どうせ発注かけてもコロナ禍で品物がないし…スグこないだろうからフレームセット発注しておけw
という判断で発注したChinelliのKing zydeco
フレームセットが来るまでの間は、King zydecoが来たら手放すとしたら…
名残惜しいがSpecializedのAllez sprint comp discだな…
その間、マドンよりAllez sprint comp discにたくさん乗ってお別れをするか。
なんて考えていたら、私は身長がある方なのも幸い(?)しておっきめのサイズ(私の適合サイズの事)のフレームセットなら、まだ3本在庫あるみたいですわ!
日本で売れ筋のサイズ(私の適合サイズより2サイズくらい小さいもの)はとっくに売り切れみたいですが、良かったですね!
と連絡が入って驚いたw
なんと発注した週の週末にはフレームセットが届くという事で、想定していたよりもはるかに早く納品されてしまったw
…といういきさつもあって、別れを惜しむライドにそんなに出掛けられず、仕事で時間が取れないこともあって近所をチョロチョロ走った程度で手放したAllez sprint comp disc
まぁ…考えようによっては、売ると決まったのならあまり乗らずにできるだけ良い品質を保った状態で手放した方が良いよな?とも考え、自転車部屋が手狭になるので泣く泣く手放した。
そして、新たなステージとして私にとって初めてのグラベルロードとなるKing zydecoをどのような部品で構成するかを店長と相談しながら決めた。
・電動コンポ?→NO! 今回は紐(機械式)で組みたいです。
→じゃあ、GRXがおススメです。
・フロント変速はアリ?ナシ? →今回はシングルで!
・フロントチェーンリングの歯数はどうしましょ? →42Tでお願いします
・スプロケットの歯数は?
→MTBでグラベル路面走った経験が生々しかったので、できるだけローギア構成でお願いします!という事で、11-42Tというワイドレシオな11速スプロケに
・ホイールは?→SCOPE cycling社のR4.Aというオールロード仕様を!
これは先日納輪されました。
納輪と言っても、お金は支払いしましたが店長の頼み(?)もあって、しばらくお店で画像のようにディスプレイします。(客寄せパンダ的ななにかw)
まぁ、ウチにあっても置き場所に困りますしねw
…スプロケとディスクセットして、妻のJAMISに付けてみるのはアリかw
まぁでもいいや。
そんな感じでシートポストなど含めて発注したのですが、最近の店長はお歳の関係か時々「ボケはるんですよねw」
なので、発注してからしばらく時間が空いたし…
ホイール納輪の際に再度発注内容を確認したんですよ。雑談ついでに。
すると…
店長「スプロケは順調に11-34T入ってきてます」
私「!!!?」
店長「GRXの製品の中ではクロス気味ですし、良い選択ですね」
私「11-42Tで頼んだと思っていたのですが…」
店長「アラッ!?」
私「まぁでも、確かにグラベルロードだと言っても私の使い方だと走る道のほぼ九割九分、舗装路ですw
それなら、フロントチェーンリング42Tで小さいのもあってスプロケは11-34Tの方がクロス気味なギア比で乗れて巡航が楽だと思うんで、11-34Tで良いですよ」
店長「わかりました」
こんなやり取りが、納輪の際にあったんですよ。
これがつい二週間前…?だったでしょうか。
そして、本日仕事しているとLINEが。
GRXのスプロケ、11-42Tで発注しています。
フロントシングルの際はこのギアで良いかと思うのですが…
11-34Tでよろしいのでしょうか。
という、なんとも言えないLINE内容だったw
まぁ、ぶっちゃけ。
11-34T(シマノ的にはフロントダブル(二速)用という設定のスプロケ)で組むとリアディレイラーがショートゲージと言って、小さくコンパクトなアームで構成された軽くて変速が小気味よいディレイラーになるので、それならそれでいっか。
軽量化にもなるしなw
(スプロケとリアディレイラー双方で約100g近く変わります)
なんて思っていたんですが、やっぱりちゃんと最初にお願いしていた内容でオーダーかけていたんだ。
そんでフト、先日のホイールの時に会話した雑談内容を思い出して店長自身が「おろっ!!」と思い出してびっくりしたんだろうなぁwwwwww
そこで、私は当初11-42Tで注文していたので11-42Tでも良いですよ?
という旨の返信をしました。
が、一抹の不安を覚えます。
リアディレイラー、ちゃんと42T対応のロングゲージタイプで発注してくれているよねw
リアディレイラーだけ34T仕様だったらつけても変速できないぜ?www
電話しました。
仕事中でしたけどw
確認した内容はざっくりまとめると以下の通り
私「11-42Tでもいいですよ~」
店長「すみませんw 何やらとっちらかっちゃって…」
店長「しかし、ひとつ問題がありまして…11-42Tは発注かけているんですけど、これが一向にシマノから納品日時の返事がこないのです。
GRX用の11-34Tならひとつ在庫があるんですよ」
私「それなら、いつになるかわからないスプロケより在庫あるスプロケで全然おっけーですよ!
ただ、11-42T用のディレイラーなんですよね?」
店長「そうです」
私「それで11-34T組んでも問題なく変速できるんですか?」
店長「一般的に、ショートゲージなモノより大きなギアに対応しているモノは若干変速がヌルくなりますが、問題なく作動します。
お知り合いの方のドマーネが正にそういう仕様で組んだ105でして、GS(ロード用語でロード用ディレイラーかつシマノ製品のワイドレシオスプロケに対応したロングゲージのリアディレイラーの事をGSと言います)に11-28T組んでますが問題なく変速できていますでしょ」
私「ああ~!Oさんのドマーネが正にそうですね。あれくらい変速するなら気にしません」
私「ただ、きっつい山を登るライドを今後走ってみようと計画されているんです。そこにいく場合は1:1のギア比まで落ちる42T-42Tの組合せも捨て難いんで、発注しておられる11-42Tもそのまま発注しておいていただけませんか?」
店長「了解です」
私「あっ!でも、11-34Tで組んだら11-42T組む時にチェーンも張り替えになるんでしょうか?」
店長「チェーンの長さはディレイラーのゲージの長さとトップギアで決まるので、11-42Tに対応したディレイラーで組んでおけばチェーンまでは張り替えなくてそのまま使えます」
私「なるほど!(変速の調整は要るんだろうな…)それじゃ、スプロケは両方とも買っておきます。普段は11-34Tで運用します。」
というやり取りがありました。
図らずとも、絶対的な性能(変速の速さや軽さ方面という意味で)に拘らなければ、よりオールマイティな用途に使える一台になりそうで、結果的にはオッケーだったんじゃないか?と思えました。
あとは使うタイヤですが…
結局、チューブレスが最もふさわしい性能を発揮するのですが…
トラブった時にいろいろ面倒なのも事実なんですよね。
なので、ツイッターのフォロワーさんにいろいろ相談した結果、「グラベルも結局はクリンチャーが一番面倒くさくないですよ。あと、リム打ちパンクするような路面走るなら相当な技術が必要です。普通そういう道はMTBで走ります。
フルリジットかつ、前傾姿勢が強いロードで本格的なグラベル(トレイルコースに近い道)は、そんなに現実的ではないので割り切ってクリンチャーが一番使い勝手良くて良いですよ。ちょっとしたダート道走る計画の時は、多めにスペアチューブと保険で補修用のパッチを用意していけば大抵なんとかなりますよ」
と経験者は語る!で大変参考になるお話しを聞けまして、クリンチャー仕様でいくことにしました。
そこで候補に挙がったタイヤは、WTBのバイウェイという銘柄。
センターグループが舗装路を走る際に抵抗になりにくいスリックパターンで、サイドに小さなノブを備えた簡易なグラベル道を走るなら最適なタイヤ。
実は妻のJAMISに純正アッセンブルされている銘柄でもあります。
これ、実際に走りやすいんですよね。
そして、700C規格のホイール用のタイヤで、タイヤ幅が40㎜で重量が415gとなかなか優秀なタイヤ。
対パンク性能にも定評があるみたいで、みなさん割と愛用されているみたいです。
嬉しい事に一本あたりの価格も軒並み一万円超えてる製品が多い中でこいつはちょっと安い。
それも嬉しい。
という事で、だんだんと…
というか完全に組む構成が決まりました。
後は各パーツがちゃんと連絡が来ている日にち通りに届くか否かにかかっていますw