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2023年07月31日 イイね!

勝手におススメシリーズ

フトした事で検索して表示されたページ見て愕然としましてw
なにって、マウンテンバイクの事なんですけれどね。
マウンテンバイクを買うのにあたって、どれがおススメかって話しなんですけれど
簡単に「街乗りからレースまで楽しめる」って書いてあるんですよw

そんな万能機、あるワケないだろ。

まず、ハンドル幅が600㎜を超えると道交法的には「自転車」ではなく、「軽車両」扱いになります。
普通自転車ではなくなって、より厳しい縛りを設けられた完全なる「軽車両」扱いになっちゃうんですよね。
すなわち「歩道」を走れる例外も適用されず、「通行可」と書かれている歩道も走れず、知らない人は意外でしょうけれど「自転車道」も走れません、実は。
必ず左側通行(それは普通自転車もそうですけれど、わかってない人が多い)しながら車道を走らなくてはなりません。

かといって、目くじら立てて取り締まっている事例など見かけませんけれど。
身の危険を感じるところは、今まで通り本当は良くないけれどMTBでも歩道をゆっくりと安全を確認しながら通行させてもらうのは良いんじゃないでしょうか。
たぶんw

こんな感じで、気軽に乗れる乗り物じゃないんですよね、MTB。
太いタイヤで、サスペンションが付いてちょっとした段差も気にせずに乗れるっていう良さが日本の道交法だと活かされないんですよね。
完全に真っ白な状態で乗ろうとすればですけれど。
なので、無責任にこういう事を書いちゃえるサイトは信用ならないですw

なので、勝手におススメシリーズを簡単に書いちゃいます。

※シティバイクとして乗るなら
俗にいう「ナンチャッテ」MTBになります。
MTBの形はしているけれど「オフロードは走行しないでください」
って警告シールが貼ってある、いわゆるルック車という商品ですね。
これが悪い事ばかりじゃありません。
オフロードを走る必要性がないので、ハンドル幅は600㎜未満でセットされている事が多く、今流行のディスクブレーキも搭載していないモデルもありますが、正にこれが悪い事ばかりじゃなくて。
ディスクブレーキって距離走ると結構、メンテが必要なんですよ。
また、維持費が結構かかるんですよ。
ママチャリ感覚で乗りたいならなおさらです。
そこで、少し前までMTBの主力だったカンチブレーキやVブレーキと言われるタイプのホイールのリムを掴んで制動するタイプのブレーキが付いています。
これが維持費安くて良いんですよ。
ディスクブレーキほどメンテしなくて良いんですよ。
制動力もディスクと比較して遜色ないですよ。
普通の人が頭に思い描いている「街乗りも快適に過ごせるMTB」という乗り物は、実はナンチャッテMTBなんですよ。
普通の自転車と同じところを走れます。
※本当にオフロードは走らないでください。
※河川敷の脇にあるような、未舗装路程度なら全然大丈夫です。


◎とは言っても、どうせ安くない金額払うなら…ホンモノ乗りたいよね
という向きの方にお勧めなのが、いわゆるエントリーモデルです。
私はTREKのバイクしか詳しくないんで、TREKのモデルで紹介するのはお許しください。
欲しい、興味あるメーカーのモデルに置き換えて考えてください。(すみません)
TREKだと、Marlinというモデルがそれに該当します。
同時期に売ってるモデル内でグレード毎にGen2(ジェネレーション2)とGen3が混ざっているので気にして買うなら難しいところですね~。
最も良いグレードはMarlin8というモデルで、SRAMのコンポーネントを惜しげもなく装着してあって魅力的に見えますが…
ここまで大金払うなら別のおススメがありますw
ハブも前後クイックリリースですしね。
一番安いモデルが案外良いのかも知れません。
フロント変速機ついていますけれど。
セカンドグレードがシマノのDEOREが搭載されていて、価格と性能のバランスは良いんじゃないでしょうか。

次にグレードが高いのがTREK X-Caliberです。
ただし、これは残念な事にフロントはスルーアクスルになって剛性も信頼性もUPしているんですけれど、後輪がクイックリリースなんですよ。
ちょっと前までMTBもクイックリリースだったんだから、別に良いじゃないか!
と思われるかもですけれど、そこはどこまで拘るかによりますね~。
シンプルなハードテイルモデルで、お買い求めやすい価格にはなっています。
貼ったURLはX-Caliberの最上位モデルですけれど、これの中間グレードくらいが価格と性能のバランスが良いと思います。
X-Caliber9(URLのモデル)は、搭載コンポーネントがリア変速機がM8100(ロードバイクでいうアルテグラ相当)の機械式を積んでいるので、性能的には悪くないどころか良いんですけれど、このリアディレイラーは2023年7月現在において在庫さえあれば新品定価で買っても単品で22000円なんですよ。
アルテ相当ついてる!
で飛びつかなくて良いんですよ。
この辺がこういうモデルを選ぶ時の選択眼になります。

次におススメなのがTREK ROSCOEです。
これは以前まではカタログモデルじゃなかったんですよ。
海外でお買い得モデルとして企画されて、それが日本でも並行輸入販売されて人気を博しました。
それから正規に台数限定で売られるようになったんですけれど、人気Youtuberのけんたさんも買って乗ってる!って事で有名になりまして、堂々と正規カタログモデルに昇華したという流れを持っています。
当初は後輪だけX-Caliberみたいにクイックリリースだったんですよね。
それが人気が出るや否や、後輪もスルーアクスルに変わってMTB規格ど真ん中!を貫けるようになったんです。
ドロッパーシートポストも標準装備し、価格はなんと18万円…だったんですよ。
今やRoscoe8で34万円、Roscoe7で25万円と立派な価格のモデルへと昇華しましたけれど。

以前はちょっと装備が廉価な7か、あとあと後悔したくないから8か!?
というモデル選択に迫られたんですけれど今回紹介している現行モデルは、7がシマノM6100(ティアグラ相当)の構成で、8がSRAMのGX(シマノのロードモデルで例えると105相当)の構成なんですね。
シフターはひとつしたのNX(ティアグラ)相当なモデルで、そういうMIX構成にして価格を抑えているみたいですけれど。

Roscoeを選ぶ上で後悔したくないなら
※別にカスタムしまくっていって、乗らない。
とにかくフィールド走ってまずはMTBを知りたい。
そういう方ならRoscoe7です。
シマノのM6100を使っているという事は、ティアグラ相当ですけど
まず走るなら問題ありません。
走ってるうちに故障したりするのもMTB(主にこけたりとかで)
その際にどうせ補修するなら、M6100リアディレイラーの安さは魅力的ですけれど、22000円払ったらM8100ディレイラーが買えます!
つまり、2グレードアップと当時にハイエンドからひとつ下のセカンドグレードの変速機です。
ロードバイク機材は強気でガンガン値上げして見る影もないですけれど、MTB界隈はシマノさんはまだ良心が残っています!
こういうカスタムが気軽にできるのもおススメです。
ですが、マイクロスプライン規格のハブがMTB界隈では肩身が狭いんですよw
私もそれを実体験しました。

※最終的に後悔したくない。
それならRoscoe8一択。
最初からコンポーネントがSRAMです。
後々、様々なパーツをアップデートする上でもMTB界隈ならSRAMコンポが組まれたモデルだと足枷になったりしません。
価格はちょっと張りますが、ロード用コンポーネントで言えば105相当の組み合わせ。(一部ティアグラ相当ですけど)
長く使えると思います。
カスタムしようと上を見ると、SRAMのパーツは値が張りますが基本頑丈で泥が挟まっても変速するくらい信頼性も高いんで後悔しないはずです。
X01 Eagleくらいから、異様な世界に突入していきますけれどw


※価格を抑えながら軽いモデルに乗りたい
それならおススメは私も乗っているProcaliberです。
私はこれの9.5というM6100組み(ティアグラ)のモデルに乗っています。
ティアグラ組みのモデルでも11.85kgで12kg切るんですよ!!
URL貼ってるのは、その上位モデルの9.6です。
11.46kgとさらに軽くなっていますね。
主に軽くなっているのはコンポーネントとホイールの差です。
9.6はM8100(アルテグラ相当)がメインで組まれ、クランクセットとホイールがそれに見合った品物に変わっているので効果的に軽くなっているんですね。

個人的には…
私が買った時よりも値上がりしていますけれど、32万円で買える9.5がおススメ。
M8100の変速機は、22000円も出せば買えますw
ホイールは最初から良いのが付いているのにこした事はないですけれど価格差を埋めるほどの性能高い製品がついているワケでもありません。
9.6に41万円も出すなら、その差額で
※まずはドロッパーシートポストを導入するのをお勧めします。
フィールドでの走りやすさがまず段違いに変わります。
重くても丈夫な純正鉄下駄でまずはオフロードを体験しましょう!
壊れても気にもなりませんw
壊れない方が良いですけれど。
次に、変速が気になるようならM8100のディレイラー。
これを入れるだけでも変わります。
劇的には変わらないですけれど。
チェーンやスプロケもM8100相当の品物を入れると劇的に変わりますが、そこまでやるなら費用対効果は薄くなります。
どっちみち消耗品なのですり減ってからアップデートしていけば良いと思います。
外したM6100は大事に予備として置いといてください。
出番がくる…事もあるかもなので。
ホイールは、確実に組める人を見つける必要性がありますが手組みで発注すると、人気の完組社外品のようなカッコ良さとかは手に入らないですけれど下手なホイールより安くて性能が確実に向上する良い品物が手に入るので、手組でホイールは狙った方が良いと思います。
高くつく後輪でも58000円くらいで結構な性能のホイールが手に入ります。
中古で狙っても良いですね。
Procaliber 9.6でも敵わないアップデートとして、フロントフォーク入れ替えが劇的に走行性能が上がります。
私が幸運な事に入手できたFOXのXC ultralight 100㎜とかですね。
フォークひとつで16万円もしますけれど、価格なりの効果があります。
フォークだけで1kg近い軽量化になります。
走りが断然、変わりますよ。
自分も乗ってるモデルだけに、あつくなっちゃいましたw
シマノコンポ搭載して価格を抑えているモデルなので、シマノで説明しましたが、ブレーキとシフトレバーが別体になっている構成のMTBだからこそ、Procaliber9.5で出費を抑えて、乗りこんでいくうちにもっと激しいところに走りに行くんだ!となれば
①そもそもハードテイルじゃなく、フルサスペンションモデルに乗り替える
②ハードテイルで乗り味含めて今後も楽しみたい!

①が正解w
②のより濃い世界を堪能するのであれば、シフターとクランクセットとスプロケとチェーンとリアディレイラーをSRAMに買い替えて搭載すれば、SRAMコンポで乗れるようになり、より良い性能を味わえるでしょう。
部品の供給もSRAMの方がなんか良い気がします。(MTBに限って言えば)
まぁでも、正解は①でしょうね。

気軽に乗れるモデルという事で、ハードテイルメインで紹介してきましたが。
本当にフィールドを一通り経験したい!
という向きの方は最初からオールマウンテンのフルサスモデルを買うべきです。
最初からある程度、なんでもできます。
それでハマっていって「ダウンヒルメインで乗りたいんじゃ!」など、目的が絞れてきましたら、TREKならSLASHとかですね、そういう選択肢に変わっていきます。
ここら辺から価格もおかしな世界へと突入していきます。
XCレースや、そういうコースで速く走りたい!となれば、SuperCaliberですね。
あれは本当にMTBか!?という軽快な走りも堪能できます。
オールマウンテンの走破性には敵いません。
最終的にはサスストロークと搭載タイヤ幅で性能が決まります。(機材側)
それ以上に大事なのは乗り手の性能ですw
私もがっつり練習します(`・ω・´)ゞ

軽快さとかで27.5規格のホイールとタイヤを装着しているモデルがありますが、今から買うならよっぽどマニアックな楽しみ方や趣向がない限りは29erを装着しているモデルを買った方が良いです。

最後に、競技も見据えて販売されているMTBモデルは
のんびりと乗れる、走れる牧歌的なMTBの楽しさも備えておりながら…
そこは競技車両。
踏むと反応します。
それも良い反応します。
ロードバイクでそういう「反応性」が好きな方だったら、ピクッ!と乗り手も反応する良い反応性を持っています。
その相反する二面性を持っているのもMTBの良さです。
最終的には、やっぱり競技車両だなぁ!って感心する気持ちの方が勝るはずです。
良くできたMTBは、乗り味もとっても楽しいですよ!
試乗できるお店があるなら、試乗するのをお勧めします。
タイヤが太くて重たいんで、自転車に慣れてない人が乗ると案外もっさりしてんなー…で終わるかもですけど、ある程度乗れる人が乗ると
想像を超えて、MTBが最も苦手とする舗装路の平坦ですら速く走れるその性能に驚くはずです。
2kmほどの短いセクションですけれど、淀川河川敷のちょっと向かい風がある中で40km/h巡航を出せた事がありますw
その後は息切れてきつかったですけれどねw
Posted at 2023/07/31 14:24:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月31日 イイね!

昨日は盛りだくさんな一日でした

まずは朝イチから自転車の簡単なメンテから始めました。
そうこうしているウチに、マカンをディーラーへ預けにいかなくちゃならない時間。
ダホンを用意してガレージまで行き、ディーラーへ。
ディーラーで車を預け、ダホンを用意してポタリングへ。

久しぶりに、TV番組で見た丸亀製麺へ行ってうどんでも食べようかw
と妻と話し合っていたので、丸亀製麺目的のポタリング。
これって私たち夫婦が自転車趣味を始めた頃のオマージュでもあるんですよ。
慣れない頃に、とりあえず何買ったら良いのかわからんかったんですよね。
いきなりロードバイクは精神的な敷居が高くて、買うという選択肢すらなかった。
その時に思いついたのがフラットバーハンドルの、あのスポーティなやつ!
(クロスバイクという言葉すら知らなかったんですよw)
て事で買った自転車でどこ行ってみようか?

とりあえず、何故か思いついたのが浜寺公園だったんですね。
自宅から片道25kmくらいで、道中コンビニもたくさんありますし
しんどくなってもなんとかなるだろう!
という事で浜寺公園まで。

初めてのサイクリングは、主に平坦道しかないのにも関わらずヘトヘトになりました。
その帰り道で偶然見つけて立ち寄ったのが丸亀製麺。
そこで食べたうどんがとても美味しかったんですよね~。

そういうのまで思い出して、TV見た時に「久しぶりに行こうか」となったんです。

ディーラーから目的地までは結構登りばかりなので、良い汗かけましたw
久しぶりに食べたうどんは、相変わらず美味しかったです。
うどん食べたあと、マカンが返ってくるまでまだ時間があったんで、喫茶店でも行こうかとぽたぽた走っていたら、以前お世話になっていた元実業団選手の方がとある事情でお店を辞めて再就職しているロードバイクのディーラーの前を通った時にお店に居るのを発見!
お邪魔じゃないだろうか…と思いつつも、お店に顔を出したらウェルカムモードで昔話にも花が咲いて、盛り上がりました。
新しい提案もあったりして、妻も収穫があったようです。

ちょっとした小物を購入したりしてお店を後にし、久しぶりに珈琲館に立ち寄ってアイスコーヒーなどをいただきまして…
元来た道を走ってディーラーへ行くも、予定の時間だったんですけれどもうちょい掛かるとのことで、近くのMTBメインでやってる自転車屋さんに顔を出しました。

そこで、妻のヘルメットを購入w
それもMTB用のやつ。(ちょっとMTBに乗せたろうという魂胆があります)
MTB用のやつは、後頭部もかなりカバーしていたり、前方に設置されているつばが様々なモノから顔や目を守ってくれたり…と、機能が満載なんですよね。
そういうのがあっても無駄な当たり方…は、もちろん確率的にありますけれど
確実にないよりはあった方が良い。
その為、ダホンなどで通勤などする時にMTB用でいかついけど被ってみて?w
と提案して購入。
実際にフィールドで私の頭と首を守ってくれたのと同じモデル。
安全機能と性能でしっかりとした設計なのに、競技用なので軽いんですよね。
お値段もモデル末期でかなりのお値引きの為、買い得感しかありませんw
Mipsも搭載しているので、安心感が半端ないです。

そうこうしているうちに、小一時間過ぎたんで再びディーラーへ戻ってみるとちょうどできたみたいでマカンを受け取り。
支払いを済ませてダホンを折り畳んで搭載。

帰り道で驚きました。

PDKオイルとトランスファーフルード、結構痛んでいたんですね~。

一番びっくりしたのが静粛性。
徐々にオイルはヘタっていくので、徐々に騒音が増えていたんでしょうね。
そして、滑らかさ。
初めてPDK体験した時にその滑らかさに驚いた原体験を思い出しましたw
DCTなのにショックなど皆無。
アクセルオフした時に若干小さな「こつん」というバックラッシュ?があったんですけど、それも全くなくなりました。

むちゃくちゃ良くなったマカンの乗り味を楽しみながら帰宅。

帰宅後に、妻のヨガ仲間から「モニターになってください」と頼まれていた事を実際に実践したりして…

昨日は一日、とても充実した時間を過ごす事ができました。
のんびりさせてもらった分、本日からまた仕事頑張らないとですけれどw
Posted at 2023/07/31 09:03:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月28日 イイね!

海外通販

もう国内の自転車パーツのお値段、狂ってます。
リアハブのフリー(スプロケを装着するところ)ひとつで1万円も3万円もするの!?(悲鳴)

あたまおかしいんじゃない!?

TNiのレボライトハブという優れた軽量性を持つ汎用性の高いハブなんて、フリーもハブ本体も込みで一本2万円くらいですよ!?
フリーひとつで良いハブが買えるくらいの価格設定って、気が狂ってんじゃないの!?

と、思った金曜日の午後。(仕事しろよ)

あ、高価なのはDT SWISSの240EXPや180EXPという品番のラチェットEXPハブ用に設定されているSRAMの12速スプロケをセットする為のXDフリーボディのお値段に卒倒しそうになったんですw

ラチェットEXP用じゃなくても、スターラチェット用のXDR(XDフリーボディの略)フリーは、高いんですけれどねw
海外通販使っても、お値段そんな変わらないんですよね。
通常のスチールベアリング仕様がざっくり7000円。
エンドキャップ付きなら8300円くらい。
キャップ一つ1300円!?w
それはさておき、セラミックベアリング仕様になると途端に3万円。
あんな駆動トルク掛かるところにセラミックベアリング使わんでもいいよw
駆動トルク掛かるところにはセラミックベアリングは使わない方が良いという説の信者でもありますんで、私w

説明の途中でした。
日本で買うよりはちょっと安い。
しかし、そこに送料が加わるマジック。
あと16000円だったかを超えると1000円関税取られるんで、ダブルで損して正規価格で買う方が得という罠。

海外通販で手を出さない方が良いという商品は、私の需要で調べるとスターラチェット もしくは ラチェットEXP用のXDRフリーボディですね。
これは本当にアホくさい。
国内在庫が一切なくて、調べても出てこない!
すぐに要る!!
という局面でもない限りは、買う必要性すらない相場ですね。

海外通販で買った方が良いパーツ。
それは、こういう特殊事例を除いてほとんどがそれに該当します。
Pirelliのタイヤなんて海外通販使ったら涙出る安さですからねw
送料払って関税払っても安いw

なので「俺、Pirelliのロード用(MTB用)タイヤ使ってみたいわ~!」
って方は、一度真剣に海外通販をサーフィンしてみてください。
ただし、クリンチャー仕様のP Zero ROADはうま味が少ないんで普段お世話になっているお店などで在庫ない場合に限ります。
コロナ禍による供給不足な面はかなり改善されているので、クリンチャー仕様のタイヤは日本で買った方が損しないと思います。
TLR(チューブレスレディ)は、約半値なので損のしようもないのでおススメです!

MTB用タイヤは、Bontragerだという事に抵抗なければ下手なタイヤ買うよりは良いんじゃないかと思います。
レースに出ているような人なら自分の好みやセッティングに合わせてタイヤチョイスされると思います。
そういう方じゃなくて、とりあえずMTBを始めた。買ってみた。
乗ってみると面白い!
でも、舗装路メインで走っていたらタイヤがちびっちゃった…w
次は何を買おう!?
という時に、思い出してください。
Bontragerを。
舗装路に向けたMTB用のスリックタイヤって売ってるんですけれど、落とし穴があるんですよ。マジに。
ロード用タイヤと違って、大きく太いMTB用タイヤ。
しかし、それを転がすのは人の脚。
つまり出力は限られている。
じゃあ、どうしても物理的に重くなっちゃうけどできるだけ軽くしなきゃ!!
って開発陣はそりゃ考えますわね。
質実剛健なつくりをして、耐パンク性能とか高めたら…
オフロード走る為のノブ付きタイヤ(要するに、みなさんが想像するMTB用のイボイボタイヤ)よりも重くなっちゃったw
ってなってしまって、カタログ数値でも見た目軽そうなスリックデザインなのにタイヤ一本800gでしたらどうです?
良くできたMTB用の耐パンク性能も優れたオフロード用のノブタイヤ(イボイボタイヤ)は、現在の有利な機材としてど真ん中規格である、29erの2.2インチ幅や2.4インチ幅で一本630gだったり660gくらいだったりするんですよ!
つまり、見た目よりも全然軽いんですよ。
MTBでレースする本場の「本気仕様」かつ「売れ筋」だからこそ、メーカーも非常に力を入れて開発している。
という側面もありますが、秘密はそのイボイボ。
イボイボ(ノブ)があるので、そこでまずは路面からのいろいろを受けるんで他をギリギリ様々な要因でパンクする為の対策を施すだけで狙った性能が出せるんですよ。

それに対して、舗装用のスリックタイヤってイボも何にもないじゃないですか。
タイヤ本体でいきなり全てを「どすこーい!」と受けきらないとダメ。

ここまで説明してピンときた方がいらっしゃると思います。
そう、MTB用にまで太く大きくなったスリックタイヤって耐パンク性能は他のタイヤと比べて酷くまではないですけれど、想像している「MTB用でタフ」なんて耐パンク性能なんて無いんですよ。
下手すると、ロード用の細くて華奢に見えるスリックタイヤの方がマジに耐パンク性能高いケースまであります。
タイヤ一本の重さは、だいたいMTBスリックで再軽量か最軽量に近いモデルで530gくらい。
ロード用なんて220gくらいしかないですけど、マジにそうなんです。
その答えはトレッド面を厚く作れるか否か。

MTB用のぶっといタイヤで表面積も大きいのに、ロード用の表面積が小さいタイヤばりに全ての面で同等に耐パンク性能高めたら、カタログ数値で顧客に訴求力を持たせる「重量」なんて実現できないですよ。

話しが逸れ過ぎましたが、そういう側面もありますので…
走りこんでいて自分なりの好みやセッティングが確立している人はともかく。
今はまだもっともっと乗りたい。
走り込みたい。
そんな方にお勧めなのが、Bontrager Teamissue XR2(XR1)です。
公式HPの価格表示が嘘ついてなかったらですけれどねw
XR1がハイエンドモデルです。
XR1は私が今、最も興味を持っているタイヤです。
ただ、使った事がないので強くはおススメできません。
舗装路を走った際の耐摩耗性まで知らないからです。

セカンドグレードのXR2は、タフです。
割と持ちます。
結構、持ちます。
かと言って、舗装路ばかり走っていたらあっという間にイボイボがなくなりますけれどw

XR1もXR2も、不思議な事にタイヤ重量は一本あたり630g(29erで2.2インチ幅)
タイヤ幅が0.2インチ小さいんで軽いという事もあるかと思うんですけど、2.2インチだからこそ乗りやすいという場面も、初心者な私の場合はありましてw
一本、正規価格で買っても8500円と、MTB用タイヤにしては安いんですよ。
Pirelli P Zero RACE TLRというロード用のチューブレスタイヤの約半値ですよ!?(日本の正規価格はマジ頭おかしい。海外通販ならピレリのそれも8000円くらいす)
それはさておき、安くはないけどいまどきの狂った価格を掲げている他の製品よりかはむちゃくちゃ良心的。
実際に使っている私が言いますが、舗装路もちゃんと適正空気圧入れていたらダウンヒルのコーナリングもそつなくこなします。(XR2)
XR1は今度買って試してみますが(価格はXR2と同じ)
XR1はマジでレース用なのでXR2ほどの汎用性はない可能性があります。

随分とMTB用タイヤであつく語っちゃいましたが、Bontragerのタイヤは精度も良いですし(ピレリも精度良いんですよ。マジに)
価格だけじゃない、使ってみての満足度が高いです。
個人的には、ピレリとBontragerのタイヤが実際に使ってみて好きですね。
買うならどちらかです。

ピレリのチューブレス系タイヤは→海外通販がおススメ
ピレリのクリンチャータイヤは→送料の確認をして、送料や関税込みで安かったら買い。大抵は国内正規価格で買っても良い勝負か下手すると待たされる分だけ海外通販の方がめんどいw
MTB用のタイヤは、様々な魅力的なモデルがありますが、価格と軽さと汎用性を考えたらBontragerのタイヤ、特に個人的にはXR2がおススメ。
XR1は今度、実際に使ってみます。また報告します。

えらく長くなりましたが、次に他のおススメの類を紹介。

※ホイール
ホイールが安い。
海外から届く際に振れたり痛んだりしないの?って心配は確かにあります。
それと、初期不良があった時などの保証問題。
海外通販でも、それは受けられると思いますが交渉する際のハードルが高い。
私などは恐らく実質的に諦めて、コスト掛けてでも日本のお店で解決してもらう道を模索するでしょう。きっと。
でも、そういうの含めても。
安いんですよ。マジに。
私が狙っているDT SWISS ARC1100 DICUTの50㎜か62㎜。
日本で買ったら42万円超えますからね。
コロナ禍で高騰していた時よりは、価格改定で安くなったとは言えですよ。
記憶で語ったらアカンと思い、ワイズロードオンラインさんで価格調べてきました。
国内正規価格を正しく知るには、ワイズロードさんがもっとも正しい情報を載せてくださってるんですよ。
ざっくり45万円でしたw
たけぇw
それが、海外通販だと為替の影響などで刻々と価格が上下していますが約284000円で買えちゃう。
正確には送料が約3500円かかります。
20万円を超える取引となるので、消費税と関税が掛かります。
正確な計算は苦手なんで、どんぶり勘定で多め(繰り上げ気味に)計算してみると…
課税対象額を少し多めにしまして…
消費税がざっくり26460円、関税が12600円になります。
細かい数字が出たらめんどくさいんで、数字を丸めています(高めに)

これらを足してみても、約326500円!!
国内正規価格よりもざっくり13万円も安く買えます。
なんかトラブルあっても、ホイールごと滅損しない限りは浮いた13万円で対処できる…と思います。
いきなり事故に巻き込まれるかして、リムが逝ったら浮いた13万円じゃあどうしようもないですけれどねw
その時は泣いて諦めるしか。(それがリスク)

ホイールが、こんなに安く買えるなんて。
私も驚きました。
セールの日に為替相場などが思わず「えぐぅ!?」と声が出るほど不利になってない限りは、セール狙いで買えば相当マージンが稼げます。
つまり、おススメ。

あとは消耗品です。
消耗品全般、おススメですが中には価格改定で国内正規価格で買っても全然問題ない。
というのが無いかだけは調べてみてください。
大抵は海外通販の方が安いです。

私が何度かブログで推しているCampagnoloのEKARローター。
これはいま、超絶安いです。
為替相場で何時間かおきに価格が上下していますが、最近私が買った(昨日です)タイミングでは3873円/枚でした。
160㎜ローター一枚が3873円!!
これは安い。
安すぎです。
思わず二枚買いました。
二枚で留めて置けば関税掛からないんでw

SWISS STOPのブレーキパッドに関しては、国内正規価格との比較が要ると思いますが、SWISS STOPのローターに関しては一枚あたり製品にもよりますけれど4000円くらい安いんですが…
二枚買うと16999円を微妙に超えてくるんで、関税で1000円追加で要ります。
それでも国内正規価格で買うよりは6000円くらい安いんでおススメです。

こんな感じで、海外通販をうまく使っていくとかなり出費を抑える事ができます。
Posted at 2023/07/28 15:06:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月26日 イイね!

ロードバイクを買うなら

先日のブログでも、今までの記事でも
「どうせ買うなら上位グレード」
と、書いてきました。

2018年頃の相場での記憶が濃いので(最近の相場をつぶさに知ってるワケじゃないので)2018年頃の相場で例を挙げます。
絶対的な値段は今の方が高いですけれど、「傾向は同じ」なので
それを踏まえて「その傾向」を読んでください。

ただ、価格差が拡がっているので「その小さな差」がちょっと大きな差になってはいますけれど。

私がロードバイクを初めて購入したのは2018年
その頃のコンポーネントは、105がR5800
アルテグラがぎりぎりR8000にモデルチェンジしたか、しないかだったと思います。デュラエースも同じくR9100にモデルチェンジしたか、してないか。
くらいの微妙なタイミングの時に買いました。

その頃でR5800 105を主な三点セットで買おうとすると…
(主な三点セット:シフトレバー、FD、RD)
ざっくり55000円くらいが相場。
R6800アルテグラで約10万円、R9000デュラエースで約21万円と、思い切るのにはちょっと勇気が要る差でしたが
R7000 105にモデルチェンジすると、その価格は約8.5万円に値上がり。
R8000 アルテグラで約11万円。
R9100 デュラエースで約24万円。

記憶が混同してたりして、ちょっと金額違ったらすみません。
定価に近い値段で買うと、これくらいだったと思います。
多少記憶違いしていても、そんなに差はないはずです。

ここで注目なのがデュラエースは別格として。
105とアルテグラの価格差なんですよ。
R5800、R6800時代は倍くらい違いましたが機構的に倍近い値段の差をシマノはヒエラルキーとして設けていました。
その「ギャップ」を埋めるモディファイとして、リアディレイラーのプーリーをメタルブッシュ式の105プーリーからベアリング式のプーリーへ変えるだけで相当埋めれるんですけれど、その部品代はだいたい3000円。
あとは重量差と剛性の差。地味に耐久性の差もありますが、それをどこまでどう捉えるかで判断が変わります。
ちょっと考えどころな価格差ではあります。
この当時は105の下のティアグラ。
ティアグラと105の価格差が小さかったので、ティアグラ買うなら105にしな。
っていうのが定番でした。
そして、どうせ買うならちょっと頑張ってアルテグラにしな!というのも定番。
特にリムブレーキのキャリパーは、105とアルテで価格差があると言っても数千円の差なので「どうせ買うならアルテグラ」の代表例でした。

私が買った直後くらいに、コンポーネントがモデルチェンジしてそれぞれ次の世代に。
R7000 105が大幅に値上げして8.5万円くらい。
R8000 アルテグラとの価格差が相当減りました。
確かにR7000はR6800アルテグラと比較しても遜色ないほど、アルテに近くなって良くなりました。
とは言っても、105とアルテの差は実際に使うと、その差が気になるかどうかの程度の差は個人差がありますけれど、私的には結構な違いがあると思います。
その際に決定打になるのが「価格差」
R7000 105は相当良くなったのは間違いないんですけど、それでも約4万円の差なんですよ。
バラ完(フレームセットを買ってきて、他のパーツは独自で揃える買い方)するなら、間違いなく8.5万円出して105を選ぶなら
もう四万円奮発してアルテグラ買った方が後の満足度含めて高いのは明白です。

デュラエースとなると、どの世代でもアルテグラの価格の倍以上しているので
デュラエースを選ぶとなると「どうしても使いたい」という理由が無い限りは、普通ならアルテグラで十分。
という選択になるんです。

昨日書いた記事でも、メーカーはSRAMですけれどセカンドグレードのFORCEとハイエンドのREDで価格比較をした関係と似ていますね。

そして、「どうせ買うなら上位グレード」という理由には、価格と性能のバランスの他にもうひとつ大きな要素があるのです。

それは冒頭でも書いた「私が購入した時期のコンポはR5800」
「購入してすぐくらいにR7000へモデルチェンジ」

そして、現在。
そのR7000もモデルチェンジして今はR7100へと型が変わり、最も大きな変化としてリア11段だったギア数が、12段へ進化。

価格も大きく跳ね上がり、約20万円。
繰り返します。
105なのに約20万円。

私がロードを購入した年の2018年頃に流通していたR9000デュラエースが買えちゃうお値段です。
その直後にモデルチェンジしたR9100デュラエースでも24万円です。

デュラエースくらいお値段がしちゃうミドルグレードw
値段上げ過ぎだろ。
原付とかバイク(自動二輪の事)みてみ?
自転車のパーツ点数と比較にならない部品数と工数で組み立てられているよ?
それなのに、そんな高値でしか売れない理由って何?
技術力の差なのかなぁw

カーボンも使っているから高い?
原価で言えばカーボン安いじゃないすかw
自動車含めて妙にカーボンを崇高して高い値段付いてるけど。

と、愚痴はそれくらいにして。
まぁ開発費やら何やら何までいろいろ経費も乗っかってるんでしょうし、それはしょうがないとしても。

それにしても高すぎじゃあないですかねぇ?シマノさんw

まぁ、それもさておき。

現行モデルの価格の高さは辟易モンですけれど。
要するに「現役で居られる年数が圧倒的に短い」のです。
レースで競っているパーツなので、勝つ為に進化するのは当然なんですよね。
そのサイクルが三年~四年なんです。

私も使っているSRAM eTAP AXSも現行のAXSにモデルチェンジしたのが2019年。
そろそろ新型が出るという、もっぱらの噂です。

要するに「旬」が短いんですよ。
そして「旬」が過ぎると、在庫パーツもどんどんなくなっていきます。
コロナ禍も絡んでさらにその傾向は顕著で、現行パーツですら入手が難しいという現実もあります。
それなら、まだ在庫が潤沢にあるうちに「使っておきたい」
なるべく入手したコンポーネントで「悩まずに使いたい」
と思うのは自然な流れなんです。

大きな流れとして、様々な規格変更があって細かい目線で見れば互換性がなかったりしますけれど、大まかに私がロードを始めた11速時代のモデルは遡れば10速の時代のパーツも「使おうと思えば使える(後述)」んです。
そして、11速が使えるフレームはもちろん12速も使えます。

つまり。

大きな目線で俯瞰するようにみると、10速が使えるモデルは使うホイールに制限があるものの、ハブにセットされたフリーボディに「11速フリーボディ」が出ていたらコンポーネントをリフレッシュして11速で組みなおしてまだ乗れるんです。
後は許容するリム幅とタイヤの太さにもよりますけれど、許容するタイヤ幅が大きいフレームに乗っていたら、11速にしても何らこまりませんし12速にしても何らこまりません。
ただし、リムブレーキの場合はブレーキのアーチ形状で制限が掛かって現行の流行である「リム内幅がワイドなホイール」が使えません。
リムプロファイルによりますけれど、通常のデザインのリムなら限界はリム内幅が19cまでじゃなかったかなぁ。
リム内幅が19cまで許容していれば、まだまだ使えますけれどね。
リムブレーキ用のリムやホイールが売られ続ける限りは。

コンポーネントの話しから、急にフレーム選びの話しになっちゃってますがw

こういう目線で物事を見た場合、10速~11速時代は寛容だったんですよ。
ミックスコンポでも動きますし、何ならキメラ的な発想でも調整次第では動く…そんな世界もあるようです。(詳しくはないので省略します)

それが、現行モデルである12速に変わってからは…
どんどんダメになっていってますねー。
選んでるメーカーのコンポなら、同じ12速同士でならば多少のグレード違いがあっても許容しますが、他メーカーの製品を混ぜて使うMIXコンポは絶望的です。
あ、シマノさんに至っては自社製品でも流用できない組み合わせがあります。
有名な話題で、みんな「なんでそんな設定すんねんw」と辟易してますけれど、12速になってからのデュラとアルテは親和性低いです。
アルテのシフトレバーでデュラのブレーキキャリパーを使うと、ブレーキのピストンを押し出す量が若干違っていて、ピストンが戻る量が合わなくて徐々にピストンがブレーキパッドをローターに押し付け続ける領域まで出っ張っちゃって抵抗になって走れなくなりますw

これ、マジに謎。
なんでこんな事するんw

レース走ってる人がレースで酷使したのが原因でもあるんでしょうけれど、現行の油圧ディスクのブレーキキャリパーは初期不良があったみたいなんですね。
それでアルテのキャリパーから「どうせお金出すなら」という理由で、デュラキャリパーを選ばれたんですよ。
知らなかったら私だってそうします。
R8100アルテブレーキキャリパーが前後で約2万円。
R9200デュラエースブレーキキャリパーが前後で約4万円。
価格は倍違いますけど、2万円と4万円ならハイエンドモデルが欲しくなりますやん。
そんで、そのうちどうせあちこち交換するなら徐々にステップアップ…って考えるじゃないスか!

その気持ちを打ち砕く。
素敵な素敵な設定w
TwitterのTLでこの事実を知った時に驚愕しましたね、ホント。

どうしたんだ、シマノ…。

ディスりたいんじゃないんですよ。
なんかちょっと残念な気持ちになるんスよ。
R7000とかR8000の頃の寛容な時代に戻って欲しい(切実)

その人は、デュラキャリパーを無駄にしたくなくて
結局、予算が許した…とは言っても断腸の想いもあったことでしょう。
そんな安くないですからね、今のデュラエース。
約45万円ですからね!
結局、手持ちの使えるアルテパーツは売っ払って、予算の足しにしつつフルでデュラを揃えたらしいです。
まぁR8100アルテは電子的な例の爆弾…(略)

なんか、話が随分と逸れちゃいましたけれど。

Twitterではなかなか発言できないですが、素人感丸出しで私の妄想を発表します。

現在、SRAMがCampagnoloばりに高くなっています。
セカンドグレードのFORCE eTAP AXSで約38万円も必要になります。
ハイエンドモデルのRED eTAP AXSに至っては約80万円も要ります。
私が購入した2020年頃だと、その半額くらいで買えたんですよ!?
RED eTAP AXSで約45万円くらいです。

内外価格差を調べると、海外ではちょっと値上がりはしてますけれど
今もデビュー当時に近しい価格で売られています。

おい!
日本の輸入代理店さん!!

今がチャンスだ!
今、2019年頃の価格まで落とせとは言わない。
今よりも利幅を落として値下げするんだ!
圧倒的シェアを誇るロードバイクでの王者シマノさんから、相当数シェアを奪う事ができると思うぞ!
今の価格の七割くらいで売れば、多少のシェアは奪える。
今の価格の六割くらいで売れば、間違いなく今までよりかなり販売数を稼げる。
今の価格の半額に設定したら、相当シェアを奪える。
実際に使ってもらう事が大事。
今、日本でSRAMに対して良いイメージを持っている人が少ない。
実際に使ってみて私は思う。
R8070 Di2よりeTAP AXSの方が好きだ。
運よく、何らトラブルにあってないという幸運に恵まれているだけかも知れない。
そうかも知れないが、使っていてeTAP AXSが非常に使い心地が良いんですよ。
消耗品も消耗品化しない。
割と高寿命。
さすが訴訟大国で作られているだけのことはあるw

RED22 eTAPも、初期の頃はいろいろあったのかもしれない。
今も使っておられる方が一定数おられます。
そして、今はそんなにトラブルを耳にしない。(だけかも知れないけど)
eTAP AXSに至っては、私がお世話になっているショップのお客さんに限られますけれど「思ったより良くて満足」「次もeTAPにするわ」とかは耳にするけれど、トラブルは耳にしない。

そう、使ってみないとわからない世界がある。
レースで使うならまた違うのかも知れないけど、個人的にはSRAMに軍配があがる。

ちょっと値段下げてみようぜ!
なんか最後は私の希望を述べるだけの記事になっちゃいましたw
すみませんw
Posted at 2023/07/26 07:41:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月25日 イイね!

機械式コンポの行く先

ロードバイクにはブルべという競技があります。
だいたい決められたコースを回って、チェックポイントを回って規定の距離を制限時間内に走るという競技というよりはチャレンジでしょうか。

かなりハードなんですよ。
本当に。

そんなチャレンジを続ける方が走り仲間でいらっしゃいます。
そういう方たちは、長時間・長距離を走り続けるので
走行中に対処できないトラブルが発生する確率を極力減らそうと普段からメンテや工夫をされています。

そういう工夫のうちのひとつが、「電動コンポは使わない」なんです。
Campagnolo EPSはもちろんのこと、SRAM eTAP AXSも使わずです。
それこそ、信頼のDi2も使わないんですよ!?
12速のアルテはちょっと良い噂を聞かないですが、Di2ならそんなトラブルないっしょ!?と、ちょっとディスり気味な私ですらそう思うんですけど(良いモノだというのは認めています。それは間違いなく)
Di2すら使わないんですよ。
11速時代のR8000やR9100なら、今まで散々トラブルシューティングされてきたようなものであらゆる対処法や事前のチェックなどが確立しているだけに、そういう信頼のメカなら使っても良いんじゃない!?
って思うんですけど、彼らはこだわりで使わないんですよ。

機械式コンポでも弱点がないワケじゃないです。
最悪なケースとしては、シフトレバー内のシフトワイヤーを引くコマまわりが破損した場合ですね。
再び変速できるように応急処置なんてできません(できる人は居るかもですけど)現実的に工具類は常備されていますが、そこまでの工具などは持ってる人は…いらっしゃるかもですけれどw
普通はいません。
できる応急処置としては固定ギアにして、そのギアで走りぬく。
といったもの。
しかし、それはレアケース。
また「前触れ」なくそういう箇所が破損するのは、万に一つくらいは確率的にあるかもですけれど、普通なら考えられません。
なので、ブルべを走る人は機械式コンポをこよなく愛しておられるんです。

そういう人たちに悲報が届きます。
12速コンポが出されてから、機械式コンポが実質なくなったんですよね。
正確にはティアグラグレードまで。
105は最近復活したみたいですけれど。
あと、カタログではアルテグラの機械式があるみたいですけれど需要が低いらしく、発注してもいつ来るかさっぱりわからん…というのが現実のようです。
頼りになるのはお店の在庫のみ。

ブルべ走る人たちや、機械式コンポに拘る人は各店舗の在庫を問い合わせまくって購入するか、ネット販売しているところを検索して買うか、ヤフオクなどの中古品で自分の条件に合う出品を狙うか…
正攻法でお店からメーカー(問屋)に発注するか。

ハイエンドモデルであるデュラエースの機械式などは、実質的にもう買えないんですよ。
買えないことはないでしょうけれど、ちょっと探さないとダメなんですよ。
もしくは、相当探さないとダメなんですよ。

そんな背景がある中で、R5800の105が組まれたEmonda SL5(2018)に私は乗っています。
その105がいったらどうするのか?
そういや、店長にR8000アルテグラ機械式コンポを一式予備で発注していたけれど、どうなったんだろうw
それはさておき、そういうのも「持っておかないと」いけないんですよ。

そこで、既に怪しくなっちゃってる予備のR8000コンポも手に入らなかった場合。
どうすればいいのか調べてみました。

SRAMの機械式コンポはまだ手に入るみたいなんですよ。
SRAMの機械式コンポはシフト操作が独特で、それが苦手という人も居ますが慣れたら全く問題ないという意見もあり、私自身がeTAP AXSで良い体験をさせてもらっているのでSRAM製コンポへの精神的な抵抗感がなくなっています。
そういう事もあって、SRAMの機械式コンポも経験してみたいな!
と思うところもあって、さらに調べてみました。

11速時代のコンポーネントは、シマノとスラムに限って言えば相当、互換性が高いようです。
例えば、リムブレーキのブレーキキャリパー。
私のエモンダの場合、R9100のデュラエースキャリパーを組んであります。
どうせなら、このデュラキャリパーは継続的に使いたい。
安くないですからねw
軽くて剛性も高いですし。

そういう場合でも問題ないんです。
店長に聞くと、SRAMのブレーキレバーでシマノのキャリパー引けるみたいです。

となると、変速機に問題が出ても…
費用を抑えながらMIXコンポが構成できるじゃないか!!

そこまでわかると、さらに気持ちは加速します。

チェーンリングおよびクランクも、スプロケもシマノ製11速の規格品を使っていたら、フロントディレイラーとリアディレイラーをシフトレバーに合わせてSRAM製品を選んでも、変速も問題なくできるそうです。
ただし、ギア周りがシマノの場合はチェーンもシマノで統一した方が良いそうです。

そこまでわかるともう焦点は絞られました。

シフトレバーとフロントディレイラー、リアディレイラーの価格と重量を調べます。
こういうのを買う場合、思い切って上位モデルを買った方が掛かる費用が多少高くても「後からバージョンアップ」するのなら、最初から狙った方が安いケースが多いのです。
なので狙うはFORCE(アルテグラと同等)か、RED(デュラエースと同等)

FORCEのシフトレバー、FDとRD三点セットで、R5800の105の同じ箇所を変更すると、その重量差は245g!
結構、軽くなる。

REDのシフトレバー、FDとRD三点セットで変更した場合はR5800との比較で、315gも軽くなる。

コンポの重量差で最も差が出やすいのはクランクセット廻りだったり、スプロケだったりします。
次いでシフトレバー。
そのさらに時点でリアディレイラー。
フロントディレイラーに至っては誤差の範疇です(10gくらいしか変わりません)
重量だけで見るとですね。
変速性能だったり、そういう重量以外の面で変わる部分はもちろんあります。
ですが、値段をみてみましょう。
どれほど違うのか。

FORCE三点セットで現時点での相場でも、約7万円。
SRAMは高いイメージがありますが、FORCEの機械式、リムブレーキ用コンポはまだ良心的な値段で流通していますね!

RED三点セットはどうでしょう。
検索先によって、若干の価格に差がありますが
だいたい、155000円ほど。

FORCEと比較して、倍ちょっとお高いw
これは、ちょっと躊躇しますね。
REDむちゃくちゃ良い!という噂も聞くから気になりますけれど。

値段調べたら、REDはリアディレイラーが機械式にも関わらずちょっと強気で4万円。
シフトレバーに至っては、同じ11速時代の油圧ディスクブレーキ用のシフトレバーセットより高い95000円前後。
同じ11速モデルの油圧ディスク用シフトレバーは左右セット+ブレーキキャリパーまでついてきて、だいたい80000円とリムブレーキ用レバーより安いってどういうこと!?w
リムブレーキだけ、なんでそんな強気やねんw
困るから安くしてくれw

思わず心の声が出てしまいました。

重量差だけで見ると、70gの差で差額が約85000円ほど。
FORCE三点セットがRED三点セットを買う料金で二つ買えちゃう事実w
重量だけで見ると相当馬鹿らしいお値段です。
シフトフィーリングとか変速性能がどうなんだろうなぁ…
11速時代の機械式コンポの評判を調べてみようと思います。

あまりにもREDが良かったら。
欲しくなるかもしれません。
FORCEで十分なら。
迷うことなく価格差含めてFORCEですねw
Posted at 2023/07/25 20:29:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「シマノの次期デュラエースは、フルワイヤレスの可能性が出てきたようです!
特許出願中というポストを見かけました」
何シテル?   04/22 20:12
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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