カーボン風のお化粧しました

以前サイドシルカバーのカーボン風加工に使用したリアルカーボンシートが少し余っていたので、Aピラーの根元付近のサイドミラー裏側パネル(何というのでしょう？)にヒビが入っていたり、割れたところの修理跡が有ったのでリアルカーボンシートでお化粧しました。

まずはパネルを外して、割れたところの再修理をします。アロンアルファが効く素材であれば補修は簡単なのですが、アロンアルファでは全く接着できません。そのため黄色のゴム系のボンドと、グルーを盛ってなんとか固定することが出来ました。見た目は悪いですが、表面がある程度整ってしまえば、あとはカーボンシートで隠れてしまいますので気にしないことにします。


加工前の状態はこんな感じで、経年変化の細かいヒビも加わりあまり良い状態ではないですね。


曲面やカーブが多いので慎重に貼り付けていきますが、鋭角のところは結構苦労しました。概ね貼り終わって浮いているところは針で穴を開け、ドライヤーで熱し狭い範囲を少しずつ空気を抜いていくとうまくいきますよ。出来上がったのがこんな感じです。


次は取り付けですが、土曜の夕方の暑さと言ったら殺人的でしたよね。滝のような汗をかきながら左右とも上手く取り付けることが出来ました。結構リアルなカーボン風に仕上がって、中々良い感じですね！



運転席側が少し浮いてきているので、日曜の朝暑くならないうちに修正作業をしました。昨日より更に狭い範囲ごと剥がして温めて、空気を抜きながらフィットさせていきます。今度は思った以上に上手く行きましたよ。そして取り付けるとこんな感じです。


この作業もだんだん上手にになりましたが、残ったシートはあと僅かだし、暑い時期にやる作業じゃないことに気がついたのでしばらくは大人しくしていることにします。