• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

vertinのブログ一覧

2022年11月30日 イイね!

11月のみんカラの燃費記録7回分の計算と車両電費計の比較

11月の電費
みんカラの燃費記録7回分、
充電毎にトリップ2をリセット、
バッテリー残量%から推定した充電量を集計すると、
104.85kwh
778km
7.42km/kWh

1か月分を継続したトリップ1の数値は
784km
7.1km/kWh

km表示に小数点以下がない事で生じる端数処理
電費推定に際して%から計算で推測する故の誤差

充電回数が少ない(バッテリー残量がemptyに近いとことから満充電)方が誤差は当然少なくなる。
トリップメーターの電費計から計算して
総距離÷平均電費で使用電力量を計算してもさほどずれる事もないからそれで十分だった…
Posted at 2022/11/30 22:17:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | プジョー | クルマ
2022年11月20日 イイね!

新型プリウスPHVの電費の推算


新型プリウス、正式なスペックは未だ公表されんので、
現状で伝えられてるデータから推算して予測。

https://toyota.jp/info/prius_special/

現行プリウスPHVのSPEC
バッテリー8.8kWh
EV効率 WLTCで10.54[8.65]km/kWh
EV走行距離68.2[55.2]km 
[ ]内はメーカーオプションの215/45R17タイヤ&17×7J の値
68.2/10.54=6.47
55.2/8.65=6.38
カタログの一充電消費電力量の値い、大方6.4kWhがバッテリー利用可能量
総量の72%程度

海外のWLTP計測だとEV航続距離は最大55km(34マイル)
なので17インチだと50km未満と推定
仮に50kmとしても、50/6.4=7.81km/kWh
https://autocatalogarchive.com/wp-content/uploads/2020/08/Toyota-Prius-PHEV-2019-UK.pdf


https://toyota.jp/pages/contents/priusphv/002_p_001/pdf/spec/priusphv_spec_201702.pdf


新型で伝えられてるPHVの情報は

https://www.actualidadmotor.com/toyota-prius-hibrido-enchufable-de-223-cv-y-75-km-de-autonomia/?utm_source=destacados&utm_medium=1

バッテリー13,6 kWh で EV走行距離最大75km
先代より容量増なんでバッテリーの利用可能量を80%と仮定
13.6x0.8=10.88kwh
75/10.88=6.89km/kWh

90%仮定なら13.6x0.9=12.24kWh
75/12.24=6.12km/kWh

海外で伝えられるデータだからWLTPモードでいいと思うが、
USで発表だからEPA基準なら現行型はEV走行距離25マイル 40km 6.44km/kWh

新型プリウスPHVがEV時の航続可能距離は従来型と比べ50%以上延長し、という記述もあるが計測モードは不明。
なんでEPAで75kmなら50パーセント以上にはなる。
バッテリー容量は1.5倍は確実にあるだろう。

バッテリー増分、タイヤ等の大型化、空気抵抗減、システム改良、
トータル差引で効率の差分がいかほどか。


WLTPで現行型を39マイルと記述するのもあるけど公式カタログ見つけられず。
https://insideevs.com/news/621989/2023-toyota-prius-unveiled-europe-as-plug-in-hybrid-only/

WLTP基準 55kmの1.5倍なら82km ざっと85kmとして、
バッテリー11kwhなら7.72km/kWh 、12kwhなら7.08km/kWh

日本のWLTCなら100kmにギリ届くという仮定も不可能ではないかもしれず。


モーター出力160hp
エンジン出力148hp
PHEVシステム全体では223hp


参考値に308GT hybrid (PHEV)を考えると、
https://web.peugeot.co.jp/news/showroom-event/pdf/308_spec.pdf

アイシンの1モーターHV用8AT
EV走行距離64kmで 5.95km/kWh だからバッテリー10.75kWh
総容量12.4kWhだから 86.6%の利用可能量
モーターは81kW 110ps
エンジンは132kW 180ps
システム出力は225ps

https://indd.adobe.com/view/fac27d17-d636-4183-b1ef-b45eca9b7d5f

面白い事に欧州値でもレンジは64kmで同じだ
日本のカタログ消費電力で見ると市街地より高速モードの方が消費量が低い、
現行プリウスが市街地は頭抜けて高く速度向上に伴い低下するのと真逆だ。

https://response.jp/article/2022/11/17/364181.html
新型プリウスは欧州ではPHV専用となると。
ならモーター特性も従来よりも高速向けに合わされてるかもしれない。
新型プリウスPHVの価格レンジは400〜500万かな?と予想。
グレードにもよるだろうけど、従来のエントリー系グレードはバランス的に消えて450ぐらいが基本となるかもな。
欧州だと 4万ユーロ台の真ん中ぐらいまでかな?

多分同クラスBEVのグレード次第で並ぶぐらいの価格に欧州市場だと。PHVバッテリー供給力が足りなくて日本より他地域優先配分になるような気がする。
テスラモデル3RWDのドイツプライスがほぼ5万ユーロ
主要CセグBEVが3万半ばから4万ユーロ半ば台にひしめく
圧倒的なお得感は多分無さそう。デザインで売れるか、やや疑問、
実用性ではクロス化してるBEVには歯が立たない。
でデザイン性とかも含めつつなら、モデル3あるしなあ…
日本だと今モデル3RWDが600万か、2年弱前は460万ぐらいだったのよねえ…モデル3 現状価格だと競合しにくいけど、500なら自分はプリウスPHVと比べるならプリが400でも3に行く。

新型プリウス開発責任者「EV化も考えた」 燃費以外で勝負 
https://www.nikkei.com/prime/mobility/article/DGXZQOFD15CPK0V11C22A1000000
記事は読めんけど、考えた→けどHV ということはEVのオプションプランはないと解釈する。
その辺でTNGAを暫定的にEVコンバートでなくしっかりとしたEVモデル化するためのプラットフォーム戦略がプリウス単体企画レベルでは手が出せないということであろうし、トヨタのEVプラットフォーム戦略ができていないことを裏付けてるとも思える。
とりあえず新型プリウスにBEVがないならそれに続く派生モデルチェンジにも無いよね…
で同タイミングでコンセプトが発表されたbZコンパクトSUVコンセプト
内装見てもまだデザインコンセプトモデルだな。新型C-HRのとかいう話はまた別と思う、私的に。
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1456/508/html/010_o.jpg.html
しかし、EVコンセプトデザインが今更にまた出てくる事に疑問がある。ハリボテEV大発表会でコンパクト系SUVコンセプトは3つぐらいあったはずだが?

で次期C-HR?らしいつうデザイン意匠はどう見てもEV発表会のそれで、出てくるのはHV?もしそうならあの発表会は何だったのか?って世のまともな自動車評論は突っ込まなきゃ駄目だよ。やっぱりあの発表会、EVの定義にはHVとPHVも含む(社内規定)て事なのかな?とか想像。
https://bestcarweb.jp/news/scoop/509451

新型プリウスPHVの前評はともかく、これでEVに勝てるの的な、それ結局の所、EVでは勝負出来ないトヨタという現実を暗に認めてるような。
HVで長い知見があるからEVなぞ簡単だと豪語してたのはどこへ消えたんだ?
HVで勝負できないからEVに行った欧州という言い様の逆の言いようができて、
EVで勝負できないからHVとPHVに逃げたトヨタという面。
https://www.youtube.com/watch?v=6oN6L_Vy0fU
そして価格帯的にPHVがどの程度か、現状のトヨタのバッテリー投資体制から想像してEVに対して絶対的なコストパフォーマンスはないだろう。
トヨタは当面のEV戦略がbz4xの能力不足で半ばとん挫しかけている中で
プリウスに状況の挽回を賭けるしかないのだが全車PHVにするような事もできないところにやはり戦略性が欠けている。
これで負ければもう後がない。

タイヤサイズ、195/50R19 88H ?外径:679mm
車重は308PHEVの1660kgに近似と想像。
PHVに同サイズタイヤはキャパ的な面で使えるのか?やや疑念あり。
308PHEVは225/40R18 92Y (多分XL)外径:637mm

個人的な予想ではあるが、プリウスもC-HRもPHVでの価格的なアドバンテージは恐らく作れないだろう、ゆえに欧州での販売台数でも普通に売れる台数は出るだろうけど他社PHEVやBEVを押し退けるほどのバリューは無いと思っている。PHVの台数はいずれJATOのランキングで検証出来る。
 
新型プリウスPHV及びその派生の売れ行きの趨勢で今後のトヨタの命運が決まる。
トヨタのHV絶対国防圏、サイパン、マリアナである。
Posted at 2022/11/20 21:10:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2022年11月13日 イイね!

カロリーで考えるEVの効率とついでに水素エンジン

眠られぬ夜のために(明日、休み明けで仕事行きたくなくて考え事しとる。)
エネルギー換算で考える、単位はカロリーじゃなくてジュールだけど。Wikipedia 発熱量の燃料一覧表参照

低位発熱量でガソリン1kgで44.4 MJ ガソリン比重は0.75前後
1Lだと44.4 x0.75=33.3MJ 

比重の値や高位発熱量か低位発熱量かで値は変動するけど大枠だから。
エンジンの熱効率で考えるには低位発熱量で良いはず。

1MJ = 0.278kWh 33.3x0.278 ガソリン1Lで9.257kWh

仮定、燃費で30km/Lならば 30÷9.257 3.24km/kwhと。

そりゃ電気モーターの方が圧倒的に高効率なわけだ…
ここで自動車評論だと発電効率はどうのこうの言い出すけど、
それ言い出したら逆にソーラーパネルならゼロっていう解釈も同時に成立してしまうからな…
仮定で走行までに発電~送電~充電で効率40%で電気モーターの8km/kwhでようやく拮抗する。
しかし、
8km/Kwhで走るのはそんなに難しい事ではないが30km/LはHVでも結構厳しい気がするが…

計算式調べてる時に見た、
同重量なら車を走らせるのに必要なエネルギー量は物理的に変わらんけど、
山形大学のそれの疑問点はBセグのヤリスやアクアとDセグのテスラを計算式で並べてる事、テスラ比較ならせめてカムリで計算したほうが妥当だと思うが、eー燃費もその手の燃費競争比較好きな人の母数がどの程度なのか分からんのがね。
ま元データと計算式の出し方次第で結論は結構変わる。
けど既にその領域の話をする時代は終わってるな。
トヨタでもレクサスUKではこう宣伝するし。

https://www.lexus.eu/new-cars/nx/ev-capability


FCV、燃料電池車 ミライ2ndの数値を見かけた記事、燃焼エンジンじゃないから高位発熱量で良いの?
https://diamond.jp/articles/-/258290?page=4
トヨタMIRAI第2世代登場、FCEVは今度こそ普及させることができるか
井元康一郎


第2世代ミライの燃費はWLTC計測で水素1kgあたり135kmから152km。BEVの電力消費率に換算すると、3.42~3.85km/kWh。これは同じようなウェイトのBEVの約半分にとどまる値で、スタックの熱効率は40%前後と推察される。

FCV自体の効率がこれ、そっから水素製造のあれこれを考え、
https://jp.motorsport.com/general/news/hydrogen-special-feature/6844986/
あまつさえ充填時のプレクールに伴う電力消費量まで考えると…頭痛くなる。

ここまで全て余談

本題
水素エンジンをエネルギー量から逆算してあれこれ
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2210/05/news010.html高根英幸 「クルマのミライ」
「水素エンジン」は本当に実用化するのか トヨタの本気が周りを動かし始めた


トヨタの本気をカロリーで計算しようと思った、幸福はカロリーで測れる。(単位はジュールだけど。)

レクサスUXの燃費データを元に、(何でUXか? 2Lのダイナミックフォースエンジンと同型のHVモデルが同時に並べて見れるから。)
ダイナミックフォースエンジンが WLTCで16.4km/L

ガソリンの低位発熱量の1Lが33.3MJ
水素の低位発熱量が121MJ/kg

だから水素1kgがガソリン3.63L相当に換算


水素エンジンはガソリンより効率高いんだって宣伝文句も見たから20%ぐらいサバ読みで下駄履かせてみる。20km/L相当と仮定して

https://motor-fan.jp/mf/article/7704/
初代MIRAIの水素搭載量は約4.6kg
そこまでUXの車体だとにタンク積めるとは思わないけどまあいいや
4.6x3.63=ガソリンで16.698L相当
17L相当分としても20km/Lで
20x17=340kmが走行可能距離

相当なサバ読みしてこれか…

カローラスポーツの燃費ベースならもう少しだけ伸ばせるけど、20%サバ読みしてるからまあいいでしょ。答え合わせはトヨタが水素エンジン車を市販した時にでも。(但し液体水素でなく気体のそれが前提)
こうしなきゃならんのは至極当然。

寝よう…

https://toyotatimes.jp/report/hpe_challenge_2021/143.html

追記、効率のサバ読みを20→5%に落としてタンク容量を何とか現実的なラインに引き下げて水素4kgと仮定すると
航続距離250km、無印リーフよりも短い。
実燃費で考えたら200kmってところか。MX-30EVとならどうにか航続距離でなら競えそうだ。
但し、Mx30の走行電力消費よりも水素充填に使われる電力消費の方がでかくなるだろうけどね…

https://yamamotosinya.livedoor.blog/archives/52576772.html
だから、どうあがいても潮目は全く変わらない。

https://twitter.com/Knjshiraishi/status/1581162382235037696

https://ev-enthuse.seesaa.net/article/493193191.html
無知は罪なり


「無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり」ソクラテス

未だに水素幻想やEVアレルギーがはびこる現実は何だろう
無知は力なり『一九八四年』ジョージ・オーウェル


水素自動車に未来はない 文谷数重
https://www.huffingtonpost.jp/suchou-montani/hydrogen-car_b_7177380.html
Posted at 2022/11/14 03:22:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | EV | クルマ

プロフィール

プジョーと日常の記録
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/11 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829 30   

リンク・クリップ

次期86の噂話 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/23 18:32:54
横浜>高山>金沢のドライブ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/03 20:05:17
長野県松本市 浅間温泉へ行ってきました。2/2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/24 03:02:22

愛車一覧

プジョー e-208 プジョー e-208
黄色と黒は電気の印、五匹目のライオン。
プジョー 208 プジョー 208
4匹目のライオン  Simple is Good.な仕様 & MTにカムバック。
プジョー 308 (ハッチバック) プジョー 308 (ハッチバック)
3台目のライオン (みんからの車種グレード選択でセレクトすると形式番号がなぜか208X ...
プジョー 206 (ハッチバック) プジョー 206 (ハッチバック)
7年目で親戚から譲り受け2年ほど乗る、
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation