もう置き場所がないのは買ってから置き場所考えたらいいや(完全に病気
と謎の思考で、妻になんとなくChinelli pressureの写真やインプレッション動画を見せました。
妻もなんかピンときたのか、珍しくめんどくさがらずに最後まで見てくれますw
なかなか心に刺さったみたいで「どこのお店に行ったら実車見れるんやろうね」とかつぶやきながらみてくれます。
そして、やんわりと…
しかし確実に「今は買わん」とはっきりと断られましたw
まぁでもどうせ買うなら値上がり後より今買った方が結果的にお金セーブできるんだよなぁ…
まぁでも、それならヘソクリの使い道をホイール買う代金に充てるとするか(短絡的思考
そうなんです。
Madone SLRや、Kingzydecoをはじめとして、妻が乗るDOGMA F12など。
2020~2021年頃のモデル集大成なのが我が家。
4年前ほどからロードバイク始めたので、そりゃそうなるんですけれど。
他は、2018年頃に始めたのでその年代のEmonda SLとSLRの二台です。
後はグラベルロードのJAMIS RENEGADE S5とマウンテンバイクのTREK Procaliber 9.5です。
メインで乗るのはやはりロードバイク。
今の我が家の楽しみ方だったらそうなっています。
Kingzydecoが組めたら妻とぽたぽたとグラベルロードで走る道を気にせず乗る機会が増えると思うのですが、今のところはそういう楽しみ方(ロードで100km前後の気軽なライド)になっています。
そんな乗り方でハイエンドな性能を持つレース用カーボンホイールなんて買わんでも良いんちゃうん!?
と思われる方の方が多いと思いますけど、フェラーリや911に乗るのと一緒ですよ。
そういうフィーリングを素人でも楽しめます。
憧れなんですよw
そして、ちょっと頑張ればそれが叶う機材って素晴らしいじゃないですか。
安くはないけど、911やフェラーリよりは「買うか買わないか」という精神的な壁が高いだけで(自転車の機材に50万円!?とか、そういう意味で)絶対的な価格はドリームカーよりは現実的です。
そこで、同年代のモデルに記念となるホイールをもう一本、持っておきたいと考えました。
迷っているのはこれらです。
何度か記事書いてますけどw
Princeton Carbon Works WAKE6560
このホイールは常に気になります。
そして、やっぱり良いみたいなんですよね。
価格は円安の影響とコロナ禍の影響のダブルパンチでいつの間にか、560810円します(現在の為替 1円=0.0074)
これに関税がかかりますから…やばい金額に達しますなぁw
二年前に思い切って買っておくべきだったorz
あの頃だったら、DT SWISSの180EXPハブを選択しても410000円くらいだった気がする。
15万円も上がってんのか…
DT SWISS ARC1100 DICUT50 DB
DT SWISSの現行モデルの完成車にこぞって採用されるほどの空力性能にブラッシュアップされた、「現時点では空力最強かもしれない(ほぼ確定)」なホイールです。
これの先代モデルも同じ名称でしたので、誤って先代モデルを買わないように気を付けないといけませんw
先代モデルも良いホイールでしたが、現行モデルがヤバすぎです。
50㎜のリムハイトで、他社の60㎜や65㎜に近しい空力性能を発揮した上で、横風耐性は「横風耐性に優れた50㎜」として優れた低抵抗性能。
とにかくスペック。
華々しいスペックを。
そんな人にぴったりな逸品。
ホイールの組み方も逸品。
先ほど紹介したWAKE6560の様な、他のホイールと見た目からして違う・特徴があるホイールではなく、パッと見はオーソドックスなカーボンホイールに見えるのがこのDT SWISSの新作ホイールですが、詳細をつぶさに観察していくと変態的な作り込みがなされています。
ただ、残念なのが空力重視過ぎてリムの内幅が最近の流行りではなく一世代前かもう少し前の「20㎜幅」しかないのが残念です。
私のように身長も体重もある人間が乗るにはBontrager Aeolus RSLシリーズを体験して強く実感していますがワイドリムの恩恵はとてもヤバいくらい高い。
なので、このリム内幅も最近の流行りである21㎜か、もう少しあれば正に最強。
夢に描く「ぼくのかんがえたさいきょうのホイール」になりますが、恐らくですけどより多くのフレームに乗っている方に乗っていただきたい(イタリアンバイクはワイドリムにまだ対応できてないモデルが散見できます)と考えたのか、それとも純粋に最強空力の追求でそうなったのか(たぶんこちらの理由)
リム内幅20㎜だけがちょっと残念ですが、久しぶりにリム内幅17㎜のホイールを使うエモンダに乗ってスイスイ快適に乗れているので、リム内幅が20㎜でも良いんちゃうか…と考えているのが今のぼくですw
そして、このARC1100 DICUT DBですが…
現在は466000円します。
たしか、デビュー当時は360000円か370000円くらいだったような記憶がうっすらとあります。
これ、デビュー当時に買えた人は勝ち組ですわ。
あと、このDT SWISSのホイールを装着すると「もれなく最強空力性能」がついてくる為、自社でホイールブランドを持ってない大御所なメーカーの最新モデルは、こぞってARC1100 DICUTを純正アッセンブルしています。
お国的に、フルクラムのWIND40DBなどを純正アッセンブルしていた超大御所さえも、現行モデルはARC1100 DICUTを純正アッセンブルしています。
他にも有名ではないけど…なメーカーが繰り出す新型エアロロードが軒並み、空力最強(の一角)と言われているS-WROKS VENGEや、Cannondale SYSTEM SIXなどを有名メディアの空力実験で超える!という快挙を成し遂げていますが(わずかに1Wとか2W差ですけど)それらのモデルにも、ARC1100 DICUTが純正アッセンブルされています。
…という事情があって、ARC1100 DICUT(特に最も売りやすい50㎜)はず~~~~~~~っと品切れです。
完成車モデルに売るので精一杯なんでしょうねw
具体的にはこの2モデルで悩んでますが、恐らく実際に買う流れになった場合は
DT SWISS ARC1100DICUT 50 DBを買うと思います。
入荷時期もあって、買うとなった場合早くて今年の11月か12月になりますけど。
冬のボーナスとヘソクリ合わせて妻を説得して買おうかなと画策しておりますw
それとDT SWISSにしたもうひとつの理由が、シマノ用フリーボディと、私がマドンで使っているSRAM用のXDRフリーボディ(12速用)が無料で附属してくる!!というのも大きな理由です。
だって、別売りで買ったらこのフリーボディひとつ(特にXDRの方は)値上げ前でもひとつ一万円ちょいですよw
後から買うの馬鹿らしいじゃないですか。
…あ、180EXP用のXDRフリーボディひとつ予備で持ってるわw