どーも、ほいさんです。
タイトルにある通りなんですが、うちのNCロドが出先でウンともスンとも言わなくなり積載連行されました!!
故障時の対応忘備録も兼ねてブログに残しておこうと思います。人の事故故障対応の話見るのって面白い勉強になるよね!!
昨日15時頃から予定が空き暇になったけれど、日中はさすがに暑いので夕涼みがてら17時半頃にロド出して、庄内まで麺活に向かってたんですよ。
余目町に差し掛かった頃、鳥海山が夕暮れに映えとても綺麗だったのでちょこっと寄り道。車の通らなそうな脇道田んぼ道を狙って撮影スポット探し。
違う角度から撮るためさらに田んぼ道を進み、わりと綺麗めな砂利敷きの道を見つけて数枚パシャリ。
この時アイドリングしたまま5分少々停めてたのだけど、そろそろ出るかとクラッチ繋いでほんの少し動いたところで、トルクがかからずストンとエンジン停止。
え?と思いつつキーをひねるも...
電装死んだーー!!!
アクセサリーONまでは普通だけど、セル回らず初爆もなし、アクセル煽りながらもダメ(むしろ余計弱弱しくなる)、ライト点けると点滅、ハザード焚くと高速点滅&ウインカーリレーから異音...
動画には映ってないけど、何度かキーを回してたらメーター針がハチャメチャに暴れてパリピ状態なる始末。さすがに焦る。
マジか!!!ここやぞ!!?!?!?!?
ア○サダイレクトばりの「誰かーーー!!!」状態ですよ。
時刻は18時半過ぎ。まだ明るいけどこれからどんどん暗くなる時間、さすがに焦る(二回目
とりあえず専属メカニックアドバイザーこと親父に電話で相談しつつバッテリープラグやらヒューズやらの確認。プラグちょい錆びてたけど接触不良なるほどか?というレベル。
とりあえず道具もなんもなし、通りかかる他車もなしでお手上げだったので潔くロードサービスのお世話になりました。
選択肢は二つ。JAFか、任意保険で入っているチューリッヒのロードサービスか。
ここで調べて知ったんだけど、JAFが牽引してくれるのがわずか15kmに対して、チューリッヒはなんと100kmまで無料!利用しても等級ダウンや割増しも無し(ただし契約期間一年のうち一度だけっぽい?)
てことで、今回はチューリッヒさんにお世話になりました。
ア○サダイレクトじゃなくてスマンwww
場所が場所だけに電話口で説明するより文字と位置情報を送る方がいいと判断し、保険証書と一緒に積んでいたロードサービスマニュアルについていたQRコードから公式LINEへアクセス。
友達追加したのち指示される通りに選択肢を選び、氏名、車両ナンバー、電話番号、現在の状況と現場の指定などを行いました。文明って素晴らしいね...
手続きが終わったのちにオペレーターから連絡が来るとのことだったけど、15分待っても電話は来ず。
積載にドライバー本人は一緒に乗せてもらえるのかわからず、ダメであれば早めに足の段取りをしなければならないため、こちらからサポートダイヤルに電話してみる。
5分ほど保留が続いたのちやっとオペレーターに繋がりました。
積載の件はやっぱり人は乗せられないとの返答。ですよね~。
ただチューリッヒでは帰宅するまでにかかった電車、バス、タクシー代などを後から負担してくれるそうな。
まぁ保険会社としてはそう言っても、来てくれた人の裁量で近場のコンビニぐらいまでは乗せてくれるもんだと思いますけどね。
ついでに先ほど手続きした内容を改めて伝え、今後の流れやロードサービス手配の確認を済ませ通話終了。
同時に家族へ連絡を取り、近くまで迎えにきてもらうよう要請。
それから数分置いて近くの契約ロードサービス業者から電話があり、詳しい状況や地点を説明してあとはひたすら両者が着くのを待つのみ。
街灯もない田んぼの超絶ド真ん中。カエルの合唱をBGMに満天の星空と大量にまとわりついてくる蚊を堪能しながらぶっ壊れロードスターとふたりぼっちで待ちぼうけ。素晴らしいね。
忘れられない31歳の誕生日になりました(7月3日生まれ)
先の電話から約30分後、時刻は20時半。ロードサービスが無時到着。
完全な暗闇だったけどLED式非常灯積んでたのを光らせてたためスムーズに見つけてもらえた。
とりあえずバッテリー電圧を計ってもらうと10~11V。適正値13~14Vに比べて明らかに低い。
ジャンプスターター繋いでみると無事にエンジン始動!けどアイドリング安定せず、ライトも明滅したりナビ落ちたりと不安定な状態。
オルタが死んでる可能性あるね、という結論に至り、徐行はできるけどさすがに家まで約50km走れる状態ではなかったので大人しく積載してもらうことになりました。
人生初レッカー!こんなサプライズプレゼントいらねぇ!!
話のまとまった21時頃に迎え係の親も到着したので乗せてもらい、22時半頃ロドとともに無事ご帰宅!
陽が落ちてからも蒸し暑さが残ってたし、気疲れもあってほんとにクタクタになった...
日曜の夜に遠くまで運んでくれた酒田のガレージMさん、ほんとにありがとうございました。
「楽しい車だし、これから価値も上がっていくと思うからぜひ直して乗ってくださいね」なんて言ってくれるいい人でした。
一夜明けて今日。親父を召喚し状況診断してもらいました。
ジャンプスターターではなくアクセラから電源引いてみたところ、アイドリングも電装も灯火類もすべて安定。チャージランプの動作も正常(アクセサリーONで点灯、エンジンスタートで消灯)のため、ただ単にバッテリーの突然死ではないか?とのこと。
オルタ死んでたらジャンプさせてても安定しないと。
冬だけじゃなく、夏場もバッテリー突然死がよく増えるんだとか。
製造年を確認したところ2017年製。そりゃ怪しいわ!
どっちにしろ替えたほうがいいのは間違いないため、とりあえず明後日届くよう手配した新品バッテリー繋いでみて回復するかどうかで判断、ということになりました。
実は止まる直前、対向車避けるために路肩寄せたら草むらに隠れた水路に左前輪を一瞬落としてアーム打ったんだけど、そのあとに止まったのはただの偶然だったのかな...
とりあえず結果は明後日次第。バッテリー交換1万で済むかオルタASSY6万超コースかの瀬戸際です。
このあとアクセラのリアハブベアリング交換約7万も控えてるんだよ頼むよマジで!!!
そんなこんなで長くなりましたが、こういうこともあるんだよってことで見てもらえれば。
今回不幸中の幸いだったのは、場所がアレなおかげで他人様に迷惑がかからなかったこと(3時間立ち往生して一台も車来なかったw)、健康被害が出るほど暑い真夏ではなかったこと、迎えに来てくれる家族がいたこと、電波の入る場所だったこと、そして携帯キャリアがauじゃなかったこと、ですね!!
だとしてもロドの製造年、ガラケー全盛期だった2007年当時だったらかなり不便してただろうな...スマホ発展普及のありがたみを改めて感じました。