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radius-meganeRSのブログ一覧

2023年09月29日 イイね!

ちょっとだけ得していた

X(旧:Twitter)で、Domane SLRにお乗りの方が困っておられたので、ちょっとだけ会話をしました。

ISO SPEEDの機構が非常に似ている…というか、シートポスト形状がエアロかそうでないかの差くらいで、全く同じブーメラン型のISO SPEEDが採用された先代モデルになるDomane SLRにお乗りの方です。

どうも、ISO SPEEDベアリング部の緩みが原因っぽい症状だったんですね。
私が乗るGen6世代のMadone SLRでは、既に何度か経験のある症状です。
あそこ、モロに走行時の振動がくるところですからね~。
定期的に締め付け確認が必要な箇所です。

その話の流れで、ちょっとメンテの話しになったんですけれどちょっと驚きました。

①Di2のアップデート工賃、3400円
②ディスクローターの交換にローター代合わせて割とな費用。
③タイヤ交換代に3000円
etc.

工賃たけぇ!!
って話題ではないんですよ。
ショップに頼んだら、請け負う側のショップにもリスクがありますし、そもそも技術料としてしっかりと請求するべきです。
ここをなぁなぁにして、業界の発展は間違いなくありませんw

そうではなくて、「自分でできるやん…」という驚きです。
でも、ちょっととっつきにくいのかも…。

しかし、最近のネットは非常に親切です。
トラブルシューティングまでしてあるHPすらあります。
そして、Di2に関しては先輩たちが様々な方法で痛い目に既に合われていて、こうすると痛い目にあう可能性が極限まで少なくなる!
という方法まで紹介されています。(Wi-Fiなどの無線でせず、必ず有線でやりなさい。くらいですけれどw)
しかし、自分でやるくらいなら、しっかりとしたお店で安心を買う。
というのもわかります。

次に②のディスクローター。
スプロケ外す工具持っていたら(内セレーションのセンターロック式なら)自分で外して装着できまっせw
別に難しあらへんです。
しかし、ブレーキは命に関わるパーツ。
お店に任せる。
という考え方もわかります。

③タイヤ交換!
これできへんかったら、出先でパンクした時に往生しまっせ!w
タイヤも、命に関わる大事なパーツですから、お店に任せるという考え方も…
…ここは理解できませんw
自分一人でタイヤ交換できるくらいには、練習しておいた方が絶対に良いです。
ロング走って山の中でみんなとはぐれた時に、クルマの交通量も少ないしそもそも他のローディもなかなか通らない方面に迷い込んでしまった時…
タイヤがパンクした。
こういう場合の生存率にも関わります。
また、こういう地形のところは大抵、携帯の電波が絶望的だったりします。
随分携帯の電波も一昔前と比較して(私はDocomoしか知りませんが)強くなって、大抵のところでは通じる…と思っていたんですけど、都市や市街地近郊でも意外と電波入らないところってあるんですよねー(棒

なので③は同意しかねますw
お店が取る工賃は、お店ごとに好きなお値段設定したら良いと思いますw
別に3000円で高いとは思いません。
リスクを考えたら。
自転車に限って言えば、結構非常識でめんどくさい客多いみたいなんですよね。
X(旧:Twitter)のつぶやきで、個人経営の自転車店の店長さんたちの悲惨な体験などを見ているとゾッとします。
自分がその無茶を要求されている相手だったら、どうなのよ。
生活掛かってる仕事しているのに、なんでもタダとかどうやって生活するのよ。

アホちゃう。

って言いたくなる低能さん達が多いんですよね。
なのでリスク回避でちょっと高めに設定するのも含めて理解できます。
全国の自転車屋さんのみなさん、マジでお疲れ様ですm(__)m

で、私が書いたのはここまで説明です。
自分で選択して依頼しているのに「維持費が高い~」って言ってたので驚きました。

クルマでもそうですけれど、重整備できんでも自分でできる範囲でちょっと工賃浮かすとかしますやん。
ロードバイクも同じですやん。
で、ロードバイクに限って言えば。
シティサイクル(ママチャリ)よりもメンテ性を考えられたモデルです。
完全内装式がポピュラーとなった今、ブレーキなどのアウター通すのに四苦八苦する。とか、そういう重整備はともかく、パンクの為のチューブ交換(タイヤ脱着)とか、ブレーキパッドの交換とかローターの交換とかスプロケの交換とか、結構ふたつみっつ工具持ってたらできるくらい、良く考えられた構造しています。

そこで維持費高い~…
って言うのであれば、自分でやったらええやんw

ローターも、私が何度か紹介しているCampagnoloのEKARローターは海外通販使って購入すると輸送料込みでもかなりお買い得なお値段で買えますよ。
そして、シマノのキャリパー+パッドでも、SRAMのキャリパー+パッドでも、どちらでも使えますよ。
MTBの登りと下りが多いルートで過酷なオフロードで使っても音を上げないですよ。
そういうのは、Twitterでもつぶやいています。(それも何度か)
写真付きで紹介したりもしています。
そういうの読んで、実際に使ってみて「とても良いです!」とおっしゃってくれるフォロワーさんもいらっしゃいます。(その人もフォロワーさんです)

別に攻めてるワケじゃないんですけどね。

そして、私も全部の整備ができるワケじゃないんですけれどね。
せっかく乗っていて「維持費が高いから、以前乗っていてしばらく乗ってなかったモデルの方に乗ります」とおっしゃって、せっかく買って気に入って乗っていたDomane SLRをしばらく封印する?みたいなお話しをされていたんで…

マジでもったいねぇなぁ…

って思っただけなんですw
文字数の関係でTwitterでこんな長文書くの面倒なので、ここで少しぼやかせていただきましたw
Posted at 2023/09/29 16:00:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月28日 イイね!

TREK Powerfly5

先日のe-bikeの話題を書いたのがきっかけで、久しぶりにe-bikeに興味を持ちました。
やっぱり試乗した事がある個体に目がいく方が多いです。

自然とTREK Powerfly5(Gen3)をよく見ます。
そこそこ出回っていたみたいで、中古車情報として見る機会も多かったです。
Powerfly5のGen3に拘っている理由は、現行規格の12速スプロケを使っているのが大きな理由です。
ちょっと面倒ですけれど、Procaliber9.5で使っている手組の後輪をそのまま転用できるからです(ディスクローターは外径が違うので転用するならローターの交換は必須です。→Procaliber 9.5は160㎜、Powerfly5は180㎜)
スプロケはそのままいけます。
いま、SRAM Eagle NXの11-50Tを組んでますので、MTBグループセットに限っては、機械式のグループセットならばSRAMでもSHIMANOでも使えるからです。

そんな事を連想しながら、Powerfly5を見ていたら
結構、みなさん距離走っておられます。
通勤とかにも使っておられたんでしょうね~。
少ない個体で500~800km程度ですが(総走行距離がクルマみたいにメーターで確認できます)
走ってる個体はわずか2年ほどで8800kmほど走っている個体も。
e-bikeで距離走ってる個体は、どのようなメンテが必要なのかという知識が欠落している為、安くても距離走ってる個体はどうなんだろう…とは思います。
バッテリーを新しいのに買い替えて済むのなら、大いにアリですけれど。

そして毎年なのかまでは検索でわかりませんでしたが、高年式になるとさらに綿密で精度よく、より滑らかにパワーデリバリーをしてくれるみたいですね~。

それで、8800km走ってPowerfly5を売って、再びPowerfly5を購入されているユーザーさんもいらっしゃるというわけか~と、納得。
ていうか、Powerfly5からPowerfly5へ買い替えるほど気に入って乗っておられる方がいらっしゃるという事は、信頼性も問題ない上に
なかなか他に変わるモデルもないのかな?なんて思いました。
通勤経路とか、距離とかがビタッと合ってより最高な体験になったんでしょうね。

8800km走ってる個体は、XR4という競技寄りの良いタイヤが装着されていました。
ホイールもKovee compでそんなに悪いホイールではありません。
むしろProcaliber 9.5に純正アッセンブルされていたホイールより1グレードは余裕で上ですw

そして、SRAM Eagle NXが組まれたモデルも輸入されていたんですね。
個人的にはEagle NX体験してみてぇw
なんならProcaliber 9.5に組まれているグループセットとPowerfly5に組まれているグループセットを入れ替えても良いんじゃないか。

なんて妄想が捗るんですけど、MTBは場所をかなり取るんですよね。

うちは折り畳み二台(Dahon K3)含めて9台自転車があります。
折り畳みが二台だから部屋内に保管できてるようなもので、これがロードだったらもう確実に部屋に入りません。

そこへMTBをさらに一台…となると、確実にどれか一台(か、さらにもう一台)処分しないと部屋内に二台もMTBを置けません。

こいつぁ困った。

中古のPowerfly5は、お値頃感が出ていて8~17万円で買えるみたいです。
中にはお店での下取りの関係で、できない値引き分を買い取る自転車にのせちゃったのか、割と傷だらけの厳しいコンディションなのに17万円!という強気の個体もありましたが、概ね綺麗に使われていて走行中などに入る小傷程度で「この値段なら買っても良いかなぁ…」という価格で中古車が出回っているのは魅力的でした。

ただし、新車の方も在庫処分とか始まってスーパー値引きが始まると…
俄然、新車の方が魅力的になってきます。

勢いで買ってしまうか!
そんな気持ちもわいてきてましたが、まぁまだe-bikeは我が家には早いかな。
しかし、今後は市場を追ってみようと思います。
Posted at 2023/09/28 15:04:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月26日 イイね!

公式発表はまだですが…

例のクランクサービスキャンペーンの件について

公式発表はまだなんですけれど、中の人に問い合わせて聞いてくださった方がいらっしゃいました。
公式発表じゃないんで、参考程度に留めて欲しいのですが中の人いわく

・洗車の仕方や洗剤の成分が剥離に繋がる原因や要素として可能性は0ではないが、主な原因はそこではない。

とおっしゃっていたそうです。
洗車に関しては、そんなに神経質にならなくて良さそうです。
という事は、サービスキャンペーン対象外のロットに関しては、気にせずに使って良いという事でしょう。
公式発表があるまでは、気を付けて運用した方が良いでしょうけれど。
とりあえずは余計な出費をせずとも、組んでるモデルはそのまま乗れそうでホッとしました。
妻のEmonda SLRに組んでるクランクだけは、検査対象なのでシマノさんより各店舗へ作業依頼や工賃の詳細などの通達がいってから、検査をお願いして…
という流れになると思います。

日本での対応詳細がわかるのは11月頃になりそうだ、という事です。

対象のクランクをお使いのみなさんは、気を付けて運用してください
(`・ω・´)ゞ
Posted at 2023/09/26 10:46:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月25日 イイね!

世の中いろいろ大変

電動アシストMTBを売り込むような、PRをSNSを通じてみました。

①21段変速による、キメ細やかな変速!

いくつか箇条書きで書こうと思いましたが、①の時点で私は無理ですw
日本の法規で、電動アシストは24km/hに達した時点でアシストが切れます。
すなわち、そんな大きなチェーンリング要らん。=だってアシストが必要としている人がそんなパワーあって巡航バリバリ上げれるワケない。

MTB用の太いタイヤは、ロード用タイヤと比較して一本当たり3~4倍重量が違います。
競技用の本物のタイヤで29er 2.2インチのタイヤは一本あたりだいたい740~800gはあります。
そんな重量物をホイールの外径に付けているんですよ。
転がり出しこそ、重いけれど進み出したらジャイロ効果で高い速度を維持しやすい…
たってね、実際に乗ればわかりますけど正直ロードバイクより高速巡航しんどいッスw

たしかに、スペックから想像するよりは遥かに軽快に走るのがMTBですけれど。
それは、ハイエンドモデルとかそれに相当する「ちゃんとしたホンモノ」だからなんですよね。
電動アシストがホンモノじゃないとは言わないですけれど、そういう剛性とか靭性を持ってるような一流モデルと比較してどうなんだろう?とは思います。

また、21段変速を実現する為に大きなチェーンリングを付けています。
(前3段、後ろ7段だと思われます。写真拡大して見ればわかりますが、あまり興味ない為に割愛してますwすみません)
その大きなチェーンリングが足枷になって、ホイールはどうも27.5ですね。
現行の流行と比較してワンサイズ小さい規格。
今もまだ27.5規格で売ってるモデルがあるので、タイヤの選択肢は困らないでしょうけれどやはり走破性という意味では29erに一歩劣る。
ましてや、電動アシストでそういう重さがハンデになりにくい機構を積んでるんだからタイヤ外径大きくして走破性や巡航性を上げる方が良いんじゃないの?
なんて思います。

もっともっと言えば、今主流のグループセットに交換するとなると
細々とした仕様を確認しなきゃですけれど、恐らく合う規格じゃないと思われます。
まず、車輪のハブ幅が142+ブースト規格じゃないと思うんですよね。
148㎜が現在の主流です。
そうじゃなければ、合う規格のハブを探してきて手組みするしかありません。
また、フリーが7速用なんで…
まぁ、この時点で現在主流の非常に優れたグループセットを装着できません。
そんな大差ない。という人もいらっしゃるでしょうけれど、選べるけれど好みで選ばないってのと、最初から選べないってのは随分と違いますw

それに最新のグループセットの方が絶対的に性能が高いのは言わずもがな。

つまり
電動アシストMTBだからって舐めすぎ。
走り出してハマってくると、本当にやりたくなった場合。
自転車ごと買い替えですよ。
そして、そんな半端な規格の自転車が売れると思います?
安かったら買う人が居るかもですけれどね…。

つまり
どうせ安くない金額出して買うなら、ちゃんとした製品買った方が良いと思います。
という個人の主観を書かせていただきました。

そして、MTBの場合
走るコースを選ぶようになっちゃいますけれど、ダウンヒルメインで楽しんで登りはリフトで登って楽しめるコースがあります。
そういう使い方に特化するなら、電動アシストMTBよりもダウンヒル用にちゃんとしたMTBを組んだ方が安いですし、そもそも自転車自体も軽く作れますし、剛性も強度もバッチリです。
登らなくて良いからアシスト要りませんものね。

これも楽しみ方のひとつで、そうじゃない人はやはり登りの性能も要るので電動アシストMTBは確実にもうひとつの選択肢ではあります。

個人的には電動ロードを買うよりは、電動MTBの方が良いんじゃないだろうかと思うフシがあります。
実際に電動ロードの人と一緒に走って思ったのが
・巡航26km/hくらいまでしかあげられない。
・登り区間に来ると、富士ヒルのレースでブロンズ取る人に近しいほどのスーパータイムで登られる。
・登ったらくだらないといけないが、電動ロードは重量の割にタイヤキャパが小さいと思える。=私程度よりかなり遅い速度でくだられている。

これらを電動MTBで置き換えると
・そもそも巡航それくらいなら電動MTBでも余裕で出せる
・登り区間は電動アシストの力により電動ロードと大して変わんない
・下りに差し掛かると、タイヤの幅とサスペンションの力もあって、なおかつドロッパーシートポストを下げて重心下げながら正しい姿勢でくだると、ロードよりさらに安定して安全に下れる。

電動MTBの方が良いことずくめじゃないですか?w

私がそのような年齢に達した時は、電動MTBを買って楽しんでいると思います。
道中の乗り心地もMTBの方が遥かに楽ですからね。

ちなみに、MTBで本当にフロントチェーンリングそんな大きなの要らないの?
と疑問を持たれた方に実例を挙げます。
私が乗るProcaliber 9.5はチェーンリング32Tシングルで、リアが10-51Tというスプロケの12段変速です。
MTBで高速巡航なんていうのは、ほとんどそんな使い方しませんけれど
トレーニング…というよりは、どこまで速度出るんだろう?と興味本位から、淀川河川敷のグラウンドなどが無い人があまりいないセグメントで3kmくらいのセグメントのところがあるんですけれど、そこで踏んでみた事があります。
90~98rpmをなるべく維持して、平均速度が35.4km/hを超えた事があります。
40km/h巡航を続けていて、そこまで平均速度が落ちる理由はメタルクワガタです。
メタルクワガタ通過する際に歩くくらいの速度に落ちて、そこから加速。
次のメタルクワガタのところで安全な速度まで落とす。
他にも人が少ないところを選んで走っていると言っても、人は居ます。
安全の為に速度ちゃんと落とします。
そこからの復帰…などのロスが原因です。

トップギア(10T)に放り込んで、ケイデンス96rpmも保てれば巡航42km/h出てましたよ。(サイコン上で確認、そのあとストラバでセグメント区間の最高速度でも確認)
数値上でも正しいか検証してみましょう。

29erの2.1インチタイヤの外周は、ざっくり2.288㎜です。(多くの銘柄がそれでした)
32T÷10Tで3.2倍のギア比。

2.288(外周)×3.2(ギア比)×96(1分間あたりのケイデンス)×60分÷1000=42.172416km/h

私の経験と合ってた(良かったw)
フロントチェーンリングが小さいからって、速度出せないワケじゃないんですよ。
出す必要性の方が低いけれどw
そして、ここまで踏めるなら電動アシスト要らんですけれど。

それを開発者の人は実際に自転車で遊んでなかったのか、ちょっと乗っただけなのかくらいの方なんでしょうね。
なので「ギアは多い方が良い。それは絶対にだ!」と思うところがあったのと
そういう現在の主流から外れたグループセットはとにかく安い。
個人で買う分にも安いですが、ある程度生産数を見込める業販になるとさらに安くなるんでしょうね。
要するにそのまま利幅。
開発者の人が使う人の事を思わずに、自分の思い込みでギア段数多い方が有利なのに、何故かギア段数多い方が安いって世の中アホじゃね?w
くらいの想いでスペック決めたんでしょうか。
それは言いすぎでしょうかw

TREK Powerfly 5(Gen3)
私が北九州で試乗させてもらった、設計年次の古いTREKの電動MTBを参考に紹介しておきます。

電動アシストだから、チェーンリングは36Tですね!
スプロケットはティアグラグレード相当のM6100、10-51Tで12段+ワイドギアレシオ
チェーンもティアグラ相当のM6100
しかし、リアディレイラーはアルテグラ相当のM8100を搭載していますわ!
これで、コロナ禍や様々な要因の価格アップが成された後の価格で約60万円。
決して安くないですw
北九州で試乗させてもらった時は、48万円くらいだった記憶があります。
随分高いのと、電動自転車としては基本設計が古いんですよ。
今どきの電動自転車は、リアホイールのハブにインモーターな構造なんです。
そうする事で、何かトラブった時に交換を容易にする為…でもあるらしいんですよね。
紹介したモデルは、クランクシャフトを受けているところにアシストモーターが装着されているモデルです。
ただ、これはデメリットばかりじゃないんですよ。
リアホイールが通常のBoost規格である148㎜ハブなんですよ!
という事はつまり、ホイールの選択肢は通常のMTBと変わらない選択肢で選べる!という事です。
そして、何かあってもTREKは手厚い保証をしっかりと施してくれるメーカーなので、そんなにデメリットばかりでもないと思うんですよね。
実際にこのGen3 Powerflyに試乗しましたが、リアホイールのハブにモーターが仕込まれているモデルと比較して非常に滑らかなパワーデリバリーでアシストの違和感がほぼ無い素晴らしいフィーリングなんですよ。
そりゃそうですよね。
クランクからチェーンリング、チェーンからスプロケに伝わってから、やっとリアハブが仕事をしだす!!という現行の電動アシストよりも、より滑らかな制御になるのは明白です。
だってアシスト機構がダイレクトマウントだから。

この仕様がなくなったのが個人的には悲しいです。

なくなった一番の理由は開発コストらしいですけれどねw
新型出る度に、新規で新開発フレームを専用で設計しないといけない。
ドライブトレイン(電動アシスト機構)も、専用開発なので使いまわしができない。
そう考えたら、リアホイールのハブにモーターを仕込もう…ってなるのもわかる気がしますw

まぁ安くないですけれど、本当にオフロード走れます。このモデル。
そして、タイヤが29erでも2.6インチまでいけるモデルなんで、適正空気圧で乗るとハードテイルでもロードバイクと比較すれば雲泥の差で乗り心地が天国ですよw
航続距離も電動アシストの設定が細かくできるので、走りに行く目的地に合わせて自分で設定するというのも、面倒かもですけれど楽しみのひとつでもありますよね。
そして、試乗した時に私自身が驚いたんですけれど電動アシストスイッチをONにするのを忘れて試乗していたんですよ。
それでも普通に速かった。
つまり、車重が重い以外は電動アシストが切れていても、そのアシスト機構が抵抗になってないんですよ。(=つまり、普通に走れる)
これは素晴らしいとしか言いようがなかったです。
電動アシストONにすると、驚くほど速かったです。

んで、その電動21段変速のページ見つけたので貼っておきます。
最終チャンス!…らしい
この内容で約10万円。
安い!ですけれど、安くないですねw
シティサイクルとして使うなら良いんじゃないでしょうか。
そのわりに収納他で、本物のシティサイクルに敵わないですけれど。
そして、オフロード走れるかどうかは記述がありません。
そもそも、この手の自転車を求める人が「よっしゃ!いっちょオフロード走ってみっか!」となるかと言われたら確かに…w

求めるモノが違い過ぎるのか。
そういう意味では、この10万円の電動アシストMTBって的を射ている商品なのかな。

私なら、シティサイクル要素多めでこういう商品を選択する時。
世間一般に流通している人気商品から選ぶか、人気商品と同じ規格で作られたモデルを買います。
トラブった時に、すぐに手当ができるだろうと期待できるからです。
一般に普及していない自転車を買うと、電動アシストだろうがそうでなかろうが困る事があるからです。
この電動アシストMTBは、良く出回っているだろうパーツで構成されているっぽいんで、その心配は少なそうですが…。

そして最後に。
いくら電動アシストでも、自転車に48万円…違った。
60万円をポンと出そうと考える人の方が稀ですよねw
自転車脳に侵された洗脳済みな人間が考えるとこうなるw
という事例として生暖かい目で読んでやってください。
Posted at 2023/09/25 09:57:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月23日 イイね!

該当モデルあり

シマノのホローテッククランク
妻のEmondaに装着している個体は、対象モデルでした(RCの刻印あり)
私のEmondaに装着している個体は、非対象モデルでした(RIの刻印あり)
妻のドグマに装着している個体は、まだショップに連絡取ってないんでわかりませんが、きっと買った時期によりセーフだと思われます。

メルカリとかヤフオクみると、マジで売り物になると思ってんのか嫌味で出しているのかわかりませんが、多くのジャンク品クランクセットが売りに出されていて驚きました。
構造が原因で壊れた個体以外はシマノのサービスキャンペーン対象にならないので、釣られて買って損しないようにご注意をw(そんな人いないかw)
それにしても、ジャンク品なのに大事に保管している人って結構居るんですね~。
世の中わかんねぇなぁw

接着剤などが改善されて、問題がないだろう…と判断されていたとしても
個体差などにより発生する確率はあるみたいです。
あと、何が原因でそういう風になるのかを公式で発表してくださらない限りは、どんなに専門家の人が発言しても、我々素人からすると「それは単なる予測でしかない」と判断しちゃいます。
こちらに正確に判断するだけの知識や経験がないからです。

個人的には、某オイルメーカーの人とかが「そうじゃないだろうか」と予測を書かれていた「洗車の仕方がひとつの原因」「中性洗剤の中には、界面活性剤を溶液のなかで安定させる(容器ごと振って混ぜ直したりしなくて済むように、という意味)為に配合されている一部の溶剤が、そういう接着剤が固化した部材や樹脂製品の一部だったりを痛める働きがある。表面にそれが露出していて、洗ったあとしっかりと水で流せたら何ら問題がないが、接合部などの微少な隙間にそれらが侵入して長時間に渡って存在し続ける事で劣化させる可能性はあり得る」
簡単に要約すると、クルマと違うんだから
クルマみたいに水をじゃんじゃか掛けて洗車しないで。
って事です。
放水しながら洗車するのは非常に気持ちいいですけれどねw

私はBBまわりなどへ水が入っちゃって、錆びなどの原因になったら嫌だし
水が流れる事によって、最初は水が入らずとも
何度も繰り返すうちに水が入っちゃって、グリスなどに水が混じって潤滑不足になったりしたら嫌だなぁ…って悪い方向へ想像して、自転車に関しては一度も水をぶっかけて洗車した事がないんですよ。
泥まみれになるMTBですら、タイヤなどには水を掛けて洗ったりしますけれど、フレームだったりクランクだったり、そういう駆動系には水を掛けないようにしながら洗ってます。

洗剤も「これじゃないか」という成分があっても、その濃度は通常なら問題にならない濃度でしかありません。
でなきゃ危険なんで市販できないですよね。
ちょっとした樹脂製品を洗って、すすぎがあまいだけで劣化したりしたら様々な消費者からクレームがいって商品回収になりますよね。
一回や二回くらいじゃ問題にもならないんですよ。
ただ、なんどか繰り返すうちに水が運び続ける事で…ってことでしょうか。
もしくは、今回のクランクに用いている接着剤は相性的にそういう成分に対して非常に弱い特性を持っていて、何度か触れるうちに接着力が弱まるんでしょうか。

なんにせよ、堂々巡りして結論に達するワケありませんw
公式で答えをはよう教えてw

あかんメンテのやり方があるなら、それをせずに品質劣化しないように気を付けて使うから!w

多分、洗車の仕方が問題のひとつではあると思うんですよね。個人的に。
競技で使われている人は、割と平気で水使って洗車されているシーンをYoutubeやSNSを通じてみかけます。
そして、そういう距離走る頻度も強度も高い使い方している上に、そういう洗車をしている方たちのクランクに問題が発生しているケースを多く見かける気がします。

無水洗車のやり方で維持していて問題ないなら安心して使い続ける事ができるんですけどね~。
私たち夫婦の使い方だと、チェーンリングが逝くくらい乗った時期だと
もう対応しているチェーンリングが売ってない時期である可能性がありますw
台数もあるんで使用が分散するってのもあります。
どんどん年月の方が過ぎ去っていくと思いますw
じゃあ、気にせんとクランクそのまま使ったらいいやんか。
という意見もごもっとも。
ただ、「万が一」っていう確率を引きたくないんですよ。
だって乗ってる本人たちには怪我したり困ったりする理由なんてないんですよ。
そういう確率を引きたくなかったら買い替えたら良いやんっていう当たり前の結論に達して、本来使わなくて良い費用を使っちゃう。ってだけなんですけれどね。

アルテのクランクも、デュラのクランクも、安くなかったけれどなぁw
性能が担保されていた上での判断なら、コスパは良い製品でした。
間違いなく。
ただ、寿命を迎えてないのに買い替えなくてはならなくなった場合として考えると、高くついたなぁwってのが正直な印象です。

何が理由で、どうすれば寿命を迎えずに使えるのか。
対象外の製品にはその原因に対してどのように対策を施したり変更を加えたのか。
公式で発表してくれない限りは、現行12速の新型クランクの、しかもデュラエースでも破断している画像がSNSに上がっているんで、安心して使えないッス。
いまのところ、年明けからさらに忙しくなってシマノ製グループセット組んだ自転車でロングライドとかに出かけれていないってのが実情ですけどw

とりあえず、発表した英断は素晴らしいと思います。
ただ、たくさん事例があったのにもっと早く発表できなかったのか。
とは思います。
どちらにせよ、シマノさんには頑張って欲しいです。
Posted at 2023/09/23 14:08:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「シマノの次期デュラエースは、フルワイヤレスの可能性が出てきたようです!
特許出願中というポストを見かけました」
何シテル?   04/22 20:12
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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