2023年07月28日
海外通販
もう国内の自転車パーツのお値段、狂ってます。
リアハブのフリー(スプロケを装着するところ)ひとつで1万円も3万円もするの!?(悲鳴)
あたまおかしいんじゃない!?
TNiのレボライトハブという優れた軽量性を持つ汎用性の高いハブなんて、フリーもハブ本体も込みで一本2万円くらいですよ!?
フリーひとつで良いハブが買えるくらいの価格設定って、気が狂ってんじゃないの!?
と、思った金曜日の午後。(仕事しろよ)
あ、高価なのはDT SWISSの240EXPや180EXPという品番のラチェットEXPハブ用に設定されているSRAMの12速スプロケをセットする為のXDフリーボディのお値段に卒倒しそうになったんですw
ラチェットEXP用じゃなくても、スターラチェット用のXDR(XDフリーボディの略)フリーは、高いんですけれどねw
海外通販使っても、お値段そんな変わらないんですよね。
通常のスチールベアリング仕様がざっくり7000円。
エンドキャップ付きなら8300円くらい。
キャップ一つ1300円!?w
それはさておき、セラミックベアリング仕様になると途端に3万円。
あんな駆動トルク掛かるところにセラミックベアリング使わんでもいいよw
駆動トルク掛かるところにはセラミックベアリングは使わない方が良いという説の信者でもありますんで、私w
説明の途中でした。
日本で買うよりはちょっと安い。
しかし、そこに送料が加わるマジック。
あと16000円だったかを超えると1000円関税取られるんで、ダブルで損して正規価格で買う方が得という罠。
海外通販で手を出さない方が良いという商品は、私の需要で調べるとスターラチェット もしくは ラチェットEXP用のXDRフリーボディですね。
これは本当にアホくさい。
国内在庫が一切なくて、調べても出てこない!
すぐに要る!!
という局面でもない限りは、買う必要性すらない相場ですね。
海外通販で買った方が良いパーツ。
それは、こういう特殊事例を除いてほとんどがそれに該当します。
Pirelliのタイヤなんて海外通販使ったら涙出る安さですからねw
送料払って関税払っても安いw
なので「俺、Pirelliのロード用(MTB用)タイヤ使ってみたいわ~!」
って方は、一度真剣に海外通販をサーフィンしてみてください。
ただし、クリンチャー仕様のP Zero ROADはうま味が少ないんで普段お世話になっているお店などで在庫ない場合に限ります。
コロナ禍による供給不足な面はかなり改善されているので、クリンチャー仕様のタイヤは日本で買った方が損しないと思います。
TLR(チューブレスレディ)は、約半値なので損のしようもないのでおススメです!
MTB用タイヤは、Bontragerだという事に抵抗なければ下手なタイヤ買うよりは良いんじゃないかと思います。
レースに出ているような人なら自分の好みやセッティングに合わせてタイヤチョイスされると思います。
そういう方じゃなくて、とりあえずMTBを始めた。買ってみた。
乗ってみると面白い!
でも、舗装路メインで走っていたらタイヤがちびっちゃった…w
次は何を買おう!?
という時に、思い出してください。
Bontragerを。
舗装路に向けたMTB用のスリックタイヤって売ってるんですけれど、落とし穴があるんですよ。マジに。
ロード用タイヤと違って、大きく太いMTB用タイヤ。
しかし、それを転がすのは人の脚。
つまり出力は限られている。
じゃあ、どうしても物理的に重くなっちゃうけどできるだけ軽くしなきゃ!!
って開発陣はそりゃ考えますわね。
質実剛健なつくりをして、耐パンク性能とか高めたら…
オフロード走る為のノブ付きタイヤ(要するに、みなさんが想像するMTB用のイボイボタイヤ)よりも重くなっちゃったw
ってなってしまって、カタログ数値でも見た目軽そうなスリックデザインなのにタイヤ一本800gでしたらどうです?
良くできたMTB用の耐パンク性能も優れたオフロード用のノブタイヤ(イボイボタイヤ)は、現在の有利な機材としてど真ん中規格である、29erの2.2インチ幅や2.4インチ幅で一本630gだったり660gくらいだったりするんですよ!
つまり、見た目よりも全然軽いんですよ。
MTBでレースする本場の「本気仕様」かつ「売れ筋」だからこそ、メーカーも非常に力を入れて開発している。
という側面もありますが、秘密はそのイボイボ。
イボイボ(ノブ)があるので、そこでまずは路面からのいろいろを受けるんで他をギリギリ様々な要因でパンクする為の対策を施すだけで狙った性能が出せるんですよ。
それに対して、舗装用のスリックタイヤってイボも何にもないじゃないですか。
タイヤ本体でいきなり全てを「どすこーい!」と受けきらないとダメ。
ここまで説明してピンときた方がいらっしゃると思います。
そう、MTB用にまで太く大きくなったスリックタイヤって耐パンク性能は他のタイヤと比べて酷くまではないですけれど、想像している「MTB用でタフ」なんて耐パンク性能なんて無いんですよ。
下手すると、ロード用の細くて華奢に見えるスリックタイヤの方がマジに耐パンク性能高いケースまであります。
タイヤ一本の重さは、だいたいMTBスリックで再軽量か最軽量に近いモデルで530gくらい。
ロード用なんて220gくらいしかないですけど、マジにそうなんです。
その答えはトレッド面を厚く作れるか否か。
MTB用のぶっといタイヤで表面積も大きいのに、ロード用の表面積が小さいタイヤばりに全ての面で同等に耐パンク性能高めたら、カタログ数値で顧客に訴求力を持たせる「重量」なんて実現できないですよ。
話しが逸れ過ぎましたが、そういう側面もありますので…
走りこんでいて自分なりの好みやセッティングが確立している人はともかく。
今はまだもっともっと乗りたい。
走り込みたい。
そんな方にお勧めなのが、Bontrager Teamissue XR2(XR1)です。
公式HPの価格表示が嘘ついてなかったらですけれどねw
XR1がハイエンドモデルです。
XR1は私が今、最も興味を持っているタイヤです。
ただ、使った事がないので強くはおススメできません。
舗装路を走った際の耐摩耗性まで知らないからです。
セカンドグレードのXR2は、タフです。
割と持ちます。
結構、持ちます。
かと言って、舗装路ばかり走っていたらあっという間にイボイボがなくなりますけれどw
XR1もXR2も、不思議な事にタイヤ重量は一本あたり630g(29erで2.2インチ幅)
タイヤ幅が0.2インチ小さいんで軽いという事もあるかと思うんですけど、2.2インチだからこそ乗りやすいという場面も、初心者な私の場合はありましてw
一本、正規価格で買っても8500円と、MTB用タイヤにしては安いんですよ。
Pirelli P Zero RACE TLRというロード用のチューブレスタイヤの約半値ですよ!?(日本の正規価格はマジ頭おかしい。海外通販ならピレリのそれも8000円くらいす)
それはさておき、安くはないけどいまどきの狂った価格を掲げている他の製品よりかはむちゃくちゃ良心的。
実際に使っている私が言いますが、舗装路もちゃんと適正空気圧入れていたらダウンヒルのコーナリングもそつなくこなします。(XR2)
XR1は今度買って試してみますが(価格はXR2と同じ)
XR1はマジでレース用なのでXR2ほどの汎用性はない可能性があります。
随分とMTB用タイヤであつく語っちゃいましたが、Bontragerのタイヤは精度も良いですし(ピレリも精度良いんですよ。マジに)
価格だけじゃない、使ってみての満足度が高いです。
個人的には、ピレリとBontragerのタイヤが実際に使ってみて好きですね。
買うならどちらかです。
ピレリのチューブレス系タイヤは→海外通販がおススメ
ピレリのクリンチャータイヤは→送料の確認をして、送料や関税込みで安かったら買い。大抵は国内正規価格で買っても良い勝負か下手すると待たされる分だけ海外通販の方がめんどいw
MTB用のタイヤは、様々な魅力的なモデルがありますが、価格と軽さと汎用性を考えたらBontragerのタイヤ、特に個人的にはXR2がおススメ。
XR1は今度、実際に使ってみます。また報告します。
えらく長くなりましたが、次に他のおススメの類を紹介。
※ホイール
ホイールが安い。
海外から届く際に振れたり痛んだりしないの?って心配は確かにあります。
それと、初期不良があった時などの保証問題。
海外通販でも、それは受けられると思いますが交渉する際のハードルが高い。
私などは恐らく実質的に諦めて、コスト掛けてでも日本のお店で解決してもらう道を模索するでしょう。きっと。
でも、そういうの含めても。
安いんですよ。マジに。
私が狙っているDT SWISS ARC1100 DICUTの50㎜か62㎜。
日本で買ったら42万円超えますからね。
コロナ禍で高騰していた時よりは、価格改定で安くなったとは言えですよ。
記憶で語ったらアカンと思い、ワイズロードオンラインさんで価格調べてきました。
国内正規価格を正しく知るには、ワイズロードさんがもっとも正しい情報を載せてくださってるんですよ。
ざっくり45万円でしたw
たけぇw
それが、海外通販だと為替の影響などで刻々と価格が上下していますが約284000円で買えちゃう。
正確には送料が約3500円かかります。
20万円を超える取引となるので、消費税と関税が掛かります。
正確な計算は苦手なんで、どんぶり勘定で多め(繰り上げ気味に)計算してみると…
課税対象額を少し多めにしまして…
消費税がざっくり26460円、関税が12600円になります。
細かい数字が出たらめんどくさいんで、数字を丸めています(高めに)
これらを足してみても、約326500円!!
国内正規価格よりもざっくり13万円も安く買えます。
なんかトラブルあっても、ホイールごと滅損しない限りは浮いた13万円で対処できる…と思います。
いきなり事故に巻き込まれるかして、リムが逝ったら浮いた13万円じゃあどうしようもないですけれどねw
その時は泣いて諦めるしか。(それがリスク)
ホイールが、こんなに安く買えるなんて。
私も驚きました。
セールの日に為替相場などが思わず「えぐぅ!?」と声が出るほど不利になってない限りは、セール狙いで買えば相当マージンが稼げます。
つまり、おススメ。
あとは消耗品です。
消耗品全般、おススメですが中には価格改定で国内正規価格で買っても全然問題ない。
というのが無いかだけは調べてみてください。
大抵は海外通販の方が安いです。
私が何度かブログで推しているCampagnoloのEKARローター。
これはいま、超絶安いです。
為替相場で何時間かおきに価格が上下していますが、最近私が買った(昨日です)タイミングでは3873円/枚でした。
160㎜ローター一枚が3873円!!
これは安い。
安すぎです。
思わず二枚買いました。
二枚で留めて置けば関税掛からないんでw
SWISS STOPのブレーキパッドに関しては、国内正規価格との比較が要ると思いますが、SWISS STOPのローターに関しては一枚あたり製品にもよりますけれど4000円くらい安いんですが…
二枚買うと16999円を微妙に超えてくるんで、関税で1000円追加で要ります。
それでも国内正規価格で買うよりは6000円くらい安いんでおススメです。
こんな感じで、海外通販をうまく使っていくとかなり出費を抑える事ができます。
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Posted at
2023/07/28 15:06:24
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