トヨタのBEVで基本的に中国向けであろうbZ3が公にデータが出てきたそうな。
例のハリボテBEV大発表会の時に並んでた一つでbZSDNと呼ばれてたのの正式名称がBZ3と。
https://www.miit.gov.cn/datainfo/dljdclscqyjcpgg/adsuihgpangpawer/art/2022/art_25c12d21b3494275acd3fca96bc1c681.html
https://car-repo.jp/blog-entry-2023-toyota-bz3-electric-sedan-surfaces-early-in-china.html#index_id1
車体サイズ比較参照
全長:全幅: 全高:ホイルベース
トヨタ bz3
4725x1835x1475x2880
トヨタ カムリ
4885×1840×1445x2825
BYD SEAL
4800x1875mmx1460x2920mm
プジョー 408
4687×1848×1478x2787
プジョー 508
4750×1860×1420x2800
パッケージサイズ比較は目安程度に、全高は割と高いのよねbz3
bz3の詳細で不明な部分として、
車体はeーTNGAなのかBYD製なのか、
駆動がFFなのかRRなのか、
出所の予想や願望が入り混じってるが、私見はFFでeーTNGA系かな?と予想してみる。
開発はBYDがやったと伝えられ、モーターやバッテリーはBYDの系列から供給されるのは確定してて、車の製造は一汽トヨタで、
と折衷案的な感じの仕様。
BYDプラットフォームがベースだとBYDで全部作る方が効率的だし、トヨタ側で製造するには色々と都合を合わせる部分が出るだろうから
トヨタ系のプラットフォームをベースにBYDのユニットとバッテリーを乗せて
という形が一番妥当そうかなと想像、故にFFベースと予想。
ただ
BYDのブレードバッテリーを使えるかはやや疑問、
あれBYDオリジナルの売りの一つでBYDのEVが他社にアドバンテージを作れる差別化要素だからあえて使わせるメリットはBYDに無い気もするんだ
ブレード以外もBYDは作ってるから2線級の(っても別に他より劣るとも思わんけど)バッテリー仕様の可能性を考える。
まあでもBYDプラットフォームでブレードバッテリーって話も多くあるから実際どうなるかは蓋開けてみないと分らん部分だらけ、
つかそれも中国向け専用だと情報が流れてこなくてなあ。
https://wisdom.nec.com/ja/series/tanaka/2022062801/index.html
でそのBYDとトヨタの合弁事業なんだが
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/32104732.html
大元のトヨタはBEVとFCVのチームの混成で、どこだか記事不明になったがBYD合弁にもFCVの要員も送り込んだとかあったはずなんだが
https://diamond.jp/articles/-/243862
そんなちぐはぐな事をやってBEVに真剣に取り組まなかったがゆえにBYDに侮られるた。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68212
記事より
”われわれがトヨタから学びたいことなどほとんどない。それでもトヨタと合弁したのは、何より『世界のトヨタ』の看板が欲しかったからだ。この看板があれば、世界市場にどこでも入っていける」”
この分析はある意味で正しい、トヨタの最大の強みとはこれまで蓄積されてきたブランド力と販売力であって必ずしも技術力では無いと正確に見抜いている。
でほんの半年かそこら前なでBYDは乗用車部門で日本に進出するつもりはないと言っていた、それは最初からトヨタの販売網にBYD製造EVを入れることを視野に置いていたからではないか、
その進捗が思うように進まず、さらにトヨタEVが張り子の虎なのも明白になり、
おまけにBEV普及には消極的どころか足を引っ張る方向に動く、
ついでに下らんことにエネルギーつかうしな…
もはやトヨタの看板をあてにするほうが長期的に障害となると考えたがゆえにBYD自社ブランドで乗用車市場でも日本進出を決めたのかもしれんなと。
つまり、BYDはトヨタに見切りをつけたんじゃないだろうか。
追記
https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/52318355933/in/dateposted-public/
画像をよく見てるとルーフモールがある。
BYDの新型はルーフモールが見当たらない。
これはやはりトヨタボディ構造だろうか。
Posted at 2022/09/06 03:29:11 | |
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