今日は休みだというのに今朝も4時半起床、、
いつものように準備してガレージへ向かう。
ZR−7Sに2週間ぶりに火を入れて暫し暖機、、

今日も暑い1日になりそうだ。
いつものパーキングに着いて、、

おや、何か今日はいつもと違うゾ?
暑さを感じない?
それどころか寒気がするほど涼しい?
風邪でもひいたか?
何で、、?
・・・
という訳でくだらない前置きはこれくらいで(笑)
さてどうして今日は暑くなかったのか?
まぁ今朝は曇り空で気温もそんなに高くなかったせいもあるけど、ついにこの夏を乗り切る最強アイテム導入のおかげなのです。

いろいろ悩んだ末、冷却ベストを買ってしまいました(笑)
前回のブログでも夏の装備については書きましたが、やはりこの連日の酷暑はさすがに堪えます。
バイク乗って熱中症でぶっ倒れたらシャレにならないんで、以前から何か冷却アイテムの導入を検討してた訳です。
冷却ベストも様々なタイプがあって、最先端のペルチェを使ったものや、ただ濡らして気化熱を利用したアナログ的なもの、そして冷水で冷やす水冷タイプ、、
いろいろあるけど、どのタイプが一番良いのか?
YouTubeやネットのレビューなんかを見ると、一番効果があるのは水冷式という意見が多数、、
水冷式というのは、水を入れたタンクに市販の冷凍ペットボトルを入れてタンク内の冷水をベストの裏地に張り巡らせたホースで循環させるというものですね。
モータースポーツでもクールスーツとして、車のレースの世界では必須の装備だとか、、
そんな訳で私が選んだのは先月発売されたばかりの新製品、バイク用品では老舗のコミネさんの水冷ベストです。

水冷ベストも最近じゃいろんなメーカーが出してて、Amazonなんか見てるとどれを選んだら良いか迷う程だけど、これはさすがにコミネだけあってバイク用に特化したもの。
値段も一万円くらいなんで中々リーズナブルです。
今あるほとんどのタイプがベストの背面にペットボトルを入れるタンクがあるのに対して、これは腰に付ける別体式、、

こんな感じで、デカいウェストバックを付けてる感覚です。
これの一番の利点は背面タンクと違って、背中がスッキリするので、プロテクター付きのジャケット着ても違和感がないのと、いちいちベストを脱がなくてもペットボトルの交換が容易にできること。
腰回りが多少重くなるけど、普段仕事で腰にいろんなもの付けてる私は全く気になりません。
まぁ格好はお世辞にもスマートとはいえないけど、この暑さに背に腹は代えられないのです。
(このタンクがそもそもデカすぎ!)

ポンプを稼働させる電源は汎用のモバイルバッテリーでOKなのも高ポイントですね。
ちなみにこの商品、結構人気らしくてAmazonや他の通販サイト見ても売り切れ状態。(コミネのオンラインショップでも売り切れでした)
先日たまたま寄った2りんかんに在庫が2つだけあって、これは買うしかないな、、と(笑)
・・・
という訳で早速使ってみた感想です。
もうこれは手放せません♪
水と凍ったペットボトルを入れて電源を入れた瞬間、全身を冷水が駆け巡るのがわかります。
確かに外は暑いんだけど暑くない、、
例えるなら突然の雨でびしょ濡れになった服を着て走ってる感覚に近いかな?
でも服は濡れてないから何とも不思議な感覚です。
快適とまではいかないけど、とにかく全く着ないのとは大違いですね。
ただ欠点を挙げるとしたら、冷たさが持続する時間が約1時間半というところ。

2時間後に取り出したら、見事に常温の水になってました。
凍った水が溶けるから仕方ないんだけど、出先だとその度にコンビニなんかで新たに買うことになります(笑)

まぁ溶けた水は飲めば熱中症予防になるし、ツーリングで使う時はあらかじめ家で凍らせた予備のペットボトルを3〜4本くらい常備しとけば、1日くらいは十分使えそう。

ただ溶けないようにする工夫は必要かな?
そんな訳でこの水冷ベスト、、
多少改善して欲しいところはあるけど、これでこの酷暑の夏を乗り切れそうです。
まぁそこまでしてバイク乗るの?って言われたらそれまでだけどね(笑)
Posted at 2025/08/07 18:30:37 | |
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