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2020年06月03日

エスクードで30年越え 初代TA01W の話

エスクードで30年越え 初代TA01W の話 当時乗っていた2ストジムニーSJ30とシティターボを
下取りに出し、購入したのが初代エスクードの初期型
TA01Wだった。当時は3ドアのみだったと思う。

1990年2月の事だから、あれから30年以上エスクード
に、乗っている事になる。

しかも、現在のTA51Wも、初期型の最終モデルである。


錆びない・故障しないし、気にいって買った車だからだ。
しかし、TA01Wも錆びない事では、初の車であった。故障もしなかった。
買い換えたのは、大きな不満があったからである。


エスクードには、ジムニーとシティターボを両立させたものを求めた。
オフロードを苦もなく進み、舗装路では軽快に走る。


こんな車が理想だった。


⋆エスクードのオリジナルモデル TA01W の初期型 これに乗っていた。

・中々のクロカン性能だったが、オンロードでは大分物足りない性能だった。

低速トルクが太く、1速アイドリング状態で前進出来た。最低地上高も200㎜を確保。
ジムニー程ではないが、悪路の走破性は中々のものだった。

一方、オンロードでは1.6L 82馬力(ネット)13.2Kg-m のエンジンは伸びがなく、
アクセルを踏んでも、回転は上がるだけで、うるさくゴーゴーと唸るだけ。
車速は、じれったい程伸びずに、加速はSJ30 の28馬力と変わらなかった。
おまけに、脚はガチガチに固められ、同乗者が車酔いを起こした位だった。
その固い乗り心地も、当時の板バネジムニー並みであった。

軽快とは程遠い、動力性能だった。

ただ、オンロードでは較べる相手も悪かった。
何せシティターボは、690Kgの軽量ボディに100馬力(グロス値)15Kg-mのトルクだった。


当時、市販車同クラス世界最速のスプリンター・シティターボ。自分が乗ったのは白。
全長は3.380mm、全幅は1580mm。燃費も良く、長距離では20K/L越えだった。
通常のシティより乗り心地が良く、音も静かで徳大寺有恒氏も絶賛した車だった。
後のターボⅡよりも、評価は高かったくらいだった。
安い・早い・燃費良しの、吉牛ターボと言われた?

タイムラグのあるドッカンターボは、効き始めるとまるでロケットだった。
1.2L市販車では、当時世界最速と言われた車だ。その後、あのターボⅡが出た。

エスクードに乗って「ホンダのエンジンに比べると、まだまだだな ・・。」 
と、当時は思ったものだ。


だが2車両とも7年程、乗ったが手放す時は、評価が一変していた。
シティは2代乗ったが、手放す時はやれが大分あった。ワックス掛けも当時は、まめに
していたが、それでも錆は噴出していた。ターボパワーも衰えていた。

一方のTA01は、ボディは亜鉛メッキされて錆は全く出なかった。
ボディのきしみも一切なかった。エンジンも非力ながら、新車時と変わらぬ状態であった。


*今見てもスタイリッシュな幌オープンカー。

最も当時のTA01は、SUZUKIにしては異例の高額車であった。
当時ならアルト4台か、シティターボが約2台買えた。

今も乗るTA51Wより50万円も高かった。SUZUKIの小型高級車であった。
*シティターボの頃は、まだ亜鉛メッキ鋼板は一部の車だった。

そしてこの後に、初代最終型・最終ロットの自身初のDOHC直列4気筒J20Aは、
同じボディのTA01Wの80%増しもの馬力があった。
そしてDOHCエンジンは、シティターボより吹き上がりが早かった。

出来の悪かった初期型1.6Lエンジンからは長足の進歩であった。
このJ20Aはその後、3代目まで使われた息の長いエンジンとなった。

ここに、「ジムニー+シティターボ」の脚と動力性能を、併せ持つ車に出会えたのである。


以来23年間、TA51Wに乗っている。



狭いが、当時の家族3人で旅行にも行けた。雪道も平気であった。
70Lの大容量タンクは、無給油で大抵の旅行先への往復が出来た。

ところで、このTA01とシティターボの写真だけが自分の車歴の中で1枚もない。
*タイトル写真は、TA01Wの後期型100馬力バージョンのカタログ写真。
シティターボも、同じカタログ写真である。



パート2  ミニカー紹介   パーツ予定でしたが、ブログにて集約します。

これのミニカー、特にTA01を欲しかったが、トミカ20台分以上の価格では手が出せない。
今回、ようやく手にする事が出来た。ヤフオクで新品を納得できる価格で落札できた。

届いたミニカーを見ると、その精巧さに驚かされる。
地面の上で撮れば本物に見える。




形式も塗装も当時乗っていたTA01W そのままの姿だ。

インパネに置こうと思ったが、トミカより大きくて置けない。(1/43スケール。)
ここはトミカジムニーとした。



下の台にSuzuki Escudo (1992) と、書かれているものは売値に拘わらず、皆同じものだ。




ひとりごと

脚の負傷もあって、最近はひねもすポチリポチリかな であった。
10万円をあてにして買った。ようやく申請書到着、即日提出した。
最近は、だぶついて値崩れ状態の中国マスク。
それでも届かぬアベノマスク。もうイイヨー。

脚の怪我も大分回復してきた。ミニカーから実車に移りたい。  




総括 
Cat Dog の名前通り、猫も犬も好き。

車も四駆ならOn RoadとOff Road 両方の走りが良い事。
以下、乗用車でも四駆でも下記が、自分のこだわり項目である。

・ハンドリングが良い事。
・林道でのジャストサイズ 全幅 1700mm、全長 3980mm 以下である事。
・容積率の高い2BOXである事。車輪のオーバーハングは最小な事。
・室内や荷室の広さや燃費は10Km/L 以上なら問題にしない。

これが、自分の車選択基準であります。



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Posted at 2020/06/03 18:51:20

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