2016年3月20日(日)…
時刻は午前7時18分………
スーパーGTの開幕が待ちきれなくてウズウズしてるワタシは…
日の出から1時間後には岡山国際サーキットに来ちゃいました(笑)
まだ午前のテスト走行開始まで1時間半以上もあるのにね~(^^)
それでも1コーナー後ろの駐車場は早いペースで、GTカーみたいな一般車が次々と埋まっていきました。
早朝の岡山国際サーキットを逆回りに散歩します。
朝の静寂の中、時折響くインパクトレンチの音がいい雰囲気です。
(*´∀`)アハァ~ タマラン♪
ん?…、なにやら撮影していますね。
GT300クラスではおなじみとなったメルセデス•ベンツが、新旧合わせて6台並んでいました。
テレビCMにでも使うんかな~(笑)
ちなみに中央の4台は今年がデビューとなるメルセデス AMG GT3で、両脇の2台が2010年から世界中で活躍してきたメルセデス•ベンツ SLS AMG GT3です。
こうしてみると新旧メルセデスの違いがよく分かります(笑)
そしてこの6台のメルセデスのレーシングドライバー達が集まります。
シーズンが始まるとお互いに命を懸けてバトルをする相手同士でも、こうしてオフの顔になるとゴルフの話で盛り上がります(^-^)
愛車の前でハイポーズ(ゝω・)☆
今年も熱い闘いを期待していますよ♬
…かといって、狭い岡山国際サーキットで6ワイドになってコーナーに進入したら、一瞬で6台ともクシャクシャになるでしょうねwww
撮影が終わったら手押し走行で撤収~
旧型のメルセデス•ベンツ SLS AMG GT3はガルウィングなのに対し、新型のメルセデス AMG GT3は普通の横開きのドアになりました。
昔、岡山国際サーキットの決勝レース中、ドライバー交替でガルウィングを開けた後にドアを落としたことがありましたからね~(^-^;)
No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG
萌えと美しさと強さを兼ね備えたスーパーGT屈指の人気マシン☆
テスト走行が始まったらこんなにガリピンで歌姫をとらえることができないので、今のうちに撮影しておきました(^O^)v
そして、メインストレートから最終コーナーに駆けて散歩を再開します。
サーキットサファリでコース内を走る両備バスが、早朝からライン取りの練習をしてました。
街は~~♩青春♪ セイシュン…
キーラキラ~♪しーてる♬ シーテル…
そんな両備バスを見ながら最終コーナーを歩いていき、岡山国際サーキットの激感エリアで有名な、ダブルヘアピン立ち上がりのコース脇に到着しました。
ほら、両備バスがこんなに近くにwww
コースの下見をしているR35GT-Rのセーフティーカーも、非日常的なサウンドを立てて全開の鬼加速をしていきます。
レクサス RC Fのセーフティーカーも私の方に膨らみながら鬼加速!
駆け抜けた後の残り香が生ガス臭かったので、RC Fもエンジンの封印を解いたような印象でした(^_^;)
そしていよいよ午前の公式テストのスタートです♪
キタキター!
今年もこのマシンを中心に闘いが繰り広げられるでしょう。
No.1 MOTUL AUTECH GT-R!
GT-Rの三連覇は何としても阻止しないといけないレクサス陣営。
そのために2014年までフェラーリF1チームでエンジニアを勤めていた浜島裕英氏をチームの総監督に招いた、
No.38 ZENT CERUMO RC F!
GT-Rの三連覇阻止以前に、2014年と2015年にそれぞれ1回しか勝ててないホンダさん…(>_< )
今年のトピックスはハイブリッドシステムを全て降ろしたことですよね♬
…ん~、金網がジャマでイイ写真が撮れない(^_^;)
おーっと、マイクナイトコーナー立ち上がりでNo.22 R'Qs SLS AMG GT3がテールを巻き込んでスピン!!
公式テストなので即、赤旗中断です。
スカイラインクロスオーバーのレスキューが駆けつけ、SLSの移動を手助けしてました。
よし、ここでランチにしよう♪
Ψ(。・∀・。)Ψ
とりあえずグランドスタンドに戻って、混雑する前にちょっと早めのお昼ごはん。
吉野家の牛丼並盛に煮玉子が乗っかったその名も「GT丼」!
お値段 500円(o´∀`)b
目の前で右から左に200km/hオーバーから急ブレーキを掛けるGTマシンを観ながら食べる牛丼は格別です♪
牛丼を食べた後も午前の公式テストの時間が残っていたので、バックストレートエンドのヘアピンに移動して撮影にチャレンジ(^^)
[手前]No.6 WAKO'S 4CR RC F
…脇阪寿一新監督がどのようにチームをまとめ上げてレースを闘うのか注目ですね。
[奥]No.63 Team DIRECTIONのランボルギーニ ウラカン GT3
…まだカラーリングされてないカーボン地のボディのランボルギーニを見ると、大阪オートメッセで見たリバティーウォークのランボルギーニを思い出しますww
白いウラカンはNo.87 triple a ランボルギーニ GT3で、手前のポルシェはNo.9 GULF NAC ポルシェ 911です。
どちらも今年から実戦デビューの新車です。
GT300は外車の見本市みたいになってました(^^)
そして、午前の公式テストは大きなトラブルもなく終了しました。
一方、ワタシはみん友さんとの待ち合わせの場所へ…( ^^)♪
キョロ(「・ω・ )キョロ( 「・ω・)キョロ
…あれ?
あっ、クルマ間違えたwww
じゃ~~~ん☆☆
レクサス IS-FにTRDのCCS-P(サーキット•クラブ•スポーツ•パーツ) をステージ3まで装着したハイパフォーマンスマシン、
“TRD-CCS うどんちゃん号”です!
事前にうどんちゃんさんから体験走行のお誘いを頂き、二つ返事でOKしました(^o^)
うどんちゃんさんのドライブで、しんちゃんまんさん親子とワタシも乗せてもらい、岡山国際サーキットの広いコースを満喫しました。
(o'∀')人('∀'o)♪
岡山国際サーキットはよそのサーキットと比べて狭いとかいいますが、こうしてコース内から見てみると十分広いというのがよく分かります。
そして道幅が広いといえども、最も速く走れるラインは一つしかないってことも、うどんちゃんさんのドライブに同乗してるうちに自然と勉強になりました(^^)
うどんちゃんさん、そしてしんちゃんまんさんとスーパーGT博士みたいに詳しかった息子さん、
とても充実した時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました (゚∀゚)ノ
さて、しばしパドックをぶらついてみます。
岡山国際サーキットのファン感謝デーと名が付いていても、入場料と駐車代で合わせて3000円も払ったのでしっかり元を取らなければなりません(笑)
サーキットのパドック…、それはまるで全国を巡業しているサーカス団のテントのようです。
緊迫感が伝わるピット裏。
夢のようなスピードを我々に魅せてくれるGTマシンのタイヤが目の前を横切ります。
こんな風景もパドックならではですね。
いかにも舞台裏っぽいです。
イタリア人ドライバーのケイ•コッツォリーノ選手。
No.63 Team DIRECTIONのウラカンをドライブしてますが、このマシンは3人のドライバーでシェアしながらテストしていたので、ひょっとしたらオーディションも兼ねているのかもしれません。
パドックなのに手の込んだテントを作りなさる(^◇^;)
こういうところから強さが生まれるのでしょうね。
2011年の最終戦もてぎで、初音ミク悲願のGT300チャンピオン決定の瞬間に、実況の下田アナが初音ミクZ4のことを「電脳ディーバ」って言ってくれたことが忘れられません(T.T)
No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG
この日もたくさん注目を浴びてましたね。
これほどファンに愛されるGTマシンもなかなか無いでしょう。
チームaprからは新型プリウスがNo.30・No.31の2台体制でエントリーされています。
これのどこがプリウスって言うんだい?(笑)
でもベース車の空力が優秀だからGTマシンに仕上げてもポテンシャルが高いんでしょうね~
そんな中、午後の公式テストが始まってすぐに、アトウッドカーブでNo.25 VivaC 86 MCが大きくクラッシュしたと放送されました…(・_・、)
しばらくして大きく破損した25号車がパドックに帰ってきます。
ドライブしていた土屋武士選手も無事で何よりでした。
落ち着いた頃にNo.25 VivaC 86 MCのピットをのぞいてみると…
勝つためにはトライ&エラーの連続です。
この破片にチームサムライの悔しさがにじんでいるように見えました。
今年も激戦必至のGT300ですが、一年通して活躍して秋には笑っていて欲しいです(^^)
さて、いつまでもパドックに居たいけど、外ではGTマシンが激走中…
あ~、体が二つ欲しいww
運良くダブルヘアピンの金網の隙間のポジションがゲットできたので、再び撮影ターイム♬
No.30 TOYOTA PRIUS apr GT
街ではまだ浮いて見えるデザインも、GTマシンになるとメッチャカッコいいですね。
No.2 シンティアム•アップル•ロータス
名前は英国ですが和製GTマシンのこのクルマ。
今年で2年目ですね。
フロントインテークの牙に2年目の余裕を感じます(^-^)
ウラカンやAMGと並んで今年注目のGT300ニューカマー、
No.55 ARTA BMW M6 GT3!
特徴は…、とにかくデカいwww
この後リボルバーコーナーの上から撮ってみたんですけど、この乗用車っぽいスタイルが逆に不気味です(^_^;)
ウラカンやAMG、BMW M6だけではありません。
今年からアウディR8も2代目に進化してます。
アウディが走るだけで一気にスーパーGTが引き締まりますよね~
パドックでも存在感がありました。
ウラカンやAMG、BMW M6やアウディR8と並んで今年の注目マシンがコチラ(爆)
フェラ~~~~リ 488 GT3!
No.51 JMS LMcorsa 488 GT3です(^-^;)
ん~~(;´Д`)
フェラーリにジェームスのロゴが超似合わないwww
…ん?
背中や肩にコンコン当たってくるものが…
岡山国際サーキットで一二を争う撮影スポットのダブルヘアピンで最前列に居座っていたら、後ろからジャイアント•バズみたいなカメラのレンズにコンコンされたので、この辺で退散です(^_^;
ちょうどこの頃に、私のみん友さんのすみをさんとヘアピンの外でお会いすることが出来ました。
( ゚∀゚)人(゚∀゚ )♪
すみをさんと一緒にリボルバーコーナーの上から、西日に照らされつつ激走するGTマシンを眺め、レース談義に花を咲かせてました(^_^)
今回はフィットと一緒に単身でサーキットに乗り込んできましたが、たくさんのみん友さん達と交流ができてとても楽しかったです♬
最後に、日産•レクサス•ホンダのGT500クラスのマシンを観た率直な感想をまとめてみます。
●NISSAN GT-R NISMO GT500
コーナーの進入と脱出に関してはピカイチでしたね。
特にカルソニックは前に前に押し出そうとするトラクションが強すぎて、岡山国際サーキットのタイトなコーナーをねじ伏せるような曲がり方をしていました。
●LEXUS RC F
まずは白と黒のカラーリングで岡山のの公式テストではNow Printing状態だった36号車が、au TOM'S RC Fという名前に決まったみたいで何よりです(^-^;
この岡山公式テストのカラーリングも、いずれミニカーとなって発売されるんでしょうね~(^^)
一方、脇阪寿一新監督で注目を集めるNo.6 WAKO'S 4CR RC Fのこの白とブルーのボディカラーは、かつてのエッソウルトラフロースープラを彷彿とさせます。
肝心の走りについてですが、とにかくキレ味鋭いナイフのようなコーナーリングが強く印象に残っています。
コーナーリング最中の速度もとても速く、岡山国際サーキットにとても合っていると思いました。
●Honda NSX CONCEPT-GT
三メーカー中、一番深刻だったのがNSX勢でした。
ハイブリッドシステムを降ろしたことでただ単にストレートスピードが落ち、1コーナーやヘアピンの進入を観ていても迫力が足りません( >_<)
またコーナーリングも重量が軽くなったハズなのに、GT-RやRC Fと比べるとキレ味に乏しく、まるで手を抜いて走っているようでした。
とはいえ、先日の富士公式テストではGT-RとRC Fと同等のタイムを出すことが出来てたみたいなので、開幕戦 岡山でかつてのHSV-010のようなコーナーリングが出来るのか楽しみにしたいと思いました。
以上、すっかりアップが遅れてしまいましたが、岡山国際サーキットでのGTA公式テストの模様でした(^.^)
《おまけ》
岡山国際サーキットの帰りに、私のリア友とプチオフすることが出来ました。
ナカ──(・∀・)人(・∀・)──マ
彼も熱心なGTファンで、岡山の公式テストを土曜日と日曜日の両日駆けつけたみたいです。
もちろん見ての通り、日産党ですww
そんな彼のこだわりが詰まったジュークNISMOをとくとご覧アレ(*^^)
フロントにはNISMOのアンダースポイラーが付きます。
ただ、あまりにも収まりが良すぎて、これって純正?って思わず聞いちゃいました(^_^;)
ロックナットもNISMO!
NISMOのカーボンピラーガーニッシュ!
…言われんと分からん(爆)
NISMOのスポーツスプリング!
柿本改のマフラー!
…これはすぐに分かったでww
確かにローダウンしてる分、カタマリ感が出てますね♬
とてもシブいカスタムを仕上げたジュークNISMOでした(^ー^)