早いもので
暮れの美容院から2ヶ月が過ぎました。
週半ばにお店からリマインダーメールが届いていたというのに、木曜日の祝日と金曜日の午後半休(運転免許証更新)で曜日感覚が狂ってしまい、前日の寝しなになって「あ、明日美容院だわ!」と思い出さなければあわや予約をすっぽかすところでした(^_^;A
午前中の予約なので、平日より少し遅めに起床して身支度をし、冬晴れの中デッパツ!
先発の各停を見送り、いつもより1本遅い準急に乗車。音楽を聴きながらついうとうと。
寝過ごさない様、鷺沼駅からは被り付き。100周年ラッピングとは相性がいいのかな?
乗換駅の先の跨線橋では子供達がしきりに手を振っていましたよ♪
なかなか新型車両に当たりませんなぁ・・・ブルーライン。
そういえば、美容院ではなぜか店長から我が地元のアライグマ発生事情を聞かされる。
そんな話、地元じゃ聞いたことないよ〜・・・みたいな情報も!?つか、こっちの方が地形的にも環境的にもアライグマいそうなんだけど・・・実際、多いらしいけどねw
長年担当してもらっている店長夫人にスッキリ短く刈ってもらいました♪(´ー`)b
いつもの様に帰りはグリーンラインで日吉へ。相鉄線乗り入れ開始まで1ヶ月を切り、精力的に習熟運転が行われています。この回送は関係ないっぽいけど。
せっかくなので、折り返し線にいた「キングジム」こと都営6500形に乗車しますよ!甲種輸送されて地元の貨物駅にいたのを何度か目にしていますが初乗車なのです。
ドアが開くと・・・内装の白系と青系のコントラストがシックで美しいですね〜!
日吉駅を出ると鬼の様な加速!速度計はあっという間に100km/hに到達!!各停だよね?
車両の構造的にはメトロ13000や東武70000と兄弟車っぽいところがありますが、車椅子スペースの手すりや保護棒の配置はそれぞれ違っているのが興味深いですね。
どのルートで帰ろうかな?車窓に多摩川を眺めつつ考えていると「久しぶりに多摩川沿いから一筆書きするか!」と思い立ち、その名もズバリ多摩川駅で乗り換え。
その昔、現在の目黒線と繋がっていた頃は目蒲線と呼ばれていた多摩川線。
実は父親の出生地だったエリアを通っています。ほどなくして蒲田駅にとうちゃこ。
頭端式のホームに複線2本がそのまま突っ込む形の蒲田駅。将来「蒲蒲線」が実現したとすれば、その頃にはこの景色も見納めになるのでしょうか。
ホーム端部でしばし撮影を楽しみ、今度は池上線でデッパツ。
基本的に日中は同時進入と同時出発での並走が楽しめます・・・短い区間だけど(^_^;A
およそ6年ぶりに池上駅で下車。本門寺への下車駅で、そもそも池上線は前身となる鉄道会社が本門寺への参拝客を見込んで開業した鉄道なのです。
当時も駅舎改築の計画は知っていましたが、前回下車した時とは様相が一変していました。
6年前のほぼ同じアングル。レンガ色のマンションとGEOの看板で分かるでしょうか?
構内踏切は解消され、立派な橋上駅舎(駅ビル)に生まれ変わりました。
池上線の駅では割とスタンダードな木製の長椅子。
新しく作り直され、おしゃれな木目の長椅子が復活していました(´∇`)b
6年前、構内踏切から改札口へ続いていた、木材を使った屋根の味わい深さを・・・
新しい駅舎やホームでは木目の素材をふんだんに使って表現している様ですね。
温かみのある間接照明や門前町を思わせる駅構内の造形も雰囲気があります。
大井町線との乗換駅である旗の台駅もホームが広がり、木材を使ったおしゃれな駅に。
一方、大井町線のホームは近代的な出で立ち。経年で錆が目立ってきましたが(^_^;A
反対側のホームでしばし撮影し、二子玉川方面のホームへ移動。
目的の急行を待つ間、動画を撮ってみたり・・・まずは後輩9020系から。
見た目はほぼ同じだけど、こちらは先輩の9000系。昔ながらのVVVF音がいいね!
二子玉川で反対側のホームへ移動し、田園都市線で帰ります。午前中の晴天とは打って変わって午後からはどん曇り。多摩川上流の方、雨か雪降ってそうだなぁ。
いい加減まっすぐ帰りゃいいものを押上駅で途中下車。少し離れたところからスカイツリーを眺めたかったので、わざわざ業平方面の出口からアプローチ。
業平橋・・・もとい、とうきょうスカイツリー駅へ。一応押上と同一駅扱いではありますが、改札口は別々。歴史を紐解くと長くなるのでここでは割愛します(^_^;A
下り電車を1本見送り、ガラガラになったホームを撮影。目下高架化工事中でいずれホームを移動する為、かつての浅草方面のホームは既に閉鎖され、緑色の柵で仕切られています。古レールを使った屋根やレトロな架線支柱も近い将来見納めに。
スカイツリーの下には、先に移動した浅草方面ホームが。この辺りでは高架化工事の進捗とともに過去何度も線路移設を行い、時には運休を伴うこともありました。
古い現在の高架駅からは急勾配で一旦地上へ。ホーム端部には運転士に注意を促す看板が。
旧ホーム脇を通過するリバイバルカラーの特急りょうもう(回送)。
ようやく地元に帰着。少し北の方で雲が切れていたので面白い光線状態に。
晴れて暖かくなると見込んで薄着で出掛けたので、ちょっと寒かったです(>_<)
フォトギャラリー:
美容院帰りに撮り鉄