今日は、ジムカーナという競技について紹介します。
ジムカーナとは、ざっくりと説明すると、サーキットもしくは広場でパイロンを交えたコースが設定され、数台が抜いたり抜かれたりというレース形式ではなく、基本的には1台ずつコースインしてタイムを計測する競技です。
サーキットでタイムアタックをするフリー走行などと比べ、一人ひとりがコースインしてタイム計測をするので、最初は緊張するかもしれませんが、普段の生活では味わえない心地よい緊張感を味わうことができます。
使用するギアは1~3速がほとんどなので、速度域は、フルサーキットなどと比べて低いです。
また、レース形式ではないので、他車との接触は基本的にはありえないので、自分のペースで走ることができるのも特徴です。
私がジムカーナをするようになったきっかけは、これまで何度もブログに書いたとおりダイチャレが最初です。
ダイチャレは、スラロームと8の字などを主体としたフルパイロンコースでしたので、コースジムカーナを初めて走ったのはスポーツランドTAMADAで開催されているGCUP(ジムカーナチャレンジカップ)でした。
そのGCUPに参加し始めて、早数年。
軽自動車、コンパクト、FF、FR、4WD、Sタイヤとクラス分けされており、参加者は初心者から上級者まで幅広く、またクルマの仕様も本気組からライトチューンまで様々で、気軽に楽しめるイベントだと思います。
そして、何よりうれしいのが、参加費6,000円(期限前エントリーなら昼食付)と安いこと!
通常、ジムカーナは完熟歩行もしくは走行があったあと、本トライ2本がほとんどですが、GCUPは午前・午後とたくさん練習走行ができるので、更にお得です。
・・・と、ここまで書いておいてアレですが、「モータースポーツをやってみよう」という人は人に催促されなくても既に始めていると思います。
「やってみたいけど・・・」、「興味はあるけど・・・」というところでとどまっている人は、誰か知っている人が走るのを現地で見て、本気で興味を持つパターンが多いと思います。
現地で見て、「面白そう!」と思う人と「怖いからできない」と思う人と別れるわけですが、後者はおそらく、「コースが覚えられない」とか「サイドターンがうまくできない」なんて理由が多いと思います。
その心配は、当然だと思います。
でもね、こう考えると気が楽になると思います。
「ミスコースを何度しても、練習会に参加している間に、コースを覚えればいい。」
「サイドターンなんか別にしなくてもグリップで走ればいい。」
サイドターンも技術の一つとしてできるにこしたことはありませんが、失敗して失速するよりはグリップで走った方がよっぽど速く走れるというのはよくある話です。
そんな心配が、心配とも思えないようなコースがあったので、あえてこの度、ジムカーナについて紹介しようと思いました。
それは、2014年上半期のGCUPコースです。
ハイパワーのクルマで本気で走ればハイスピードコースですが、自分のペースを乱さず走れば、コースレイアウトがシンプルなので、覚えやすく走りやすいと思います。
しかもサイドターンのポイントは最後のスラローム後の1か所くらいで、場合によってはサイドターンをせずにグリップ旋回でも可能なほどスペースがあるので、コースをすべてグリップ走行することも可能です。
このコースは6月まで変わらないので、5月と6月、あと2回走るチャンスがあります。
ジムカーナに限らず、モータースポーツは最初から上手く走ろうと思わなくてもOK。
走り終わったあとに、「次はもっと上手くなろう!」と思えばOKと思います。
実際、私自身、モータースポーツを続けている理由の一つはそれですから。
ということで!
最初は、上手い人の走りを見て刺激を受けるくらいの軽い気持ちで参加してみましょう♪
ブログ一覧 |
GCUP(ジムカーナチャレンジカップ) | クルマ
Posted at
2014/04/17 12:53:28