手組ホイールの試走に行ってきました。
気温が低く前日も雨(みぞれ含む)や雪が降っていたので、山坂道はリスクが大きいだろうと判断したのでショップのライド仲間の方と三人で年初に訪れた中村軒へ行きました。
その後、嵐山まで近いという事もあって嵐山にも行きました。
(写真は嵐山で撮影しました)
私が乗るキングジデコに店長に組んでいただいた手組ホイールを装着し、キングジデコから外したSCOPEを妻のJAMIS RENEGADEに組んで走りました。
中村軒ではちょっと迷ったんですが、この時期にしか食べられないお雑煮をいただきました。
とっても美味しかったです。(今年二回目)
向かい風が強い日だったのに、行きしなにハッスルしすぎて摂取カロリーが不足気味か?(ちょいハンガーノック?)と思って嵐山でにしんそばもいただきましたw
さくら出会い館までのセグメントで平均時速34.5kmを記録しました。
空力上そんなに期待できない低リムハイトな手組ホイールかつグラベルロードで、貧脚な私が記録出せたという時点で結構踏んだと思ってくださいw
特にグラベルロードはそういう巡航速度で走ろうとするとトップギアに入っちゃった上に結構ケイデンス回さないと時速が保てない為、マドンかエモンダで来ればもうちょい良い記録出せたかも…とは思いましたが、楽しいチャレンジでした。
手組ホイールの感想としては…
・ガッシリしている
・踏み出しが軽快
・加速力に優れている
・剛性の左右差が本当に少ない(後述)
・30km/h以上を向かい風の中維持するのは、やっぱりリムハイトが高いエアロホイールと比較すると疲れるw
およそ想像通りだと思いますが、正にこういう印象のホイールでした。
一輪あたり5万円くらいで組めるホイールとしては、かなり性能が高いのではないだろうかと思いました。
むちゃくちゃ速いです。
ただ、延々と続く向かい風の中の平坦はしんどいですw
山坂道が多いルートに行けば、本領発揮するでしょう。
ホイールの剛性は恐らく誤解を恐れずに言えばBontrager Aeolus RSL37やRSL62と等しいのではないだろうか…と感じました。
キングジデコの感想で重量級の私が経ち漕ぎをすると、前輪のブレーキディスクが若干「シュッ…シュッ…」と聞き耳をたてないとわからないくらい小さな音ですが、ディスクとパッドが擦る音がしていたのですが、今回の手組ホイールではそれが皆無でした。
つまり、SCOPE R4.Aは良くできたホイールですが若干前輪の左右方向の剛性は、2:1組の弊害が出ていて恐らくですけど「1」側の剛性が少しだけ足りてないのか…どちらが弱いのかまでは素人の私にはわかりませんが、そこで撓んでディスクとパッドが擦ってるんだろうと思います。
パッドとディスクのクリアランスは0.2㎜
0.2㎜に近いギリギリの小さな変位がSCOPEでは条件が揃うとおきている…という事実がわかりました。
キングジデコのフロントフォークの剛性は高そう…という印象を持っていたので、そちらの印象は間違いではなかったと確信を得る事ができました。
淀川河川敷の土手から降りるコーナーで、安全の為に攻めたりはしないんですけど若干速度上げ気味で降りた時に感じる頼もしさとライントレースの正確さは「ダウンヒルコースに行ってみてぇw」と思うくらい気持ちよかったです。
ただ、昨日走ったコースは間違いなくSCOPEの方が向いてます。
強烈な向かい風の中、巡航速度を保つのは結構きつかったですw
※追記
昨日の走行を振り返ってみると
キングジデコで走るのは本当、楽しいんですよ。
ただ、昨日のような延々と平坦を高い巡航速度で走る時は正直しんどいです。
特にこの時期の淀川河川敷は10m/sなんて強風はなかなか吹かないにしても、結構きっつい風が吹きます。
それも瞬間瞬間ではなく、特定のエリアに入ると延々とその向かい風の中を走る事になります。
昨日は医科大付近もきつかったですし、寝屋川に入ってすぐあたりのいつも風きついところも、いつもよりもうちょいキツめの風が吹いていてしんどかったですね。
あとは大日のあたりと城北公園付近のいつものところが風強かったです。
昨日を同じくらいきつい時期にマドンでさくらであい館~毛馬閘門までの28kmをちょっぴり超えるセグメントで一時間切りしたんです。
そこまで振り返って考えると、普段から私はマドンで楽させてもらってんだなぁ…って思いました。
やはりエアロは至高。
エアロロードしか勝たんw(正直、冗談抜きで昨日みたいなところはエアロロードはマジで速いです)
キングジデコに妻に貸していたSCOPEはめていたら、もうちょっと楽だったんでしょうねw
手組ホイールはそういう場面ではちょっとしんどいですけど、それでも軽さがもたらす恩恵は土手に上がる登り勾配のところなど、アップダウンはあまりないコースでしたけど散々向かい風にヤラれてもうほとんど残ってない脚でも、スッと登れたんであの手組ホイールはやっぱりすげぇなとも思いました。
結論いいますと、機材それぞれで本当に楽しい!ということです。
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Posted at
2023/01/30 08:26:46