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2019年04月21日

そう思っていただけるとありがたい(^^;)

かつて日本車の中で最もパワフルだったトヨタの1台
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00002264-octane-life

<以下引用>

かつて日本車の中で最もパワフルだったトヨタの1台

多くのグループAラリーカー同様、トヨタのセリカGT-Four も、名車ランチア・デルタ・インテグラーレの影に隠れてきた。しかし、それは正当な評価とはいえない。なにしろセリカは、カルロス・サインツ、ユハ・カンクネン、ディディエ・オリオールをWRCチャンピオンにし、トヨタにも1993年と1994年に2回タイトルをもたらしたのだ。1986年の発売当時、出力185bhpを誇るST165 GT-Fourは、2.0リッターの日本車の中で最もパワフルなモデルだった。

イギリスでは1988年に発売されたが、無鉛ガソリンが一般的ではなかったため、当初の売れ行きは芳しくなかった。アメリカではセリカAll-Tracの名で発売されている。

翌1989年に改良を受けたST185 GT-Fourが誕生。丸みを帯びたボディとなり、ターボ搭載で出力は225bhp に向上し、トルクセンシング式LSDを装備した。1991年にはWRCのホモロゲーション取得を目的としたRC(ラリー・コンペティション)バージョンが登場し、イギリスではカルロス・サインツ・エディションと呼ばれた。この仕様は、ホイールアーチが拡大し、新たな水冷式インタークーラーを搭載。

ボンネットにはタイミングベルトの冷却を助けるエアインテークが設けられた。トヨタは1993年にユハ・カンクネンと、1994年にはディディエ・オリオールと共にマニュファクチャラーズタイトルを連覇した。

1994年に登場したGT-Fourの3代目にして最後のモデルは、公道仕様のセリカの中で最も開発が進み、最高の性能を誇った。風洞で磨かれた背の高いリアウィングは、100km/h で50kgのダウンフォースを発生。オプションのハイマウントを取り外せば外観の繊細なイメージを生かすこともできた。それまでポップアップ式だったヘッドライトは丸目4灯に変わり、出力は255bhpに向上した。

WRCのホモロゲーション取得のために製造された2500台は、WRCチームが必要としたアンチラグシステムやウォーターインジェクションなど、競争力強化のための装備をすべて搭載していた。1995年シーズンが始まると、セリカのスピードは目立って向上していたが、少々目立ちすぎたのかもしれない。規定の吸気リストリクターを回避する仕組みが隠されていることをFIAが見つけ出し、トヨタのポイントは剥奪され、1年間の出場停止のペナルティーが科された。

高価だったためイギリスでの販売台数は限られた。また、フォード・エスコートRSコスワースや実用性で上回るスバル・インプレッサ・ターボといった強力なライバルに押されたこともあり、大半は日本国内で販売された。GTFourの販売はイギリスでは1996年に終了したが、日本では1999年まで続いた。

その優れたオフロード走行能力には今でも感心させられる。硬いサスペンションや正確なステアリング、強力なブレーキなどもすべて効果的だ。エンジンサウンドは格別素晴らしいわけではないが、ブースト時のパワーは痛快極まりない。5段ギアボックスはギア比の設定が適切だし、四輪駆動だからトラクションやグリップに困ることもない。

セリカGT-Fourを買うべき理由は山ほどあり、むしろ買わない理由はないくらいだ。独特のスタイリングは魅力を増しているし、今のところ良識的な金額で手に入る。だが、何より重要なのは、これがグループAのホモロゲーションを受けた純粋なラリーマシンであることだ。

立派な戦績もさることながら、今や伝説の名車となったインテグラーレをその得意の舞台で打ち破った車なのである。

<引用終わり>

そう思っていただけるとありがたい感じです(^^;)
実際いい車だと思ってずっと乗っているんですけどね。
ブログ一覧 | セリカ | クルマ
Posted at 2019/04/22 01:20:20

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この記事へのコメント

2019年4月22日 15:08
最終GT-fourは255馬力だったんでしたか。てっきり280かと思ってました。友人の初代は運転したことがあります。当時私はAE86トレノGTVでした。(^^)
コメントへの返答
2019年4月22日 15:41
本当はもうちょっと出ていたんじゃないかと思われるのですが、280馬力規制の大人の事情で最終型まで255馬力表示です。
マフラー交換程度でポン!と馬力が上がります(^_^)

AE86は友人が乗ってました。あちこち手が入っていて、LSDバキバキでした(^_^)
2019年4月22日 19:55
こんばんはー🌙😃❗
数年前の九州セリカdayの帰りのあの豪雨の中を走るmaganoさんの185 GT-Four、凄かったですよ❗
安定性とスピードが両立していることは、一目瞭然でした。
性能維持は大変でしょうが、いい車ですから、また見せてくださいね🎵
コメントへの返答
2019年4月23日 1:45
私としては・・・フルタイム4WDでも気を使って走るような状況なのに、初代LBで何事もなかったようについてこられる飛~さんにびっくりしました。
お見せするどころか運転してみてほしいくらいです(^_^)

GT-Fourは発売当時マスコミ情報的にはあまり良く言われていませんでしたが、実際乗ると良い車だと思ってます(^^)v

プロフィール

「文字通り桁違いですね。」
何シテル?   02/13 20:08
M.Naganoです。 子供の頃大好きだったうちの車がサニークーペだった流れで、今でもクーペ好きです。多少の不便は・・・・気にしない気にしない。

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