こんばんは。
ATFの交換と聞くと、「交換する派」と「交換しない派」の賛否両論が聞こえます。
現行車種に関しては「無交換」を案内するものまで登場しています。
ATFの役割は「潤滑」と「動作」に尽きると思います。
以外にもマニュアルミッションより仕組みが複雑で、
ATFが劣化すると変速ショックやクラッチの滑りという症状が現れます。
実際に交換すると、これらの症状が改善されます。
JZX100に関しては「交換できるなら、交換する」がベストではないでしょうか。
いまでこそ7速や8速のATが当たり前ですが、
後期ツアラーSの5速ATは「ややデリケートかな?」という印象。
渋滞時や低速時に「想像以上に変速している」感覚がします。
マイカーは55000Kmでミッション交換をしているだけに、この部分には敏感です。
中古ミッションは走行距離28000Kmだったので、
単純にミッションだけで走行距離を数えると現在は約88000Km。
この間に2回交換しているので、約44000Kmごとに交換していることになります。
理想は2万キロ~3万キロで交換と言われていますが、ATFの役割を考えると「馴染ませることも大切」だと思うので、5万キロを目処にするのが理想ではないでしょうか。
ただし、15万Km無交換車両などはスラッジ流出などのトラブルに注意です。
今回の交換作業も「まずは車両の状態を確認してから」というお断りのもと、作業となりました。
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Posted at
2016/12/26 17:48:33