さて前ブログから続きまして、お盆遠征長野キャンプ編のお話。
前日宿泊した伊勢崎のビジホから集合場所のコンビニまではピッタリ100km。朝7時集合ってことだったので簡単に50km1時間の田舎基準で計算して5時前に出発。
したはいいものの、前橋と高崎で信号にひっかかりまくりなかなか進まない。群馬も意外と都会やねんな(失礼
大都会高崎を抜けた先は一気に長野オーラぷんぷんな峠道へ。これを待ってたんですよこれを。
山形も見渡せば一面山だらけだけど基本的に海抜が低いから、どこ行っても標高1000m越えな長野はなんとなく山の雰囲気が違うのよね。雲のかかり方とかかしら。
早朝の澄んだ空気の中、他に車もおらず快適スーパースンスンタイム。気持ちよかった~
そんなこんなで若干15分遅れでコンビニへ到着し、ましろ兄貴とクマさんと合流完了。
ちなみに彼らは前日横浜で飲んだり食ったりした上に、ましろさん一押しの声優三森すずこのライブまで楽しんできたらしい。詳しくはましろさんブログをチェック
今回キャンプ地として選んだのは、佐久穂町にある「駒出池キャンプ場」
標高約1300mにあって避暑キャンには最適。すぐそばには池と小川が流れていてロケーションも良し、さらに割引券をプリントして持っていくと2泊しても駐車場代込み3000円と格安!いいとこ見つけたねぇ
テント張れる場所を探して散策していると、管理棟すぐそばにいた家族が撤収していたため、チェックアウトの10時まで待ってから設営開始!
つっても自分は完全にキャンプ初心者で何もできないからほとんどましろさん頼みですw
んで約一時間半かけてテント三張り+タープ一張り完成!本格的にキャンプキャンプしててちょっとビビる。
設営が終わったタイミングで、朝に山形を出発した最後の参加者つばささんが最寄りインターに着いたので下山して合流。この間ぶり!
つばささんは日頃平日休みしかないので、こうやって一緒に遊べるの結構楽しみにしてました。
ここでちょうどお昼時だったため、ましろさんが事前に目をつけていたそば屋さんへ...向かったものの、超人気店&お盆&昼過ぎという混む要素しかない状況だったので案の定ドチャ混み。
早々に諦めて他の店に向かうもやはりそちらもドチャ混み。
せっかくキャンプに来てるのに行列並んで数時間無駄にするのはナンセンスってことで、昼飯は諦めて温泉へシフトすることに。
しかしここでちょっとした奇跡が発生。
ましろ・サーチの案内で向かった温泉へ到着すると、なんか見覚えあるぞ?とクマさんと顔を見合わせる。
なんと偶然、4月のアクセラ八ヶ岳オフの帰りに東北AOCのみんなと入りに来た「穂の香の湯」じゃないですか!
そんで何が奇跡かというと、ここに併設されてる食堂が温泉施設とは思えないクオリティの飯を出すんですわ。
前はソースカツ丼だったので、今回はジャンボかき揚げ丼をチョイス。
硬すぎず柔すぎずサクっと仕上げたかき揚げにプリプリの小エビ、そこに甘辛ダレとシャキシャキキャベツ、そして裏側にはこっそり少量マヨネーズ。こんなんうまいに決まってるやろ!!
その名の通りカロリーもジャンボ級かと思いきや、アツアツの風呂で汗かいたからなんと実質カロリー0(?
風呂上りだしってんでもちろん乾杯も。運転手の自分とつばささんはノンアルだけど、ほい号に乗ってきたクマましは遠慮なく生中w
設備はチョイ年季を感じるものの、露天風呂はきれいで大きいし飯はうまいしでわりと長野のイチオシスポットです。もっと評価されるべき。
まぁまさかこんなに早く再訪することになるとは思ってなかったけどねww
腹ごしらえも済んだところで、長野ローカルスーパーのツルヤにて酒と晩飯を調達してからキャンプ場へ帰還。
しかしここでバチボコに大雨降っててテンションダダ下がり(^_^;)車降りるのもためらうレベル
数分待ってやや弱くなったところを狙い、さっと降りて夕飯の支度開始。さっき昼飯食ったばっかなのはキニシナイ。
調理担当もましろさん。設営から何からすまんねぇ
この人は言わずもがな、ラーメンが好きすぎて自宅で原価無視本格ラーメンを作るほどの凝り性なので調理も安心して任せられますw
待ってる間に乾杯ウェーイ。長野らしく軽井沢ビールなんか選んでみた。
ワイルドに肉を食らうクマさん。と見せかけて実は刺身ww
そんなこんなしてたら出てきた一品目、トマトと海老とキノコのアヒージョ!
軽く炙ったバゲットに乗せて食べる。うまい!
アヒージョとか人生で初めて食ったからうまいの基準わからんけどうまい!
その後はステーキやらハラミやらで肉コース。それなりなお肉だけどこうしてみんなで食うと最高にうまいね。
気付いたら雨も上がり、満点の星空が見えるほどに(ましろさん撮影
楽しく飲んで食って、23時頃の就寝となりました。
翌朝は6時頃に起床。
案の定、一緒のテントで寝たつばささんをイビキでだいぶ苦しめたらしく申し訳なかった。そりゃ酒飲んで慣れない環境で寝袋なんかに入ってたら、まぁ多少はね?
その割には自分自身もよく眠れてなかったのか一日中眠くて夢うつつ状態でした。
朝食も気合入れて豪勢に!ベーコントーストのプロ!
10時ぐらいまでまったりと過ごしたのち、ましろさんが前日に断念したそば屋にどうしても行きたい!ってことだったので開店凸を狙っていざ出発。
この日の移動はつばささん号に楽しく4人乗り合い。しかしイビキでつばささんを苦しめた張本人は移動中ほとんど爆睡してました。大変失礼で重ね重ね申し訳ない
というわけで向かったのは佐久市にある「磊庵(RAIAN) はぎわら」。
最初聞いた時、「ライアン萩原」ってテリー伊藤とかヘルシェイク矢野とかクラーケン中原みたいなノリか?と思ったけどそうじゃないらしい。
11時半開店なのに10時半に来て余裕の一着。
でも玄関先で待ってたら11時過ぎに開けてくれました。ありがたや
高級そば店らしく、どのメニューもいいお値段。
その中でチョイスしたのは”清流そば”1600円也。
最初これだけ運ばれてきて「ファッ!?」ってなるどころか思わず絶句しかけたんだけど、あとからちゃんとツユ付きのも出てきましたw
まずは水だけでそばそのものの味を楽しんでねっていうパターンのアレですよアレ。
写真でわかるこのゴリゴリ感...
いわゆるそばの全粒粉ですな。これ打つのにどんだけそば使ってるのか考えるとその値段も納得。
バカ舌がバレるの嫌なので味の感想はましろさんに任せまーす!
おいしかった!(小並感
それからイオンで買い出ししつつ道中でソフ活しつつ温泉!
「こいつら食うか温泉入るかしかしてないんじゃね?」と気付いた方もいるかもですが、だって雨降っててレジャー的なことなんもできないんですもーん
おっきな湖あったから散策しよかと思ったけど、またナイスタイミングで降りだしたからやめてきました。
二日目の乾杯!
今晩のディナーはましろさんが数日前から仕込んできたタンドリーチキンを使ったバターチキンカレーです。
つばささんがめっちゃ熱心に作り方聞いてたけど多分作らんでしょあなたw
ご飯は羽釜で炊く気合いの入れよう。ほん
とは炭火でやりたかったらしいけどこれまた雨で断念。
そんなこんなで完成!
これまた食ったことないタイプのカレーだけどむっちゃうまい...ご飯もカレーに合ういい塩梅に炊けてて最高。
ご飯盛りつつ前日のバゲット付けて食ってしまう食いしん坊発動する始末。
やや写真写り悪いのだけが残念かな...w
お腹もいっぱいなったところで、談笑がてらトランプに興じてみたり。やけにムーディーやな。
ババ抜きの後に大富豪やったんだけど、思ったより白熱してしまって談笑どころではなくなってしまったww
高校の頃ガチ勢やってた血が騒ぐ...
そんなこんなで22時就寝。
前日の教訓を生かし、つばささんはましろさんテントへ移住していきましたw
翌朝は5時起床。
つばささんがこれから他のオフ会へハシゴのため浜松に行くとのことでここでお別れ。
長野からまた浜松まで行くとか元気やな~と思ったけど、石巻経由で来てる自分も大概か。
我々もこの日で撤収のため、朝食は惣菜パンとコーンスープで軽く済まして作業開始。
つばささん、設営も撤収もやらずキャンプの美味しいとこだけ味わっていきやがったなぁ...ww
ましろさんに教わりつつ、クマさんと手伝ってんのか散らかしてんのかわからない手伝いをしてなんとか10時チェックアウトまで撤収完了!
過積載デミんごw
朝陽の中記念撮影して、クマさんましろさんともここでお別れ。
クマさんは群馬のキャンプショップ経由で帰宅、ましろさんは別のキャンプ地へハシゴ(頭どうなってんだ
自分はまったり下道で山形へ向けて出発~
道中、長野小諸市の「麺工房 幸村」にて昼食。鶏魚ラーメン+チャー丼
調べる時間すら無くてなんとなく入ったけど、まぁ国道沿いならこんなもんかなという感じ。
近くの道の駅「雷電くるみの里」で土産を回収してからはトコトコと北上。平日だけどまだお盆のせいかかなり混んでて時間かかる...
新潟の小千谷まで来た時点で16時。夕方の新潟市内とかクソほどめんどくさいのが目に見えたので村上まで高速ショートカット。
ほんでもって旅の締めくくりとして風林火山鶴岡へゴールイン(ゴールではない
汁なし中ニンニクアブラショウガ+ガリマヨ
最後の最後で悪臭を纏い、22時頃無事帰宅しましたとさ。
3泊4日旅での走行距離は約1200km!走ったようなそうでもないような。
家に着く10分前に出発前トリップリセットするの忘れてたことに気付いてシュンとしたw
ちゅーわけでキャンプご一緒したお三方ほんとにありがとうございました!
特にましろさんには設営から飯から頼りっぱなしで申し訳ないねぇ...また次もよろしくお願いします(
元々自分はアウトドアな生き方をしてきた人間ではないので、実はテントと寝袋で寝るのも今回が初めてだったりしました。んでもやってみると楽しいもんですね。
人世で一番リア充みたいな夏の過ごし方だった(なお野郎4人