ある雨の夜の日、街灯の少ない道路でCX-5を運転中!
「道路の白線、見えね~!」
雨に濡れた路面が光って、白い白線が見えにくいのです。
「俺って中央を走れている?? 左右に寄って無い??」
道路の白線が見えにくいどころか、
道路の轍(わだち)に溜まった水が光って、
轍の方が白線に見えたりします。
ちょっと雨の夜の街灯の少ない道路を長距離走るので、
これは困った!と思いながら ふと思いつきましした。
「そうだ。僕のオークリーって、偏光タイプだから、見えやすくなるかも!?」
とは言え、偏光タイプと言いながら、サングラスだから 暗すぎて見えないかな??
とも思いながら、試しにオークリーをかけてみました。
「お~!! 見やすい!」
意外に見やすいのです。
もともと、この
「Oakley Garage Lock ShaunWhite(ショーン・ホワイト)モデル」は
いつものオークリーのように真っ黒ではなく、
薄い茶色で、それも 偏光モデルで、
夜の雪道でも 黄色く明るく見えるようなモデルです。
ShaunWhite(ショーン・ホワイト)は 彼が編み出した「ダブルマックツイスト!」
が有名なスノーボードのカリスマなので、
このモデルは 雪の中でも 明るく起伏が見えるようになっています。
現に、CX-5で 夜の雨を走ると、ヘッドライトが黄色いフォグランプの様に見えて
明るく認識力が上がります。
これは意外な発見!
ずっとこのサングラスは車に積みっぱなしで、昼間だけしか使ってませんでしたが、
夜の雨に「サングラスを使う」という発想はなかったので、
今まで、このモデルの機能に気が付きませんでした。
お、これからも使っちゃおっと!
ちなみに このモデルの詳細はこちらです。 ↓
http://www.nagaimegane.co.jp/htm/oakleygaragerocksw.htm
さてさて、
僕はレース時代にオークリーさんにもかなりお世話になっていたので
ちょっとオークリー話題に振ってみます。
めがねの鼻当ては正式には「クリングス」といいますが、
アジア人と欧米人では、元々の鼻の高さが違います。
顔の幅も、欧米人はアジア人より狭いです。
「オークリー」や有名めがねブランドには、この人種による鼻の高さによって、
同じめがねデザインでも、フレームの形を違えて発売してます。
写真はオークレーで同じ型式のサングラスの
「ノーマルシェイプ(白人用)」 と 「アジアフィット」 との差です。
同じタイプですが、右側の「アジアフィット」の方が、クリングスが高いのはわかりますか??
日本人が(平行輸入品などの)「ノーマルシェイプ」のオークレーをかけると、
レンズが近くて、ほおに当たり、レンズの下側が顔の脂で汚れます。
レンズも、近すぎると見えにくいという弊害もあります。
オークリーは 顔にそってレンズがかなり斜めですが、
斜めに配置されたレンズが近すぎると、周差が出やすく、像がゆがみますし、
日本人がノーマルシェイプのオークレーをかけた時の一番の弊害は、
「めがねが近すぎて、ほっぺたに食い込んで、
ほっぺがサングラスから前にあふれて似合わない!!!」
これが一番かっこ悪いですね。
なので、アジアフィットモデルは 、
平面的なアジア人の顔のカーブにあわせて、
ほっぺに食い込まないように、シェイプがゆるくなってますし、
クリングスが高くなっています。
↑ ちなみに、娘(当時 小学校5年生)がかけているオークリーは、
ちゃんと「
子供用のオークリー」です。
日本では一時期オークリー・ジャパンが子供用のラインナップは出してましたたが、
あまりに売れなかったので、日本への輸入は廃止されました。
(そりゃーそうでしょう。大人と同じ2万円超ですから)
とくに欧米人は、子供でもサングラスをかけますが、私達も長時間外にいることが多いので、
娘用にちゃんとしたサングラス欲しいな~~と思っていたときに、
ちょうど、アリゾナから車で運転してL.A.に帰るときに、オンタリオモールに立ち寄った時に、
子供用のオークレーの種類がそろった店があったので、そこで購入しました。
↑私がかけているメタルフレームのオークレーは 、
「ノーマルシェイプ」のモノでしたが、
このあと、オークレー専門店でクリングスの高さを調整して頂きました。
また、 Oakleyの読み方を 「オークリー」、「オークレー」のどちらが正しいの?
と思われる方も良くいらっしゃいます。初期は「オークレー」と呼ばれてましたが、
オークリージャパン設立時に「オークリー」が公式のものとして使用されててます。
でも、古くからのファンはそれまでの「オークレー」という読み方を好んで使うことが多いそうです。
オークリーというと、皆さん真っ黒なサングラスを選びがちですが、
少し目の表情が軽く透けて見えると、やっぱり対面者は安心しますね。
僕がこのときかけていたのは、セルフレーム(アジアフィット)もそうですが、
モンスターガールの皆さんも 目が少し透けて見えるオークリーをかけていますね。
この写真の様に 少しすけて見えます。
ちなみに、透けて見えない真っ黒な(偏光ガラスでない)オークリーを試しに雨の夜の運転にかけてみましたが、 全く 視界が暗くなって 使用に耐えませんでした。
オークリーでも、ショーン・ホワイトモデルは 夜の雨の運転でも使えますね!
PS
皆さん、雨の夜の道で 視野を確保する いい方法があったら、コメントお願いします。
今回のことで、僕も 純正のフォグランプを黄色に変えて、
光軸ももっとあげられるよう皆さんの記事を参考に手を入れたいなと思いました。
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CX-5 | クルマ
Posted at
2016/11/28 07:25:16