こんな景色はしばらく見られないのか・・

片道１時間１５分ぐらいかかる通勤もあと２日で終わりを告げようとしています。

これだけ長いとさすがに途中で疲れたり眠くなることも多く、気分転換にいつも帰りにはコンビニに立ち寄ります。
いつも寄るサンクスは高台にあり、景色がいいので気分転換にはもってこいなんですよね。

今日もあまりに眠くてちょっと仮眠でもしようかなぁ・・と車を停めてみると、びっくりするぐらい綺麗な夕焼けでした。
これまでも何度もこういう景色は見ていますが、もうしばらくは見られないかと思うと何だかとても寂しくなりますね・・

いてもたってもいられず、仮眠も忘れて思わずカメラを手にしてしばらく写真を撮ってしまいました。

桜島も綺麗に夕焼けにそまっているし、見ているわずか１０分ぐらいの間に太陽はどんどん沈んでみるみる空の色も変わって本当に幻想的でした。


ついでに、α５５０のＨＤＲ機能を比較する写真を撮ってみました。

前の記事でコウやんさんもコメントしてくださっていますが、ＨＤＲとはハイダイナミックレンジ合成のことで、露出を変えつつ複数枚の写真を撮影し、それらを合成することで白飛びや黒つぶれの少ない幅広いダイナミックレンジを持つ画像（ハイダイナミックレンジイメージ）を生成するという技法です。
この方法を使うと、局所的にコントラストを変えることができるので絵本のような不思議な写真を作ることができます。こうしてできた写真が印象的であるため「ＨＤＲ＝写真を面白く見せるエフェクト」というイメージがありますが、ＳＯＮＹはこの手法を「人の目でみた景色に近い写真を撮る」ことに使っています。
つまり、夕方や逆光のときに非常に明るい部分と暗い部分が出来、人の目にはそれぞれ明るい部分も暗い部分も認識できるのですが写真で表現するとどちらかがつぶれた絵になってしまいます。
これを２枚の露出を変えた写真を合成することで、明るい部分と暗い部分、それぞれが人の目でみた状態に近い絵に仕上げるというものです。
α５５０は連写機能は優れているため露出の異なる２枚を瞬時に撮ることができ、そのため手持ちでＨＤＲ機能を生かした写真を撮ることができるというのが売りのひとつでした。

ということで、今日は同じようなアングルで夕焼けを前にアクセラの写真をＨＤＲ機能あるなしで両方撮ってみました。
違いはフォトギャラで見て頂くとして、違いはかなり出ますね。
まぁ今日の写真はあくまでも比較のため、ですのでＨＤＲを生かしているかというと微妙ですが。。
どういう場面でより生かされるかはこれから研究します・・