
日経ビジネスに掲載されるアフターサービスランキング。
日本におけるサービスの顧客満足度を集計したもの。
自動車では、レクサスを筆頭に日本メーカーが上位を独占。
多くの海外メーカーが苦戦するなか、ドイツ勢はまだマシ。
ちなみに、我がプジョーはと言うと、15社中15位の最下位。
満足度はレクサスの1/3、半数のオーナーが再購入を否定。
なお、回答数30以上のブランドしかランキングしないので、
ルノーやシトロエンなどは、順位を当てることすら適わない。
ランキングに登場するだけ、プジョーはマシなのかも...
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日本車の満足度が高い根拠として、次の実例が紹介されていた。
レクサス:ドレスアップを注文したら、作業を写真に収めて、
記念アルバムにして渡してくれた。
マツダ :担当営業マンが毎年手書きの年賀状を送ってくれる。
営業マン個人の対応が良く、その印象が大きい。
トヨタ :サービス対応が迅速、部品の入荷が早い。
また、反対に、輸入車全般に顧客満足度が低い理由としては、
修理代金が高い、保守部品がなかなか手に入らないなどの事例。
その理由として、国内メーカー並みのパーツセンターを求められても、
販売台数が低迷する日本市場に対して、割に合う投資ではない実状。
成長著しい中国などの市場と比べると、やはり優先度は低いとのこと。
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道路インフラが未発達で、車社会も熟成されていない成長地域。
反面、アフターサービスやモデル投入などの投資は、日本より大きい。
他方、道路もかなり整備されており、交通ルールやマナーもそれなり、
車社会が構造的に出来上がっている日本には、さほどの投資がない。
欧州車に乗るにあたっては、どちらの地域に住むのが 幸せなのだろう...
Posted at 2009/08/29 06:34:04 | |
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