セルフ顛末書 草案
この度発生致しました、アイドリング不具合につきまして、
経緯と原因推察及び今後の対策を下記の通りご報告申し上げます。
記
1.不具合の発生日時
発生日 2023年4月2日
発生場所 自宅
アイドリングが不安定になる現象が発生
アイドリング不調
2.不具合が発見された経緯
4月2日、始動の際、自ら確認した。
下記に当時の状態を下記に記す。
なお、本不具合を確認している過程で、
さらにほかの不具合(エンジンチェック)も引き起こしたと推察される。
時系列で下記に示す。
4月2日~4日 冷間時のアイドリング不安定
4月9日 Dらーにて、症状の説明と診断
→ソレノイドバルブ異常と、失火(1&2番)が認められる。
→エラー消去
→通常行っているエンジンオイル交換後のリセット作業実施(初耳!
以後、様子見
4月10日~12日 冷間時症状変わらず
4月16日 プラグ確認&エアクリ清掃
4月17日~20日 冷間時症状変わらず
4月21日 12時 始動直後にエンジンチェック発生
アイドリング時のブーストが
通常-0.1程度なのに対して、-0.6まで降下
フェイルセーフモードの為、過給せず。
DらーにTEL。
4月22日 自己診断機でエラーコード確認
→P0069 MAPセンサー異常
→エラーコード解除
→MAPセンサーセンサー部目視確認及び付着オイル払拭
奥のセンサー部はきれいだったので何もせず。
先端テーパー部分の払拭のみ
その後、市街地、山間部、など200kmほど走るも症状出ず
3.不具合が起きた原因(仮)
エンジンオイルの粘度が指定の粘度域を脱したことによる。
と、推察中
4.不具合の程度
2項の通り
5.現状の対応
オイル交換予約中
6.再発防止(仮)
自己判断によるオイルグレード変更は行わないことを徹底する。
ブログにあげることで、同ユーザーへの水平展開と自己戒めとする。
この度は、自己判断によるオイルグレード変更により、
アイドリングを不安定にさせ、
エンジンチェックまで発生させる事態を引き起こしました。
深く反省するとともに、再び同様の問題が起きないよう、
同ユーザーに周知/展開し、再発防止に取り組みます。
以上
・・・^^;
っと、まぁ、半分冗談はここまでにして。
マルチエアがここまで粘度に敏感だとは思いませんでした(反省1
伺ったところによると、現行のツインエアは指定グレードが0W-30 とのこと。
うちのは(312A2...)、5W-40
ツインエアのマルチエアの適用粘度範囲が5W-40が上限ギリのようで、
今回5W-50に変更したことで、
マルチエアユニットが追従できずに、エラーが起きていると推測。
なお、Dらーでは、オイル交換の度にリセットし再学習させているとのこと。
ちなみに、無知で起きた問題ですが、
5W-40と5W-50は、高温側の粘度が高く維持されるだけであって、
低温側は一緒だと思っていました。(反省2
軽くググってみると、
参照元:https://motoroil.club/oils
Mobil Mobil1 0W-30 40℃動粘度 62.9
Mobil Mobil1 5W-40 40℃動粘度 80
Mobil Mobil1 5W-50 40℃動粘度 108
同じ5Wの動粘度でもこれだけの差があることが分かり、
且つ、0Wと比較すると、
5W-50はかなりかけ離れたところにあることがわかりました。
よって、今回の不調の原因はここにあると踏んでいます。
なお、エンジンチェックの併発は、以下のように推察。
4月まれな高温(夏日)により、昼間日差しを遮ることのない駐車場にあり、
車載表示で33℃。
始動一発目が、高温下であった為、オイル粘度が下がっており、
学習してきた高い粘度ではなく、低い粘度からの始動になり、
・油圧が上がらず、上手に吸気できなかった。 もしくは、
・ぬるぬる動いて、過吸気になり、なんかおかしいよっ! ってことで、
MAPセンサーエラーに至った。
と、考えています。
いずれにせよ、早々にオイル交換して、様子を見たいと思います。
顛末書 草案w
Posted at 2023/04/23 13:36:18 | |
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