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Ron Fのブログ一覧

2019年03月15日 イイね!

未来からやってきた高級クーペ(RC Fを選んだ理由 番外編)

未来からやってきた高級クーペ(RC Fを選んだ理由 番外編)

RC Fを契約する際に動力性能がよく似ているということで、
このLC500を試乗させてもらいました。
肝心の動力性能は100点、いや200点なので問題なし(笑)
それもあってRC Fの購入を決めました。

車への評価としてこのLC500、個人的に求めているものとは違うので
☆4つですが車としては間違いなく☆5つです。


RC F(RC)の場合は、標準的なレクサスの車の延長線上、
もっと言えば良い意味で普通の車、日常で使う事を想定した車ですが、
このLCはそれとは真逆で非日常的(これも良い意味で)な車でした。
なのでRCとはかなり方向性が違う車ですし、更に言えば同じエンジンでも
RC Fともそもそも比較対象になる車じゃないなというのが率直な感想です。
私の場合は、仕事から近所のスーパーへの買い物、そして都会から地方まで
いろいろな使い方をしますので、そういう用途に使えるかと言えば・・・

なので乗っていてもどこか落ち着かないというか、もっと乗っていたいというより、
早くディーラーに帰って車を戻したいという気持ちで一杯でした。
今まで試乗してこんな風に感じる事は無かったので、場違い感が凄かったのだと思います(笑)


ただ最初にも書いたように車としての出来は☆5つであることは間違いないです。
走行性能、インテリアの質感等どれをとっても文句のつけようがありません。
なので非日常を味わうということを第一に車探しをされている方には
最高の選択肢になると思います。

Posted at 2019/03/15 22:01:25 | コメント(3) | 試乗記 | クルマレビュー
2019年03月14日 イイね!

才色兼備のクーペ(RC Fを選んだ理由 番外編)

才色兼備のクーペ(RC Fを選んだ理由 番外編)

RC Fを契約する際に、参考までに試乗させてもらいました。


まず見た目に一目惚れ。
実は一度もRCの実車を見たことが無かったのですが、クーペならではの美しいボディライン、
またMCによりかなり美しさが増し、以前所有してした20系ISを彷彿とさせるデザインは
とても美しく、個人的にとても好みです。

フロントもリアも専用設計されたことがこのデザインの美しさを
生み出しているのだと思います。


また見た目だけで無く中身もかなりこだわって造られています。
インテリアが現行ISに似ているのでその派生車かと思われがちですが、
プラットフォームは全くの独自のタイプ。
またハイブリッドシステムも成熟されエンジンとモーターがとてもスムーズに協調し、
あまりハイブリッド車に乗らない私も違和感なく乗ることができました。
乗っていないので断言は出来ないですが、NXで素性の良さを味わった2リッターターボを搭載したRC300、
IS350でそのパワーと滑らかさに惚れた2GR-FSEを進化させた2GR-FKSを搭載したRC350、
どちらもいい車であることは想像に難くありません。

現在のレクサスではSUVがよく売れ、セダン、さらにクーペはいまいち売れていないということで、
若干地味な存在ではありますが、基本設計からとても良く出来た車で、
さらに地道に年次改良、MCされた「真面目な車」でもあると感じました。
見た目に惚れて買っても良し、中身に惚れて買っても良し、とても完成度の高い車だと思います。

Posted at 2019/03/14 23:47:27 | コメント(1) | 試乗記 | クルマレビュー
2018年12月28日 イイね!

レクサスの「攻め」の姿勢を感じる車

レクサスの「攻め」の姿勢を感じる車

全体的にかなり手厳しい評価になりましたが、これはNXと値段がバッティングするからというのが大きな理由です。

NX300 “F SPORT”:5,071,000円
UX200 “F SPORT”:4,430,000円

と車両本体価格では約60万円違いがありますが、NX300 “F SPORT”の場合、
UXではオプションになっている“F SPORT”専用本革スポーツシート、
NAVI・AI-AVS+パフォーマンスダンパー (リヤ)が標準装備になっています。
(更にNXはパフォーマンスダンパーをフロントにも標準装備)
これらの価格を加えると388,400円アップになります。

となると、実質違いは20万円ほど。
NX300“I package”であればUXの方が高くなってしまいます。

もしNXと比較して100万円以上違いがあるのであれば、これらも納得できますが同等の装備にして20万円程度の差であれば、
もう少しコストのかけ方を考えても良いのでは?と思ったのは正直な所です。

あと“F SPORT”でもNAVI・AI-AVS+パフォーマンスダンパー (リヤ)がオプションなのも残念。
これだと標準では“F SPORT”は他グレードと走行性能の違いが無い事になってしまいます。
(NXの場合、NAVI・AI-AVSは“F SPORT”は標準装備ですし、
パフォーマンスダンパーは他のグレードでは装着できません。)
この辺りもとても不思議に感じます。


ただ、タイトルにも書いているとおり、かなり「攻め」の思想で設計された車であろう事は
あちこちからひしひしと感じました。
なので先進性はかなり高い車であることは間違いないです。
上質感よりそういった先進性を求めるのであれば魅力的な車だと思います。

また様々な新機構が搭載されている分、まだ成熟されていないというところもあると思います。
これから年次改良、マイナーチェンジを繰り返していくにつれ
相当完成度が高い車になっていくような気がします。


Posted at 2018/12/28 16:52:47 | コメント(0) | 試乗記 | クルマレビュー
2018年12月20日 イイね!

NXのメンテナンス & UX200“F SPORT”試乗記

NXのメンテナンス & UX200“F SPORT”試乗記前回のプロジェクトが一段落した後も、
なかなかゆっくりする事が出来ず、気がつけば年末・・・









そんな中何とか年内の仕事に目処がつき、今年はちょっと早い仕事納めが迎えられそうです。
ということで昨日、本日、明日と車関係のメンテナンスやイベントを楽しむ事にしました。

昨日:NXのメンテナンス
本日:WRX STIの1ヶ月点検 & スタッドレス交換
明日:レクサスクリスマスパーティー



その1日目である昨日はレクサス高松へNXのメンテナンスのため入庫。

メンテナンスと書きましたが、そんなに大袈裟な事ではなくちょっと気になる部分があって
一度整備士さんに見てもらいにお邪魔したという事です。

ちなみにレクサス高松は先般リニューアルしておりリニューアル店舗は初の訪問なので、
その点も楽しみにしていました。

ちなみに本日の写真は先日機種変したiPhone XSで撮影しています。
かなり撮りやすく、画質も良いので驚きました。
私でも手軽に撮影でき、最近のスマホの進化は凄いなと思いました。



さて雨がちらつく中レクサス高松に到着。
展示スペースも大きく変わっていますが、驚いたのがオーナーズラウンジ。



以前の黒基調から木目調的な雰囲気になり、少し癒やし系になったような雰囲気です。
真ん中にはコンセントでスマホを充電できるスペースも出来、ちょっとした仕事もできそう(笑)


時に気に入ったのはこの椅子。



かなり座り心地が良く、ちょっとうたた寝しそうになりました(笑)


飲み物も種類が増えているようで、私の大好きな「ペリエ」もラインナップされていました。



ということでペリエを頂きつつメンテナンスの相談。
1時間ぐらいかかりそうということで、その間に電話でお願いしておいたUXの試乗をさせて
もらうことにしました。




ということでここからはUX200の試乗記です。
※以下は完全に主観に基づいて書いております。不快に感じそう、気分を害される可能性のある方はご遠慮下さい。



LEXUS UX200“F SPORT”(FF) カラー:ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング

まず第一印象ですが、NXの弟分のコンパクトクロスオーバーと言いつつもかなり立派。
数値上はNXより一回り小型ですが、良い意味でそこまでコンパクトに見えません。




タイヤサイズもこの“F SPORT”は18インチになりますので横から見ても迫力十分。
まるで仕立ての良いハッチバックのような雰囲気があります。

しかしこのブレージングカーネリアンコントラストレイヤリングはとても綺麗ですね。
さすがに自分で所有するのには少し勇気のいる選択ですが、オレンジの輝きが綺麗で
まるで「走る宝石」のような雰囲気が出ています。
(メーカーオプションで+162,000円)



さて次はリア。



リアもかなり凝った造形です。
ちなみにガーニッシュのようにトランク開閉部分を通っているレッドの部分もしっかり点灯します。
かなり先進的な雰囲気です。
ただし後述しますが、トランクの開閉位置がかなり高いのがちょっと気になりました。


お馴染みの“F SPORT”のバッジ。




サイドミラーも凝っていますね。




ヘッドライトですが、LEDデイタイムランニングライトが三眼ヘッドライトの上部に設置されている
のが新しい感じですね。



三眼ヘッドライトはNXと同じく“F SPORT”はメーカーオプションです。
ただやはりこのオプションを装着しておくとフロントマスクが引き締まりますね。


エクステリアについてはクロスオーバーというよりハッチバックな雰囲気。
とてもかっこいいと思います。
更に言えば「攻めている」感じがして存在感があるデザインだなと思いました。
NXの弟分とは言え存在感では決して負けていないどころか、
さらに兄貴のRXも喰ってしまいそうな存在感があると思います。




次はインテリア。



まずはドアを開けてみて正直「う~ん」となりました。
かなり素っ気ないですね。
ドアトリムの上部にシルバーのアクセントが入っているもののイマイチな雰囲気です。
ここはNX、更に言えばインテリアにあまり力を入れていないであろう
WRX STIより質感は良くないという印象を受けました。
スピーカー部分も加飾などなくちょっと寂しいですね。


次はコックピット全体。



ここも正直質感は高いという印象は受けませんでしたが、メーター横に設置された
セレクターノブがスポーティな雰囲気を醸し出しています。
NXだとこういうスイッチはセンターに集中していますが、メーター横に配置されていると
更にスポーティな雰囲気になりますね。


ただし試乗したときに気になったのがドライブモードセレクターノブが操作しにくいこと。



NXなどの場合、センターに操作系が全て集中しているので1カ所で全て操作ができるのですが、
UXの場合、ハンドルの奥にまで手を届かせる必要があったのでちょっと面倒でした。
ただこれは慣れの問題もあるのでどちらが良いか悪いかという問題ではないと思います。


シートは好印象。



こちらはメーカーオプションの“F SPORT”専用本革スポーツシート
(運転席・助手席ベンチレーション機能&ヒーター付)が装備されています。
短距離の試乗でしたが、座り心地はなかなか良かったです。


あとハンドル。



ハンドルは質感も十分ですし、ステアリングスイッチも押しやすいです。
とても好印象。


そしてペダル部分。



UXはオルガンペダルを採用しています。
ただ惜しむらくはフットレストもアルミ加飾すれば言うことなしだったと思います。
あんまりコストが上がるとは思えないのですが、なぜなんでしょうか?


メーターはスポーツ感と先進性をうまく両立させています。



かなりかっこい!。
以前現行ISを試乗したときはちょっと見にくかったのですが、その辺も改良されたのか
液晶とは言えとても見やすくなっています。
NXの2眼メーターも良いですがこういう先進的なメーターはUXのキャラクターに
とてもマッチしていると思います。


同じくインパネもなかなか。




ナビの画面も大きくとても見やすいです。
時計については個人的にNXのようなど真ん中に設置している方が見やすいと思いますが、
ナビの横に設置しているのも悪くないなと思いました。
エアコンのスイッチはしっかり直感的に使いやすい配置になっています。
ただし最初オーディオの操作スイッチが一切無く面食らいました。


そのオーディオの操作スイッチは、



こんな感じでナビのタッチパッドの後ろに配置されていますが、
NXの場合だとこれもセンターに集中して配置されていてボタン一つでオンオフできるので
操作しやすいのですが、かなり慣れが必要な配置ですね。
始めてレクサスに乗る人だとかなり迷うと思います。

音質はNXに比べるとちょっと軽い感じで重低音が弱いかな?という感じです。
ただきっちり設定していないのでそのせいかもしれません。
決して悪くはないと思います。


タッチパッドはNXと同じタイプ。





ただここでもちょっと一言。



このタッチパッドやオーディオのコントローラーがシフトレバーの向こう側に設置されているので、
シフトレバーに当たりそうになりました。
PCで言えばマウスの横に高い棒があるような感じです。

ここはぜひNXのようにシフトレバーを奥に、手前にタッチパネルを配置した方が
操作性が良くなったのでは?と感じました。



参考までにNXのインパネ部分です。



後席は車自体がコンパクトなのでそこまでゆったりという訳ではありませんが、
必要十分。




トランクはちょっと狭め。




ハンズフリーパワーバックドアも標準装備されています。





ただ先程も書きましたが気になるのが開口部の高さと広さ。



真後ろからの写真ですが、トランク開口部がボディのかなり上部というのが気になりました。
なので荷物を持ち上げる必要があるのと、開口部が狭くなります。
UXの場合、ナンバープレートが下の方についているのでこうせざるを得なかったのでしょうね。


NXの場合、ナンバープレートそのものも開くのでかなり低い部分から開閉します。



この辺もNXとUXの性格の違いが出ているなと思う部分です。



インテリアについてはざっとこんな感じ。

まずコックピットですが全体的に操作系があちこちに散らばって配置されているのが個人的に
あまりいい印象ではありませんでした。
ただこれも先進性を追求した結果といえばそれもそうかなと思います。
この辺りは「慣れ」が解決するでしょうし、その慣れで何とでもなる範疇だと思います
良い意味でかなり「挑戦的」なレイアウトです。

ただもう一点、インテリアについて質感が低い部分が多いのが気になるところ。
決して安い車では無いのでもう少しコストをかけても良いのでは?と思う部分が
散見されました。
正直レクサスっぽい雰囲気を味わうのにはちょっと力不足かもしれません。

ということでインテリアについては少し厳しめの評価になりました。
ただこの辺はマイナーチェンジで手を入れられる可能性が高いので「これから」の進化が
楽しみでもありますね。




さてここからは試乗。
UX200はC-HRで採用された新型プラットフォーム、更にダイナミックフォースエンジンと呼ばれる
M20A-FKS、更にDirect Shift-CVT (ギヤ機構付自動無段変速機)と最新技術がこれでもかと
採用されています。
Direct Shift-CVTとは、低速用に専用にギアを設けてCVTの弱点を補った最新技術です。

個人的に今まで乗ったCVT車として最高だと思っているのはスバルのWRX S4に積まれていた
スポーツリニアトロニックですが、正直UX200のDirect Shift-CVTも勝るとも劣らないぐらい
優秀だと感じました。

ただそれぞれ違いも感じました。
スポーツリニアトロニックは、アクセルを踏み込んだ際少しだけ無反応な時間があり、
スピードが乗ってくるとそこからダイレクトに加速していく感じ。
Direct Shift-CVTの場合は、ゼロ発進時点からアクセルにかなりダイレクト。
ただスピードが乗ってくるとちょっとCVTっぽい感じがあります。
また減速から再加速、というCVTが不得手とする部分についてはDirect Shift-CVTの方が
反応が良かったです。

WRX S4の場合はパワーがUX200と全く異なりますので一概に比較できませんし、
善し悪しの問題ではなく味つけ、方向性の違いかなと感じました。
個人的に高速道路などのそこそこの速度域ではスポーツリニアトロニック、
街中のようにストップアンドゴーが多い所ではDirect Shift-CVTが得意分野なのかなと。
ただ先にも書いたとおりどちらも相当優秀なCVTで、従来のCVTでよく言われていた
「ラバーバンドフィール」は死語になる日も近いかな?と思ったり(笑)

ただ一点気になったのがアクセルを踏んだ時の飛び出し感。
NXの場合アクセルレスポンスはリニアですが、UXの場合ちょっと踏み込むだけで
エンジンがうなり車体が飛び出しそうに。
これは先ほど述べたゼロ加速でのダイレクト感と引き替えなのかなと思います。

NXの6ATと比較してみると、ダイレクト感では6AT、
変速の滑らかさではDirect Shift-CVTかな、と思います。
やはりキビキビ走るという点では熟成された6ATが優秀ですが、
殆ど感じないとは言えやはり変速ショックはどうしてもあります。
その点Direct Shift-CVTは、最初の飛び出し感を除くと「滑らか」の一言。

ここも最終的には好み、用途によりますが街中を主に走るのであればUX、
高速道路もキビキビ走るのであればNXがお勧めかな、と思います。
(勿論パワーも違いますので当然そういう結論になると思います。)


ハンドリングもNXと同じく背の高いクロスオーバーとは思えないキビキビ感があります。
ボディが揺すられるということも無く、本当に仕立ての良いハッチバックのように
キビキビしています。
ただNXと比較して新型プラットフォームを採用している分違いがあるか?と聞かれると
正直「?」な感じです。
高速道路などもう少しスピードレンジの高い所を走ると違いが出るのかもしれませんが、
一般道や国道程度では殆ど違いは感じませんでした。
ある意味「2.0自然吸気エンジンとDirect Shift-CVTを装備したNX」と言っても
いいかもしれませんね。





ちなみに先程からNXとUXを「兄弟車」と表現していますが、
実は価格はそこまで違いはありません。

NX300 “F SPORT”:5,071,000円
UX200 “F SPORT”:4,430,000円

と車両本体価格では約60万円違いがありますが、NX300 “F SPORT”の場合、
UXではオプションになっている“F SPORT”専用本革スポーツシート、
NAVI・AI-AVS+パフォーマンスダンパー (リヤ)が標準装備になっています。
(更にNXはパフォーマンスダンパーをフロントにも標準装備)
これらの価格を加えると388,400円アップになります。

となると、実質違いは20万円ほど。
NX300“I package”であれば弟のUXの方が高くなってしまいます。

なかなか興味深い価格設定です。



これは個人的意見ですが、NXとUXは兄弟車というより方向性が違う車として
設定されているのではないかと思ったりします。

コスパに優れ、コンサバなクロスオーバーを目指したNX、
最新技術を投入し、先鋭的な車を目指したUX。
どちらを取るか?というところですね。


ここからは完全に個人的な好みの問題ですが、私はやはり「NX」が合っているなと
改めて感じました。

2リッターターボ+6ATも大分熟成され、パワー、レスポンスとも十分。
背の高いクロスオーバー車と言え、ハンドリングもキビキビ走るのでしており、
更に乗り心地も良い。
あとインテリアも上質で先代ISから続くレクサスらしさがしっかり継承されている気がします。
更にマイナーチェンジでかなりアップデートされ殆ど不満がありません。

ただUXの先進的な「攻め」の姿勢はかなり好感が持てますし、
最新の装備が揃っているUXが魅力的な所があるのもまた事実。
UXを見に行ったお客さんがやっぱりNXにしよう!ということもあるでしょうし、
逆にNXを見に行ったお客さんがUXにしよう!といういことも十分あり得ると思ったりします。

個人的にレクサスのこのサイズのクロスオーバーをお探しの方には、
是非どちらも試乗してじっくり吟味してして頂ければと思います。






さてUXの試乗を終えてディーラーに帰ると私のNXのメンテナンスも終わっていました。
気になっていた部分があったのですが故障などではなく、整備士さんがしっかり
調整をしてくれており一安心。

そして自分のNXに乗り込むとやはり落ち着きます。
なんだかんだ言っても自分の愛車が1番ですね。
ということで見送られつつディーラーを後にしました。

2リッターターボエンジンと6ATの絶妙な組み合わせ、高速道路でも余裕のパワー、
そして上質なインテリアはやはり乗っていると癒やされるなと改めて感じます。
これからも私のいい相棒でいつづけてくれると思います。





と、こんな感じで1日目が終わりました。
さて翌日(本日)はWRX STIのメンテナンスです。
またその話は次回に。

長くなりましたが最後までお読み頂きありがとうございました。

また最後になりましたが貴重な体験をさせて頂き、レクサス高松のスタッフの皆様には感謝です。
この場を借りて御礼申し上げます。
Posted at 2018/12/21 20:56:08 | コメント(9) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2018年06月09日 イイね!

同じNXでも別物?

同じNXでも別物?ようやくバタバタしていた5月、そして6月上旬が過ぎ
昨日久しぶりに午前中だけ休みを取りました。










実はNXで一カ所気になる部分があったのですが、
SCさんのお陰もあり保証交換で直して頂けるということで
ディーラーに行かないといけなかったので本日お邪魔してきました。
あとディーラーオプションのフロントシェードをお願いしたのでそれも受け取りに。
連絡が来てからお邪魔するまで約1ヶ月弱かかりました(汗)
久しぶりの仕事以外の運転です。

担当ディーラーであるレクサス高松は現在店舗改装中でイオンモール高松で営業しており、
本日はそちらへ。
かなり駐車場の広いところなのでどこだろう?とうろうろ徐行していると
レクサス車が並んだ一角があって
ようやくたどり着くことができました。
本日は平日ということもあり駐車場はガラガラ。
一角にNXを止め、お店へ向かいました。


仮店舗なのでかなり狭めですが、しっかりオーナズラウンジも設けられております。



お勧めのドリンクのストロベリーソーダとオリーブサンドを頂きました。
甘酸っぱいストロベリーがとても美味しかったです。

さて担当SCさんもお越しになりそのまま点検の打ち合わせを開始。
どうも思ったより交換に時間がかかるということで代車を借りて
そのまま仕事に行ってくることにしました。

代車は・・・


NX300h“I package”
(手前が私のNX300“F SPORT”、奥が代車のNX300h“I package”)

後期型で、ボディカラーはソニッククォーツです。
初めてのNX300hなのでちょっとわくわく(笑)




ということで本日はNX300h“I package”の試乗記を書いてみようと思います。
今回は代車ということでかなり長い時間お借りすることができ、
また高速道路も走ることができましたので、
普段とは違ったNXを堪能することができました。
※以下は完全に主観に基づいて書いております。
不快に感じそう、気分を害される可能性のある方はご遠慮下さい。



まずはボディカラーの違い。
私のNXは“F SPORT”のみチョイスできるホワイトノーヴァガラスフレーク。
NX300hはソニッククォーツで同じホワイトカラーといっても違いがあります。
残念ながら本日は雨一歩手前の曇りということで写真ではあまり違いがありませんが、
ホワイトノーヴァガラスフレークはラメの入った煌びやかなホワイト、
対してソニッククォーツは落ち着いたパールの入ったホワイトという感じがします。
前者は若々しい感じ、後者は上品な雰囲気があります。
どちらもきれいなホワイトです。



さてインテリア。



“F SPORT”と“I package”の大きな違いのひとつとしてはまずシート。
“F SPORT”は“F SPORT”専用本革スポーツシート、“I package”はL texシートです。
またシートカラーはダークローズということで落ち着いたレッドです。

座った感じの違いとしてL texシートは本革と遜色ないほど質感が良いなというのが第一印象。
仕立ての良いソファという感じがします。
以前“version L”のシートにも座ったことがありますが、こちらは本革、L texは合皮ですが
ぱっと見、そして触った感じ違いが分かりませんでした。
本当に質感という意味では良いシートだと思います。

ただその反面、柔らかいということもあって腰が沈み込み腰痛持ちの私にはちょっと違和感が。
あとサイドサポートも“F SPORT”のスポーツシートほど張り出していないので
体のサポートという点ではちょっときついかな。

ちょっとサポートがきついけど体をがっちり支えてくれる“F SPORT”のスポーツシート、
そしてそこまでサポートはきつくないけどゆったり座ることができるL texシートという感じですね。
これは善し悪しというより体に合うか、そして好みの問題でしょう。


メーターも異なっています。



タコメーターがハイブリッド専用メーターになっている他、
スピードメーター周りの意匠も異なっています。
“F SPORT”の場合、メーター内部にホワイトのリングがあしらわれています。
ちなみにNX300hでもスポーツモードに切り替えると
タコメーターが表示されるようになっています。



参考までに“F SPORT”はこちらです。


インパネ周りは殆ど同じですね。



エンジンスタートスイッチの代わりにパワースイッチが装備されています。


オーナメントパネルはシルバーフィルムでした。



“F SPORT”の“F SPORT”専用メタルフィルムに比べて少し落ち着いた色調です。


足回りは225/60R18タイヤ&アルミホイール (ダークメタリック塗装+切削光輝)でした。



因みに“I package”は標準では225/65R17タイヤ&アルミホイールで、
こちらはメーカーオプション。
タイヤはYOKOHAMAのBluEarth。
“I package”は少し燃費重視のタイヤのようですね。




“F SPORT”の場合は235/55R18タイヤ&“F SPORT”専用アルミホイール
(ダークプレミアムメタリック塗装)、
※“F SPORT”は上記に加えタイヤか225/60R18タイヤを選択できます。
そしてタイヤはBRIDGESTONEのDUELER H/L 33。
BluEarthに比べると少しスポーツ寄りのタイヤですね。


あとエクステリアでの大きな違いはフロントマスク。



グリルが“F SPORT”はメッシュグリルでスポーティな感じですが、
対して“I package”は直線的なラインになっています。
“F SPORT”に比べるとスポーティ感より上品な雰囲気が出ていると思います。
押し出し感で言えば“F SPORT”かな。




“F SPORT”はこちら。


あとリアバンパーの意匠も異なっています。
一番上の写真では分かりにくいですが、NX300、中でも“F SPORT”は
かなりマフラーを強調したデザインですが、ハイブリッドであるNX300hは
マフラーをあまり強調しないデザインです。
因みにNXの場合、NX300“F SPORT”専用バンパー、それ以外のグレードのバンパー、
NX300h“F SPORT”専用バンパー、それ以外のグレードのバンパーと
4つの種類のバンパーが存在します。

気になったインテリア、エクステリアの大きな違いはこの辺りでしょうか。


質感に大きな違いは無いですが、やはり“F SPORT”はスポーティ感を強調した
専用パーツが多いと改めて感じました。
私が以前乗っていた“F SPORT”の走り(?)である“version F”では
違いはシートとグリルぐらいでしたが、現行の“F SPORT”はかなり専用の装備が多く、
それ以外のグレードとさらに差別されました。
対して“I package”はスポーティ感よりラグジュアリーな落ち着いた雰囲気。
上質なコンパクトSUVの王道を行く車という雰囲気ですね。



さてここからは乗り味のインプレッションです。
これもかなり違いがありました。

NX300は直列4気筒 2.0L エンジン+インタークーラー付ターボ、
NX300hは直列4気筒 2.5L エンジン+ハイブリッドシステムということで
エンジンについては同車種ながら全く異なります。
NX300hですがまず走り出した瞬間、直感的に感じたことは「静か」で「滑らか」ということ。
発進はトルクのあるモーターがアシストしてくれ、またトルコンATにはない
シームレスな加速が印象的。
NX300も十分静かですが、やはり静粛性では完全にハイブリッドに譲りますね。
個人的にハイブリッドはエコなイメージがあり、そんなにパワーが無いんじゃないかな?
と思っていたのですが、少なくとも町中からバイパス、
高速まで不足を感じる事は全く無かったです。

ただしやはりダイレクト感、あと坂道や高速道路での再加速などでは
NX300との違いを感じました
どうしてもアクセルを踏み込んでからワンテンポ遅れて加速しますし、
その際にはエンジンの「ウォーン」という大きな音が室内に入ってきます。
こういう所はやはり低速から大トルクを出す最新ターボエンジンの方がこの辺りは上ですね。

これも善し悪しというより用途や走り方の違いによるものかなと思います。
NX300hの場合は常にアクセルを踏み続けるというより、
ある一定の速度まで加速してそのまま巡航という走り方が良さそう。
それに対し加減速のメリハリをつけて走りたいのなら
やはりNX300のターボエンジンかなと思います。
私はWRX STIに乗っているというのもあり、やはりキビキビした加速を求めるので
NX300の方が合っているかなと(笑)


ハンドリングや乗り心地もかなり違いがありました。

“F SPORT”はかなりハンドル操作に忠実。
良く言えばダイレクト、悪く言えば敏感というところ。
“I package”はかなりおっとりしたハンドリング。
良く言えば穏やか、悪く言えば緩慢。
これも善し悪しというより好み、引いて言えばNXに何を求めるのかというところに尽きます。

同様に乗り心地もよく似た傾向でした。
“I package”はかなりゆったりとした乗り心地。
良い意味でSUVらしい乗り味です。
“F SPORT”は足回りが固められているのもあり路面の凹凸を拾いがちですが、
対する“I package”はそれをうまく乗り越えていくような乗り味で町中ではかなり快適でした。
ただその反面気になったのがボディの揺れ。
縦揺れはそこまででも無いのですが、少しボディの横揺れが大きかったです。
ただ不安になるようなものでは無く、背が高めの車としてはごく普通の範疇でしょう。

高速に入るとやはり“F SPORT”の方が快適。
AVSの効果もあってモードを切り替えるとかなりビシッとした乗り心地になります。
“I package”は先程の町中と同様少し揺れが大きかったのが気になりました。
この辺はAVSに加え前後に装備されたパフォーマンスダンパーの効果も大きいのでしょうね。
ただこれもあくまで比較の問題であって“I package”でも安定性は十分以上です。



同じNXといってもNX300とNX300h、そしては“F SPORT”と“I package”は
全く性格の異なる車だなというのに驚きました。
Nimble(素早い、爽快な) Crossoverの名の通りスポーティな走りを求めるのならNX300、
逆に本来のSUVらしくゆったりと上質に走りたいのならNX300h。
そして引き締まった乗り心地、ダイレクトなハンドリングを楽しみたいのなら“F SPORT”。
町中から高速道路まで過不足無く上質な走りを楽しみたいのなら“I package”。

以前もインプレッションで書きましたが私のNX300“F SPORT”は
SUVの形をしたスポーツセダンと言っても過言でも無い動力性能とハンドリングです。
試乗前はSUVなので少々動きが緩慢なところがあるだろうと思っていたのですが、
そういう所が一切見つからず、驚いたことを今でも覚えています。
あと上でも書きましたが、“F SPORT”ということで他のグレードと差別化され、
かなり専用装備が多く、また異なるチューニングされていることにも驚きました。

同じNXと言っても車種が別と言ってもいいぐらい違いがありますので
もし購入を検討している方は、それぞれ試乗されることをお勧めします。

最後になりましたが貴重な体験をさせて頂き、レクサス高松のスタッフの皆様には感謝です。
この場を借りて御礼申し上げます。
Posted at 2018/06/09 12:00:35 | コメント(7) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「RC FとRAV4PHVの加速感の違い http://cvw.jp/b/910066/44737403/
何シテル?   01/05 10:39
長年の念願だった、そして私とって究極の1台であるRC Fを所有しています。 仕事用快速営業車としてRAV4 PHV G“Z”(納車待ち)を そして嫁さん...
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愛車一覧

レクサス RC F レクサス RC F
2019年5月13日発表のMCモデルです。 令和元年5月24日に納車されました。 WR ...
トヨタ RAV4 PHV トヨタ RAV4 PHV
2020年11月22日、ディーラーで注文。 (ただし、2020年11月22日時点でメーカ ...
トヨタ ヴェルファイア トヨタ ヴェルファイア
嫁さんの愛車兼私のサブ車です。 ※写真は試乗車(Z“G エディション”)です。 令和元年 ...
スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
RC Fの補完ということで気軽に日常使いできる車としてこちらを選びました。 1トン未満の ...
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