アジア最大のクルーズ客船オベーション・オブ・ザ・シーズの寄港、早朝の入港から夕方の出港まで粘着するブログは前編に続く後編です。
朝コメダの後、再びいつもの対岸に舞い戻ってきました。
巨大なオベーション・オブ・ザ・シーズ(全長:348m、総トン数:168,666トン)を眺める。
再び戻ってきたのは朝は釣り客が多く、思うように愛車を停める場所を確保出来なかったからです。
改めて愛車コルベットをいい感じで停めて2ショット撮影を執り行いました。
この日は、オベーション寄港岸壁に入場出来る機会がお昼と夕方の2回ありました。
まずはお昼の部。 岸壁に入場します。
こんな間近に停められました。
とても巨大なので岸壁にいては近過ぎて全体を撮影するのは難しい。
オベーション・オブ・ザ・シーズ
船籍:バハマ、船社:ロイヤル・カリビアン(米国)、就航:2016年4月、総トン数:168,666トン、全長:348m、全幅:41m、喫水:8.5m、デッキ数:18、速力:22ノット、乗客定員:4,180名、総定員:4,905名。
岸壁上で動ける範囲で一番後ろに下がって、ようやく全体を撮影することが出来ました。
今回のクルーズ:天津(中国)~(洋上)~福岡~境港~舞鶴~(洋上)~(洋上)~天津(中国)
乗客:主に中国人 4,000人くらい?
以前にも見掛けたことがあるヒュンダイの大型観光バスを今回も見つけた。 しかも2台。
スバルなのにヒュンダイな大型観光バスです。
観光バスの会社が(株)昴交通。 本社、福岡。 ヒュンダイの大型観光バスをたくさん保有。
実はオベーション乗客を乗せるバスではなくて、通訳の人たちを乗せてきたバス2台です。
福岡からオベーションを追っ掛けてやってきました。 次の寄港地である舞鶴にも行く。
クルーズ客船乗客の通訳をする仕事で大型観光バス2台のツアーとは規模の大きさに驚きます。
寄港岸壁に入場出来るお昼の部は終わって、いったん岸壁を出ました。 次は夕方の部。
夕方の部。 再び岸壁に向かってます。
寄港岸壁に入場しました。
OVATION OF THE SEAS
中国人乗客を乗せたクルーズ客船では常に見掛ける光景ですが、客室のベランダには上半身裸でパンツ一丁の男性客が必ず数人いる。
屋上に見えるロック・クライミング用の壁。 そして、中国らしくパンダが一頭。
下から見上げてるとパンダは一頭だけに見えますが、実はその下に子パンダがもう一頭。
こちらは
2年前の船内見学会で撮った写真。
空中ゴンドラ、展望カプセル「ノース・スター」が上がっていました。
オベーション・オブ・ザ・シーズの屋上には様々な遊戯施設があって、プールはもちろんウォータースライダー、船上サーフィン、スカイダイビングシミュレーター、とにかく凄いんですが。
最大の売りがこの「ノース・スター」です。
海上90mの高さまで上がる可動式の絶景展望カプセル。
上から釣られるように上がるカプセルから見える景色は物凄い絶景なのでしょうね。
出港までの時間は、巨大で豪華なオベーション・オブ・ザ・シーズを圧倒されつつ眺めたり、
岸壁上をウロウロと歩いたり、ふわふわゲートの下でパイプ椅子に座って休んだりして過ごします。
出港前のお見送り行事は地元の民謡が披露されました。
歌と演奏と踊り。 巨大なオベーションのデッキやベランダに立つ乗客から一点に注目を浴びる。
直立で歌う。 踊りは座っての銭太鼓。 派手な動きはありません。
しかし、パフォーマンス後は中国人乗客たちから拍手喝采、スタンディングオベーションでした。
出港時間となってゆっくりと離岸します。
BGMはピアノの生演奏。 中国国歌の演奏では中国人乗客たちが大合唱する。
謝謝! 再見! このとき、手を振って見送るのがおもてなしサポーターの重要な役割です。
おもてなしサポーターとは、国内外から寄港する大型クルーズ客船を歓迎しおもてなしして、地域のイメージアップと寄港定着(リピーター)につなげていく観光ボランティアの活動をしていくものです。
ここで目の前で繰り広げられるとても壮観な光景。
夕陽を浴びつつ、ゆっくりと反転し向きを変えます。
神神しい光景につい手を合わせて拝みそうにさえなる。
絶景展望カプセルのノース・スターも上がり始めました。
180度の大転回! 物凄い光景を目の当たりにしました。
転回中にノース・スターに乗ってた人は、もの凄い絶景だったんではないでしょうか。
綺麗な夕陽が見えたかな?
外海に向けて進行するオベーション・オブ・ザ・シーズ。
手を振りながら見送る。 後ろ姿が小さくなるまで・・ なかなか小さくならない。
ノース・スターが降りてきて、まるでお辞儀をしているように見えた。
謝謝! 再見! ありがとうございました♪