2015年01月24日
事故る寸前でしたよ、ほんと。
雪の高速は得てして危険が多いものですが…
視界に入ってから追い越し車線をずっと走ってた阿呆な宮城ナンバーの黒プリウス。
後ろからかっとんできたルミオンが煽りまくるも避ける気配なしで、仕方なく(?)ルミオンは走行車線からぶち抜いていきました。
黒プリウスは速度規制の中でもさらにその速度を大幅に割っており、走行車線走ってる私らもあまりの速度差に好き嫌い関係なく近づいて行くことになり、そのまま抜くのか?という時にいきなり車線変更でうちらの前50mない程度のところに割り込みです。
うわっ!っと声を上げてしまったほどの急激な割り込みです。
実際には多分20mあるかないかのレベルだったと思います。
走行車線は前走車はどちらもなし。
後方はどちらもかなり離れてます。
しかし、プリウスは恐らく50km/hあるかないか。
途中50km/h規制がかかってましたが80に変更されてるのを見てないのでしょう。
30km/hの速度差で50mなんてどうなるかわかりますよね。
それまでは車線変更時もミラー見ず、追い越し車線をずっと走ってて煽られまくってるのに後方は全く見ずの黒プリウスのドライバー。完全に高速乗る資格なしです。
で、速度差がありすぎるのですが、雪道の高速です。
一応それまではウエット主体ですがそれでもこっちがブレーキかけても止まるわけないし、後続は両車線いないので走行車線へと移ったのですが…
移ってる最中、2/3ほど変更したタイミングの路面が、何故か走行車線の数百m程度だけシャーベットになり、N-BOXはスピンモード。
なぜそこだけ?という恐ろしいほどのピンポイント。
速度規制があるとはいえ80km/hの規制ですから、割り込みでアクセルを戻し気味から車線変更しようとしてたとはいえ制限速度に近い速度だったでしょう。
その状態でシャーベットに突っ込んだわけで。
恐らく黒プリウスは前の路面に雪があったので走行車線へ車線変更したのでしょう
一般道でもシャーベット路面では抵抗大きくステアリング取られるのに、ましてや高速。
タイミングが走行車線から追い越し車線へ移ってる最中なのでステアは右に少し切った状態。
それまではウエットだったのにそこから追い越し車線だけシャーベットにいきなりなったわけで、走行抵抗と路面μが大幅に変わってしまいますが、少し遅れてくるリアタイヤはフロントが急激に減速したのにまだ速度維持してるわけで…
アクセルは固定してましたが車両は道路に対し若干右向きになり、ステアは更に右を向いてる状態で、そこでいきなりシャーベットに突っ込んだわけなのでフロントに急ブレーキかけられたようなものです。
速度が速度だけに急激に足を取られてステアリング持ってかれるわけですが、抑え込むにもグリップが効くわけないわけで。
上記の通り後からついてきた後輪は抵抗とタイミングの違いで変なモーメントかかって前に行こうとするし、前輪は抵抗かかって後ろに行こうとするし完全にスピンモード。
クローズドや山の中の一般道で周囲に車が居ないならそのままスピンして発散させてしまうのですが、高速の追い越し車線でしかも走行車線には阿呆な黒プリウスが居るわけで、スピンしたらプリウスにぶつかりかねないし、急激な減速では速度超過して追い越し車線かっとんでくる奴がいたらそれもアウト。
そのシチュエーションの中で90度までではありませんが、45度以上は左を向いてカウンターあててる状態です。
抑え込むのがやっとですが、斜めになったまま。
アクセルオフにしたら完璧回るのがわかる状態です。いつリアタイヤが自分を追い越していくのかと思うほど車は回ろうとしています。
更に最悪なのが走行車線の阿呆な黒プリウスが速度差(遅い)で近接してきた上にライン踏んで寄って走ってるではありませんか。
こいつ、この期に及んで車もまっすぐ走らせられないのか!と思ったけどそれどころじゃありません。
助手性のかーちゃんは
「怖い怖い怖い」の連呼。
そりゃそうでしょう、私も怖いですよ。
アホを避けたらトラップにずっぽり嵌って車がスピンかぶつかるか横転するかの危機。
おまけに車両正面にプリウスが寄って近づいてくるんですから。
スピンはしたことありますが、流石に高速では初めてですし。
スピンモードなので当然ながらブレーキ入れられるわけもなく、アクセルを戻しながらカウンター入れてグリップ戻るのを待って、戻ったら今度は急激に右に振られたので間髪入れずアクセル入れてステア左に当てて、よっこらしょっという感じでなんとか体勢が戻ったのでそのままプリウスを抜いてきました。
ほんと、200mないかもしれない距離でしょうが、あの数秒は運しかなかったです。
今回は運よく立て直せたし、下手にVSAが介入しなかった(できなかった?おかしかった?)ので速度も落ちずに、また後続車が見える範囲に居なかったので追突されるなどもなく事なきを得ましたが…
真面目な話、事故らなかったのが不思議なくらいです。
マジで黒プリウスの前に急に車線変更したろか!!!と思ったほど危険な目に遭いました。
車線変更するのに確認しない奴ら、死ぬ気かよ!と。
黒プリウスが急激に割り込んでこなければこんな目に遭わなかったんですがね。
急ブレーキ踏んでもアウトだったかもしれないわけですから、どっちにしても危険だったかも。
結果無事で済みましたが、本当に運が良かっただけです。
グリップが戻って前を向いた時も勢いよく戻ったのでカウンターを入れ間違えばさらにタコ踊りしてたかもしれませんしね。
走行車線を2kmだか続けて走るのは違反とか以前教官やってる友達から聞いたことがあります。
それ以前に走行車線も追い越し車線も区別がつかない奴が高速走るな!と。
…誰かドライブレコーダーの安くて良いもの、知りませんかね?
今回のはあんまりでした。
マジで事故の原因がありすぎです。
走行車線を普通に走ってても車間判らないしそもそも変更先の車線確認してないバカが急激に割り込んでくる。
バカを避けたら変更中にシャーベット路面になってスピンしかかる
どうしろと?
制限速度でこんな目に遭いましたが、もしこれが飛ばしてたらと思うとぞっとします。
後続車に問題がなかったかが気になりましたが、ニュースがなかったので大丈夫だったのかもしれません。
プリウスの考え方は悪くないのに、乗ってる人間が多すぎてイコールトンデモドライバーが相対的に多く見えるのが残念。
何度もプリウスの危険行為に遭遇してると偏見を持ってしまうのは仕方ないと思ってください。
プリウス乗りが嫌いなわけではないけど「阿呆なプリウス乗りに危険な目に何度も遭ってる」のでね。
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Posted at
2015/01/24 16:12:29
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