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2013年11月30日 イイね!

カメラバッグ新調 & カメラバッグの法則

来週は木曜日から土曜日まで温泉旅行を兼ねた出張を予定しており、
そのため今週は土日も仕事を片付けています。

もちろん愛機D800も持ち出す予定ですが、今まで使用していたカメラバッグが
少しほつれていたため来週の旅に備えてカメラバッグを新調しました。



今回選んだのはこちら。


Nikon アーバンボストンバッグM

Nikonのカメラバッグ、私は全然知らなかったのですが
かなりの本格派仕様で通好みのバッグのようです。
こんなホームページもあるぐらい。
http://www.nikon-image.com/sp/nog_camerabags/
(↓の関連情報URLからアクセスしてみて下さい。)

私もあまり知らなかったのですが、知り合いから
Nikonのカメラバッグは良いよ!と勧められて初めて購入してみることにしました。



全体的な印象として無骨で実用性重視な雰囲気が漂っています。
外見からでも真面目に作られているな、という感じがします。
このあたりは実に「Nikonらしい」の一言です。

カメラバッグによくある四角い形ではなく
アーバンボストンバッグの名のとおり、形はかまぼこ形。
それもあって開口部が大きくとられておりD800のような大型のカメラも
取り出ししやすそうです。



バッグの中はインナーボックスがあってその中にカメラを入れるようになっています。
インナーボックスはかなりクッション性がありますので
カメラをしっかり保護してくれそうです。



インナーボックスの中はこんな感じ。
仕切りがたくさん付属しており、好きなように仕切ることができそうです。



もう一つNikonのカメラバッグにした理由は「サポートの良さ」。

実は私の家の近くでは取り扱っているお店がなかったので、インナーボックスの寸法、
そこにD800+レンズが入るかサポートに確認をとったのですが、
わざわざ実機を入れて確認してくれました。
またチャックの素材などの細かい質問も丁寧に答えて頂き、
不安を持つことなく購入することができたのは大きいです。
もともとNikonはサポートが良いことで有名ですが、それはアクセサリー用品でも
同じなんだなあと改めてNikonファンになりました。
(ちなみに質問したチャックの素材とは樹脂製か金属製かということです。
 金属製だとカメラ本体に傷が入る恐れがあるため確認をとりました。)



ちなみに大きさはM以外にSとLがあります。
Sは小型でD800は絶対入らないので除外しましたので今回MとLで悩みました。

D800を持って行くときはほぼISなのですが、カメラバッグを置くポジションが
ISの後席足下部分。

もちろん助手席を一番前に移動すればたいがいの大きさは入るのですが、
嫁さんが助手席に座ることを想定して、助手席に人が快適に座れるポジションで
後席の足下に置けるカメラバッグという条件があります。
Lだと横幅が30cm近くになりますので、助手席はかなり前にしないと
バッグを入れることができなさそうでしたので、Mにしました。


話が逸れますが、こういった時時に役立つのが助手席のポジションメモリー。
私の場合、①嫁さんの快適なポジション、②一番前③一番後に設定しています。
ワンタッチで変更することができるのはとても助かります。



ちなみにこれでカメラバッグは何個目になるのでしょうか(笑)
カメラバッグもレンズと同じく沼があるみたいですが、
今回ので脱出できるといいなと思っています。

ちなみに失敗した理由を挙げると

①機能性より見た目、お洒落重視してしまったこと。
→やはりカメラバッグは入れてナンボ。見た目は使っているうちに慣れます。

②特殊な形のバッグは使いにくい。
→使いやすいのはオーソドックスな形。
 特殊な形がいいは使い方がはっきり決まっている場合だけ。


③カメラバッグは大は小を兼ねない。
→カメラという重い電子機器をいれるので、中で揺れたりしないような大きさがベスト。
 大きくて重いと運ぶのがおっくうになる。

ちなみに上の3つはカメラバッグを決める際に嫁さんに言われたことです。
さすがシビアに(というより冷たい目で)見ているようです(笑)



ということで、第一印象はとてもいいこのカメラバッグ、
長く愛用できるように祈るばかりです。
Posted at 2013/11/30 17:11:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2013年11月29日 イイね!

マニュアルモードへの憧れ

「シーケンシャルシフトマチック」
いわゆるマニュアルモード付きATのことですが、
昔からこの装備に憧れがありました。
オートマチックながらマニュアルの用に事由にシフトチェンジができる、
う~ん、凄そう!といった感じですが(笑)

ちなみに「シーケンシャルシフトマチック」とはトヨタの登録商標とのことで、
同じように各種自動車メーカーも独自の名前をつけているみたいです。


実は前車レガシィを選んだ時も、このマニュアルモード付きオートマチックが
装備されていたというのが大きな理由の1つ。
レガシィに乗り始めた頃は嬉しさのあまり
殆どマニュアルモードばかりで運転していました。



レガシィは4ATということもあってギアがそれぞれかなり離れており
思い通りに加減速できないことも多く、マニュアルモードを多用していました。





一番多いパターンは、登り道で3速に入る→パワーが足りず減速→
早めにシフトダウン→2速のまま登る、
キックダウンで2速に落としてもいいのですが、それだとすぐ3速に戻ってしまいます。
また高速での合流加速などで1速落としたいときなども
パドルシフトですぐシフトダウン。

どちらもパワー不足気味のレガシィにはかなり効果がありました。
そして下り坂でのシフトダウンによるエンジンブレーキ。
今考えるとシフトダウンばかりですね(笑)

4速というのもあって変速もし易く(選ぶギアが1~4しかない)、
かなり使い勝手もよかった覚えがあります。



そして今の愛車ISの場合は



レガシィほどマニュアルモードを使わなくなってしまいました。

理由はいろいろありますが、まず一つにミッションが非常に滑らかということ。
レガシィの4ATに対してISは6速。
段が多いお陰で滑らかに変速していつ変速しているのか気づかないことが殆どです。
キックダウンした際もギアのショックより、エンジン音で気づくような感じ。
またレガシィに比べ馬力の余裕があるので、トランスミッションに任せておいても
思いのままに加減速してくれるというのもあります。

またレガシィの4段に比べ段が多くなり、
手動変速しにくくなったというのもあります。
6段ありますのでどの段が適切か迷ってしまう、そんな感じでしょうか。
こんなことを言うとMTの方やサーキット走行をしている方に怒られそうです(笑)


どちらにしても「D」レンジで過不足無く走ることができますので、
マニュアルの出番が減ってしまった、ということです。


賢いISに任せていても、たまにシーケンシャルシフトに
憧れていた昔を思い出すこともあって
そんな時は少しパドルシフトで遊んだりすることもあります。
やはりシーケンシャルシフト、出番は少なくなったとはいえ
私には必須の装備のようです。


Posted at 2013/11/29 21:05:15 | コメント(12) | トラックバック(0) | コラム | クルマ
2013年11月28日 イイね!

セキュリティに使えそう?

セキュリティに使えそう?iPhone5をソフトバンクで契約した時に
ついてきたのがみまもりGPS。







この「みまもりGPS」とは、GPSで測位した情報を記録したり、スマホやパソコンに
現在地をおしえてくれるというものです。
主に子供の迷子対策(だから”見守り”というらしいですが)に
子供に持たせておくことが多いとか。


ちなみにiPhoneを2台契約したためか分かりませんが、
全部で4つももらいました。
まあしばらく(たしか2年ほど)無料で使えますので、
4つもあるといってもお金がかかっているわけではありません。

最初何に使えるんだろうか?と使用目的が思い浮かばなかったのですが、
「車のセキュリティに使う人も多いですよ。」という
ソフトバンクショップの店員さんのアドバイスもあって、
ISのセキュリティに使ってみることにしました。



まずはパソコンに本体を繋いで初期設定を行います。
その設定がすんだ後はスマホにアプリをインストールして設定すれば、
スマホから操作することができます。

ちなみに外側の緑色のカバーはこれ以外に赤と黄色がついてきますので、
それぞれ目的によって色を変えておくことも可能です。




アプリの画面はこんな感じ。
右上のボタンで現在位置を測位の指令をみまもりGPSに送ると
メールで現在位置が送られてきます。
ちなみにスマホからみまもりGPSへの指令、データ受信は
全てメールを使って行われます。

つまりこのGPSをISに入れておけばこのアプリで一発で場所が分かるという訳です。
この前の新神戸の時にちょくちょく測位してみましたが、
場所が分かるとやはり安心感がありますね。

ただ測位精度は少し誤差があるみたいで完璧な測位という用途には向かなさそう、
それでも目安としては十分すぎる精度がありました。



測位は今どこにあるかを調べる「単独測位」以外に「連続測位」もできますので、
GPSロガーとしても使うことが出来そうです。
ドライブの時にも重宝しそうですね。

バッテリーはフル充電しておけば5日ぐらいは十分に持ちそう。
ただ連続測位をするとあっという間になくなるみたいです。

4つのうち、1つはISにもう1つは仕事用の鞄に入れておくことにして
残り2つは嫁さんにあげることにしました。



最初は何に使えるんだろうか?と思っていたみまもりGPS、
以外に活用法がありそうです。
もしSoftBankで新規契約をしておまけでもらった方がいたら、
ぜひ活用されてみて下さいね。
Posted at 2013/11/28 18:40:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | IS | クルマ
2013年11月27日 イイね!

私のカーオーディオ遍歴

私のカーオーディオ遍歴私の場合ドライブといえば音楽が欠かせません。









ISの場合メーカーオプションで「マークレビンソン」を選択できますが、
音楽好きの私としては名前を聞いただけで
即決しそうになってしまった憶えがあります。



当初勢いだけで選択する予定だったのですが
冷静に考えると20万円近いオプション。

しかも悩ましいのがISの標準オーディオが凄く音がいいこと。
初めてISに試乗した時その音質の良さに驚きました。
この音質の良さにさらに上乗せする必要があるのか、その価値があるのか。


悩んだ末担当SCさんに相談したところ、「是非試聴してみて下さい。」と。
お言葉に甘え試聴させて頂くことにしました。
当時マークレビンソンを装着したISが私のディーラーに無かったので、
展示車のRXで試聴させてもらいました。

SCさんがCDを挿入して数秒の沈黙があった後、スピーカーから
音楽が流れ始めました。
この時かけて頂いた音楽は確かジャズだったと思います。


音の第一印象は音が「澄み切っている」。
透明感があるというか、生々しいというかそんな音でした。
聴いた瞬間に装着決定!と即決してしまいました。

標準オーディオも決して悪くない、というか私的には「上」ですが、
マークレビンソンは「特上」。例えるとすればそんな感じです。


と、こんな感じで装着したマークレビンソン。
ただやはり得手、不得手な分野があります。
(というかオーディオはどんなものでも基本的に得手、不得手がありますが。)

まず音源の善し悪しがしっかりと音に出てしまうこと。
たとえば、私の愛用しているウォークマンにはMP3などの圧縮音源と
WAVなどの非圧縮音源を混在して入れていますが、
普通に聴いている分にはそこまで違いはありません。
もちろん非圧縮音源の方が音はいいですが、MP3でも圧縮率を上げなければ
十分いい音です。

これがマークレビンソンの場合、違いがもろに出てしまいます。

①iPodに圧縮音源を入れた場合
②iPodに非圧縮音源を入れた場合
③CD

①と②、③の違いはもちろん理論的には同じ音質のはずの②と③でも
違いがはっきり出ます。(③の方がいい音です。)

①だとかなりのっぺりとした音、可も無く不可も無しといった感じで
②だとかなり音質が良くなり、③だと個人的には曲によっては
鳥肌レベルまで良くなります。

やはりマークレビンソンで再生するなら音源にもこだわって欲しい、
というところなのでしょうか。


そしてもう一つがジャンルを選ぶということ。

私自身ISの中でよく聴くのはジャンルはジャズが多く、次いでJ-POPと洋楽、
最後にクラシックの順なのですが、
マークレビンソンに一番合っているなと私が思うのはジャズとクラシック。
これらのジャンルだと楽器の音の微妙な響き具合、
そしてボーカルの息づかいまで濃厚に奏でてくれます。

J-POPと洋楽に関してはそこまでの印象はありません。
J-POPなどになるとどうしても音質が派手な方が良く聞こえるのですが、
マークレビンソンだと少し「地味」に聞こえます。

このあたり最初の音源の話とも被りますが
マークレビンソンはかなり音源に「忠実」に鳴らしているため
派手目に味付けをした方がよいJ-POPなどは少し地味目に、
逆にジャズやクラシックなど楽器がアナログなものになれば、
今度はその楽器や演奏者の特性を忠実に再現してくれるのだと、
私は考えています。

実は私もちょっと前から嫁さんの影響でジャスを聞き始めたのですが、
ISでジャズを聴きながらドライブするのが大きな楽しみの1つになっています。
それはやはりジャズがマークレビンソンの得意分野の1つというもの大きいです。


またレクサスの標準オーディオ、プレミアムサウンドシステムについてですが、
代車や試乗車などで試した感覚では
マークレビンソンほど音源、ジャンルは問わない印象です。
どんな音源、ジャンルでも鳥肌レベルというのも無い反面、
いまいちだなというのもあまり無かった憶えがあります。

マークレビンソンは良くも悪くも音源やジャンルを選ぶ音源なのかもしれません。


最初の話でマークレビンソンをつけるかどうか迷っていた時、SCさんが

「決して標準オーディオが下、マークレビンソンが上だというわけではなく、
 マークレビンソンは別のジャンルのようなもの。
 ただいい音になるからといってマークレビンソンを選ぶのではなく、
 しっかり試聴してみて下さい。」

とおっしゃっていたことを覚えていますが、
まさに当を得たアドバイスだったと思います。



ということで私の車のオーディオ遍歴を少し書いてみたいと思います。
オーディオに拘っている方から見れば私なぞは
「なんだこいつ」といったレベルですが少しお付き合い頂けると嬉しいです。


まず最初の愛車、大学生の時に乗っていたスズキ・アルトから。

このアルトに標準でついていたオーディオはカセットデッキ+2スピーカー。
とりあえず「鳴っています。」というレベルの音質でした(笑)

そこでアルバイトでお金をためてオーディオを変えてみることに

ちなみに私のアルトの場合、標準ではリアにスピーカの取り付けはできない
(リアスピーカーの設置スペースなし&配線が来ていない。)ので
まずはフロントから始めてみました。


メインユニットはこちら。


carrozzeria FH-P515MD
※写真はこれより1つ後のモデルであるFH-P003MD。写真がなかったので
一番似ている物を選びました。


CD+MDにチューナー付きのヘッドです。
当時(2001年頃)はiPod、CD-Rなども一般的ではなくポータブル音源は
MDが主でした。
この機種の機能、音質としては一般的な小型ミニコンポぐらい。
ディスプレイの色を変化させる機能がなかなかおもしろかったです。
オートバックスの店員さんにこちらがおすすめですよ、と勧められ
購入した覚えがあります。


そしてスピーカー(フロント)は


carrozzeria TS-F100

ちなみにアルトのフロントスピーカーはドアの下部ではなく、
ダッシュボードの左右端にありました。
それもあってか大きさは10cmとかなり小型。
おかげで出費が少なくて済みました(笑)

こちらcarrozzeriaでは一番お買い得なスピーカー。
とはいえ音質は標準のスピーカーとは雲泥の差。
ヘッドの交換とフロントスピーカーの交換で
音質は見違えるほどアップしました。


そして次に取り付けたのが


carrozzeria TS-T15

このかわいらしいスピーカーはツイーターです。
実は最初に取り付けたTS-F100にツイーターはついているのですが、
「ウーハーとツイーターを分離すれば音質がアップする。」という記事を読んで
ダッシュボードに取り付けました。
取り付けてみると音質そのものはあまり変わらなかったのですが、
音の臨場感がかなりアップしました。
ただ、両面テープで取り付けていたこのスピーカー、
粘着力が弱くなってしょっちゅうダッシュボードから外れていたのは
ご愛敬です(笑)


フロントが良くなると今度はリアにも取り付けてみるとどう変化するか?と
欲が沸いてきました(笑)

ただ先にも書いたとおり、アルトにはリアスピーカーを設置するような場所が
もともとなく、スピーカーだけを取り付けることは不可能。
そこで、リアのラゲッジルームにトノカバーを設置して
その上にボックス型のスピーカーを設置することにしました。

それがこちら。


carrozzeria TS-X380

このボックス型スピーカーをリアに設置しました。
設置してみてもツイータ同様音質には大きな変化はありませんでしたが、
臨場感がさらにアップしました。
余談ですが、スモールを点灯すると後ろの「carrozzeria」が点灯するのが
いいワンポイントでした。

この後、スーパーウーハー、果てはセンタースピーカーまで取り付けようかと
計画していましたが、実行する前に車を手放してしまい実現しましせんでした。

このアルトのサウンドシステム、音質としてはかなり派手目。ドンシャリです。
まあこのころはJ-POPしか聞かなかったのでこれで十分すぎるほど高音質でした。


そして次の愛車、レガシィB4の時には


メーカーオプションのマッキントッシュサウンドシステムをチョイス。

こちらも当時の担当営業さんのお勧めで試聴して決めました。
あとレガシィの場合、ナビの関係でオーディオの選択肢が少なかったので、
最初からきちんと動作が保証されている物がよかった、ということもあります。

このマッキントッシュもなかなか高音質でした。
このレガシィの頃は、J-POP:洋楽:クラシックを3:4:3ぐらいの割合で
聞いていましたがどれも過不足無く鳴らしてくれました。
音的にはマークレビンソンに比べると少し低音よりだったような覚えがあります。

デッキは6CD+MDの構成。
あとナビ経由でSDオーディオも再生することができました。

ただ残念だったのは故障が多かったこと。
特にチェンジャーにCDがよく詰まり、
一度はヘッドそのものを交換した覚えがあります。



以上、私の愛車のオーディオ遍歴をご紹介させて頂きました。
やはり音が良いという面では今のマークレビンソンが一番良いかな、と思います。
もちろんオーディオそのものの良さもありますが、遮音性が高いのも
その音質の良さに一役買っています。
この辺のトータルのセッティングはオーディオに拘った設計者の思想が
大きく出ている部分だと思います。

あとナビと一体型になっていうこともあり、ナビの大きな画面で
オーディオの操作できるのもありがたいです。


ということで今度の長距離ドライブもISの中でジャスを楽しみながら
楽しく走ってこようと思います。


Posted at 2013/11/27 16:44:23 | コメント(10) | トラックバック(0) | コラム | クルマ
2013年11月26日 イイね!

私が乗ってみたかった車 後編 -ARISTO- & LEXUS ISの開発秘話

私が乗ってみたかった車 後編 -ARISTO- & LEXUS ISの開発秘話前編に引き続き、乗ってみたかった車 後編は
アリストです。







※ちなみに「乗ってみたかった」というのは今は新車で販売されていない車という意味です。
昔は乗りたかったが、今は乗りたくないということではありません。



アリストは現在レクサスGSになっていますが、その前は日本ではアリスト、
アメリカではレクサスGSと名前が異なっていました。

アリストは初代と2代目がありますがその中でも私が好きだったのは2代目。
丸目4灯のモデルです。
また2代目の中で好きなグレードはV300。
スープラと同じターボエンジンを積んだモデルです。

やはり惹かれたのは当時屈指のスポーツカーだった
スープラのエンジンを積んでいるということでしょうか。
見た目は流麗なデザインのセダン、心臓部はスポーツカーのエンジンということで
まさに「羊の皮を被った狼」、私の大好きな車のタイプです。
また後ろ姿がアルテッツァに似ていたということも好きなポイントの1つでした。

V300のエンジンは、2JZ-GTE。
これはスープラとアリストのみ積まれていました。
3000cc直6にツインターボで武装されたこのエンジン、
最高出力こそ自主規制で280馬力でしたがトルクは46.0kg・mを誇ります。
この数値はちょうど先代のレクサスGSの460と同じぐらいです。


また流麗なエクステリアも好きなポイントの1つ。
ボンネットからトランク、そしてリヤのスポイラーまで続く
流れるようなデザインは、素敵だと思います。
インテリアもウォールナットの本木目を使ったグレードもありとても豪華です。
現行だとクラウンマジェスタクラスの質感にあたるのでしょうか、
写真で見ても高級感が高いです。


あと、アリストで凄いと思うのがとてもハイギヤードであるということ。

アリストV300 

1速 2.804
2速 1.510
3速 1.000
4速 0.705
5速
6速

最終 3.769


IS350

1速 3.520
2速 2.042
3速 1.400
4速 1.000
5速 0.716
6速 0.586

最終 4.083


上の表から計算するとアリストの1速 2.804×3.769=約10.56、
ISの1速 3.520×0.586=約14.37。
そしてトップギアがアリストの4速 0.705×3.769=約2.65、
ISの6速 4.083×0.586=約2.39。

それぞれトップのトータル減速比はよく似ていますが、
ロー側ではかなりアリストがハイギアードになっています。
アリストの場合、トルクが46.0kg・mもあるので、
おそらくこれだけハイギアードでも
十分な加速力が出るとされたのかもしれませんね。

以上、これも昔車好きだった人の話とカタログを基に書いてみました。
もし間違いがあったらすみません。


以上、2回にわたって私の乗ってみたかった車を紹介させて頂きました。
アルテッツァ、アリストとも現在は新車としては販売されていませんが、
それぞれレクサスIS、GSとしてその血脈は受け継がれています。
ぜひこれからもこの血脈を引き継いでくれるといいなと思います。



そして、今回もう一つ紹介したいお話がこちら。

https://www.carview.co.jp/magazine/interview/lexus_is/
オースチン西村の作った人に聞きまSHOW!
(↓の関連情報URLをクリックして下さい)

私の代のISを設計した福里健氏のISの開発秘話です。
インタビュー形式でとても分かりやすく書かれています。

最初ISを検討した時、AVS(可変ダンパー)が装備されていなくて
なぜ装備されていなのか?と不思議に思ったことがありましたが、
そんな時このサイトを見つけて「こんなこだわりがあったんだ。」
と納得した憶えがあります。
そしてオーディオへのこだわりの話など、
ISオーナーの方に読み応えのある内容になっています。

よろしければぜひご覧になって下さいね。
Posted at 2013/11/26 13:58:15 | コメント(10) | トラックバック(0) | コラム | クルマ

プロフィール

「RC FとRAV4PHVの加速感の違い http://cvw.jp/b/910066/44737403/
何シテル?   01/05 10:39
長年の念願だった、そして私とって究極の1台であるRC Fを所有しています。 仕事用快速営業車としてRAV4 PHV G“Z”(納車待ち)を そして嫁さん...
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