4月29日は旅の4日目。
日本海沿岸を少し南下してから又内陸へ入ります。
酒田で遅めの朝食、天童で昼食を取り米沢で夕食、そして入浴して帰宅するルートの記録です。
何故か今までcw号が未走行だった東北道郡山JCTから浦和までラインが描けます。
昨夜夕食後に移動した場所は周りの数台のキャンピングカーがアイドリングしたまま車中泊していました。
よって騒音を嫌って又駐車場所を移動しています。
スタート前に施設が写る所で撮影して、海側を散歩してみました。
こんなに空一面がオレンジ色に染まってはいなかったけど・・・。
季節によって違うのでしょうか?
この日の朝はどんよりとした曇り空でした。
しかし天気予報は晴れなので雨の心配は有りません。
海側から振り返ってパチリ。
あの最上階のガラスの場所が昨夜入浴した温泉です。
ここで安易にドローン等飛ばしてしまったら盗撮の疑いでお縄頂戴の危機です。
散歩道をグルっと一周してcw号に戻りましょう。
この道の駅は又訪れたい場所の一つとなりました。
酒田への途中の『道の駅・鳥海ふらっと』までは20分程で到着してしまうけれど、2021年は通過したのみだったので今回は撮影だけでも。
朝食予定の『さかた海鮮市場』に到着すると!?
駐車場はほぼ満車状態、離れた場所にcw号停めてお店前まで来ると既にこの行列でした。
「いかにGWだろうと、まさか朝9時の開店からマグロ食べる人は少ないだろう」は完全に読み違いでした・・・。
開店間も無く客席は埋まり、施設内の待機場所も満席で行列が歩道にまで溢れていました。
『小松鮪専門店』は知り合いにお薦めされたお店でした。
並ぶ事20分でやっと券売機の前まで辿り着いて食券を購入すると?
「40分位かかりますから近くでお待ちください」ですって!
この頃になると日差しは真夏の様になっていたのでシェルに戻って待機する事に。
すると隣の仙台ナンバーのキャンピングカーから呼びかけられました。
お話すると80歳のご夫婦で、この車で15年間旅をしているそうです。
奥様からコーヒーを戴いて談笑します。
沖縄以外の日本は全て旅行済みだとの事だったので、僕の沖縄体験談をお話ししました。
もう年齢的に免許返納を考えているそうで、「最後に沖縄行ってみようか・・・」とか。 cw号(4m未満)のフェリー代金をお知らせしたら驚いて「この車は5m超えているんだよ」と思案顔になっていました。
そろそろの時間になったので「またどこかでお会いしましょう」とお別れしてお店に戻ります。
午前10時過ぎればあの行列は解消しています。
するとすぐに食券番号を呼ばれて着席となりました。
20〜30人で一杯になりそうな狭い店内です、お一人様の僕は当然相席となりました。
待ち時間にメニューをパチリ。
券売機前でこれを見ながら発券するので各人が時間が掛かる訳だ。
かく言う僕も迷いましたからね。(笑)
『海鮮みんな丼』¥1700が配膳されました。
鮪(赤身/中トロ/大トロ/ねぎトロ)/つぶ貝/甘エビが乗せられています。
ちょっとメニュー画よりボリュームが・・・。
しかしこれは良くある事です。
具材のどれもとても新鮮で美味しかった!
食後に丁度店主さんが前に来たので「このマグロは何処の物ですか?」と尋ねます。 「今日のは三陸方面からのだよ」との事。
「そうですよね、日本海にはマグロはいないのでしょ?」の問いには「いるよ、但し9月まで禁猟なんだよ」とか。
無知を恥じました。(笑)
後で知り合いに聞いたらこのお店はTV等で紹介されてから大人気になったそうです。
まさかの午前10時過ぎの朝食となりました。
食後はもうすこし南下して『道の駅・庄内みかわ』で小休止。
この時点で既に午後12時を回っていますが、当然まだ満腹状態なので昼食とはなりません。
そこから途中の『道の駅・しょうない』を経てここ『道の駅・とざわ高麗館』までは最上川沿いを40分の走行で到着しています。
「ここは韓国か?」の景観な道の駅です。
辺りにはキムチの匂いが・・・。
トイレだって韓国に染まっていました。
ググってみたら、以前に自治体が“農家の嫁”を推進し、この地には韓国嫁が多いのだそう。
だから? 店内には韓国グッズが溢れていました。
僕が廻った全国の道の駅ではトップクラスの『変り種道の駅』だと思います。
30分走行して『道の駅・尾花沢』までやって来ました。
ここは東北中央自動車道の尾花沢北ICのすぐそばの道の駅です。
かなり広い駐車場は満車状態でグルグルと3周してやっと駐車出来ました。
ここから近い『銀山温泉』もいつかは行ってみたいな。
しかし昨今の“オーバーツーリズム”が一段落してからだな・・・。
年齢的に余り猶予は無いけど。(笑)
桜には少し遅かったかな?
時刻は既に午後2時ですが、まだお腹は空きません。
「そうだ!もう少し走ってアノお店に行こう」
40分の下道走行で『天童駅』に到着です。
将棋のまちです。
ここにはウチ奥の同級生が暮らしていて、以前にお薦めのお店を聞いていたのでそこで遅い昼食としましょう。
『手打 水車生そば』です。
さすがに午後3時前ならば混雑は無いだろう。
と思ったら! 店裏の駐車場は満車、向かい側の立体駐車場にcw号を停めました。
店内に入るとこの時間でも満席状態。
ここも人気店なんだな。 TV・SNSの宣伝効果絶大ですね。
ここは日本蕎麦屋さんなのですが、周りを見ると?
半数以上のお客さんがコレを食べています。
『元祖鳥中華』¥870 店員さんに聞くと「一番人気」だそうでした。
僕もこれをお薦めされていたので当然の様に注文しました。
で、その感想は?
天かすから出た出汁が甘く、麺はフカフカした食感で僕好みではありませんでした。 「有名なあれ食べたよ」のネタ以外にこれ目的ではもう来ないかな・・・。
兎に角、味音痴な僕には不思議な味でした。(笑)
すぐ近くの『道の駅・天童温泉』にも立ち寄ります。
とても大きな道の駅で、足湯や公園も有りここも駐車場は満車で難儀しました。
隣のソウルレッド、いいなこの色にしたかったナ。
ここでお土産を購入して家族への点数稼ぎをしましょう。
ウチ奥が一番喜ぶのは野菜なので、金銭的には助かります。(笑)
国道13号を南下して『道の駅・米沢』までやって来ました。
時刻は午後5時です。
ここで夕食と入浴のスケジュールを考察します。
お風呂が先か夕食が先か?
お風呂を優先するとその後は飲食店が閉店されてしまうので、ここでラストオーダー時間まで待ってから夕食してからの入浴としました。
まだ昼食から3時間も経っていないけど。
店内を見て回りながら時間を潰し、午後5時40分に夕食となりました。
米沢まで来たらやはり『牛』でしょう。
ちゃんとしたレストランでも良かったけれど、ゆっくりと食事していたら閉店時間の午後6時には追い立てられそうだったのでフードコートに着席です。
迷った末に『贅沢三種盛り丼』¥2350+『なめこ汁』¥250にしています。
普通は味噌汁はセットではないか?
ヒレステーキにローストビーフにしぐれ煮が盛られています。
そこそこのお値段なりの美味しさでした。
食後にメニュー表を良く見ると! こちらは“国産黒毛和牛”とな!
まっ、いいかっ。 (笑)
3Km程のこちらで今夜の入浴としました。
『鷹山の湯』は昨年八戸でも利用している『極楽湯グループ』のお風呂です。
所謂スーパー銭湯ですが、泉質よりアトラクション的な浴槽を好む僕にはうってつけのお風呂でした。
ジェットバス/寝湯/電気風呂/サウナ/水風呂/露天風呂と完備しています。
たっぷりと2時間浸かって疲れを癒せました。
シェル内に戻って帰路の渋滞情報を確かめます。
午後9時時点で東北道は関東近辺で2ヶ所の渋滞が認められました。
しかし、cw号が走行している内にはそれも解消するでしょう。
状況によっては先ほどの道の駅で時間調整の仮眠も考慮していましたが。
ならばと、高速に上がる前に給油しています。
454Km走行して29.8Lの給油は15.2Km/Lの燃費でした。
鳥海山まわりをハイペースで駆け巡った割には好燃費です。
そして全くの渋滞無しの3時間30分で30日午前1時無事に帰宅となりました。
懸念していた渋滞/混雑も道の駅以外では全く遭遇せず、1258Kmの2024年GW旅の終了です。
○ 本日走行距離 548Km 総走行距離 1258Km
○ 給油 31L+29.8L+19.5L(帰宅後)=80.3L
○ 平均燃費 15.7Km/L
○ 立ち寄り道の駅
鳥海
みかわ
しょうない
とざわ
尾花沢
天童温泉
米沢
○ ハイタッチ 5回
これで今まで未走行で間が抜けていた東北/北関東の地図に新たなラインを描けました。(青線)
※ あと横方向に3本位は走行ラインを引きたいな。
キャンプ/グルメ/温泉と盛り沢山に楽しめた4日間の旅でした。
【^_^】