新型1シリーズを試乗…

当方的結論は、先代の後期の方が好みです。

外観…写真で見た時は良いかな？と、思いましたが、実物は何にかが違う。
細部のチリ合わせや、ルーフの処理、フロントガラスの処理は、プジョーの方が上手いと感じたくらい。
この辺りに手を抜かなかったから高級車と言えてたのに、細部が作り込みの甘さが残念。

内装…今流行の内装ですが、あまり好みでは有りません。
故障した時の修理費を考えると、怖い。
シートは可もなく不可もなく、印象も薄い。

乗りのゴチ…まぁ、良いのではないかと、ランフラットを考慮したらね。

ボディ剛性…まぁ、良いのでは。

ハンドリング&ブレーキ…試乗コースが直線主体の街中だったので、未評価とします。

エンジン…まぁ、普通に走りますが、発進時の変速ショックは大きめ。
燃費は試乗の為、不明。

総評…まず値付けが高いのと、要らないな装備が多すぎる。
見て、乗って気に入って買えるならどーぞですが、46より値付けが高い車には感じられなかった。
個人的には、先代の後期を買うのが良いと思うな。
とても46を作ったメーカーとは思えない方向性の車でしたが、それが正しいかどうかは別なんでしょうね。
例えば先代には他社には無い、数値では語れない走りの個性が有った。
リアタイアの蹴り出し感や、コーナーワーク等にね。
ジムニーとかもそう、ジムニーでしか味わえない個性が有ったし、46にも個性が感じられるが、新型にはそれが感じられなかった。
個性かどうかは判りませんが、自動バック機能位しか他車との差を感じません。
走りを掲げていたメーカーとは思えないのですよ。
とりあえず、当方は欲しいと思えなかったし、買う事はない…それが結論かな。

46は短時間の試乗で買う気にさせた車だったのに、そのメーカーの車作りがここまで変わるとは…