
3週間前に発見し、見に行ってきた吉川の円筒分水工。
(もう3週間も経つのか・・・)
そろそろ水が入る頃じゃないかと撮影した画像をチェックすると、今日は通水日。気候もいいのでチャリで行こうと目論んでいたけど腰痛で運動を止められているため断念。(今日は別件で外出予定だったんだけどそれも断念しました)デミオオヤジ号を借りてまずは用水路の取入れ口まで遡ってみることに。
という訳で、龍Q館(首都圏外郭放水路)のPに車を停め、土手から視察です。

こちらはいわゆる「地下神殿」からの排水口。古利根川から取り込み、「地下神殿」と呼ばれる貯水池に貯めておいた雨水をポンプでくみ上げ、ここから江戸川に放水します。

すぐ下流には、円筒分水工に繋がる「金野井用水路」への取水口が設けられています。

道路越しに振り返ると揚水機場の建屋。その裏手は「龍Q館(庄和排水機場)」です。

「金野井揚水機場」の建屋全体像。さすがに昭和39年当時の県知事の名前は知らないです。

龍Q館の駐車場裏手の茂みの奥から顔を出した金野井用水路。

上空からプロペラ機の音が。ふと見上げると、グライダーを牽引していました。

隣接するグランドではサッカーの試合中。遠くの雲はゲリラ豪雨っぽい?( ゚д゚)ポカーン

分水工まで用水路を辿ってみましょう。県道42号の踏切近くで東武UP線を潜ります。

県道42号に並行して流れていきます。鉄塔が用水路を跨いでいるのも興味深いですね。

途中の田んぼに寄り道。北西の方角から雨雲が迫ってくるのが分かります。

大正大学の脇を流れ、やがて広域農道と並走します。雨雲が近づき暗くなってきました。

ようやく円筒分水工にとうちゃこ。おぉっ!中心部から水が出ていますよ!(´∇`)

パノラマ撮影でカクカクしていますが全体像。外側の升は不均等に3つに分かれています。

「元用水路」の水門は0.2開き。最大は1.0じゃなくて1.1なのが面白い♪

「中用水路」は最大0.9のところ0.2開き。ハンドルはチェーンと南京錠で固定。

外側の升が一番広い「新用水路」は0.8開き。こちらは最大1.2まで目盛りがあります。
各バルブのメーターの最大値はおそらく、外側の升の大きさの比率なのでしょうね。
動画も撮ってみました・・・と言っても、水の動きしかありませんが(^_^;A
この辺りではGW頃には田植えが始まります。田んぼに水を入れる頃には各水門が開け放たれ、さらに勢いを増して水が流れ込むのでしょうね♪

余談ですが、金野井用水路下流の二郷半領用水路では、他の用水路との立体交差(伏越)が見られます。(右奥から流れてきた用水路が畑の下から左の二郷半用水路を潜っています)
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Posted at
2017/04/29 21:50:06