へぼ狼のブログ一覧

一昨年～去年。週に数日「電車通勤」していたのですが
その時に思ったのが「やっぱり時間確認」には、時計が必要だなって事。
良く聞くのが「携帯に時計があるイマドキには必要無い」って言葉なのですが

そもそも歩きながら携帯（スマホ）を見るのが大嫌いでって言うか、
転倒や轢死の可能性が高く危ないので「イチイチ立ち止まって見てた」のですが
(若い人は良く平気だと思います。やはり生まれてから目の前にある世代は感覚が違うんだろう‥自分には無理です。)

電車の時間ギリギリ付近では、その歩みを止めるのも「時間が勿体無い」です。
（歩くの停める～携帯取り出す～画面付ける～確認する～残り時間を計算する）

ので、安物ですが、アナログ時計を買いました。

金属アレルギーですし、仕事中に使う訳じゃないので
携帯だの何だのを放り込んでる袋に付けただけなのですが、
これで上に書いた動作を、かなり省く事が出来ます。
（覗きこむ～針の場所を見るだけ、あとは脳内で計算できる。）

と、まぁ便利に使わせて頂いたのですが、少し洒落っ気を出して
秒針だけ「赤」に塗ったりしてました。

ただ、塗料は有り合せのもの（マーカー）のだったので
紫外線と経年で赤色が薄くなってしまい‥ミスボラしくなってきました。


って事で、再度ちゃんとした塗装で塗りなおす事に。


針を塗るには「動いてるとやれない」ので、電池を抜いて、塗装をして
再度電池を戻す際に、事件は起きました。

この電池押さえの金具を避けてから電池を入れるのですが
避ける力が有り余って右に動かし過ぎてしまい、その隣にあるコイルに接触。
傷じゃ済まずにコイルを～断線させてしまった様です。

‥それで動かなくなってしまいました。

安物ですが、それ故に逆にかえって「傷とかにも気も使わず」
狂いも、昭和の頃から比べたら、そんなにないので気に入ってたんですけどね。
（非電波ですが月に数秒狂う程度でした。）

最近は電車に乗る事もなくなり、クルマで移動してると、
時計って必要ないもんだぁ‥と感じていて、

実用道具から「見慣れた飾り小物」と化してたので
買い直すまで‥では、ないかな？って感じです。

最初からコンタクトレンズ外して作業すれば良かったのですが、面倒でカンで作業してしまい

電池を戻す最後の最後で
良く見えない疲れからか？なかなか入らない電池にイラッとしてたのかも知れません。
(最近は細かいものが見えないのでこう言う細かい事をする時は半分カンです。コンタクトを取ればバッチリ見えます。)


時計をイジるのは、クルマや自転車と違い、もうちょっと繊細さが必要でした。
(自動車をイジる感覚で自転車をイジるのも同様ですが、それ以上が時計には繊細な力加減が必要です。)

せっかく秒針が鮮明な赤に戻ったのに、１度も動く事はありませんでした。
今まで時を刻んで、時間を知らせてくれてありがとう。‥そしてゴメンなさい。


だいなし。