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トシ棒のブログ一覧

2021年11月28日 イイね!

BMW G15 ようやく「コーディング」に着手 【その2/便利機能編】

BMW G15 ようやく「コーディング」に着手 【その2/便利機能編】前回のブログに引き続き
コーディング作業の報告を
させていただきます。

今回は目立たないけれど
あると便利な機能が中心。

■ アイドリングストップ機能 無効化

最近は「ほとんど意味がない」と言われているアイドリングストップ。
いちいちウザいだけなので無効化します。
正確には、前回エンジン停止時の状態を記憶するように変更ですね。
Fシリーズなんかは記憶だけでなく、デフォルトOFFにもできたんだけどGシリーズはダメみたい。


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■ エンジン始動時 ドライビングパフォーマンス モード変更

デフォルトだとエンジン始動時は「COMFORT」モードでスタートしますが、これを好きなモードに変更できます。
僕は「SPORT INDIVIDUAL」に変更しました。
運転中は完全にクルマにお任せという方には「ADAPTIVE」スタート、燃費重視の方には「ECO PRO」スタートもいいですね。


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■ ドアオープン時 ワンタッチ・パワーウインドウ 有効化

ドアが長くてサッシュレスウインドウのクーペには嬉しい機能。
BMWはドアを開けるとワンタッチ・パワーウインドウが効きません。
完全に閉まる(開く)までスイッチを保持するのは面倒なので、これを通常通りワンタッチで操作できるようにしました。
ただ、Gシリーズはリモートキーのロケーション判定が厳しくなったのか、ちょっとした加減でキーが車外にあると判定されてしまうと途端に効かなくなるので注意。


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■ トランクリッド 車内スイッチ クローズ有効化

パワーオープン/クローズのトランク、テールゲートには必須かも。
車内スイッチでオープンだけでなくクローズもできるようになります。


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■ トランクリッド リモートキー クローズ ワンタッチ化

これも便利機能。
リモートキーを使ってトランクリッド/テールゲートをクローズするとき、通常はボタンを押し続けないといけませんが、これをワンタッチでクローズできるようにしました。



■ トランクリッド スマートオープン遅延時間 変更

車両後部の床下で足を軽くキックしてトランクリッド/テールゲートを開けるスマートオープン機能。
キックしてからトランクが動作するまでの遅延時間をゼロにしました。



■ トランクリッド 開閉アラーム 有効化

上記いくつかの通り、トランクリッド開閉操作の省力化、ワンタッチ化を進めたので、同時に注意を促す警告音を鳴らすようにしました。
トランク付近から車外に向けて鳴る警告音なので悪目立ちしすぎないようブザーの周波数や音量もチューニング。


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■ エンジン作動中 ライトOFF 有効化

Gシリーズの一部モデル(ライトスイッチがロータリースイッチではなくプッシュボタンのモデル)はエンジン作動中にライトをオフにすることができません。
なにげに不便なので、これまで通りエンジンをかけたままライトOFFにできるようにしました。
ライトとDRLを両方オフにして灯火類を完全に消すことも可能ですね。


※ 某ショップで聞いたのですが、このコーディングに難儀している(していた?)ショップさんが多いらしいです。別に難しいコーディングでもないので単純に項目を探し当ててないだけかもしれませんね。


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■ エンジン作動中 ドアロック警告ホーン 無効化

これ、ブザーとかじゃくてホーンなのでめっちゃビビりますw
iDriveの地図アップデートなどエンジンかけたままドアロックしたいこともあるので無効化しました。



■ シートベルト警告音 無効化

パレット式の駐車場等でシートベルトを外すことがあるので警告音のみ無効化しました。メーターパネル内の警告灯はそのままです。



■ リバース時 助手席ミラーチルト角度 変更

BMWあるあるかも。
リバース時のミラーの自動チルト角度深すぎますよね。(G15は90度。)
これを好きな角度に変更できます。僕はいつも通り30度に。


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以上、ずっと温めていたコーディングを一気に施工したのでブログを2回に分けることになってしまってゴメンナサイ。
(また追加で新しいものをやったときはブログで報告します。)

ほとんどはE/Fシリーズの世代から存在していたコーディングメニューですが、一部Gシリーズではできなくなったり、逆にできるようになったメニューもあったりして面白いですね。
僕が始めた11年前に比べると最近はネット上の情報も増えてきて、ご自身でコーディングをやる方も多くなりました。
コーディングを売りにしたショップもかなり増えてきたようですね。
(実は初期に僕がボランティアで指南したショップもいくつか…いまさらながら僕もビジネス化しておけば良かったかな?なんて思うことも。)

最近は僕なんかよりよっぽどスゴイ方も沢山いますので、置いていかれないように日々精進してまいりますw
Posted at 2021/11/28 19:30:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW / ALPINA コーディング | 日記
2021年11月25日 イイね!

BMW G15 ようやく「コーディング」に着手 【その1】

BMW G15 ようやく「コーディング」に着手 【その1】さてと、ようやく
コーディング作業に着手。

僕がBMWのコーディングを
やり始めてからもう11年。
当時はE92 335iでしたね。

もちろん、ディーラーにはM850iを買う前から「当然コーディングやるからねー」と宣言してあるので好きにやらせていただきますw
そもそもE92もF32 ALPINA B4もコーディングで弄り倒したまま整備してもらってたし、何だったらセールスに頼まれて他のお客さんにも施工していたぐらいなので事実上黙認という感じかな。

Gシリーズをコーディングするのは久しぶりです。
最近はお手軽コーディングツールも「BimmerCode」のようにだいぶ信頼性が上がってきたモノも増えてきましたね。
まあ、それでも、いまだに設定がメチャクチャになったり、エンジン始動不能になるような深刻なトラブルもちらほら聞くので、僕は引き続き昔ながらのやり方でやっていきますよ。


■ メータースクリーン テーマおよび速度レンジ変更

BMW標準のスピードメーターは260km/h止まりなので、どう考えてもゲージが足りません。コーディングで330km/hに変更しておきました。
いずれリミッターは解除するつもりだし…


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テーマを変えることも可能です。Mモデル用とALPINA用。
「Mテーマ」も330km/hですが、ドライビングパフォーマンスのモード(COMFORTとかSPORTとか)が表示されないのでちょっと不便。
もう一つの「ALPINAテーマ」だと340km/hになります。
ただ、エンジンOFF時にアニメーションでALPINAエンブレムが表示されてしまいます。ALPINA乗りだったからこそ、これは許せません。
ただ、なにげに見やすいカラースキームだったりするので悩みどころ。

とりあえず「BMW標準+330km/h設定」でしばらく使ってみます。


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■ iDrive TV/NAVIキャンセラー

一定の速度からTVの映像が映らなくなったり、ナビの操作ができなくなる「スピードロック」機能を「助手席の人のために」解除しました。
一般的には「Video in Motion」と呼ばれるポピュラーなコーディング。



■ iDrive オープニングアニメーション変更

BMWからM GmbHのアニメーションに変更しました。
何だったらALPINAやロールスロイスのアニメーションにも変更可能。
絶対にやらないけどw

「このアニメーション、滅多に見れないんだけどどうして?」という方は、以前書いたこちらのブログ記事を参考にしてください。


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■ COMFORT PLUSモード追加

これ、本来ならALPINAモデルにしか備わっていないモードです。
アダプティブサスペンションの乗り心地やトランスミッション設定が「COMFORT」以上にマイルドになります。
トランスミッションは大きな違いを感じないので、逆に言うと、アダプティブサスペンションを装備した車両でないとほとんど意味を為さないカスタマイズですね。
ちなみに、元ALPINA乗りとしてお伝えしておきますが、これをやったからといって「ALPINAの乗り心地」にはならないのでご注意ください。
ALPINAはスプリングやスタビライザーが専用設計なだけでなく、ブッシュ類も一部専用品、その他僅かなフリクション低減のために研磨も施しているのでかかっている手間が違います。


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■ エンジンサウンド「スポーティ」追加

賛否両論あれど、現行のBMWではMモデル含めてほとんどのモデルに備わっているエンジンサウンド発生装置(=Active Sound Design)。
単にスピーカーからの疑似音だけならすぐにコーディングで無効化するんだけど、最近のモデルはこのASDが本物のエキゾースト音(フラップの開閉やバブリング音)の設定とも連動しているのでややこしい。
この設定に「スポーティ」というモードを追加します。
デフォルトの「走行モードに適合」との比較でいうと、「COMFORT」の時は「スポーティ」の方が元気、「SPORT PLUS」あたりになると逆に「走行モードに適合」の方が元気に聞こえるような気がします。


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■ デイライト(DRL) ON/OFF 有効化

いまだ違和感の拭えない「デイライト」という日本独自の自動車用語。
それはさておき、標準ではオフにできないDRLをiDriveからオン/オフできるようにしました。(ちなみに車検の時はゴニョゴニョ…)


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■ ワンタッチ・ターンシグナル 5回 追加

僕は3回で十分だけど5回にしたい方も多いようで。


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■ 自動時刻同期機能 追加

なぜこれが最初から標準じゃないのか分からない機能。
時刻をGPSから自動的に同期するようにします。


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他にもいろいろやりましたが、長くなるので今日はここまで。
Posted at 2021/11/25 23:28:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW / ALPINA コーディング | 日記
2021年11月21日 イイね!

BMW M850i コーティング完了 + ちょこっとモディファイ

BMW M850i コーティング完了 + ちょこっとモディファイ納車2週目のご報告。

アイアイシーに預けていた
Newトシ棒号(M850i)を
引き取ってきました。

前回のセラミックプロではなく、今回は新しい
FEYNLAB HEAL PLUS (ファインラボ ヒールプラス)
というコーティングを施工していただきましたよ。

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旧トシ棒号に施工したセラミックプロ4層と同料金なのでけっこうなお値段ですが、膜厚が非常に厚く、しかも小キズの自己修復機能があるらしい…
「ホンマかいな?」という気もしますが、Newトシ棒号はブラックサファイヤで、洗車キズも目立ちやすいカラーなので少し期待しています。

コーティング直後だから当たり前だけど、めっちゃ輝いてるぅ!

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アイアイシーさんは、コーティングに関してはお世辞抜きで設備、技術ともに東日本随一だと思います。(西日本ならカーメイクアートプロかな)
おそらく実車を見たことがある方なら同意いただけると思いますが、旧トシ棒号は最後までかなり綺麗な状態を保っていました。
実際、売却時に査定に来た業者さんもみな口を揃えて「7年半、8万キロ弱の車とは思えない」と外装をかなり高く評価してくれましたしね。
ずっと屋内保管だったおかげもありますが、いい材料と高い技術力を持ったショップでコーティングをしていたのも大きかったのではないかと。

ところで… 何か気づきませんか?

alt↑↑↑↑↑ BEFORE ↑↑↑↑↑


そして…

↓↓↓↓↓ AFTER ↓↓↓↓↓
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すぐに分かった人は素晴らしい観察眼をお持ちかと。
そう、ラッピングです!
実はコーティングだけでなく、ウインドウ周りのトリム(日本語だとモール?)をM850i標準のハイグロス・シャドーライン=ブラックトリムからサテンアルミ風にラッピングしちゃいました。
(正確には「アルミ」調ではなく、標準のサイドエアダクトやホイールに使われている「セリウムグレー」に近い色のフィルムですけどね。詳しくはパーツレビューにて。)

世間的にはクロームトリムをブラックアウトしたい、という方が多いようだけど、僕はこっちの方が好きなんですよ。(美的感覚が古い?)
海外ならオプションでクロームライン・エクステリアが選べます。
前車のALPINA B4もオプションのサテンアルミにしてました。

すなわち、Newトシ棒号に関しては、Mドアミラーはブラックアウト
トリムはサテンアルミ風という逆張りのモディファイです。
まあ、そのうち飽きて剥がしちゃうかもしれないけどw

実はコレ、2017年の東京モーターショーにも展示された
「コンセプト8シリーズ」を少し意識してたりして…

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まあ、しょうもない自己満足ですけどねw

さあ、これで…
コーティングは無事に完了したけど
コーディングをやる暇がないぞ… どうしようっかな。
Posted at 2021/11/21 17:06:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2021年11月19日 イイね!

次の乗り換えに備えて!?

次の乗り換えに備えて!?こちらは納車の時に
ディーラーで渡された
「カードキー」
「ディスプレイキー」
です。


BMWの「カードキー」は、iPhoneの「デジタルキー」と同様(Androidは今後対応予定)、NFCの仕組みを利用したキーですね。

すごいやろ?
ワイのベンベはこんなぺらっぺらのカードで動くんやでw

※ 某国産車にもカードキーあるけど、あれは電池が必要でかなり分厚い

…と自慢したいところですが、よくよく使い方を聞いてみたら、これがけっこう面倒くさいんだわ。
財布に入れたままとか、単に携行しているだけではダメで、ロック/アンロックするためにはドアハンドルにカードをかざさないといけません。
エンジンをかけるときもカードキーを所定の位置(センターコンソールのワイヤレス充電トレイ)に置く必要があります。

そっかあ…使えないね!

実際トラブルも多いらしく、ディーラーでもリモートキーを失くした等の緊急時にだけ使うようにしてください、と釘を刺されました。

続いては「ディスプレイキー」

画面上でグラフィカルに車両のステータスを確認できるけれど、その程度ならスマホの「My BMWアプリ」でもできます。
それに8シリーズの場合は、7シリーズのように外からクルマを前後に動かしたりすることもできません。(そんな機能要らないけどねw)

そもそも
こんなうすらデカい鍵、誰が喜んで持つというのでしょう…

「My BMWアプリ」が使えないガラケーユーザー向けに開発したとか?
個人的には、こんなモノ付けるぐらいならメルセデスのようにアプリからエンジンかけられるようにして欲しいですわ。

ということで、次の乗り換えに備えて両方とも使わずに大切に保管しておくことにします。
Posted at 2021/11/19 13:06:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2021年11月17日 イイね!

BMW M850i 納車初日インプレッション

BMW M850i 納車初日インプレッションいまNewトシ棒号(M850i)は
コーティング施工
一週間お預け状態のため
特に書くこともないので
今日は納車初日のお話でも。


納車後にディーラーを出て100mも走らないうちになんとなく違和感が。
Tokyo Bayで試乗したときの感動が蘇らない…

なんか乗り心地硬くない?

あの時はALPINA並みの滑らかな乗り味に感動したんだけどなあ。
もちろん慣らしも終わってないので硬いのは当然といえば当然なのですが、単にフリクションの問題ではなくタイヤ自体の硬さを感じます。
(もちろん程度問題なので現状でも十分乗り心地はいいと思いますが。)

アイアイシーでクルマを降りてタイヤをチェックしたところ…

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げっ、ピレリ P ZERO (PZ4) RFやんけ。

先代P ZERO RFよりはマシになったらしいという話も聞きますが、乗り心地が硬く感じるのはこのタイヤのせいじゃなかろうか…
M850iは所詮「なんちゃってMモデル」なのでランフラットなのは仕方ないとして、せめてミシュランが良かったなあ。そんな指定できないけど。

そう、Tokyo Bayで試乗したときのM850iが履いていたのは
ミシュラン PILOT SPORT 3 ZPだったのです。

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どうしよう…タイヤ替えようかな。

いずれ遠くない時期にランフラットから替えようと思ってはいたけれど…

空気圧が高すぎる可能性?
ディーラーも納車前整備でチェックしてるはずだけど念のためコーティングから引き取るときに自分でも見てみようと思います。
Posted at 2021/11/17 12:25:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記

プロフィール

「金曜からフロリダ、いまはバハマにいます」
何シテル?   04/28 12:51
2010年からBMWのカスタマイズコーディングをやっています。 当時はどこもやってなくて完全に独学。日本初でした。
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