前々回のブログで「今回の豪雪で4WDの無力さを思い知った。」と書きましたが・・・

こんにちは（再び）😄

様々な見解があると思いますが、元クロカン乗りとしてはデフロックに憧れまする〜😍

デフロックは、最強かも知れませんね。
私も乗るならデフロック付きかな。笑
まあ、そんなお金ないですが。汗

どうもです。本職がブレーキ制御屋なので、コメントさせて頂きます。

街乗り4WDは結構なんちゃって4WDが多いですよね。
走破性ではやはり、2WD＜4WDでこれは不変かと思います。
ただし制御やメカがヘッポコな車両もありますが、例えばトヨタは4WDで片輪ハマっても大丈夫という、A-TRC制御というのもあります。
最強はメカ直結4WDですが、ランクル200系以降やプラドに採用されているマルチテレイン制御やクロール制御は中々の走破性があります。

2WDは雪にハマるとTRC制御が邪魔して抜け出せなくなることがあります。
その時は、TRC制御OFFボタンもついて抜け出すことができます。

また一般的な電子制御4WDのデフ機構はビスカス等もありますが、コスト観点から一般的な車はオープンデフです。
前後駆動配分を自動で変えてくれますが、前後輪対象輪が低μもしくは、車輪浮きしてしまった場合、センターデフの性能が支配的になります。

オープンデフは低μ輪が一度空転すると、エンジンからの力は低μ輪側に流れて高μ輪側に力が伝達されません。なので、TRC制御で低μ輪側にブレーキ圧を掛けて、高μ輪側に駆動力を渡すのがTRC制御の役割です。
（2WDも4WDのTRC制御の基本原理は一緒です）
TRC制御は、ブレーキとエンジン制御を実施しており、アクセル一発目の初期スリップは、エンジンより応答が早いブレーキで制御。
以降エンジン制御でその路面にあった目標エンジントルクに追従するようエンジン制御します。

なるほどなるほど。
専門家に回答していただいてありがたいです。
そういわれればTRCはそういった役割していますね。
古い物は、ブレーキまでは制御していなかったような記憶があって気が付きませんでした。
TRCが付いて言えば何とかなる問題ですかね。

むかーしむかし、デリカのスターワゴンからスペースギアに乗り換えました。スターワゴンはデフロックにホイールの操作が必要で、外すときは一旦数メートル後進する必要がありました。スペースギアになって直結操作は車内から。外すときも後進せずに低速で数メートル走るだけ。とても楽になりました。しかも当時はオフロードタイヤで通年。

今はFFを数台乗り継いでいます。僕の使用範囲では、結局スタッドレスとチェーンしかないなと判断しました。けっこう山にも行きますが困ったといえばブラックアイスバーンの下り道。最重要なのはとっさの時に止まれるかどうかですかね。

古い車は、デフロックの操作が本当に大変でしたね。汗
多分前輪にデファレンシャルギアが付いていなくてFR時は、ハブでフリーにしてあって４ＷＤにするときにハブを固定すると言う感じだったのだと思います。なので室内の４ＷＤ切り替えだけだとハブが空回りしているだけで４ＷＤになっていない状態でした。汗
会社でそれを知らずに乗っていて４ＷＤなのに弱いとケチを付けていた人がいました。
ブラックアイスバーンが一番怖いですね。やはり下り。
もはやぶつかって止まるしかない。笑