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radius-meganeRSのブログ一覧

2023年01月31日 イイね!

閑話休題

SPD-SLペダルを愛用しています。
特にデュラエースグレードのペダルは初めて使うと感動モノです。
目隠しして「はい、デュラかそうでないか判断して!」といじわるされたら
わからない方の自信しかないですけどねw
同じ自転車にA試して、取り外してB取り付けて、B試して…
と即座にやった場合、わかる確率がちょっとあるかもしれないですけどw
(わかりそう…な自信が少しありますが、外しそうでもあるので言い切れない弱さw)

新品をいきなり試したらわかる確率が高いと思いますw
きっちりメンテしながら距離乗ってこなれた個体同士の比較なら…微妙にわからない自信があります(それくらい最終的にはアルテも回る)
スタックハイトが「3㎜」違うので、そこの差異を明確に理解できるかどうか…
ですねw
乗り慣れた自転車で、乗り慣れたホイール・空気圧・タイヤ銘柄だったらワンチャン…

と、言い訳がましい言い訳はいったん置いておきますw

デュラエース(R9100)のペダルとアルテグラ(R8000)のペダルを使っています。
デュラエース×2、アルテグラ×3、フラットペダル×2で運用しています。
フラットペダルは普段妻が乗るグラベルロードと、私が乗るマウンテンバイクに付けています。
マウンテンバイクに付けているフラットペダルはちょっとイカツイやつです。
あれを脛にぶつけたら血が出ますw(おおげさじゃなく)

それはともかく、耐久性はきちんと時々グリスアップや玉あたり調整していれば、かなり長い期間使えるんですけどライド先でクリートに異物を挟んだりして(土や雪や草など)ペダル本体の引っ掛けるところの摩耗が進むと軸周りの寿命がメンテで伸びていてもペダル本体がダメになるケースもあります。

その為、ペダルの予備…と言いつつ
キングジデコにもデュラペダル入れようかなw

なんて邪な気持ちでネット漁っていたんですよ。
正規価格を知りたい時はワイズロードさんの公式オンラインショップのページを見ると、とっても良い指標になります。
そこでワイズロードさんのオンラインショップを覗くと…

デュラエース(R9100)のペダル、今は32000円してんですね。
私が買った時より8000円くらい値上がりしている。
ちょっと高いなー…なんて思いつつ、アルテグラ(R8000)ペダルを見ると21000円。
これも以前の価格からすると5000円くらい上がってる。
値上げしまくりやんか!
…そこでフト、気付いたんですよ。
検索した時の一覧に表示されている105グレードのSPD-SLペダルの値段に。
20000円ですよ!?
え!?
たしか…以前は…12000円したっけな?
11000円くらいだったかな?
そして、アルテと4000~5000円くらいの差があったような…
3000円くらいの値段差だったっけ…。
うろ覚えですが、そこまでお金出すならアルテのペダルにした方が良いんじゃないの?って印象が残っているので、大きくは外れてないと思うのですが。
それくらい値段差あったんですよね。

今は、1000円くらいしか差ないですよw

それならみんなアルテグラ買うでしょ~wwwww

実は、アルテペダルと105ペダルの差異って材質くらいしかなかったんですよ。
具体的には重量の差につながるんですけど。
構造的にはアルテと105の差異って小さかったんですよ。
細かいところに拘ったら、さすがにアルテグラの方が値段の分だけ性能が上です。
でも、その数千円が厳しい時や初めてSPD-SL規格のペダルを使う。
って場合なら「105」で乗ってみる。
というのは大いにアリだったんですよ。
性能と満足度考えたら、それでもアルテの方が良いような気がしますけど(知らんけどw)
あかんかった時に手放す時に売りやすい…という方面でもアルテが上かなw

まぁ、それはさておき。
1000円差になったら話は別ですよ。
ペダルに20000円も出す気概のある人なら、みんなアルテ買うでしょw

シマノさん、値付け失敗ですね。
好きで失敗したんじゃないでしょうけれど。
今の社会情勢も関係しています。

デュラやアルテは日本で作っている(と言われている)
105以下のコンポーネントは、アジア方面などの外国で生産している。
その関係で円安やコロナ禍など、諸条件によって値上がり幅が格段に大きくなったのが105以下のグレード…らしいんですよね。
詳細に各商品を見比べていったりしてないので、聞いた話しだけなんですけど。

それでこんな逆転現象…まではいってないけど、商売的には逆転したと言っても過言ではないくらいの価格差まで詰まっちゃったって事でしょうかね。

今後はこういう買い物する時、気を付けて調べて買わないと値上げされているイメージと今までの商品イメージから提示された金額だけみて「そんなもんか」と妙に納得して買って後から知って後悔しないようにしないとですねー
Posted at 2023/01/31 15:30:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記
2023年01月30日 イイね!

手組ホイール試走


手組ホイールの試走に行ってきました。
気温が低く前日も雨(みぞれ含む)や雪が降っていたので、山坂道はリスクが大きいだろうと判断したのでショップのライド仲間の方と三人で年初に訪れた中村軒へ行きました。
その後、嵐山まで近いという事もあって嵐山にも行きました。
(写真は嵐山で撮影しました)
私が乗るキングジデコに店長に組んでいただいた手組ホイールを装着し、キングジデコから外したSCOPEを妻のJAMIS RENEGADEに組んで走りました。




中村軒ではちょっと迷ったんですが、この時期にしか食べられないお雑煮をいただきました。
とっても美味しかったです。(今年二回目)



向かい風が強い日だったのに、行きしなにハッスルしすぎて摂取カロリーが不足気味か?(ちょいハンガーノック?)と思って嵐山でにしんそばもいただきましたw
さくら出会い館までのセグメントで平均時速34.5kmを記録しました。
空力上そんなに期待できない低リムハイトな手組ホイールかつグラベルロードで、貧脚な私が記録出せたという時点で結構踏んだと思ってくださいw
特にグラベルロードはそういう巡航速度で走ろうとするとトップギアに入っちゃった上に結構ケイデンス回さないと時速が保てない為、マドンかエモンダで来ればもうちょい良い記録出せたかも…とは思いましたが、楽しいチャレンジでした。

手組ホイールの感想としては…
・ガッシリしている
・踏み出しが軽快
・加速力に優れている
・剛性の左右差が本当に少ない(後述)
・30km/h以上を向かい風の中維持するのは、やっぱりリムハイトが高いエアロホイールと比較すると疲れるw

およそ想像通りだと思いますが、正にこういう印象のホイールでした。
一輪あたり5万円くらいで組めるホイールとしては、かなり性能が高いのではないだろうかと思いました。
むちゃくちゃ速いです。
ただ、延々と続く向かい風の中の平坦はしんどいですw
山坂道が多いルートに行けば、本領発揮するでしょう。

ホイールの剛性は恐らく誤解を恐れずに言えばBontrager Aeolus RSL37やRSL62と等しいのではないだろうか…と感じました。
キングジデコの感想で重量級の私が経ち漕ぎをすると、前輪のブレーキディスクが若干「シュッ…シュッ…」と聞き耳をたてないとわからないくらい小さな音ですが、ディスクとパッドが擦る音がしていたのですが、今回の手組ホイールではそれが皆無でした。
つまり、SCOPE R4.Aは良くできたホイールですが若干前輪の左右方向の剛性は、2:1組の弊害が出ていて恐らくですけど「1」側の剛性が少しだけ足りてないのか…どちらが弱いのかまでは素人の私にはわかりませんが、そこで撓んでディスクとパッドが擦ってるんだろうと思います。
パッドとディスクのクリアランスは0.2㎜
0.2㎜に近いギリギリの小さな変位がSCOPEでは条件が揃うとおきている…という事実がわかりました。

キングジデコのフロントフォークの剛性は高そう…という印象を持っていたので、そちらの印象は間違いではなかったと確信を得る事ができました。

淀川河川敷の土手から降りるコーナーで、安全の為に攻めたりはしないんですけど若干速度上げ気味で降りた時に感じる頼もしさとライントレースの正確さは「ダウンヒルコースに行ってみてぇw」と思うくらい気持ちよかったです。

ただ、昨日走ったコースは間違いなくSCOPEの方が向いてます。
強烈な向かい風の中、巡航速度を保つのは結構きつかったですw

※追記
昨日の走行を振り返ってみると
キングジデコで走るのは本当、楽しいんですよ。
ただ、昨日のような延々と平坦を高い巡航速度で走る時は正直しんどいです。
特にこの時期の淀川河川敷は10m/sなんて強風はなかなか吹かないにしても、結構きっつい風が吹きます。
それも瞬間瞬間ではなく、特定のエリアに入ると延々とその向かい風の中を走る事になります。
昨日は医科大付近もきつかったですし、寝屋川に入ってすぐあたりのいつも風きついところも、いつもよりもうちょいキツめの風が吹いていてしんどかったですね。
あとは大日のあたりと城北公園付近のいつものところが風強かったです。
昨日を同じくらいきつい時期にマドンでさくらであい館~毛馬閘門までの28kmをちょっぴり超えるセグメントで一時間切りしたんです。
そこまで振り返って考えると、普段から私はマドンで楽させてもらってんだなぁ…って思いました。
やはりエアロは至高。
エアロロードしか勝たんw(正直、冗談抜きで昨日みたいなところはエアロロードはマジで速いです)
キングジデコに妻に貸していたSCOPEはめていたら、もうちょっと楽だったんでしょうねw
手組ホイールはそういう場面ではちょっとしんどいですけど、それでも軽さがもたらす恩恵は土手に上がる登り勾配のところなど、アップダウンはあまりないコースでしたけど散々向かい風にヤラれてもうほとんど残ってない脚でも、スッと登れたんであの手組ホイールはやっぱりすげぇなとも思いました。

結論いいますと、機材それぞれで本当に楽しい!ということです。
Posted at 2023/01/30 08:26:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記
2023年01月27日 イイね!

DAHON K3

あれから折り畳み自転車熱が下がらず、寝る前などにいろいろ調べてみました。
DAHON K3熱がやばいです。
乗っている人たちの熱量がです。

やっぱり8kgを切る車重っていうのは大きいですね~。
ロードバイクでも8kg切ると明確に軽く感じますからね。

・14インチというホイールが小径なのも手伝ってかなりコンパクトに畳める。
・軽さが際立って輪行なども苦にならない。
・走りも思ったよりも軽快かつしっかりと走るので良い。

デメリットとしては
・小径の為、路面が不安定なところを走ると転倒しやすい。
・小径の為、車速に対してホイールの回転数が高くなる為にハブまわりのグリス枯渇などのメンテ頻度が上がる。
・チェーンの消耗が普通の自転車より高く、それが原因でチェーンリングの摩耗やスプロケットの早期摩耗に繋がりやすい。
・身長が高い人は割と前傾が強い姿勢になり、慣れてないとその姿勢がきつい

初期不良として
・ハブのフリー機構(3爪)にセットされている板バネが弱く、駆動が掛からず空転してしまうトラブルがあった
→2021年8月以降に出荷された製品は対策済みハブになっている可能性が高い
→対策済みでメーカー出荷された車体にはトップチューブとBBをつなぐチューブに「KAA433」という銀色のシールが貼ってあるのでパーツ交換は不要です。
との報告を上げてくださっているサイトもありましたので、買った人やこれから買おうという人はご注意ください。

部品供給の問題が現在はある為、リアのスプロケット(3速)が発注してもなかなか来ないそうで、DAHON K3で距離や回数走る人は予備スプロケットを手配しておいた方が良いかもしれません。
チェーンリングも採用しているクランクのアーム形状によりますが、純正品に拘らずに社外品も使えるならそちらでスペアを用意しておくってのも手ですね。
BB形状まで時間なくて調べられてませんが、余裕があったら理想的なクランクセット(チェーンリングなどの交換部品手配が容易い系統など)に入れ替えるのはアリだと思います。
ロード用のクランク使えたら胸熱なんですけどねw
我が家のロードから取り外したクランクが使えたら特にw
こういう自転車に105使えたら相当贅沢品になりますよ。
ただ、見た目にマッチするのか…という問題はありますけど。
あと見た目本気仕様になりすぎる懸念はありますがw
エモンダから外した105クランク使えたら嬉しいっすね~。
ただ、フロントがダブルになっちゃう。
そこはスペース的にまずいか。
書いてて冷静になってきましたが、合わない可能性の方が高いですね…。
そういうあたりはおいおい調べていくとして。

ちなみに先ほど書いたリアハブの対策品への交換とメンテは、メーカーか正規代理店が負担してくれるみたいで、ファーストオーナーならば買ったお店で無償で作業してもらえるみたいですね。
こういう自転車に興味を持って、しっかり楽しんでおられるような方ならそういうのは既にご存じか実施済みだとは思いますが念のために書いておきます。

カスタムの余地も結構あるみたいで…
こいつぁ新たな沼にハマりそうですね。

気持ちは随分とDAHON K3に傾いております。
価格が安いのも非常に助かりますね~。

※こういう記事を書いていて改めて再認識をした事を。
ロードバイクってスポーツバイクというか競技車両が基本なので、自転車にしてはメンテ頻度とか結構手間かかるよなぁ
って思わなくもなかったんですけど、DAHON K3などの小径車を調べていて逆に思ったのが「ロードバイクの部品ってタフだな」という事です。
安くない部品使ってるから余計にそうかも知れませんが、スプロケットの摩耗なんてよっぽどメンテや管理を怠らなければ常識的な距離(自転車やらない人だと非常識な走行距離になりますw)程度だったら、スプロケットの寿命ってどれくらいイケるんだろう?と思わなくもないくらいには全然問題なく使い続けられます。
月間1000kmを超える距離を常に走られるような、自転車をやってる人間からしても「すげぇw」と感じるような使い方している人だったら、二年に一回くらいの割合でスプロケットを交換されるんでしょうけれどw
チェーンリングはその倍くらいはもつでしょう、きっと。
変な変速してなかったらですけどね。(常にトルク掛けてんのに変速を実行するとか。レースシーンで「ココ!」って時以外、そんな事をする人は極少数派でしょうけれど)
そんな事にも気付いた一日でした。
Posted at 2023/01/27 10:47:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月26日 イイね!

折り畳み自転車

本日は記事連投すみませんw

最近、とても興味を持っているのが折り畳み自転車なんです。
折り畳み自転車はたくさん製品があってどれを買ったら良いのかわかりませんw

個人的にはブロンプトンに惹かれるものがあります。
物凄くコンパクトになるからです。

しかし、重い。
それと、複数ギアがあるモデルを選ぶとリアホイールのハブに内装された内装式変速機となります。
この「内装式変速機」がミソ。
汚れに強く、耐久性に優れる…だろうと思います。
ただ、運が悪いと頻繁に訪れるだろう局面として「後輪がパンクした時」に非常に厄介なんですよ。
慣れたらシマイだと思うのですが、一般的な人からするとパンク修理すらかなり面倒。

私が何故ロードバイクでこういうトラブルに遭遇しても嫌にならずに四年も楽しんでいるのかというと、ロードバイクは楽ちんだからなんです。
基本、競技車両なんでホイール交換自体が短時間に速やかに交換できるように規格が決まっています。
これがミソ。
ちょっと機構を見て落ち着いて作業すれば、慣れてない人でも簡単に前輪も後輪も外せます。
慣れてないとタイヤをホイールから外したり、嵌めなおしたりするのに堅いビートに心が折れそうになるかも知れませんけどw
まぁなんとかなるモンなんですよ。本当に。

それが変速が内装式になっているとどうなるのか。
変速レバーから伸びるシフトワイヤーを抜きながらホイールを外す。
チューブ交換なりパンク修理が終わったら、再びシフトワイヤー接続と変速調整が待っています。
また、ホイールを外す工具も持ち歩かないといけないのです。

そして頑丈なスチールフレーム(クロモリ鋼)により、見た目がとってもコンパクトになるんですけど持つと重いんですよ。
12kgくらいあるんじゃないでしょうか。
(我が家にあるTREK Procaliber 9.5(マウンテンバイク)の方が軽いというw)

そんなこんなで、買うのを躊躇していたんですよ。
ノリと勢いで脳死プレイです~ぐ買っちゃう我が家ですが、そこは冷静だったんですよw

そこに、とうとう正式にリリースされました!
「外装4速」の仕様に改められたブロンプトンが!!

BROMPTON P-LINE
しかもフレームの一部にチタンフレームを採用する事で軽量化も実現し、重量が10kg!へと進化。
変速機構が外装化された事で、後輪のハブがシフトワイヤー接続から解放されてホイールを固定しているボルトを外すだけで後輪の脱着が可能。
(ロードバイクと違って、チェーンテンショナーからチェーンをリリースする手間はアリ)
…これは画期的な進化ですよ!!
10kgなら片手でもそこそこな時間でも持ち運びできますよ!

ただし、お値段は跳ね上がって40万円…

折り畳み自転車なのに高価ですなぁ…w

そんで、ブロンプトンに興味を持って調べているとさらなる発見がありました。
BROMPTON T-LINE
まだ正式に日本へは輸入されていないモデルですが、メインフレームもチタンが採用された上で、シートポストがスチールとカーボンのハイブリットパーツに置換された+フロントフォークもカーボン化されて…
こんなに複雑な折り畳み機構を搭載しているのに、なんと車重は7.45kg!!!
むちゃくちゃ軽いです。
ちょっと良いロードバイクくらい軽いです。

…しかし、お値段は3950英ポンド。
現在の為替は160.6円(2023.01.26現在)なので、ざっくり61万円…62万円くらい。
関税やら何やら足すと(確か価格の6%でしたっけ)
結構良いお値段いきますなぁ…

でも買うなら7.45kgのモデルの方が良いなw

なんて思いつつ、ここでフト思い出します。
それはダホン。
ロード用のコンポーネントも使ってる?折り畳み自転車です。
…と思って調べたら、ダホンも様々なモデルがあるんですね~。
ブロンプトンほどコンパクトにはならないですが、こんだけ小さくなりゃ良いんじゃね?と思えるくらいには小さくなる外装3速のモデルが7.8kg!
軽い!!
そんで価格は10万円…

ダホンで良いような気がしますw

DAHON 2022モデル
ダホンをまとめたサイトが見つかったので貼っておきます。
むっちゃ車種ありますね~。
一番高価なモデルはシマノのロードコンポを組める60万円wのモデル。
カーボンフレームなのに車重は9.4kg
ディスクブレーキ要らんすわ~!w
メンテ面倒なだけやんかw
あと、輪行の時に気を使いそう。

こういうのはリムブレーキで良い気がします。
ただし、使う人のライフスタイル次第なんでディスクブレーキの選択肢はもちろんアリでしょう。
雨の日の安心感とか高いですし…
でも、ロードバイクと違ってホイールが小径なのでタイヤが跳ね上げる泥水とかがディスクローターにもかかりやすそう。
そうなると、めんどくさいトラブルにつながる可能性はロードバイクより高そう…考えすぎかw

通勤などで風が吹こうが雨が降ろうが乗らないといけない人には、ディスクブレーキモデルはアリなのかもしれませんね。
ただ、パーツが高騰している現在。
パッドの寿命と交換頻度を考えると、通勤で距離と回数乗る使用には維持費的にどうなんだ…と思わなくもないですw

そんな下世話な妄想はさておき、シングルスピードもアリかなと思いましたね。
こういうのは複雑な機構がない方が良いのかも知れない。
私たち夫婦が使おうとしている目的としては、マカンの荷室に折り畳み自転車を積んでいって、ドライブ先で良い景色と空気を楽しみながらのんびりとサイクリングをしたい…という目的です。
よっぽどきっつい坂道が来たら、降りて押してもいいですしね。
とか言いつつ、意地になって踏むんだろうなぁw

そうなると、3速仕様の方が良いのかもしれない…

…と、考えが堂々巡りしておりますw

ダホン買っちゃうかもですね。
まーた自転車増えちゃうけど…それも二台…w
Posted at 2023/01/26 17:10:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月26日 イイね!

TREK Emonda ALRがフルモデルチェンジ

TREK Emonda ALRがフルモデルチェンジをしました。

TREK Emonda モデル情報

妻が最初に買ったロードバイク…我が家にとって初のロードバイクでもあるんですけど、それがEmonda ALR5(恐らく2017モデル)
リムブレーキで、シフトワイヤーやブレーキワイヤーなど全て外装のモデルです。
今となっては配線内装化が進んで「え、フル外装なのw」と思われるかもしれませんが、メンテ性はピカイチなんですよね~。
その為か、198000円で購入したこのモデル。
二年近く乗って走行による小傷も(目立たない程度ですけど)あるのに15万円で売れたそうですよ。
委託販売したので我らの手元に来た金額はちょっと少ないですけど、それでも受け取った時に「え!」と驚いたものです。
リセール考えてたわけなんてもちろんなくて、リセールの高さに驚きました。
リセール気にしていたらロードバイクなんて乗れないんで気にしてないですが、安いけど人気のあるモデルはリセールが高い傾向です。
妻のエモンダのように。
逆にハイエンドモデルになるほど、よっぽど人気のある限定モデルなどでも無い限りは驚くほどリセールは低いですw
150万円は払わないと買えないモデルが、中古車となって店頭表示価格が100万円とか、下手すると70万円…とか下がっています。
良くて半額が下取り価格だとみてください。
良心的な買取店の場合は、7割~8割分下取り金額出してくれるところもありますが、それは稀有ですw

話しが逸れちゃいましたw

新型のEmonda ALRの個人的に「いいじゃん!」と思ったトピックを書きます。
・とうとう配線フル内装に!!
素人のメンテお断り!…じゃないですけどw
メンテ難易度は跳ね上がってますね~。
ただ、空気抵抗は見た目より減ります。
エントリーレースグレードなのがALRなので、正しい進化だとは思うのですが価格がどんどん高騰しているので「上がったお値段分の言い訳」にもなる進化でしょうかw
穿った見かたをしていますが、単純に走行性能の底上げにはなっています。
それにしても、ALRにもとうとうフル内装が実装されたのか…

・アルミフレームなのにエアロ化
私も乗っていたSpecialized Allez sprint comp discよりも複雑な形状を採用して、エアロ化されています。
どうやってこの形状に変形させてフレームとして構築しているんでしょう。
ハイドロフォーミングでしょうか。
それにしても凄い技術です。
ヘタすると、SLRのフレームより原価率良くないんじゃないでしょうかねw

・エアロ化してるのに完成車アッセンブル状態で9.0kg!?
まず、油圧ディスクの時点で過去のリムブレーキだったモデルより300g以上不利になります。
特にハイエンドなコンポを搭載しないこういうモデルの場合…
と言っても今や「105」でも結構な高価なコンポに育ちましたがw
「105」の場合、もうちょっと重量増につながります。
そして、エアロ化するとエアロ形状を形作る為に必然的に単純な構造材として必要な断面形状よりも、表面積が拡がるカタチとなります。
その為、よほど薄く作ったり強度の高い材料で同じく薄くしたりしない限りは単純に重量増につながる進化が「エアロ化」です。
グラム単位で攻めた世界なんで、そういう表現になりますw
不利な条件揃ってんのに、ちょっと軽くない!?と驚くくらいにはなってます。

…そう意味では、妻が最初に買ったALR5(2017)の方が単純な重量差としてみたら、軽いでしょうけれどねw
最近のフレームは重量だけで単純な比較できない性能UPを実現しているので、そういう方面から考えると驚異的な進化と言っても言い過ぎではないかも知れません。
ただし、乗ってみないとはっきりとした事が言えない難しさはありますけど。

エントリーグレードとは言え、レーシングモデルであるALRなのでその点、妥協はないでしょう。

ただ、私が危惧するのはホビーライダー向けに見た場合。
前作のEmonda ALR5(2022まで)は、オーソドックスなフレーム形状をしていましたが、アルミらしい反応性は残したまま「意外と優しい乗り心地だった」んですよ。
本当に意外な事に。
門戸が広いモデルだったんですよね。
クリテリウムなど競技で使う目で見た場合、もうちょっと反応性上げてくれよ!
とか、もうちょっと剛性高めてくれよ!!って意見はあったかもしれませんが、優しい乗り味から想像するよりは、割と剛性も反応性もしっかりとあった気はしますが…微妙にアルミらしいシャキシャキ感はなかったかもしれません。

でも、結構良い走りしていたんですよね。
なのでタイム取って走ると結構侮れない良いタイム刻んでました。
素人の走りでもw

そのあたりが今回の進化でどうなったかですね~。

※最大のトピック
◎TREK独自の表現なのですが、「H1.5ジオメトリーを採用」
私がロードバイクを始めた頃からこういう表現がありました。
・H2ジオメトリー
ロードバイクらしく、ちょっと前傾姿勢なポジションとなりますがそれでもホビーライダー向けにアップライト方向のセットアップができるようにジオメトリーを最適化した設計モデルを指します。

・H1ジオメトリー
完全にレーシングジオメトリー。
速く走る為に一切の妥協を廃した設計。
前傾姿勢がより強く取れるようになり、最大の空気抵抗である「乗り手」を低く座らせる事で空気抵抗を根本から減らして「より高いスピードを引き出す」為のジオメトリー

この2種類がTREKの、特にSLRという最高グレードで選べました。
そうじゃないALやSLなどのモデルは「H2」ジオメトリーで設計されてました。

ここで重要ポイント。
世界選手権で戦うほどのトッププロ選手でも「H1ジオメトリーだとキツイw」という人も居たそうです。
そこでH2にすると、今度はアップライト過ぎる…(プロ的に)

H1とH2しかない当時は、H1ジオメトリーを選んで「そこでできる限り、少し緩いポジションへ」ステム長やサドル位置などを工夫してセッティングされていたそうです。
そういう流れから必然的に生まれたのが「H1.5ジオメトリー」です。
要するに、H1とH2の中間なんですけど少しだけH1に寄せたジオメトリーかな?なんて私は思っています。
今度調べておきますw

妻が乗るEmonda SLR(2018)はH1ジオメトリーです。
むちゃくちゃ低い(ヘッド高さなど)ので横から見るとカッコいいんですけど、少しだけ慣れが必要。
妻が乗りやすいように店長が工夫してくれてますが、やはりそういう側面がありました。
私が乗るMadone SLR(2022)は、H1.5ジオメトリーです。
最初に買ったEmonda SL5(2018)はH2ジオメトリーです。
両方乗ってるので、わかりやすいんですけど…

私が乗るエモンダは、今乗るとちょっとハンドルが近い。
そして上体が起き気味。
姿勢は楽だが、体重をペダルに乗せていくペダリングや前に送り出すペダリングは今となっては他モデルでの「そういうジオメトリーに慣れちゃったからか」少ししんどい。
慣れたらシマイなんで、乗ってるうちにエモンダに合わせた乗り方にはなりますが、そういう感想を今は持ってます。乗ると楽しいですけどねw

マドンに乗ると、前傾姿勢が自然とエモンダより強い。
そういう姿勢になります(ステム長など同じ100㎜で組んでいても)
ロードバイク自体に慣れてなかったら、マドンの方がしんどいだけの姿勢だと思います。
でも、素人かつホビーライダーの範疇でしかない私ですら、今はマドンのポジションの方が楽なんですよ。
自然とペダルに体重が乗る、脚を前に送る一番効率が良いペダリングをしている時に楽なんですよ。
姿勢から自然とパワーが引き出せているっていうか。
そんで頭の高さも自然と低くなるので、人間の方の空気抵抗も改善されているとw

そんな感じで、H1.5ジオメトリーとは我々素人が趣味で乗るだけにしてもメリットが多いジオメトリーなんです。

※いや、サドル前後位置とかステム長とか調整したらポジション近づけられるやろ!
という意見もあると思うんですけど、BB位置からの各所相対的な位置関係で考えた場合は正に「近づける事はできるかもしれない」
しかし「まるっきり同じにはできない」と思うんですよね。

◎ちなみに、現在のトッププロ達のセッティングはどうなってんの?
現在はカタログ上では大きく謳ってないんですけど、「H1」ジオメトリーは存在しています。
何も言わずにproject oneなどでカスタムオーダーなどしても採用されるのは「H1.5」ジオメトリーですが、その際に「H1」と伝えるとそちらのジオメトリーで製作してくれます(マドンとエモンダだけ?でしょうか。また聞いておきます)
なので、選手によってはH1の方が踏める。
って人も現実いらっしゃるんで、H1も選べるようになっています。
ただ、結構H1.5ジオメトリーの方が数は出ているそうなんですよね。
統計まで調べたワケじゃないんで見聞きしたお話しですけどw

えらく長文になっちゃいました。
すみません。

つまり、今回のモデルチェンジしたEmonda ALRは
・試乗してみないとはっきりした事は言えませんがモノは大変良くなっているので、見た目などで気に入ったら「買い」だと思います。
Posted at 2023/01/26 08:56:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記

プロフィール

「シマノの次期デュラエースは、フルワイヤレスの可能性が出てきたようです!
特許出願中というポストを見かけました」
何シテル?   04/22 20:12
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