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radius-meganeRSのブログ一覧

2022年09月27日 イイね!

今週末が既に楽しみ



納車されたキングジデコがとても楽しくて既に今週末が楽しみです。
今週末はどこに走りにいこうかなぁ。

キングジデコはグラベルロードとしてはとても速いです。
ロード用タイヤより倍近く重たいグラベル用タイヤを装着しているので、乗り味含めて割と心配だったりもしたんですけど
タイヤの太さが影響して転がり抵抗が小さい気がします。
なので漕ぎ出しとかは想像以上に軽快。
そこでピンときたのがMadone SLRの乗り味です。
Bontrager Aeolus RSL62を履いているので、リム内幅が23㎜。
ロード用クリンチャーおよびTLR(チューブレスレディ)ホイールとしては初のリム内幅23㎜となるワイドリムです。
それで拡がる装着タイヤの実有効幅。
これにより従来のホイール以上に転がり抵抗を減らし…とプレスリリースみたいな記事に書いてあって私は実際に使うまでは「理屈はわかるけど体感できる程なのかなぁ」が正直な気持ちでした。

実際に使ってみて目からウロコでした。マジでw

それと同じ理屈を、グラベルロードは地でいってんだろうなぁと思います。
なんせASTM2規格で作られたSCOPE R4.Aはリム内幅が奇しくもRSL62と同じく23㎜です。
そして装着タイヤは35㎜
接地面が横に広くなって進行方向への転がり抵抗が減っているんでしょうね。

でも、現実にはタイヤ重量はロード用タイヤの倍近い重さです。
それは走行後に身体に刻まれてる事を体感しますw

マウンテンバイクで巡航速度出して走った後の疲れ方に似てますね~w
マウンテンバイクで26km/h巡航で延々先頭引っ張った時よりは遥かに身体が楽ですけど。
そこはやはりロードバイクって事でしょうね。

速さに拘る車種では無いと私も思いますが、キングジデコは結構速いんです。
先日の走井餅さんへ行ったライドで、帰路のさくらであい館~枚方の医科大までの10.01kmのセグメントで20分切れるかどうかはちょっとした目安になるんです。
メタルクワガタと言われるクルマ止めが二箇所あります。
そこを通過するロス込みで20分を切れるかどうか。

キングジデコで再び延々と先頭引っ張って走って(ローテーションできたら、もうちょっと速いのは間違いないw10kmをソロで走ってんのと同じか、みんなと足並み揃えないといけないので…主にメタルクワガタ通過後、後続を無視してブッ飛ばすワケにいかないのでw ロスが大きくなる方向ではあります。)
なんと、乗り慣れてもないしホイールなどのベアリングにも当たりがついてない状態でいきなり19分47秒。
ただし、9/25日曜日は風が穏やかでした。
それでも20分切り。
なかなかやるやん。

感心して、私が以前Madone SLRで走った時の記録を参照しました。

今年の二月頃に走った記録。
この日は向かい風が強かったのと木枯らしビュービューで寒かった記憶がよみがえるw
そして、この時気付かずに走ってましたがRSL62の初期不良で前輪のベアリングが少しゴリッていた時の記録です。

18分36秒

あれw
1分11秒「も」違う。

そこはやはりMadone SLRか。
恐るべしMadone SLR。
さすがだなw
と妙に感心しました。

で、キングジデコですが。
グラベルロードですけど走りはロードバイクそのもの。
軽快感があるしキレもある。
フロントフォークは見た目ゴツイですけど、若干剛性は低いのかなと感じます。
でもそれは巌のような剛性を持っているMadone SLRのフロントフォークと比較してなので、普通ならこの剛性に不満を感じる事はないでしょう。
私自身も、厳密に比較すると…なのでキングジデコ乗ってる最中にフロントフォークの剛性が足りなくて乗るのが嫌じゃー!となるワケではないです。
そういうワケではないのでご理解ください。
というか、乗り比べてあらためて理解できるMadone SLRの凄さ。

妻のDOGMA F12はわかりやすく剛性パンパンなんですよ。
昔の重量/剛性比をおっかけまくっていた頃のユーザーおいてけぼりなハイエンドモデルと違って、「えらいモンに乗っちゃった」感はあるものの
乗り手を無視するような堅さではないので乗りやすいんですけど、乗るとわかりやすい「ゴツさ」があるんですよ。
対してMadone SLRは、ロードバイク側の主張はそんなにキツクないんですよ。
あくまでの主役はライダー。
ライダーが望んだ動き、加えた操作に忠実に従う。再現する。
なので乗る人によっては「つまらん」と感じるかも知れませんが、普通じゃない普遍性をもったバイクなんです。
エアロロードなのに(ヒルクライムバイクほどではないにしろ)登れますし、ダウンヒルもむちゃくちゃ速いですし…結構、オールラウンドモデル的な走りもします。
なので、剛性感という意味では「確かに凄いんだけど体感し辛い」のかも知れないなと思うところがありました。

今回、キングジデコに乗った事で「なるほど、実はMadone SLRのあそこが凄かったんだなw」などMadone SLRに対しての理解も深める事ができました。

こういう書き方すると「え、じゃあキングジデコはイマイチなん」
と思われるかも知れませんが、そうじゃないんですよ。

キングジデコは素晴らしかったです。
既に今もまた乗りたいと思っています。
今週末もアレ乗ってどこ行こう?って考えています。

キングジデコというモデルも素晴らしいですが、チネリというメーカーも素晴らしいんだと感じます。
キングジデコも、まず性能がしっかりとあって乗り味もチネリらしい…と評価できるほどチネリのバイクを知らないのがちょっと悔しいですけど、この乗り味がチネリなんでしょう。きっと。
TREKとはまた少し違った良さで、楽しさもあって良く走るバイクなんですけど。
根本はチネリのバイクも主役はライダーですね。
バイクは乗り味方面でちょっとだけ「ラテン的な陽気さ」を感じさせます。
それは何なん?w
と聞かれても説明難しいです。
フランス車とかイタリア車(自動車の方です)に乗った時に感じるモノがありますよね。
「あぁ、フランス車の雰囲気だ」とか「イタリア車らしいね!」とか。
そんなのがありつつ、チネリのバイクも基本的には黒子に徹しますね。
そういうのも含めて、今回初めてキングジデコに乗ってみてとても好きになりました。

ミドルグレードの価格で、ハイエンドに迫る走行性能を持ちつつ
独特の設計で普通じゃないバイクでもある。
こういうのを求めるとなると、チネリはとてもおススメなメーカーだと思います。

ちょっと書きたかった内容から遠回りしましたがw

さくらであい館~医科大までの10.01kmのセグメントで
King Zydecoは19分47秒
Madone SLRは18分36秒でした。

向かい風がMadoneで走った日よりマシだったとは言え、グラベル用のタイヤで走っていきなり20分切れたのでKing Zydecoにロード用のホイールとタイヤを装着させて走るとMadone SLRほど速くは走れないにしても、結構良いタイム刻むんじゃないかな?
と思うところもありました。

そんな事を感じつつ、Madone SLR早くなおってかえってこないかな~…
と思いにふける秋空の下。
Posted at 2022/09/27 09:24:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月26日 イイね!

なんかもう色々ワロエナイw(ワロテますけど)

週末、買い替えPCが自宅へ届く。
箱から取り出す。

うっひょ~!
今どきのPCは薄くて軽いぜ!(ちょっと嫌な予感はしていた)
8年も時が経つとまぁいろいろ変わるよね。

マイクロソフトアカウントのパスワード思い出せない
(毎日ログインしているのに、そのパスワードとマイクロソフトアカウントのIDと結びつかなかった=偶然その日飲み会で呑み過ぎていたのもありますw)
まぁ四苦八苦しつつ、なんとか起動。

後からサインインしなおしてMicrosoftアカウントの方は差し替えたらいっか。

と軽く考えてAutoCADをインスコしようとLT2014のパッケージを用意する。
あら、DVDだ。
officeと勘違いしていた。
あっちはなんか紙切れ入っていて、サイトにアクセスしてダウンロード→インストールだった。
それと勘違いしていた。

DVDロムドライブ要るやんか。

今回買った非常に薄くて軽いPCには、DVDドライブなんてついてない。
今どき、そうなのかもしれないな。
なんて感心しつつ「めんどくせぇwwwwwwwwwwwww」と酔った頭でも気付く。

オートデスクアカウントのIDとパスワードちゃんとメモってある。
当時の俺、でかした。
なんて思いながらサインインしようとすると、蹴られる。

LT2016以降、課金方法が変わったりしている。
その為、セキュリティ強化か何かできっとアカウント設定変わってんだろうな。
ずっと永久ライセンスで仕事していた私にはその通知が来てなかったのか来ていたのか知らんけど、知らなかったわ。
なんせサインインできなかったらLT2014のダウンロード(が今もできるのかまではわからないが)できる可能性もゼロ。

めんどくせぇ。

外付けDVDドライブ買わないといけないのか。
アホくさ。
むっちゃアホくさ。

Amazonで商品を検索。
お値段みてびっくり。

2050円とかで売ってるでw

ロードバイクの部品だったら、チューブとかブレーキパッドすら買えない。
ロードバイクの消耗品代の方が高くてワロエナイw

今どきの外付けDVDて色々対応しているのにこんなに安い値段で売ってんですね。
電化製品の方、バーゲンセールしすぎやで。
もうちょっとお金とらないと。
そりゃパナソニックとかも経営危うくなるはずだわ。
ソニーももっと料金取ったらいいと思う。
PS5とか安すぎやねん。
ていうかPS3の頃くらいからずっとですかね。

電気屋さん。
もうちょっと適正な儲けでるようにした方が良いんじゃないですかね。
これから更に電気の時代なのに。

まぁでも今回は助かったw
一回使って上手く行ったら恐らく2度と出番ない機器だから。
Posted at 2022/09/26 09:54:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月26日 イイね!

キングジデコ

今朝、何故か超早起きして寝れなかったので速報的に記事書きました。
それ以外の細かいところをざっくり書きたいと思います。



SCOPE R4.A(オールロード用ホイール。ASTM2規格)
グラベルロード用にSCOPEがリリースしているR4と同じリムハイトを持つホイールです。
リムプロファイルはロードバイク用のR4(ASTM1規格)と違って非常にずんぐりとした断面形状をしています。
リム内幅も外幅も太いです。
スポークもSapim CX-Sprintに変わっていて、ガッシリと組まれています。
それなのにホイール重量は1583gと今どきのホイールとしてリムハイト45㎜でこの重量は手放しで軽いとは言えないのかも知れませんけど、ASTM2規格を満たしてこの重量は立派だと個人的に思います。

なんせ、走りが軽い。

チネリのフレーム特性とも絡むので一概には言い切れないですけれど。
私が購入した当時で税込み20万円。
お値段を考えたら十分以上に満足度の高いホイールじゃないでしょうか。
ハイエンドモデルの鋭い走りと比べたら、色々物足りない面もあるかも知れませんがその価格差を考えたら逆にこのお値段でここまで走れるホイールを作って売ってくれている事が素晴らしいと思いました。


GRX(シマノのグラベルロード用コンポーネント)
今回は紐の800番台(ロード用でいうところのアルテグラ相当)で組んでもらいました。
Di2じゃないとアカンの。
という人じゃなければ、もうコレで良いんじゃないのかな。
と思えるくらい良いコンポです。
しかも、安いです(今のうちか?)
そのうち、GRXもお値上がりの時期が来るんでしょうなぁ…
(あえて「お」付けましたw)



キングジデコのフレーム
これだけ楽しい走りを披露してくれるフレームセットの価格が264000円(私が購入した当時→2022年4月末日)は安い!と言えると思います。
下手なミドルグレード買うより痛快な走りをしてくれてるんじゃないかなと思います。


今回のキングジデコの総額
気になる方もいらっしゃるのではと思います。
使いまわしきいたパーツもあるので正確なお値段にはならないかもですけれど、お店に払った総額は…約65万円です。
フレームセット価格
GRXコンポーネント一式
SCOPEのホイール代金
Bontragerのパーツ群(ステムやハンドルやシートポストやサドルなど)
ペダルはスペシャのアレスプで使っていたのをそのまま移植。
なのでお値段に含まれていません。
あと、なんだったけなw
流用パーツ。
あ、ディスクローターはSRAMのREDグレードで今買うと鬼程高いですが10800円時代に買い置きしていたのを装着しています。
(相変わらず音鳴りしません。SRAMのローターは見た目込みで好きですね~)
ボトルケージとかもアレスプから移植。
これもそのうち、キングジデコに合うやつ探そうと思います。
まぁでも結構違和感ないような気もしますけれどw
あと、Pirelli cinturato Gravel classic HというタイヤはProbikekitというサイトで一本7400円くらいで購入できて非常に安くついています。

今どきの「105」組まれた完成車モデルを買って、満足いくホイールに買い替えるだけでその時点でもうキングジデコくらいのお値段に達します。
「105」組んでる完成車って、ハンドルもステムもサドルなども後から買える製品でないくらい「廉価版」で組まれているモデルがほとんどですからね。
そっから、今回組んだキングジデコと同じクオリティのシートポストやステムやハンドルやサドルに買い替えるだけでも、+10万円ほど要ります。
(特にシートポストは「RSL」でそれだけで26000円。サドルに関してはAeolus pro145で31500円。ブレンダーシステム使えるので他社製品でこれらのクオリティを持つ製品でより安い品物はありますが、その限りではないと思います)

普通は完成車買った方がお買い得なんですよ。
今回は普通なら高くつく「バラ完」という買い方なんですが、結局それらと同価格帯の完成車を買って後から手を入れる事まで考えたら「どっこいどっこいか、むしろ安い」という結果に繋がる価格帯だった。
という事実があるんですよね。
要するに、チネリのフレームセットが性能や楽しさの割には「安い」と言えると思います。

ミドルグレードの価格帯ですが、ハイエンドモデルっぽい世界も垣間見えるミドルグレード…という雰囲気と言えば伝わるでしょうかw
有名かつ大御所のハイエンドモデルと比べるとやっぱりちょっと違うんだろうなと素人ながら思います。
ただ、じゃあそれで不満かと言えば全く逆でして「よくこれだけ走れるよね!」と好意的に受け取れるくらい良い走りを披露します。

なので絶対的にハイエンド機種に乗りたい!
という人じゃなければ、チネリは大穴モデルじゃないかと今回体験して思いました。

マジで良いです。

ただし、イタリア車特有の世界もありますよw
そうです、四輪の方であるイタリア車あるあるに近い感じです。
その辺目くじら立てずに「こんなもん。こんなん走りの性能に関係あらへんやん」と割り切れる人ならすっごく幸せになれます。

そうじゃないなら、有名メーカーのハイエンドモデルを買った方が幸せになれると思います。

今後、ロードバイク趣味を続けたとして
エモンダとか経年で寿命を迎えた時に、とうとう買い替える時が来たか。
ってなったら再びエモンダを買うか、今回購入したチネリの様なモデルを探すだろうと思います。

私の性癖にはブッ刺さりました。

どっちみち長く乗ってる上でチネリが新車で出して来た問題点とやらは、有名大メーカーのハイエンドモデルでもおこる可能性ありますからねw
こんなん走る上で抵抗になったりせんかったら気にせんかったモン勝ちですよ。

と書くとわかってくださる方には伝わると思いますw
Posted at 2022/09/26 09:12:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月26日 イイね!

キングジデコ納車

キングジデコ納車

無事にキングジデコ納車されてシェイクダウン走行してきました!



グラベル用タイヤは、実重量がロード用タイヤの倍近く重いので割としんどいかな?
とか想像していたのですが、タイヤ幅が太いので転がり抵抗の面で有利なのか想像を超えて体感上は軽く走ります。
ツイッターのフォロワーさんに教えていただいたSCOPEのホイールも価格の割に良く回るホイールで、フレームの印象と相まってとてもグラベルロードとは思えない速さを発揮してショップのエモンダ軍団と走れます。

何もかも初体験なので、どこまでがタイヤやホイールで、フレームの特性は…と切り離して理解できませんが誤解を恐れずに書くとちょっぴりEMONDA SLRに似てます
現行モデルではなく、リムブレーキモデルも販売していた前モデルのEMONDA SLRの雰囲気に似てます。
ただ、ラテン車よろしく乗るだけで陽気になれる不思議な雰囲気もあります。

初めてのチネリ
初めてのグラベルロード(私自身の所有という意味で)

なかなか素晴らしい体験となりました。


ちなみにキングジデコの重量です。
サイゴン ガーミン830エッジとボントレガーのion proというフロントライト、アルテグラのペダル、リアライト、ボトルケージ×2つ込みの重量です。
シートポストもRSLが間に合っておらずに代用シートポストなので100gくらい余計に重い状態での重量です。

思ったとおり割と軽いです。
普通、組んだ状態での重量でいけば、ペダルや付属品レスでざっくり8kgあるかなー?
という軽さ
グラベル用のタイヤだけでロード用タイヤの重量の約倍の重さがあるのを考えると、グラベルロードとしては軽い方の部類だと思います。
Posted at 2022/09/26 04:59:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月20日 イイね!

ceramicspeedのOSPWについて

マドンのキャリパー絡みのトラブルが解決した後に200kmくらい走った時に正式なパーツレビューをしたいと思いますが、とりあえずトラブル抱えながらの走行でも感じた事を書きます。

まずはOSPWのキット内容について
SRAMのディレイラーはバラすのに特殊な形状のソケットが必要なんですけれど、その専用ソケットも付属しています。
削り出しで作られているような結構高い品質を感じますw
使いこんでみないとわかりませんが、凄いトルクで締められているような部品ではないので、大事に長年使う事で消耗する事はないんじゃないかな?
と思えるくらいには良いソケットが付いています。

純正のプーリーも永久に使えるワケではないので、OSPWキットを買った事で純正のプーリーやゲージに戻してもメンテする手段を手に入れる事ができて良かったですw

まずはこの一点だけでも嬉しかったです。

メンテナンスですが、通常のプーリーでも厳密に運用するなら(手間暇惜しまないなら)OSPWと同じ間隔でメンテを実施する方が良いんでしょうけれど、OSPWはそのメンテを推奨ではなく「必ず実行してください」となっています。
具体的には、チェーン含む洗浄と注油を行った際には、OSPWのメンテホールに専用の潤滑油を一滴注油してくださいとあります。(プーリー自体の清掃は勿論実施)

次に雨天時や泥道など走行して汚れた場合もメンテ推奨しています。

半年に一度、OSPW自体をバラして中のベアリングも完全に脱脂・洗浄し、二日間以上置いて乾燥させた上で注油して組立を「してください」とあります。

…想像以上に面倒w

でも、なんかソレ頷けます。

お店で組んでもらって帰宅する際の走行フィーリングが「無音」というと言い過ぎなんですけれど、それくらい音が無くなった。
コーッというディープリムホイール特有のリムハイトが高いカーボンリム内で反響する走行音以外音がしないんですよ。
それくらいスムーズになりました。
ブレーキトラブルのおかげでスムーズになったのは、その一瞬だけでしたけれどw

自嘲気味な文章はさておき。

あれだけ抵抗大きくなったのに自らの体調を疑う「意識」しかいかなかった程度に実走してしまったのがちょっと怪しいですけど、それだけ抵抗が減ってるという証明にもなっているかも知れません。
きっちり直ってから乗りなおして再度体験しないとわかりませんけどw

あと、心配していた「変速性能」ですがほぼ純正と変わらぬ変速っぷりです。
ヒルクライム時にトルク掛けながら変速しても、電動ディレイラーよろしくきっちりと変速します。
確実に一速ずつ変速します。
ジャンプしたりしませんでした。

ブレーキトラブルのせいで、結構踏んでいるにも関わらず(変速自体が少し雑になっていたと思われる)その状態で確実な変速は後になってみればですけど頼もしかったと思えます。


総括すると、ブレーキトラブルがあったのが悔やまれますが非常に素晴らしい可能性が高いチューニングパーツです。

デメリットは先ほど書きました、メンテ頻度の高さ。
ぶっちゃけそれは純正でもやった方が良いんだろうと思いますけど、推奨と確実に実行では随分違いますからねw
それだけ「抵抗を実際に減らしたかったらちゃんとしてね」って事でしょうね。
そして、メンテ頻度とメンテの仕方から自分自身がもっと機材に対して勉強して「自分でできるようにならなくては」と思うようになりました。
プーリーゲージをバラす為に細い六角を使える微細なトルクを扱えるトルクレンチの入手を真剣に考えました。
落ち着いたら実際に買ってやってみようと思います。
(しばらくは店長に甘えますw→実際にやってるところを見学させていただいて、手順や気を付けないといけないところを学ぼうと思います)

それと輪行。
元々、マドンは輪行向きなフレームじゃないですけれど(シートポスト形状などから)OSPWを組んだ事で、さらにそれが絶望的に。
というか輪行袋(やケース)に組んだまま入れない方が絶対に良いでしょうね。
写真で見ると悪目立ちしてませんが、実物で見ると結構な大きさなので
そこかしこ干渉してせっかくの精度で組まれている部品が痛むだけだと思われます。

デメリットと言えばそれくらいでしょうか。
人によっては大きなデメリットだと思います。

ブレーキトラブルの内容が内容だけに不安が無いと言うと嘘になりますが、まぁおこってしまったものはしょうがないですし、この世でおきた事はこの世で解決できるはずなので、焦らずじっくりと向き合って修復してまた乗りたいと思います。

とりあえずは、週末にキングジデコが間に合うかどうかですね~。
Bontragerのシートポスト(RSLという超鬼軽なシートポスト)だけが26日搬入予定で間に合いませんが、とりあえず店にあるアルミシートポストを貸してくださるそうなので、それで一週間乗ってみたいと思います。

キングジデコを組んでもらう時に、店長より「どのポジションで組みますか?」と問われました。
私のフィッティングデータは、最初に買ったEmonda SL5(2018)と、Allez sprint comp disc(2019)とMadone SLR(2021)の三つデータがあります。
最も攻めた(前傾姿勢の強い)ポジションはMadone SLRです。
私はEmonda SL5に今乗るとアップライト姿勢がちょっと強くて、それはそれで楽ではあるんですけどペダルに体重乗せていく乗り方がちょっとMadoneと違う為、迷わず「Madone SLRのポジションに倣ってください」と伝えました。

そして先週土曜日の夕方に受け取りに行った時に(実際は受け取れませんでしたが)お話しを聞くと、マジでMadone SLRに近い前傾強い姿勢が取れちゃうんですよこのチネリwと店長が戸惑ってました。
グラベルも走るだろう事を想定すると、Madone SLRほど前傾強いとグラベルで走りにくいだろうと考え、ハンドル高さを若干(スペーサー一個分=5㎜から10㎜くらい?また聞き直しておきますw)高くしています。
ステム長は100㎜でお伺いしてましたが、110㎜に変えました。
これでMadoneより若干だけグラベル路面に入っても上体起こしやすいように(ケツ浮かして乗る事もある為)配慮した上で、最も走る距離と時間が長いだろう舗装路を走る際にEmondaやAllez sprint comp discより若干攻めた姿勢で、Madone SLRよりは若干マイルドなポジションになるように調整しましたが、とりあえず乗ってみてまた感想聞かせてください。
それで再度調整しましょう。

という流れになりました。
途中からキングジデコの話しになっちゃってますけどw

チネリの作るフレームはユニークですね。
グラベルロードへ転身したキングジデコ(前身のジデコはシクロクロッサー=レース車両)
趣味性を高めて競技!競技!してないカラーリングでポップなイメージで売りに出しているのに…
実は攻めたポジションも取れるっていう意外性。

いやー本当にローバイクって面白い。

とりあえずはマドンの症状が直るまでちょっと心配ですけれどw
また気兼ねなく乗りたいですね~。
早くなおらないかな~。
Posted at 2022/09/20 18:37:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「シマノの次期デュラエースは、フルワイヤレスの可能性が出てきたようです!
特許出願中というポストを見かけました」
何シテル?   04/22 20:12
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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初めてのグラベルロードです。 想像以上にとても楽しいロードバイクです。
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