2012年10月27日
ちょっと興味深いブログを見つけたので、
興味をもった部分だけ抜粋転載します・・・ちょっと長いですが。
【転載開始】
■悪い形で増えてきた民間の資金需要
先のソフトバンクのスプリント・ネクステル買収に対して、
日本のメガバンク3社は、2兆円を融資します。
これに対して、メディアや経済通は好意的な反応を示しています。
「積極的な企業戦略が資金需要を生み出した」と評価しているのです。
しかし私は、借金返済の為に勝負に出ざるを得ないソフトバンクが、
アメリカの倒産し掛けた携帯電話会社を高値で掴まされたと見ています。
要は、攻めの企業戦略では無く、攻め続けなければ企業存続が危ういので、
ソフトバンクに融資をしている銀行は、ソフトバンクの経営が破綻しない為には
ひたすら巨額の融資を継続せざるを得ない・・・これが実態では無いか?
どうも、最近日本では、同様な「悪い資金需要」が生まれてきている様です。
シャープは4000億円の資金不足に陥っている様ですが、
銀行はこれまでシャープに貸し付けた融資が倒産で回収不能に陥る事を恐れて、
シャープへの巨額融資を継続せざるを得ません。
パナソニック、ソニー、NEC、なども経営環境は厳しく、
内部保留を放出し続けています。
これらの企業は、既に金融機関の融資を頼る企業に成り下がっています。
なまじ巨大な為に、固定費も巨大です。
内部保留を食いつぶした後は、財務状態は一気に悪化するはずです。
これらの企業の後に、トヨタの名前が並ぶ日もそう遠く無いのでは・・・。
この様に、現在日本で生じている「資金需要」は決して喜ばしいものでは無く、
企業業績の悪化を補填する為の、銀行の自衛の為の融資が始まっています。
<中略>
■中東有事で一気にスタグフレーションに突入
日本人は尖閣問題と、鬼畜女に夢中ですが、
世界の目は、シリアとイランに集中しています。
シリアは完全に内戦状態で、トルコとの国境も一発即発の状態です。
レバノンなど周辺国にも飛び火しそうな勢いです。
一方、イランは経済制裁がここに来て国民生活を圧迫しています。
どうやら、通貨マフィア達が、イランの通貨を攻撃している様で
通貨下落から、イラン国内のインフレが一気に上昇しています。
イラン国民の不満は爆発寸前で、もしこれを抑えきれなくなると、
政府は政権維持の為に、戦争という選択肢を余儀なくされます。
さらにガザ地区とイスラエルの攻撃合戦もエスカレートしています。
まさに、中東は戦争に対する準備完了といった様相を呈しています。
もし中東有事が勃発すれば、原油価格が一気に高騰します。
1バレル200ドルなどという状況になれば、
世界各国で、インフレが発生します。
しかし、世界は景気後退の真っ只中ですから、
物価上昇と景気後退が同時に進行する「スタグフレーション」が発生します。
これは第四次中東戦争で原油価格が5年で10倍に高騰した状況に似ています。
当時の日本は高度成長期だったので、単なるインフレが発生しましたが、
ヨーロッパやアメリカでは、スタグフレーションに陥りました。
<中略>
■日本でスタグフレーションが発生したら
もし日本でスタグフレーションが発生したら、
景気は一気に底割れするでしょう。
税収は落ち込む一方で、金利には上昇圧力が生じます。
これで、一気に日本の財政の均衡が崩れます。
■第二次世界大戦前夜と状況が酷似していないか?
以前から言われてきた事ですが、
リーマンショック以降に世界の経済情勢は、
第二次世界大戦前夜に酷似しています。
1929年の世界恐慌以降、世界の国々は通貨防衛の為に金兌換制を死守しますが、
結局は金の流出を抑制する為に、金兌換制度を中止します。
これによって、通貨の価値が失われて行きました。
同時に、市場を独占する為に「ブロック化」を進め、
市場から他国を排除しました。
この動きは、現在の米中関係に似てきています。
アメリカが今後、中国封じ込めを強化すれば、
少なくとも、アジアと環太平洋というブロック経済圏が出現します。
第二次世界大戦の時は、各国の様々な試みに反して景気は回復せず、
次第
に戦争によって、国民の不満を外に向けさせる政策を各国が取り始めます。
■石原(売国)都知事が新党を立ち上げて国政に復帰!
昨日、突然、石原東京都知事が都知事を辞任しました。
新党を立ち上げて、国政に打って出ると宣言しました。
私はTBSのネットニュースでTVニュースを見ているのですが、
TBSの報道は、石原氏の勇ましさを強調していました。
「中国・韓国と対決する為に、石原都知事が立ち上がる!!」的な報道です。
しかし、真相は、自民党総裁選で石原伸晃氏が敗れたので、
石原氏が国政に出ざるを得なくなった・・・そんな感じがします。
「若い奴がしっかりしないから・・」って、
「オレに息子が不甲斐ないから」と言い換えた方が良くないですか?
さらに、橋本大阪市長の支持率の低下も影響しているでしょう。
石原氏は、アメリカのジャパンハンドラー達の指示に従って、
東アジアの緊張状態を散々煽ってゆくことでしょう。
■悲しいかな、国賊石原を支持する国民
現在の日本の不景気に拍車を掛けているのは中韓との関係悪化です。
その元凶を作ったのは、石原氏です。
ところが、ニュースは石原氏に好意的な街頭インタビューをタレ流しています。
これは、はっきり言って正気の沙汰ではありません。
ところが国民の多くはコロリと騙される。
メディアが石原新党を持ち上げれば、支持率も上がります。
ここに、最近ボロが出始めた橋本氏を絡めて報道し、
あたかも日本の救世主二人が手を組んだ様に報道するでしょう。
自民、民主の古い政党と、官僚機構と戦う政治家というイメージをでっち上げます。
■悲しいかな、世界中から戦争の足音が響いてきた
戦争は何の為に起きるのか・・・・
多分、それは、経済の失敗をウヤムヤにする為に起きるのでしょう。
あるいは、戦争を起す口実として、経済を破綻させるとも見る事も出来ます。
もし、世界の金融システムは破綻するならば、
戦争によって経済の失策を隠蔽すると同時に、
新しい世界経済の枠組を強引に作る過程で、
戦争は便利な代物です。
中東と東アジアに戦争の足音が近づいている様に感じます。
私達はアメリカに踊らされて、中国と韓国と対立を深めていいのでしょうか?
福島の放射線は、人の命を奪いませんが、
戦争は確実に人の命を損ないます。
確かに中国や韓国の人達も、激情にかられて日本と対立しています。
しかし、それは彼らの首を同時に絞めています。
確かに日本国内でロスチャイルドが在日勢力を上手に使っている様に見えます。
しかし、在日の方達も、同じアジアの同胞です。
★欧米諸国の手の平の上で踊らされるのは、一回で充分です。
そろそろ皆さん、冷静になる頃合ではないでしょうか?
【転載終了】
*************************************
ソフトバンクの米携帯会社の買収について以下のようなデータがあります。
通信大手3社の2012年7-9月期決算
<契約件数増減>
スプリント -45万6000件(前年は-4万4000件)
ベライゾン +153万5000件(+74%)
AT&T + 15万1000件(-53%)
ソフトバンクが買収する【スプリント】から契約者が逃げ出している姿があります。
この状態で、2ドルの株価が5ドルに跳ね上がっており、
嵌められたという見方まであります。
石原氏については、この方の見解に賛同します。
英BBCが尖閣問題でちょっと前に、「極右のゴロツキ」と批判した記事を掲載しましたね。
イラン経済制裁はイスラエルのために米国が仕掛けた経済制裁です。
しかし、戦争に発展してしまったらイスラエル(米国)は中東の国を全て敵に回すことになり、
米国は中東以外のことに関われなくなるでしょうし、米国国内のテロに発展する危険があります。
ある分野では、イスラエルは消滅するという見方もあります。
このようなブログ等から「何も知らない日本人」という姿が見えてきます・・・
海外でも、「日本の新聞やテレビは真実を知らせない」と報道しています。
このブログの管理人のようにそろそろ情報は既存メディアの情報だけにに頼らず、
自分で情報を見分けれるメディア・リテラシーが必要だと思います。
Posted at 2012/10/27 09:46:32 | |
トラックバック(0) | 日記
2012年10月26日
【転載開始】
パナソニックは、日本で唯一の携帯電話の生産拠点である
掛川工場生産を取りやめ、ヨーロッパからも撤退するとしており、
事実上、パナソニックは携帯事業から撤退することになり、
スマホでも敗退しており、事業モデルが見えない事態に陥ってきています。
今回の撤退で1,000億円規模のリストラ費用がかかるとされており、
儲ける先がなくなってきており、今期も膨大な赤字を計上する事態になれば
パナソニックもシャープと同様に経営危機が表面化するかも知れません。
対中国、対韓国政策上、『メイドインジャパン化』を進めるべきですが、
日本は容易に人件費を下げられず、税金も電気代も高く、
とても日本では製造できないとなってきているのです。
日本衰退はもはや止めることができないところにまで来ているのかも知れません。
【転載終了】
*********************************
正規社員の年収も減る一方で、
300万円台を切る40代社員もでてきているようです。
商店街では客足が遠のいており、街路灯の電気代が負担となり、
街路灯を撤去する商店街も増えているようです。
私も契約社員として現在3年目を迎えていますが、
年収は180万円程度です。
これは何も買えないし、借金もできない額です。
40代で280万円という額は相当つらいと思います。
2013年はどんな年になるのだろうか・・・
Posted at 2012/10/26 21:57:53 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記
2012年10月24日
【転載開始】
習近平氏が反日デモを指揮? 尖閣巡り「習VS胡」激化
香港の活動家が8月に尖閣諸島に上陸してからの日中対立について、
日本の一部世論にまで「日本政府の国有化が原因だ」とする意見がある。
見当外れも甚だしい。国有化しなくても、2年前には、
中国側の挑発行為である漁船衝突事件が発生している。
国民党との「国共内戦」に勝ち抜いて中華人民共和国を樹立した共産党は、
朝鮮戦争後も、インドやソ連、ベトナムと限定戦争を続けてきた。
戦争で国を建てた革命政権は、米帝、ソ連社会主義帝国など
仮想敵国がなければ存立できない。
中国は70年代以降、「尖閣領有」を反日のお題目にしてきたが、
背景に、共産党内部の権力闘争があることはよく知られている。
もちろん、今回も例外ではない。
<中略>
来月8日から、第18回中国共産党大会が開催される。
現在、江沢民元国家主席をボスとする「上海閥」と、
次期党書記が予定されている習近平国家副主席の「太子党」、
胡錦濤国家主席率いる「団派(共産主義青年団)」の勢力争いが、
激化している。
日本の世論には「政権末期にメンツを潰された胡錦濤氏が反日デモを
仕掛けた」という説があるが正確ではない。確かに、
温家宝首相は「半歩も譲らない」と強硬発言をしたが、
実は、胡・温体制は、国有化を黙認しようとしていた。
8月末に実務官僚を通じて、「上陸しない」「構造物をつくらない」
「資源調査・環境調査をしない」という「3ない原則」を守るなら、
そのまま黙認すると、日本側と裏交渉の段階に入っていたのだ。
歴史的にも、国際法的にも「尖閣領有」の論拠が崩れている。
しかも、香港の活動家が尖閣上陸後、
待機していた沖縄県警に逮捕・強制送還された映像は、
日本の実効支配を国際的に宣伝するものだった。
胡・温体制としては、尖閣諸島が、
中国で「軍国主義のボス」と見なされる東京都の石原慎太郎知事の
手に渡るより、「日本政府の手に入った方がマシだ」という二者択一の
選択を行わざるを得なかったのだ。
一方、団派の攻勢で劣勢に追い詰められていた習近平氏は、
一気に逆襲に出た。2週間にわたって動静不明となり、
「病気」「暗殺未遂」「軟禁」などさまざまな噂が流れたが、
私が得た情報は違う。
習近平氏は「胡・温体制はこの10年、一体何をやったのか」
「彼らは無能だ」と吹聴し、古巣の浙江省に籠もり、
反日デモと尖閣強奪作戦を指揮していたようなのだ。
【転載終了】
*****************************
ザ・ボイス・オブ・ロシアも日中の極秘会談を報じています。
習近平の次期指導者は決定のようですが、
果たして日本に対してどう出てくるか・・・
現在の中国軍の動きを見れば、強硬な姿勢でくるか・・・?
体制が固まれば沈静化に向かうか・・・?
Posted at 2012/10/24 21:53:16 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記
2012年10月23日
飯山御大のブログより抜粋。
本日のシャープ株だが、投資家たちの大きな注目を集め、熱かった。
出来高が凄い。7800万株! 2位の新日鉄住金が5000万株だから、
これほどの出来高は、世界をリードする大化けの期待が集まったという
ことだろう。
*******************************
シャープが完全復活か!
本日は少し落としているが約4000万株の動きである。
がんばれシャープ!
Posted at 2012/10/23 23:34:56 | |
トラックバック(0) | 日記
2012年10月21日
飯山御大のブログから転載。
シャープは、日本が誇る高度エレクトロニクス技術開発企業だ。
株主構成も外国人比が2割以下。
(ソニーや日産などは外国企業と言ってEー。)
その日本の企業・シャープに大型商談が舞い込んだのだよ!
鷲は、日本人として、ほんと、嬉しくてならない。
おっと! 鷲のことなんかよりシャープのことだ。
シャープが大手パソコンメーカーの中国・聯想(レノボ)、米国のデル、
ヒューレット・パッカード(HP)の3社と、画像がきれいで消費電力が
少ない最新の中小型液晶パネル「IGZO(イグゾー)」の長期供給
契約を結ぶ方向で調整していることが20日、明らかになった。
IGZOは世界でシャープしか量産できず、経営再建の切り札とされる。
シャープはIGZOを増産して亀山工場(三重県亀山市)の稼働率を高め、
液晶事業の収益を改善。生き残りを懸けて年末までに策定する中期
経営計画の柱に据える。
米中3社は「ウルトラブック」と呼ばれる次世代の超薄型ノートパソコン
に使う見通し。
(この記事は『東京新聞』←日本で最も信頼できる新聞 がいち早く報じた。)
シャープの液晶パネル「IGZO(イグゾー)」は画像が素晴らしく綺麗だぞ!
今後、ノートパソコンだけではなくて、タブレットなどにも使われだしたら…
シャープは、間違いなく、復活する!
レノボ、デル、HP(ヒューレット・パッカード)。
この三社だけで世界のPC販売の半分のシェアがあるん蛇ないのー?!
とにかく、夜明け前が一番暗い。シャープの株価は、今が底値! 鴨夜。
*******************************
メイドインジャパンの最後の企業が消えていくのだろうか?
と思っていましたが、うれしい情報です。
Posted at 2012/10/21 16:39:07 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記