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今週末を逃せば桜の見頃を逃してしまいそうなので、桜を求めてシエラでドライブに行って来ました。

写真も撮りたかったので、人の少ない早朝を狙う為に早起き。

午前５時過ぎに自宅を出発。


目的地に到着するまでに至る所で満開の桜を目にしました。



交通量が少なくスイスイ走れてあっという間に目的地の「みち亭あさひ」に到着。



すぐ近くに「三休公園」と言う桜の名所があるのですが、大変交雑するのでそこは避けました。
麓から三休公園を見上げると霧で包まれているので、撮影は難しそうです。



三休公園と比べると規模は限定的ですが、立派な桜が咲いているので写真の撮り甲斐はあります。



隣接している役所の裏から見ると、ちょっとした桜並木になっています。



すっきり晴れてくれていれば鯉のぼりたちも撮影のし甲斐があったのですが残念。



みち亭あさひを出発した後は旭川沿いを南下。
途中、良い感じの桜並木があったので寄り道。



花の密度や枝の低さもあり、シエラと一緒に撮影しやすいです。
未舗装路なのも良いですね！



残念ながら青空は見えませんでしたが、逆光で困る事もありませんでした。
でも、本音はやっぱり晴れて欲しかったですね。


往復約２２２ｋｍのドライブ。
何処へ行っても、ちょうど見ごろの桜がたくさんあったので十分桜は堪能できました。

ちょっとだけ林道を走って来ようと思い、走り慣れた場所へ行って来ました。

以前、行った時は雪で道が塞がれていて、すぐに引き返したので今年二度目のチャレンジ。

今回は雪が無いだけじゃなく、落石や枝も処理されていて非常に走りやすい道になっていました。

しかし、どんどん林道を上って行くと急に雪で真っ白に。

正面が本線で右のガードレールが支線。

丁字路になる広めの場所ですがシエラの轍を見ると雪は２０ｃｍほどの高さになります。
そこから更に１０ｃｍほど掘れるので深い所だと３０ｃｍ程度の雪が残っているようでした。




この時点でもう進めなくなっていますが、約２０ｍ先の支線には雪が無いので少しだけスノアタっぽい事に挑戦。
何度も前進と後退を繰り返して何とか支線側へ到着。


しかし、問題はここからでした。

本線へ戻ろうとしましたがあと数ｍが進めない。

ほんの少しの上り勾配とデフガードがギリギリ接触する程度の積雪に阻まれて後退しか出来なくなってしまいました。

一応、こうなる事を見越してアンカーになりそうな木は選定済み。

ただ、正面方向ではなく手前の川側に生えている木なので、普通に引っ張ると横を向いて川へ向かう事になります。

思っていた以上に手前で進めなくなり困りましたが、車載していた折り畳み式のスコップで邪魔な雪を取り除く事で少しずつ前へ進めるようになりました。



このままスコップだけで抜け出せそうな気もしましたが、時間も体力も消費した挙句に後退も出来なくなると大変。

良い感じに本線側へ近づいたので、なるべく雪を掘らずに済むウィンチでのセルフレスキューに移行。




片巻きになるのでウィンチドラムに巻かれるロープはなるべき出してから作業をしました。

実際にウィンチを巻き始めると、拍子抜けするぐらい簡単に脱出成功。
タイヤが雪に埋まっている状況ではないので、抵抗が少なかったのかもしれません。
ただ、この程度の状態でもタイヤを回すと雪を掘り返すばかりです。


脱出後の写真ですが轍の一部に地面が見えている所があります。
ウィンチで引っ張らないとこうなってしまいます。

ウィンチが「第五の駆動」と言われるのも納得。

今回大活躍したウィンチですが、アンカーにした木には延長ロープ無しでは届きませんでした。
・ツリートランクプロテクター
・ソフトシャックル
・タイガーシャックル×２
・延長ロープ

倒木処理でもこの辺の道具は使用頻度が高いです。


そして、持ってて良かったスコップ。
延ばしても８０ｃｍ程度ですが、これが無かったらラダーで雪かきをする事になっていました。
初めてまともに使いましたが、ウィンチを除けば今日のＭＶＰです。



無事、本線にも復帰して道具も忘れず回収して帰宅。



倒木処理には使った事のあるウィンチを初めて車の牽引に使用しました。
非常に高価な道具ですが、やっぱり頼りになります。

そして、雪が想像以上に厄介だと言う事も身をもって体感しました。

今まで雪深い場所は無理せず早目に引き返していたので困る事はありませんでしたが、むしろそれが丁度良い引き際だったのかもしれません。

今回、距離にして約２０ｍ程度の距離を往復するだけで１時間近くもかかりました。

いざとなれば助けも呼べる良く知った林道だったので今回は頑張ってスノアタっぽい事をしてみました。

危険な場所でも無かったので、怪我や事故も無く良い経験値が得られたと思います。

有給消化の為、金曜日ですがお休みです。

予報では天気も良く気温も高め。

楽しみにしていたドライブへ出かけますが、平日なので混んでいる事も無いでしょう。

でも、通勤ラッシュは避けたいので早朝から出発。

午前４時半はまだ気温１℃でした。

高速道路を走り続け、日の出を迎える頃には交通量も増加。
大型トラックに囲まれながら京都府へ向かいました。

あまり利用した事の無い場所の高速道路は分岐が不安です。
複雑なジャンクションも多く気を使いましたが、通勤ラッシュを避けられたので交通量はほどほどで助かりました。

そうして城陽インターから下道へ降りてすぐに目的地に到着。


かなり広大な砂地が広がっていました。
堤防側は小石も多く硬い地面でしたが、少し川岸へ近づくと粒の大きな砂地の様な地面になります。

アンカーになる物がなにもないので、スタックが怖いですね。
起伏も無いので出入り口付近から離れた場所を走ってもなぁ、と思い少し走っただけで撤退しました。

少し休憩を挟んでから別の河川敷へ。
渋滞がひどく１５ｋｍ程度の移動にかなり時間がかかりましたが、次にやって来た場所は楽しめました。



割と硬めな地面が広く、多少起伏もあったので良い感じ。
もちろん４ＷＤじゃないとあっという間にスタックすると思います。

先客はテントも立てているハイラックス。
遠目からでも存在感がある車です。



道路側には土の地面が多く、まるでオフロードコースの様な道が少しありました。
４Ｌに入れてゆっくり走りましたが、ノーマル車高のシエラだと何処か擦っていたかもしれない程の起伏がある場所も。

タイヤはドロドロになりましたが、結構楽しいです。


今日は河川敷でゆっくりするつもりだったので、アウトドアチェアを出して休憩。

以前、黒滝林道でゆったり座れるイスの必要性を感じて買い替えたハイバックチェア。
ヘッドレストもあるので、しっかりもたれかかって休めました。

イスの構造上、生地と骨組みがパツパツなので組み立てに手間取りましたが、慣れたらもう少しスムーズに出来そうです。


日差しもあるので暖かく、上着を脱いで過ごしていましたが風が出てくるとやっぱり肌寒い。
上着を羽織って丁度良いくらいになってきたのでボチボチ撤収する事にしました。

イスを片付けるだけなのですぐに撤収作業は完了。

４Ｈで出発しましたが、ちょっとした上りがふかふかの砂地でスタック寸前。
失速しましたが、構わずアクセルは一定のままで切り抜けられました。

バックして地面のしっかりした部分を走れば良いだけなのですが、出口もすぐ近くなのそのまま前進しました。

４ＨではブレーキＬＳＤは作動しませんがなんとかなる物ですね。
タイヤが効いたのかもしれません。

無事、一般道に復帰してまた渋滞にハマりながら高速道路へ。

往復３１８．８ｋｍ
自宅を出発してから１０時間後の１４時半に帰宅となりました。

先週末の日曜日。

気温の低さもあり、暖房の効いた部屋からなかなか動けずにいました。
しかし、天気は良かったので家でゴロゴロしてるのも勿体ない。

少しだけシエラでドライブに行く事にしました。


一応出かけた目的もあります。

以前、倒木処理の為に使用したウィンチロープのマスター巻きをしておきたかったのです。

林道の支線にある広い場所でマスター巻き。
地面がドロドロなのでロープが地面に着かない様に気を付けながらの作業にちょっと手間取る。



折角なので林道の本線も走ろうと思い、どんどん登って行くと新雪の雪道になりました。



まさかここまでしっかり雪が積もっているとは思いませんでした。
深い所でも１０ｃｍ程の新雪なので前進する分には全く問題なし。



タイヤがオールテレーンではブレーキング時に傾斜している方へ流れる怖さがありました。
タイヤがロックすると全然止まりません。

４Ｌでエンジンブレーキを多用してゆっくり進み、林道の反対側から下山。

ほどほどの新雪が積もった轍の無い林道を楽しめました。

帰宅後はフォームガンとケルヒャーで洗車。


雪はすぐに融けてしまいますから、この日に林道まで出掛けておいて良かったです。

もう雪道を走る事もなさそうなので、スタッドレスからオールテレーンに履き替えた翌日。

軽く林道でも走りに行こうと山へ向かったのですが、標高が少し高くなっただけで景色は一変。

ただの雨が３～５ｃｍくらいの牡丹雪になりました。




予想外の天気でしたが、地面の雪はそれほどでも無く、ゆっくり走れば大丈夫。



未舗装路ですが路面はフラットダート。
雪が降って丁度良いくらいの楽しさです。

途中、溝を跨いで遊んだりもしましたが、轍がハッキリ残るのでタイヤのラインが分かりやすいですね。





やっぱりスタッドレスに比べると多少滑りやすくなります。

ただ、ゆっくり走っているので、わざと強くブレーキを踏まないとＡＢＳが働く事も無いので、危ない場面はありませんでした。

避けられない落石が広く散らばっている箇所もちょこちょこあったので、オールテレーンに履き替えて行ったのは正解だったと思います。


少し標高が下がれば一気に雪が少なくなります。


ここで引き返したのですが、大きな牡丹雪が降っていた事もあり、すでに轍は新雪で白くなっていました。

山の天気は変わりやすいと言われますが、まさにその通りだと実感。

一般道の雪はあっという間に無くなるのに、林道の雪が無くならない理由がよく分かりました。