
土日と仕事だったので今日はお休み、、

隼が車検で入庫してるんで、今日はZR−7Sでいつもの朝練です。
さて6月も今日で終わり、果たして梅雨は何処へやら?の毎日暑い日が続いてますが、今日はブログのネタも尽きたんで(苦笑)、この暑さにちなんでこれからやってくる夏という季節について考えてみたいと思います。
お時間ある方はお付き合い下さいね。
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そんな訳でまず私としては、この夏という季節、、
はっきりいえばあまり好きじゃありません(笑)
暑い中外仕事をしてるせいもあるけど、どちらかというと寒い冬の方が良いと思ってる人間です。
暑さで不快指数は上がる一方だし、最近の異常な暑さも相まって下手したら命の危険もある、、
服は汗だくになるし、脱いでも暑いものはアツイ、、
ただそんな夏だけど、この季節のイメージは好きなんです。

青い空には入道雲、、
光り輝く海、、
花火や盆踊り、、
そんな光景を見てると気分まで晴れ晴れと開放的な気持ちになります。
そりゃね、確かに暑いのは変わらない、、
ただ考えてみれば夏が暑いのは当たり前なんですよね。
皆、顔合わせる度にアツイアツイ!って言うけど、それは別に今に始まったことじゃない訳です。
確かに最近の猛暑は昔に比べたら尋常じゃない暑さだけど、昔だってやっぱり夏は暑かった訳で、、

私の母方の実家は大分県の日田という町で、ここは毎年夏になると全国の最高気温ランキングに顔を出すところです。
周囲を山に囲まれた盆地なので、その暑さはここ房総の比じゃありません。
子供の頃は夏休みになると祖母に会いに毎年帰省してましたが、とにかくひたすら暑かったのは覚えてます。
当然当時の祖母の家にはエアコンなんてなく扇風機のみ、、
そんな中で毎年ひと月程滞在してたけど、今になって思えば不思議と快適だった、、
昔ながらの古い家屋で風通しが良かったせいもあって、夕方になれば川面からの涼しい風が入ってきて夜でも快適に寝られたんですね。
・・・
そこでいろいろ思う訳です。
今の現代人は昔の人に比べて遥かに弱くなってると、、
具体的に言えばこの夏の暑さに耐えられない人が増えたんじゃないかと思うんですね。
暑くなればどこでもすぐ冷房を入れて、車内や快適な部屋で暑さを凌ぐ。
つまり汗をかく時間が昔に比べてかなり減ってる訳です。
そのせいで体内の新陳代謝も弱くなって、体調を崩してすぐ熱中症にかかるような人間が増えたと思うんです。
(昔は日射病っていってたけど、今程多くなかったような、、)
そこで思うのは、果たして今の人はエアコンなんかの文明の利器に頼り過ぎなんじゃないか?
これはエアコンに限らず全ての面でいえるコトだけど、徹底的に清掃、除菌された環境で外部との接触を絶った結果、免疫力が落ちて変なアレルギーになったり、花粉症になったりしたのが今の現代人です。
大汗をかきながらも海水浴したり、野山で虫取りや川遊びをした昔の方が、夏といえども人々はもっとイキイキとしてたと思うんですね。
今は夕方になって庭で花火をする家庭も見かけなくなりました。
暑さにばかり過敏になって、夏の風情を楽しむ余裕すらなくなってしまった、、
照りつける太陽の下、汗かきながら逃げ水を追ってツーリングしたのは果たして遠い昔なのか?
この暑さを楽しむこと、、

そうすれば、これからやってくる夏も多少は凌げるかもしれません。
Posted at 2025/06/30 19:36:10 | |
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