マップアプリを見ていると城名樋山(きなひやま)城跡という山城跡を見つけました。
山頂近くに登城口駐車場も備わってたので気軽に登れると思って行ってみたわけです。
城名樋山城跡は標高100mほど??の城名樋山(きなひやま)に築かれた中世の山城でした。
まずは、城跡巡りの前に近くのローソンでパンとお菓子の調達をしました。
麓から案内看板に従って狭い舗装路を1000mほど上って城名樋山の駐車場に到着です。
城名樋山城跡の登城口です。 山頂までは僅か200mとの案内。
登城口には城名樋山城跡の説明看板がある。
出雲風土記によると奈良時代に造られ、中世になると本格的な山城が築かれたという。
進んで行くとうねうねした場所が現れます。 (堀切3)
うねうね。 浅い堀切がある。
(堀切2)
(堀切1) 深めの堀切。 その先に金属製の手摺りがある長い階段。
それぞれの堀切に案内看板がある。
三重堀切。 実際には浅めの堀切もあったので四重堀切に見えました。
階段を登ると郭跡です。 第2郭?? その先に一段高い山頂の郭跡が見えます。
山頂に到着です。
広々とした平坦地で桜の木がたくさん植えられてて桜ぼんぼりも立つ。
ここが主郭跡(本丸跡)だと思われますが案内看板はただ郭跡とありました。
丸太で作られたテーブルと椅子がありました。 (奥側にももう1セットあります)
城名樋山(きなひやま)の木碑。 出雲風土記の登載地とある。
かんなび山との呼び名もあるよう。 標高100mとありますが登山アプリでは最高地132mでした。
展望案内。 斐伊川と国道54号の交差。 町並みとすぐ麓には雲南市役所があります。
山城として周囲の様子がよく見て取れる絶好の位置にあります。 あと山頂だけでなく山の斜面にもずっと桜の木が植栽されてます。 桜の満開時に町のほうから見たら桜の山に見えると思う。
山頂から奥側(南側)にも平坦地があったから降りてみます。
第3郭。
第3郭から山頂の主郭を見る。
第3郭には井戸跡と思われる窪みもありました。(画像右側)
第3郭に立つ大きな構造物。 町のほうに向かって立っている。
後で知りますがイルミネーションです。 現在はひらがなで「さくら」と書いてあるらしい。
第3郭のさらに先にも段階状の郭跡がずっと続きます。 構造を確認するのも城跡巡りの楽しみ。
幾段もの郭跡を行けるところまで下りて、そこから山頂の主郭のほうを振り返った様子。
山頂の主郭に戻り、丸太テーブルと椅子のところでローソンで調達したパンとお菓子を頂きました♪
買ってきたのはヤマザキの桜こしあんまん(きざみ桜葉入り)は期間限定の桜味ミニ中華まん。
ブラックサンダーはローソンアプリの無料クーポンで貰いました。
さらに、持参したWONDAコーヒーのプロレス缶はUWF行きを決意した若き日の船木誠勝。
山頂の主郭で丸太椅子に座りながら、まったりと缶コーヒーを飲んでいると・・
なんと、いつの間にか3人の方が上がって来られてて和太鼓のセットアップを始められました。
いったい何事っ!? 気になって見ていると逆に声を掛けられ会話になっていく。
城名樋山の開発・整備をされてる地元の方たちのようで、次の日曜日にある城名樋山ウォーキングイベントの準備だそうです。 山頂で叩く太鼓の音を合図に、麓の市役所からウォーキングをスタートさせるとかで、太鼓の音が麓の市役所に届くか事前リハーサルということでした。
また、第3郭にある構造物はイルミネーションで現在は「さくら」と書かれてることを教えてもらった。
ウォーキングイベントのクライマックスではイルミネーションの点灯式がなされるのだという。
誘われてテーブルの輪に加わり、おにぎりや漬物までご馳走になってしまいました♪
城名樋山や城跡のことについていろいろ教えてもらいました。 開発整備に対する熱い思いも聴く。
さらに、あろうことかノンアルコールビールまでご馳走になってしまいました♪
城名樋山は個人所有の山だったのを雲南市が平成16年の市制施行後に買い取ったものだとか。
ということで、城名樋山城跡はこれで制覇といたします。
思わぬ人たちと遭遇し会話やご馳走もされて約2時間の滞在でした。 ありがとうございました♪
最後の帰り際、城名樋山城跡の遠景(イルミ構造物見える)をバックに愛車を撮って終わります。
ありがとうございました♪
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カマロ | 日記
Posted at
2022/03/17 18:37:08