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2022年01月24日 イイね!

冬の里山 ダートの未成林道を走る

冬の里山 ダートの未成林道を走るエスクの年明け初走りだ。

重苦しい曇天の昨日、日曜の朝は氷点下。
近年は余り走らず、距離も伸びない。
ガスは、走る分だけ都度の給油だ。
遂に当地もレギュラーL 160円台に突入である。
経験する限りでは、当地の最高価格だ。
20L給油+水抜き剤を入れる。


今回は東秩父方面を目指した。いつもとは少し順路を変えた。
越生の手前から、お腹が空いてきた。朝は、薬を飲む為のパンの耳一切れだった。
口にはしたが、とても食事とは言い難い。

山田うどんに入り、朝昼兼用のブレックファストだ。天ぷらうどんではなく、そばを頂く。
若い頃は、麵付セットものだったが50代過ぎからは、もう単品しか胃に収まらない。
*ここのセット麺は、ハーフではなく、ひと玉で出てくる。

近年、値上げ値上げで、割安感は大分薄らいだ。
それでも、店内はお昼には間があるが、かなり混んでいた。車も10台以上停車中だった。

店を出ると県道沿いに線路が2本走っている。だが、複線と言う訳ではない。
JR八高線と東武越生線が、それぞれ単線で走っているのだ。
線路は同じ場所でも駅は別々と、何かちぐはぐだ。



下は東武の終着駅・越生 と、駅前にある越生町ゆかりの太田道灌像だ。
*ここの二枚のみ撮影日は別。




越生町を抜けて、ときがわ町に入り、松郷峠へ向かう。
峠道に入る前の山に捨てられている、クラッシックベンツ。
初めて見たのは、みんカラ入会後だから、もう10年。
その割に、腐食は進んでいない。側面には艶もまだ残っている。

腐っても鯛 さすがベンツとでも言おうか。




松郷峠は、一昨年の台風19号で長らく通行止めだった。ここを走るのは3年ぶりだ。



峠への登り入口で、一枚。今日はSONY サイバーショットで撮影した。
雨が降りそうな一日中、暗い寒空だった。 



峠を越えてすぐの場所に、鉱山がある。多分石灰鉱山だろう。




峠を越えて、下に降りると小川町。ここで、埼玉県一長い県道11号線に接続する。
熊谷から小川町を越え、定峰峠を越えて、秩父に至る県道である。

小川町・東秩父村の境にある、台風19号にも耐えた県重要文化財の、鉄骨歩道橋だ。




地元の建設会社が大正時代に架けた、珍しい 人・自転車専用鉄橋だ。



歩道橋から見た、里山の風景。色も無く、水枯れの冬景色である。
この辺でも、平地ならば降雪は殆どない。川岸には桜並木が続いている。




車を進めると、河原に出る。サギがいたので、カメラを向けると飛んで逃げた。
奥の林の前で舞うように飛んでいる。仲間も一緒だ。

左下の白いのも仲間と思って、フレーム内に入れた。
が、スーパーのビニール袋が引っ掛かっているのかな? 興覚め。


・トリミング後  



更に進むと、割と最近出来た林道入口に出た。今日は特に目的地なし。
走って見ようか?




舗装路は最初だけで、以後はダートが続いている。路面は進む程、荒れてきた。
眺望の全く開けない、重苦しい雰囲気の林道だ。




林が一部欠けている。多分土砂崩れだろう。見上げれば、法面をコンクリートで
固めているのが見えた。復旧したばかりのようにも見える。走らない手はない。

ここで、トランスファーを4WD-H に入れる。エスクは駆動力の大きいパートタイム四駆だ。




写真の法面上に出た。だが、少し進むと行き止まり。入口から2Km程かな?
崩落したのか、未成線なのかは不明だ。土砂の先にポールが立っていた。




戻るしかないが、旋回は十分出来そうだ。しかし、落ち葉で路面が見えない。
こういう場合は要注意だ。脚で路面を確認して歩く。
*特に路肩は、側溝に落ち葉が堆積していて、タイヤが落ちたら大変だ。



かなり、地盤が緩い場所もあったので、そこは避けて旋回した。初代エスクは
現行ジムニーよりホイールベースが短い。その分、小回りが利く。




久々の林道、しかもダートだったので満足 と言いたいが、眺望もなくストレスが
溜まる林道だった。しかも、路肩の林の中には大きな墓場まであった。

このタイヤでは初めてのダートだが、MOMO ATトレックは路面をしっかり掴む。
不安のない走りであった事が収穫だ。

帰路の途中、小川町の古びた昭和のスーパーで1日2杯の酒の充てを求めた。



この日は、奮発して本マグロ刺身だ。上野村(日航機が墜落)産の椎茸も買った。
*ここは大震災後の長きに渡り、福島の野菜や魚を売り続けていた。自分も毎週の
ように買い続けた。野菜も魚も旨くて、出荷先も限られていたせいか、安かった。


帰り道、道祖神が立つ梅林の前を通った。



近くで見れば、枯れ木のようだが、離れて見ればご覧の通り。
薄っすらとピンク色に見える。あと一か月を待たずに、梅が開花するだろう。
寒い寒い毎日だが・・。

春はそこまで・・。春を待つ里山の風景である。

*本日の走行距離は、約100Kmだった。

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