今朝、何故か超早起きして寝れなかったので速報的に記事書きました。
それ以外の細かいところをざっくり書きたいと思います。
SCOPE R4.A(オールロード用ホイール。ASTM2規格)
グラベルロード用にSCOPEがリリースしているR4と同じリムハイトを持つホイールです。
リムプロファイルはロードバイク用のR4(ASTM1規格)と違って非常にずんぐりとした断面形状をしています。
リム内幅も外幅も太いです。
スポークもSapim CX-Sprintに変わっていて、ガッシリと組まれています。
それなのにホイール重量は1583gと今どきのホイールとしてリムハイト45㎜でこの重量は手放しで軽いとは言えないのかも知れませんけど、ASTM2規格を満たしてこの重量は立派だと個人的に思います。
なんせ、走りが軽い。
チネリのフレーム特性とも絡むので一概には言い切れないですけれど。
私が購入した当時で税込み20万円。
お値段を考えたら十分以上に満足度の高いホイールじゃないでしょうか。
ハイエンドモデルの鋭い走りと比べたら、色々物足りない面もあるかも知れませんがその価格差を考えたら逆にこのお値段でここまで走れるホイールを作って売ってくれている事が素晴らしいと思いました。
GRX(シマノのグラベルロード用コンポーネント)
今回は紐の800番台(ロード用でいうところのアルテグラ相当)で組んでもらいました。
Di2じゃないとアカンの。
という人じゃなければ、もうコレで良いんじゃないのかな。
と思えるくらい良いコンポです。
しかも、安いです(今のうちか?)
そのうち、GRXもお値上がりの時期が来るんでしょうなぁ…
(あえて「お」付けましたw)
キングジデコのフレーム
これだけ楽しい走りを披露してくれるフレームセットの価格が264000円(私が購入した当時→2022年4月末日)は安い!と言えると思います。
下手なミドルグレード買うより痛快な走りをしてくれてるんじゃないかなと思います。
今回のキングジデコの総額
気になる方もいらっしゃるのではと思います。
使いまわしきいたパーツもあるので正確なお値段にはならないかもですけれど、お店に払った総額は…約65万円です。
フレームセット価格
GRXコンポーネント一式
SCOPEのホイール代金
Bontragerのパーツ群(ステムやハンドルやシートポストやサドルなど)
ペダルはスペシャのアレスプで使っていたのをそのまま移植。
なのでお値段に含まれていません。
あと、なんだったけなw
流用パーツ。
あ、ディスクローターはSRAMのREDグレードで今買うと鬼程高いですが10800円時代に買い置きしていたのを装着しています。
(相変わらず音鳴りしません。SRAMのローターは見た目込みで好きですね~)
ボトルケージとかもアレスプから移植。
これもそのうち、キングジデコに合うやつ探そうと思います。
まぁでも結構違和感ないような気もしますけれどw
あと、Pirelli cinturato Gravel classic HというタイヤはProbikekitというサイトで一本7400円くらいで購入できて非常に安くついています。
今どきの「105」組まれた完成車モデルを買って、満足いくホイールに買い替えるだけでその時点でもうキングジデコくらいのお値段に達します。
「105」組んでる完成車って、ハンドルもステムもサドルなども後から買える製品でないくらい「廉価版」で組まれているモデルがほとんどですからね。
そっから、今回組んだキングジデコと同じクオリティのシートポストやステムやハンドルやサドルに買い替えるだけでも、+10万円ほど要ります。
(特にシートポストは「RSL」でそれだけで26000円。サドルに関してはAeolus pro145で31500円。ブレンダーシステム使えるので他社製品でこれらのクオリティを持つ製品でより安い品物はありますが、その限りではないと思います)
普通は完成車買った方がお買い得なんですよ。
今回は普通なら高くつく「バラ完」という買い方なんですが、結局それらと同価格帯の完成車を買って後から手を入れる事まで考えたら「どっこいどっこいか、むしろ安い」という結果に繋がる価格帯だった。
という事実があるんですよね。
要するに、チネリのフレームセットが性能や楽しさの割には「安い」と言えると思います。
ミドルグレードの価格帯ですが、ハイエンドモデルっぽい世界も垣間見えるミドルグレード…という雰囲気と言えば伝わるでしょうかw
有名かつ大御所のハイエンドモデルと比べるとやっぱりちょっと違うんだろうなと素人ながら思います。
ただ、じゃあそれで不満かと言えば全く逆でして「よくこれだけ走れるよね!」と好意的に受け取れるくらい良い走りを披露します。
なので絶対的にハイエンド機種に乗りたい!
という人じゃなければ、チネリは大穴モデルじゃないかと今回体験して思いました。
マジで良いです。
ただし、イタリア車特有の世界もありますよw
そうです、四輪の方であるイタリア車あるあるに近い感じです。
その辺目くじら立てずに「こんなもん。こんなん走りの性能に関係あらへんやん」と割り切れる人ならすっごく幸せになれます。
そうじゃないなら、有名メーカーのハイエンドモデルを買った方が幸せになれると思います。
今後、ロードバイク趣味を続けたとして
エモンダとか経年で寿命を迎えた時に、とうとう買い替える時が来たか。
ってなったら再びエモンダを買うか、今回購入したチネリの様なモデルを探すだろうと思います。
私の性癖にはブッ刺さりました。
どっちみち長く乗ってる上でチネリが新車で出して来た問題点とやらは、有名大メーカーのハイエンドモデルでもおこる可能性ありますからねw
こんなん走る上で抵抗になったりせんかったら気にせんかったモン勝ちですよ。
と書くとわかってくださる方には伝わると思いますw
Posted at 2022/09/26 09:12:34 | |
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