今日、スポーツランドTAMADAで開催されたDUNLOPジムカーナレッスンに参加してきました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
朝一番はこの時期のTAMADAらしくジャンパーを羽織っていても寒いくらいの気温でしたが、日中はぐんぐん気温が上がり、タープを持って行って正解でした。
レッスンの講師は、全日本ドライバーの津川選手、茅野選手、朝山選手の豪華な3選手。
ABCの3つのグループに分けられ、私はBグループに属し、朝山選手が講師でした。
慣熟歩行、練習走行、タイムアタック、座学による講義と密度の濃いレッスンでした。
講師が自分のクルマを運転し、自身とのタイムアタック勝負をするマイカーチャレンジの権利はジャンケンにより負け(コレ、定番・・・)。
しかし、講師のタイムアタックの同乗走行は、なんとジャンケンで勝利!
ジャンケン大会では即負けの私にとっては奇跡です(笑)
午後一番のイベントで朝山選手が運転するインテグラでの同乗走行を体験したのですが・・・
もう、「スゴイ!」の一言。
何年か前、元全日本ドライバーの谷森雅彦選手のエボXでの同乗走行をTAMADAで体験したことがあったのですが、私のレベルが低すぎて「何が何だかわからない・・・」という状態で、走りをじっくり見る余裕もありませんでしたが、今回の朝山選手のドライビングは出来る限り、ガン見しようと心がけました。
一言でいうと「正確無比」。
FFのインテグラが、何でこんなに曲がるんだ!?
ターンセクションやサイドターンの処理が何でこんなに完璧なんだ!?
助手席から降りる際も、「スゴイ」の連呼と「ありがとうございました」しか言えませんでした。
今回のレッスンの中でも1・2を争うほど楽しみにしていたことは、講師に助手席に乗っていただき、その後の感想というか講評を聞くこと。
午後のタイムアタック1本目にそのときがやってきました。
コースは前半が高速セクションで、後半はイヤらしいところにパイロンが置いてあったり、なかなかのテクニカルなコース。
前半の高速コーナー直後のコーナーでオーバーステアが出てそのリカバリを行ったり、終盤でシフトが入らず慌てたりという走りで、どんなダメ出しがあるのかと期待(?)していたら・・・
開口一番「クルマの特性をつかんでタイムを削る走りができているように感じる。」
一瞬、耳を疑いましたが、ステア、ブレーキ、アクセル操作など、これまで我流でやってきたわりには、やってきたことの「方向性は間違っていない」と言ってくださいました。
これまで自分の運転にイマイチ自信が持てなかったのですが、朝山選手の言葉で、現時点のドライビングの立ち位置は、いい方向に向かっていることがわかり、とても嬉しかったです。
ただ、当然、全てOKということではありません。
それは、このレッスンに参加して理解できたことであり、これから取り組むべき課題です。
朝山選手には褒めていただきましたが、これが他の講師だと違う評価だったかもしれませんし、コースがTAMADAではなく、初めて走るコースや不慣れなコースだったら、当然違った評価になっていたと思います。
全日本で戦っている強いドライバーと、上手い(or速い)が勝てない人との違いも教えていただいきました。
そして、今、何が自分に足りないかが理解でき、それを補うべき練習方法も理解できました。
足りない部分が多々ある以上、まだまだ伸び代がある。
だから、現状では決して満足しません。
レッスンが終わったばかりですが、今すぐにでも練習をしたいくらいです。
正直、このレッスンはもの凄い収穫でした。
講師の津川選手、茅野選手、朝山選手をはじめダンロップ関係者の皆様、自動車トーマス並びにスタッフの皆様、素晴らしい練習会をありがとうございました!
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ビート | クルマ
Posted at
2014/10/19 21:57:35