いよいよSTIのD型が発表されましたね!
私も気になってあれこれ調べてみました。
※以下、私の意見は完全に個人的な主観で書いておりますので、
人によってはお気を悪くするところもあるかもしれませんが予めお断りしておきます。
やはり目玉は全車18インチローター&6POTブレンボブレーキを標準装備。
イエローカラーのキャリパーはかなり派手で目立ちますね。
19インチについてはTypeSに標準装備。
やはり19インチは大きいですね!足元の迫力が出てかっこいいとお思います。
エクステリアそのものも、モーターショーの時の写真と比べると
HPの方がかっこよく見えます。
※スバルのHPからお借りしました。
ただ色がホワイトだと少し違和感があるかな?
シルバー、もしくは濃色だと違和感も少なく、引き締まったデザインに見えそうです。
6POTに加えローター経も大きくなりました。(C型まで17インチ→D型18インチ)
ただローター径については現行と比べてみた感じ、
大きさは少し大きくなったかほぼ同じような感じを受けます。
(上がD型、下がC型)
そもそも現行も17インチといってもローター経が大きめですから、
あまり差がないのかもしれません。
(前車S4もカタログ上STIと同じ17インチブレーキでしたが、
明らかにSTIの方が経が大きいです。)
ベースグレードはホイールが同じですからその辺も考慮されているのかもしれませんね。
もしかして昨日ブログに書いたSTIのパーツと同じもの?
ただあまりローター経を大きくしすぎるとスタッドレスタイヤを選ぶ際に困りますので、
そのあたりも考慮しているのかもしれませんね。
あとはレカロシートのオプション設定。
HPの文章から推測するにやはり上半分のみの変更の可能性が高いですが、
それでも「RECARO」の文字はかっこいいです。
ただオプションで約20万ほどします。
またナビも8インチ対応になっていますね。
すみません、以前のブログでビルトインナビのみと書いたのですが、
他メーカーのものも8インチになっていますね。
※スバルのHPからお借りしました。
ただ機能的にはどのナビも現行のものと同じで画面の大きさのみ変更のようですね。
(NR-MZ200と同等というような事が書かれていて、かつHDMI入力が省かれています。)
これはあとにマイナーチェンジを控えているS4やレヴォーグへの布石の意味合いも
あるのかも。
ちなみにビルトインナビもPanasonic製ですが、インプレッサの物とは異なり、
Apple Carpray/Android Autoに対応というのが目新しいです。
またそれに細かなところはMFDの大型化、ASPにフロントカメラが追加された、
メーターの色が変わったそんな感じでしょうか。
ASPのフロントカメラがスバルのマークの真下で少し目立っているのはご愛敬ですね(笑)
あとステアリング連動ヘッドランプも装備されました。
フォレスターで装備されている装備ですが、安全性の向上にかなり良さそうですね。
DCCDについてはちょっとだけ記載があるだけで、大きく取り上げられていないところをみると
そこまで目玉ではなかったのかな?
ただコストダウンもちらほら・・・
一つはステアリングリモコン。
こちらはC型までのディーラーオプションから標準装備になったようですが、
マップの拡大・縮小ボタンが省略されていますね。
私は結構使うボタンなのですが、需要が無かったのかな?
あと気になるのがベースグレードにはパワーシートがオプションでも装備できなくなったこと。
これ、地味に痛いです(汗)
私自身パワーシートそのものの有無は気にならないのですが、パワーシートにしないと
確かランバーサポートの調整ができなかったような気がします。
腰痛持ちにはランバーサポートが必須ですから、これは困りますね。
なのでランバーサポートが欲しいのであればTypeSを選ぶ必要がありますが、HPを見る限り
レカロもついていなさそう(標準は10way→レカロは8Way)なので、
ランバーサポートが必要なら「TypeS」かつ「標準シート」もしくは「本革シート」
ということになりそうですね。
(もしかすると手動で装備されているのかもしれませんが。)
あと「オールウェザーパック[フロントワイパーデアイサー/スーパーUVカットフロントドアガラス
/ 撥水加工フロントドアガラス]」が廃止され「コールドウェザーパック」に変更されていますが、
スーパーUVカットフロントドアガラスと撥水加工フロンドドアガラスが廃止されています。
ただこれについては個人的に効果の程は「?」ですのであまり気にならないですね。
あと「TypeS」のBBS廃止。
「TypeS」のホイール、個人的にかっこいいと思っていたので残念です。
ただ19インチのBBSになるとお値段も凄いことになるので仕方なかったのでしょうね。
そしてフォグランプがレス仕様に。
オプションを見ても装備できるようにはなっていないですね。
ただ最近はフォグランプを装備しない車も増えていますから、単にコストダウンというより、
フォグランプを廃止する流れなのかもしれませんね。
あとアクセサリーカタログからドアパネルのオプションが無くなっています。
ここもピアノブラックから変更することは難しそうかな。
私もオプションのカーボンに取り替えましたがいい感じです。
全体的な感想としては「正常進化」ですね。
先代のSTIではレカロシートがオプション設定されていましたがそれが今回のD型で戻り、
また要望の多かったであろうナビの大型化を実現したということなのでしょうね。
そういう点も含め「スパルタン」な雰囲気から「大人びた」雰囲気になったような気がします。
ただベースグレード乗りとして気になったのが「ベースグレード」と「TypeS」の差が
かなり出ているところ。
C型までは違いはダンパー、ホイールだけでしたが、
D型はTypeSでないと選べない装備が結構あって
(19インチ、レカロシートなどの目玉装備に加え、本革シートなども)
廉価版のような扱いになっているのが少し悲しいです。
C型まではリアスポイラーを大型にしたくないのであれば必然的にベースグレードで、
大型リアスポイラーならどちらでも、という感じで装備にそこまで差は無かったのですが、
(メーカーオプション関係も同じ物が取り付け可能でした。)
今回からTypeSでもリップスポイラーを選べますので
ベースグレードの存在感が薄まったような気がします。
あとインテリアは随所にピアノブラックが使われ、高級化したような感じですね。
C型までのカーボン調からピアノブラックで統一されたインパネはスポーティー感より
高級感を優先させたのかな?と思います。
あとインパネももともと7インチを入れる設計ではなかったようで
ナビの大型化のあおりで空調スイッチが小さくなっています。
(上がD型、下がC型。C型の写真はスバルのHPからお借りしました。)
これも高級感アップに繋がっていますが、操作性は低下しているかもしれません(汗)
すみません、C型オーナーですのでやはり全体的にはC型贔屓な意見になってしまいましたが、
D型、興味が有りますので一度試乗してみたいですね!