
先日、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観に行ってきました。
ターンタターンターン、タータターン♪
お馴染みのBGMが軽快に流れるだけで、「インディ・ジョーンズ」を観にきたと体が反応します。
スター・ウォーズ、ミッション・インポッシブル、パイレーツ・オブ・カリビアンといったシリーズもそう。
イントロの最初の1音を聴いただけで、すぐに「その映画」だとわかるのは、脳にすり込まれているからなんでしょうね。
振り返れば、「インディ・ジョーンズ」は歴史を歩んだ映画とも言えます。
インディ・ジョーンズの第1作目は、1981年に公開された「レイダース/失われたアーク」。
舞台は、第二次世界大戦前の1936年でした。
考古学者であり、冒険家であるインディが、ナチス・ドイツ軍と「聖櫃」を巡って争奪戦を繰り広げる冒険劇で当時、大ヒットしました。
続く第2作目となった、「魔宮の伝説」は1984年に公開され、舞台は1年前に遡った1935年の上海。
第3作目は、1989年に公開された「最後の聖戦」。
キリストの聖杯を巡ってナチスと再び熾烈な争奪戦が勃発。
父親役のショーン・コネリーとの共演も話題になりました。
第4作目は、2008年に公開された「クリスタル・スカルの王国」の舞台は、東西冷戦時代の1957年。
そして、第5作目となり、2023年6月30日に公開された最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の舞台1967年。
「運命のダイヤル」を巡って再びナチスとの争奪戦を繰り広げます。
最新作は、完全に戦後の時代ではありますが、それでもナチスとの関わりがずっと続いています。
本作は、陸・海・空と3つのシーンでの冒険だけでなく、インディを通して人生の終わりをどのようにして迎えるかということも考えさせられる内容でした。
インディ・ジョーンズという役は、ハリソン・フォードなくして語ることはできないのですが、劇中の彼に若々しさを感じることができず、「年を取ったなぁ・・・」と最初に感じましたが、冷静になって考えれば、当然のこと。
明日、7月13日でハリソン・フォードは81歳です。
80歳を超えた俳優が、あんなに飛んだり跳ねたり、殴り合いのシーンを演じたりしていると考えると、冗談抜きで驚愕です!
映画でも定年退職、熟年離婚と、あえて年老いた感じを演じていましたが、それも70歳くらいのイメージ。
インディ・ジョーンズシリーズ自体の歴史を感じます。
実はスター・ウォーズも大好きな私。
スター・ウォーズでハン・ソロを演じているハリソン・フォードは、2大映画で重要な役を演じており、間違いなく歴史に名が残る俳優だと断言できます。
年齢的にも、ハリソン・フォードにとって、恐らく最後の「インディ作品」になるのではないかと思いますが、妥協を許さない素晴らしい作品になっていると思いました。
インディファンは、是非!
公式サイト
↓
https://www.disney.co.jp/movie/indianajones-dial
ブログ一覧 |
映画 | 日記
Posted at
2023/07/12 23:55:40