JB23に着けたステアリングスタビライザーが、思ったほどの効果が無かったのでJB74ではステアリングダンパーは純正のままで乗り続けるつもりでした。
しかし、新型ジムニー用のダンパーがいろいろ販売され、レビューを見ている内に新型では効果があるのかもと思い始めパーツを物色。
良い値段のするパーツなだけに失敗が怖いので、思い切って一番良さそうな物を購入しました。
「エナペタル製・減衰力12段調整式 E-12ステアリングダンパー」
エナペタル製唯一のステアリングダンパーです。
そして、最大の特徴が12段階で減衰力調整が出来る事。
定価46,200円
年末には届く予定でしたがメーカー在庫が欠品になった事もあり2ヶ月近く待ちました。
最初はビルシュタイン製のステアリングダンパーを買いつもりでしたが、減衰力の違う「スタンダード」と「スポーツ」の2種類があります。
高価なパーツでどちらを買えば良いのか分からず、悩んでいた所に減衰力の調整が出来るエナペタル製のダンパーを発見。
値段の高さでまた悩みましたが5千円のクーポンがあったので思い切って購入。
値段の高さと納期の長さに期待は高まるばかり。
今週になってやっと届きました。
終末休みの今日、霰が止んだタイミングで早速取り付け作業を開始!
純正のステアリングダンパーはボルト1本とナット1個で固定されています。
ロックピンを外すペンチと17mmのソケットかレンチがあればOK。
運転席側のボールジョイントはテーパー形状になっているので圧入状態。
タイロッドエンドプーラーがあると作業は非常に楽になります。
取り外した純正品との比較。
太さが段違いですね。
エナペタル製はインナーチューブカバーが柔らかい樹脂で出来ていますが、純正のカバーは金属製。
純正品も割と贅沢な造りなのかもしれません。
狭い隙間でロックピンを曲げる作業に手間取りましたが無事交換完了。
早速、試運転に出発!
まずは減衰力を最低に設定。
ほぼ純正状態な気がしましたが、心なしかハンドルが落ち着いた気がしました。
ハンドル操作の多い街乗り向けだと思います。
そして、次に減衰力を最高に設定。
どれだけ変化するのかと期待して走り出しましたが・・・。
実際、ハンドルは少しだけずっしりした気がします。
ただ思っていたほどの変化は感じられません。
普段乗っているフォレスターはシエラに比べるとハンドルがすごくどっしりとしています。
重たいと言うよりも安定感が凄いと言う印象。
シエラにもそうなってくれたらと思いましたが、流石にそこまではいきませんでした。
折角、減衰力が調整出来るダンパーですが「最高」の設定で固定になりそうです。
シエラの車重でフォレスター並みのずっしり感は難しいのかな?
フォレスターを整備に出して代車を借りると、ハンドルの軽さに毎回驚いていた気がします。
代車はコンパクトカーや軽自動車です。
今回のステアリングダンパー交換は自分が期待し過ぎていただけなのかもしれません。
後はオフロード走行でのキックバックの軽減がどれくらいあるかが気になる所。
オフロードでの試運転も早くしたい。
値段については品質の高さと耐久性の高さだと思う事にします。
Posted at 2023/01/21 23:27:05 | |
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