
ここんとこ、登山のブログばかりでしたが、久々に車関連のブログです。
ここで、小型ニュルの様なコースの、同乗体験をしてきました。
バッタくんはGT3RSの同乗走行。
私もGT3RSが良かったのですが、申し込みが遅れてしまい、GT3RSは売り切れていました。
GTSはまだ残っていましたので、GTSの同乗走行を申し込みました。
でもGTSも馬鹿にしたもんじゃない、最高出力はGT3RSより高い。

0 - 100km加速も、最高速もGTSの方が速い。
サーキットのラップタイムは、もちろんGT3RSの方が速いけど、ストレートだけはGTSのほうが速いはず。
当日、まずはポルシェ エクスペリメンス センター(以降PEC)近くの会社の駐車場に集合。

PECイベントなので、もちろんポルシェだらけですが、ポルシェ以外の車もそこそこいます。
日本車も少ないながらいます。

天気予報によると、昼頃から雨が降ってくるとの事なので、私は聖地巡礼キャンピングカーインプレッサ、バッタくんはキャンプハウス牽引BMW X5で来ました。
Eさんはポルシェということと、申し込みが早かったのか、PEC内の駐車場をゲットしました。
ここで申し込みのQRコードを見せて受付、バスでPECへ移動。
PECに入ると、当たり前ですがポルシェだらけ。
ただ、普通の911だと萌えないですね~
歩いていくと、テレビでは見たことあるPECの建物。
建物の入り口に向かって歩いていくと、

993Carrera
RSこれには萌えます。

見た目はGT2ですが、ただのCarreraです。
993は、空冷最後のポルシェです。
中で受付かと思ったのですが、ここでは全く受け付けは無し。
バッタくんと私は、外のイベント広場に行って、Eさんを探します。
すると割とすぐに見つかりました。
ここから小型ニュルのコースの一部が見えると共に、同乗走行スタート地点に、ポルシェが並んでいるのが見えます。
バッタくんも私も同乗走行は10時から。
もうそこそこ10時が近いので、3人でスタート地点に行ってしまおうということになりました。
Eさんは、すでに同乗体験を経験済みだったので、今回は同乗体験はしません。
スタート地点に向かっていくと、
'73カレラRS!
これは萌え萌え
なにしろ、
サーキットの狼で早瀬左近が乗ってたマシン。
GT3RSを先頭に、体験走行のポルシェが並んでいます。
GT3RSは、レーシングカーを公道で走れるように、室内を快適にしたようなもの。
DRS装備の、このでかいGTウイングで、車両の認証が取れるのが不思議。
これに比べると、
GTSは普通のポルシェ。
ポルシェは、リアが落ちているので、GT3RSのように馬鹿でかくなくていいので、ウイングとかスポイラーはついていてほしいんですよね~。
ポルシェほどリアウイングの有無でスタイルが変わる車は無いと思っているので。
そしてポルシェほどリアウイングが似合う車もないと思っているので。
ここから見た、進行方向のコース。
あまり先まで見えませんが。
ここから見た、後ろ側、PECの建物側のコース。
もう一台、GT3RS出現。
コース確認?暖機?の走行がスタートしました。
やっぱりGT3は音が違う。
かなり高音で、「ピー」に「ビー」が混ざったような音。
さすが9,000rpmまで回る、NA6発。
いよいよ体験走行スタート。
ちょっと雨がポツリポツリ来ています。
バッタくんはGT3RSへ、私はGTSの助手席へ乗り込みます。
ドライバーに、ぜひ飛ばしてくださいと言っておきました。
走行中の動画を撮ろうと準備をしてきたんですが、走行中の動画、写真の撮影は禁止との事です。残念。
帰ってから、コースの動画を探してみました。
プロの動画は分かりますが、ただのYouTuberの動画があるのは納得できないですが。
コース図です。

結構アップダウンがあります。
スタートしてすぐのS字の上りは鈴鹿のイメージだそうです。
鈴鹿はもっと大きかったと思いますが。
ニュルのカルーセル、ラグナセカのコークスクリューは、コーナーの右左が逆ですが、本場と同じR、高低差だそうです。
1周2.1km。
だいたい筑波2000と同じぐらい。
ただ長いストレートがない。
走行中の写真をEさんが撮っておいてくれました。
雨はちょっとポツリポツリ来たぐらいで、ドライの状態で走行が終了しました。
早い時間に体験できてよかった。
遅くなったら路面がウエットになるかもしれない。
同乗体験の印象は、
GT3RSに乗ったバッタくんは、
サスペンションが固く、全くロールしない感じ。
カルーセルのバンクでは、横Gでなく縦Gという、初めての感覚があった。
自分のレースの体験の感覚と比較して、体感的に横Gが1.5Gぐらいかかっていそう。
みたいな感じの事を言っていました。
かなり良い体験が出来た様。
GTSに乗った私は、
公道のワインディングを走ってるにしては速いが、サーキットを走ってると考えると全然物足りない。
サーキットでのプロの同乗走行では、アシストグリップを握ってないといられないけど、今回はアシストグリップ握らなくても全然平気でいられる。
カルーセルは初めての体験で、横Gが強く感じられたけど、それ以外は体感1.1Gとか1.2G程度?。
ストレートがほとんどないから、加速感も感じられなかったし、ブレーキングも緩かったし。
とバッタくんと私と感想が全然違いました。
走行が終わり、建物の前の、ゴール近くのストレートの上から走行しているところを見ていると、GT3RS1台目と2台目の間隔と、GTS1台目と2台目の間隔は同じぐらいですが、GT3RSとGTSの間隔は広い。
明らかにGT3RSがGTSをぶっちぎってる。
GT3RSとGTSでは走るペースが違う。
これは体感の印象も違うわ。
GT3RS乗りたかったな―。
また、走行は2周。
これも物足りない。
ゴール近くストレート前のコーナの写真。
オフロードの走行も見えました。
イベント広場に戻って、早めの昼食。
参加費に含まれているお弁当をもらいます。
丸ーくねじれたパンと冷えたウインナーとポテト。
ハンバーガーの方がいいなーと3人で言ってました。
建物の中に飾ってあったカップカー

991だと思いますが、外観はロードカーの992GT3RSの方が迫力がある。

「本物」のセンターロックホイールと、「スチール」のブレーキローター。
エンジンフードのボンビンですが、後ろについているというのを始めて見ました。
牽引ストラップ。
隣の部屋には、RSじゃないGT3
これも立派なスワンネックカーボンウイングがついてる。
公道を走るには、これぐらいが私的にはちょうどいい大きさです。
座ってみましたが、純正のカーボンバケットシートは、ゆるゆるでした。
マクラーレン600LTの純正バケットはそんなことはなかったんですけど。
建物の中、テレビで見た時もっとすごいマシンがあったと思うんだけど。
2階にレストラン906というのがありますが、906が置いてあったのでは?
帰ってからPECオープンのテレビを録画したものを見てみると、やっぱり906が置いてありました。

これ見たかったのにな~。
2階に行ってみると、

ドライブシミュレーター。
やってみたかったけど、予約が必要でした。
そして、

ラジコンコーナー
これは予約は必要ないけど、順番待ちしてる人が多かったのでやめました。
1回に戻り、建物のガレージのようなところから奥に出てみると、
おー、WECマシンハイパーカー!
こういうの見たかったんです。
ペッタンコ―
意外と横幅狭い。
コックピットにどう入るのか、どこからドア(って言うのかわかりませんが)が開くのか見てましたが、ここから開くというラインは分かりませんでした。
窓は真っ黒で中が見えない。
走行可能なものではなく、中はドンガラなのかもしれない。
戦った汚れがないし。

垂直尾翼とウイング。

ボディ後端はペッタンコ。
これはカルマン渦がほとんどできず、空気抵抗少なそう。
ペッタンコの位置が低く、ディヒューザーが見えない。
さて、PECは終わりにして、温泉に行こうことになりました。
PECの敷地から出ようと歩いてる時見たのが、
718スパイダーRS
ケイマンGT4RSは、意識していたし見たこともありますが、718スパイダーRSは意識していなかったのと、実物見るのは初めて。
バスで駐車場まで移動のバッタくんと私と、PEC内に駐車したEさんとコンビニで待ち合わせし、温泉へ。
コンビニから温泉までは、窓を開けて、Eさんのポルシェのエキゾーストサウンドを堪能しながらついていきました。
温泉にいくと、
そこは竜宮城でした。