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CatDogのブログ一覧

2017年11月12日 イイね!

晩秋の里山  鉄砲隊

晩秋の里山  鉄砲隊諸事情により、楽しみにしていた八ヶ岳高原常宿
にも今年は行けそうもない。

限られた時間での、ドライブのみである。

遠くまで行けないのは辛いが、仕方がない。
不自由なく運転できる身に、感謝しないといけない。




最初にDに立ち寄り、整備手帳でUPした、あのクラックを見てもらう。
写真を担当に見せると、ミッションマウントらしい。写真では、亀裂と言うより完全に
割れている。担当はキーを受け取り、チェックに向かった。
間もなく点検をした担当が来て、あれは影がクラックのように映っていただけとの事だった。

そう言われて一安心。ドライブへ出発した。まずは、いつもの小川町へ向かう。
最近は、とんと奥多摩方面に足が向かない。距離は秩父・奥多摩とも同じなのに。

オイル交換も済ませて、エスクは快調に走る。



ここは、整備したての場所だ。遊歩道が、映っていない右手の川沿いに続いている。
家並みは、正面に回ると小川町の商店街だが、閉店した店も多い。
裏から見ても、人気(ひとけ)のない家が見える。

しかし、水がこんなにきれいだったとは・・。今まで雨続きで濁った水ばかりだった。



いつものスーパーで、秩父名物「わらじカツどん弁当」を買った。

卵は使わず、和風だしをかけたカツどんだ。秩父の店の数分の一サイズだが、
格安弁当なのでやむなしだ。
前回は、よく見ないでメンチ弁当と間違えた。今日は、中身確認だ。

やがて、笠山が近くに見えて来た。手前の山も、色づいている。




いつもの河原で弁当を食べようと思ったが、強風にもかかわらず先客がいた。
ここは、通りすぎて川沿いを進む。

廃校になった村の分校前の、大イチョウが見事に色づいている。



その後、初めての林道に入った。狭い一車線の道が続く。



道脇を流れる渓流にも、山奥を流れる風情がある。


道は少し広くなり、祠やお寺が建っている。   




ススキが光の中で、風に揺られている。イイね!


薄暗い林の向こうに太陽が降り注ぐ。
そして軽トラの反対側の草むらには、人がいる。猟銃を持っている。

200m位進むと、また銃を持った人が、草むらに隠れるように座っている。



静かな蛍が、生息する山里に鉄砲隊とは穏やかではない。
ここで、車を降りて聞いてみた。




すると、猟銃を持った年配の方は、気さくに説明してくれた。

農作物を食い荒らす、イノシシやシカの駆除をしている最中であると・・。
山に猟犬を放ち、イノシシ・シカを追い立てて、逃げて来るのを待っているそうだ。
最後に、写真を1枚撮らせてもらった。

この方、私のみんトモさんに似ていますなー。歳はもっと若いですがね。
さて誰でしょう?


そう言えば昔、ジムニーで御荷鉾林道の途中で猟銃を鼻先に向けられた事があった。
この林道、意外に長くまだまだ先がありそうだが、もう帰宅しないといけないので
ここで、Uターンした。


見事な大イチョウを、反対側から見ながら川沿いを戻った。


雨続きの10月とは違って、爽やかな秋晴れであった。
途中で、弁当を平らげた。温かみが残り、和風だしの効いた旨いカツ丼であった。

晩秋の里山は、紅葉が終わると冬支度だ。

総走行距離は 99,935Km となり10万キロにリーチ! となった。  
2017年10月08日 イイね!

「カラーに口紅」を聞きながら  初めての道 2-2

「カラーに口紅」を聞きながら  初めての道 2-23連休の初日。*2-1はフォトギャラです。
20年10万キロを達成すべく、今週もエスクでドライブ。

長閑な田園地帯を流す。

すると、丘の上にシマムラのマークが見える。
こんな辺鄙な場所にお店が・・と思ったが大型物流
センターであった。



1.強固な岩盤

大震災時、この辺り一帯も震度5強の揺れに襲われたが、被害は最小限だった。

その後の調査で、この一帯は、屈指の強固な岩盤の上にある事が判明した。
高速道路で東京から1時間以内と言う立地もあり、調査発表後に大手の物流センター
の進出が相次いだ。
ここには、シマムラ。隣には佐川急便があり、近隣には良品計画の物流センターもある。
いずれも、震災後に出来た真新しいセンターである。

ホンダ最新の寄居工場も、割と近くにあり高台立地だが、被害はほぼなかった。
美しい海もなく、風光明媚な観光地も少ない埼玉だが、地震・台風などの自然災害
が少ない事は、我々住民には有難い事である。
自宅も震度5だったが、築40年の我がぼろやも被害は僅かであった。

地震の恐怖・毎日の停電。あの時の思いは、生涯忘れない。
更に、未だに故郷に戻れない方々のニュースを見るたび心が痛む。

一刻も早く元の生活が戻りますよう、毎日祈っています。




ここまでは、この秋晴れ。その後は、曇りと晴れを繰り返す不安定な天気だった。
前日、洗車せずにワックス掛けしたエスクはピカピカだ。

エスク後方には関越道が通り、多くの車が走るが、この田舎道はご覧の通りだ。




2.昭和レトロな日帰り温泉  玉川温泉

日帰り温泉全盛の今日、時代に取り残されたような古い設備の日帰り温泉がある。
今時、サウナもない温泉である。
しかし、泉質は以前から定評がありリピーターも多かった。足腰の凝りなどに良く効く。
また、露天風呂は林の中でいい雰囲気だ。

この温泉は、施設を改装せずに、逆に昭和レトロを売りにした。
それが当たり、従来の年配客に加えて、若い客も増えたようだ。

まず、ロケーションが良い。周辺風景は、まるで旅行にでも来たような気分になる。




温泉駐車場に、エスクと同世代のマツダ・プロシードマービーが見える。
車幅はエスクとほぼ同じだが、長さは長大で5mを越える細長い車体である。
「何でも載せられる」が、売りだった名車である。城跡もある。




玄関前には、三丁目の夕日の世界が・・。
自分が通っていた頃は、置いてなかったものだ。




数年前までは、毎週通ったものだ。誕生日は、食事つきで無料入浴が出来た。
久々にと思ったが、駐車場の満車を見て中の混雑を考えて止めた。それに微熱もあった。


3.地場野菜直売所とスーパー

順番が逆になったが、風呂の近くにある道の駅のような地場野菜直売所に寄った。



この日、購入したもの。漬物や総菜の製造者である農家のおばちゃん・おばあちゃん
の名が印字されている。ナスは塩が効きすぎて塩抜きして食べた。
総菜は、田舎のおばあちゃんを思い出す、甘い味付けだった。

右の青い丸いものはナスだ。埼玉名物の青ナスだとか。自分も最近知った。
調理法は普通のナスと同じらしい。らしいと言うのは、これは近所の方に差し上げる。

「あなたは、貰い物や自分で買ったものは、みな人にあげてしまう。私にも頂戴。」
と、我が、いや元女房殿に、よく言われたのを思い出した。

それにしても、都市部のスーパーとは、較べられない安さと鮮度だ。




続いて小川町に入り、やはり昭和レトロなスーパーで弁当を買う。
本店が秩父市にあるスーパーである。

震災後の数年、福島・宮城の魚・野菜を売っていた。
応援のつもりで毎週ここで買い物をした。
だが、こんな安い価格で売られるのは、産地の方々に、申し訳ないとも思った。



さて、弁当とコロッケ1個を買い、いつもの河原に出た。
大きな牛肉コロッケだ。揚げたてで、暖かくて旨い。特売で50円とは信じがたい。

50円で空腹が満たされた(笑)。昔はかつ丼とラーメンも、平気で完食したが・・。
それでも体重は、73Kgを下回らない。基礎代謝が落ちていると、つくづく実感する。



4. コスモスの群生を愛でながら川辺を進み、初めての林道に入る。   







初めて入った不気味な林道で1枚。エスクフォトギャラはこちらです。


5.帰り道

タイトル写真の、明覚駅まで行けなかった。
周囲の音に集中する林道から、一般道に出ればミュージックである。

以前はバロックなども、CDチェンジャーに入れていたが、エスクのドライブには合わない。
入れ替えた昔々の音楽を、20年ぶりに聞いた。タイトルがそれだ。

コニーフランシス。私よりも大分年上なので、50代未満の方は知らないだろう。
伸びやかな艶のある声に、優しいメロディだ。スローなテンポが昔の音楽と感じさせる。
他の代表曲として「ボーイフレンド」「Vacation」などがある。「ブィエー シーエー ティ・アイ・
オー・エヌ・・・」 などと、日本の女性歌手も歌っていたような気がする。

遠い昔の歌である。




松郷峠を越えて帰路についた。不気味な林道とは違い、風が爽やかだ。
今日は微熱から本熱に・・。残りは、またの機会に致します。

弁当は結局また、お持ち帰りだった。この日も、100Km走行で99,610Kmに。



追伸  最短県道  

      関東の駅100選の妙覚駅舎が、タイトル写真だ。
     下写真は、駅舎から信号までしかない埼玉県の最短県道である。
     名前を明覚停車場線 と言うらしい。全長は、100mほどだろう。



お読みいただき、ありがとうございました。

最後にもう1本準備中(フォトギャラ)    おわり   



    
2017年10月02日 イイね!

里山の秋の道 

里山の秋の道 1年ぶりに高速道路を走った。

旅行用の練習走行だ。国道16号にある関越道川越
ICから乗った。日曜日の朝、凄い混雑だ。

渋滞こそ発生していないが、交通量は国道16号より
多い。だが関越開通で、新潟がぐんと近くなった。
赤泊漁港の直営鮮魚店が、自宅そばにもある。



余りの混雑に戸惑ったが、流れに乗ると、いつもと違うエンジン音に気付いた。
耳障りな音ではない。ターボのような高周波音がしている。

通常の速度域では出ていない音だ。高速域でもスッと加速していく。
アルミテープチューニングが奏功したかな。*EGヘッド、エアクリBOX等




慣れた所で早めに高速道路を降りる。嵐山小川ICで川越ICから3つ目である。
割引料金の780円が表示された。1年で随分高くなったなー。
自分の車で、燃料を使って行くのに、ここまでの電車賃と同じだ。

しかしその分、時間はまだ10時。自宅を出て、まだ40分位しか経っていない。
下道の半分の時間である。40分を780円で買ったのだ。

降りてから県道に出てひた走る。



黄金色の田。この時期、未収穫なのは飼料用のコメだと、農家から聞いた事がある。



しばらく県道を走る。埼玉県では、最長の県道11号から分かれる交差点。

最長県道は、左折して定峰峠を経て秩父市内に入る。
秩父高原牧場へも、途中に分岐路がある。




やがて、某所を折れて山を登る。集落の中の急坂を登っていく。
この辺りは写真の如く、ワイルドな独特の風景である。



上画像の展望台に至る、途中の広場で小休止。山中の公衆トイレが有難い。
すぐ上には、お休み処の看板も。


すると、途中にある急な下り坂が気になり降りてみる事にした。






道端には好きなコスモスや、知らない花々が咲いている。





色々な花が咲いている里山の家。


趣のある赤い屋根の民家。上記家とは別です。


地元の方々しか使わない道だろう。初めて通る道である。通行車両もない。
ドライブする時は、初めての道を1本は走る事にしている。

こんな感じの快適な里山の道を、ゆっくりと降りて行く。


樹々の間から神社が見えると、そこは先ほど入ってきた幹線の前であった。





ブログ前日の土曜日の事。

金曜日だったかNHKシブ5時で、巾着田と近隣の観光スポットを放映していた。
まるで(NHKが)、自分の(スイフト)フォトギャラを見たような感じだった(笑)。
番組中、極彩色の八角堂が出て来た。これを見に行く事にした。

立ち寄れば、正月のような長蛇の参拝客に驚く。ここは年始参拝客県内5位である。
が、平常ここまでの混雑はない。やはり、天皇・皇后両陛下の参拝効果は絶大である。

そして参道には、新たな献木碑が。この方も、宰相を目指しているのかな。



*右写真は、UPを漏らしたと言うか自分も知らなかった八角堂の予定だったが・・。

結局、この八角堂は、宮司に尋ねても知らないとおっしゃる。
すると、「あーそうだ」と思い出したように、お隣の聖天院ではないか との事。

オーそうか。あの山頂の有料ゾーンにあったかも知れない と自分も同感。

この後、他へ行ったが長くなるので別の機会に・・・。

本題に戻って、


心安らぐ里山の風景と道でありました。




MYエスクードの誕生日(初度登録)は、1997年10月22日。もうじき満20歳である。

この日は100Kmくらい走り、帰宅してから見ると、走行距離99,500Kmとなった。
*黒背景に白小文字のアナログメーターなので、走行中には確認出来ないのだ。

2017年09月11日 イイね!

久々のダート林道に苦戦 2-2 湧き水で喉を

久々のダート林道に苦戦 2-2 湧き水で喉をフォトギャラからの続きです。

東秩父の笠山(タイトル写真)を、目指して県道を走る。
東秩父村に入り県道を離れ、急こう配の山道を登る。
さすがに、5速ホールドでは無理だ。

途中停車して登坂中の愛車を撮影し、坂道発進した。
この時、前回の笠山での悪い出来事が頭をよぎった。


山の林道は、昼なお暗い場所が点在する。*リアフォグは、撮影用に点灯させた。


しばらく登って行くと、眺望が開けてきた。
奥の山の右、剥げた部分は、秩父高原牧場の一部である。




フォトギャラの公衆トイレを過ぎて、山道を一旦下ると林道入口である。



入口付近は、舗装路である。
しばらく走ると、待望のダートになる。パートタイム四駆の4WD・HIGHにシフトした。

ダート入口には、夏草のカーテンが降りている。
カーテンを、車体でかき分けダートに分け入る。



ここの写真は撮り忘れの為、イメージです。同一撮影日の違う場所(フォトギャラも同じ)だ。
カーテン内は、普通のダート道である。・・・・ここまでは・・・。



夏草が茂り、1.5車線の道は次第に、1車線に姿を変えて来た。



轍を走ると、ますます轍は、えぐれて深くなる。

可能な限り、轍を避けて進んだ。だが幅員が狭い場所では、轍以外に通れる場所はない。



そして轍が、だんだん深くなってくる。もう普通の乗用車では無理だ。
前回は数台通った乗用車は、今日は皆無だった と言うよりすれ違ったのはジムニー
1台のみだった。

今年の春先に来た時は、出来立てで穏やかなダートだった。
その時でも、オンロード寄りのATタイヤ・スコーピオンベルデは、尻をしばしば滑らせた。

草で幅員が狭くなった上に、谷側が断崖の道に差しかかった。
運転席側にガードレールが迫る。その距離は、1m程しかない。

尻を振れば、たちまちガードレールに激突だ。
まあ、ガードレールがなくて、谷底まで落ちるよりはましだが・・。



*写真では分かりずらいが、この時点でも20Cm位の轍の深さだった。

速度を20K程度まで落として慎重に慎重に進んだ。
少しでも横滑りすれば、ガードレールにガツンである。自損の保険などには入っていない。
しかし、ピレリスコーピオンは粘りを見せた。
前回は履きたてだったが、今日は皮むきも済んだ状態だ。

安定したトレースで、轍を乗り越える時でも振られる事はない。
雨が多く、路面が多少湿っていた事も幸いした。ピレリは伝統的にウェットには強いのだ。
*もう20年もピレリを履き続けている。

前回は走り足りなかったこのダートだが、今日は何とダートの長い事。
時速は20Km以下に落ちて進む。舗装路が恋しくなった(笑)。


いつもはがっかりだが今日だけは、待望のゴールが見えてきた。

 と、その手前にヌタヌタマッドが10mくらい続いている。
タイヤでかき回した跡もある。スタックしたのだろう。

写真をと思ったが、冬にこの峠付近のアイスバーンの急坂で撮影したら、滑って発進出来なく
なり、数十メートルに渡りグリップを失いながらも、バックした事を思い出した。*冒頭の話



泥沼に入っていた前輪を、バックして引き出す。
更に10m程バックして、前後輪のグリップを確保した。

こういう場所では、駆動力をかけずに走り切る。これが一番だ。
この距離なら行けるだろう。スタートして加速した。泥沼の手前でアクセルOFF。
すんなりと、慣性のみで渡りきった。クロカンに興味は失せても、必要な場合もある。

ようやく出口に、たどり着いてホットする。*上写真。ハイカーの車が数台停車していた。


*絶景の笠山峠。後方のお椀状の山が、山頂部だろう。
  これのみ、撮影は晩秋だ。緊張を強いられたので撮影を忘れた(笑)。ご容赦を。

舗装林道に入り、帰路に着く。
少し進むと水場に着く。前回ブログのタイトル写真の場所である。

しめ縄が張られて、神聖な場所のようだ。






まずは、喉を潤す。冷たくて旨い水だった。

次にポリタンクに水を汲む。前回の吾野湧水がまだ入っていた。
手洗い・ライトの汚れ落としなど、林道走行に水タンクは必携だ。  

先に進むと、林道の空中回廊がある。 崖に横支柱が打ち込まれ、道は空中を走る。


空中回廊からの眺望。


下の集落にたどり着くと、そこにも立派な公衆トイレがある。
昔は、山道で用を足すのは大変だった。

今は、山奥でもトイレの心配をしないで済む位、インフラが整っている。
フォトギャラ中の昭和の公衆トイレや、このトイレを毎日掃除してくれている集落の
方々に感謝して山を下りた。



トイレには熊が出たと張り紙がされている。この辺りは熊が多いようだ。


遭いたくないもの それは、クマと事故である。

もう2時だ。結局、買った弁当は食べなかった事を思い出して帰路についた。

終わったから言える、スリリングな久々のダートであった。  
2017年07月25日 イイね!

梅雨明けの梅雨空 林道3本 繁栄も今は昔

梅雨明けの梅雨空 林道3本 繁栄も今は昔快晴が続いた梅雨時期。
梅雨明けしたら梅雨空続きである。

そんな昨日、久々エスクで奥武蔵の林道へ。

越生の道の駅のような施設でトイレタイム。
ここは大田道灌の生まれ故郷でもある。



まずは、林道沿いにある大田道真・道灌親子が眠る龍隠寺を目指す。




こんな緑と渓流の流れる林道を進んでいく。
気温は、30度・湿度60%で最近では過ごしやすい部類である。



林道沿いを流れる渓流。


やがて龍穏寺 に到着する。室町時代創建の名刹である。
立派な山門がある。 




山門を潜ると、大田道灌像がある。


重要文化財の経文を納める経堂。


境内の山の中腹にある親子の墓。道灌が暗殺された神奈川県伊勢原市にもある。
江戸城(家康築城のものとは別)・川越城など築城の名手として名高い道灌は
名軍師でもあった。
戦では連戦連勝だったが、その才を疎まれて主人の扇谷上杉氏に暗殺された。
後年、その上杉氏は河越夜戦で小勢の北条氏康に大敗した。
何とも歴史の皮肉である。



この地に住んでいた父親の道真と共に葬られている。墓は意外に質素である。
この寺は、江戸時代には10万石大名の待遇だったと言うから驚く。

車を進めて山道を登っていくと、野末張見晴台に出る。
東京スカイツリーと同じ634mの標高がある。
快晴ならばスカイツリー・上州赤城山・日光男体山などが一望できるがこの日は
何も見えず。代わりに案内板をご覧下さい。


上は展望台の様子。この日は誰もいなかった。




林道は、やがて本線に合流する。ここは梅本線。本線は奥武蔵2号線である。

本線を右折して看板方向に進むと苅場坂峠、逆方向は顔降峠である。

顔降峠方面に進んだ。奥武蔵Gライン上で東京湾まで見晴らせる眺望スポットの
関八州見晴台の入り口に、廃墟となった茶屋がある。
Gライン上で最大規模の茶屋であり、通るたび客で賑わっていた記憶がある。


上写真は、茶屋の展望台部分と朽ちた店看板。

見晴台登り口から見た茶屋。階下にはBBQ施設まであった。



茶屋の上には、最高の眺望の見晴台。直下には、国宝・重文も多い高山不動がある。

このロケーションで廃業とは信じがたい。しかし、繁盛していた20年前とは見晴台
にも高山不動にも、今は人影もまばらである事も事実だ。

先に進むとGライン上では、現在最も賑わう顔降峠に出る。
快晴ならば富士山も、まじかに見える。


*峠の蕎麦屋は、味も評判が良い。
峠の茶屋が2件、フレンチレストランまである顔降峠。
大きなログハウスも完成していた。何に使うんだろうか?


樹々の間からは仏塔も見える。



時間も昼時。蕎麦を食べようと思ったが、それより汗を流したい。
蒸し暑い境内等を、歩き回って汗かきの私は、びしょ濡れであった。

途中から阿寺線に移り、国道299号を目指した。
斜面を切り開いて、大きな民家がある。アジサイも花を散らす直前か。 
急こう配の九十九折れを下りていく。



道の脇を、渓流が流れる定番のスタイル。



林道と言うより幅員の広い生活道路の阿寺線。


この後、299号線に出て日帰り温泉に浸かり帰宅した。

この日は、オドメーターに100Kmが追加された。
エスク20年勤続まで、あと3カ月。10万キロまであと900Kmである。

なお、At 少し驚く番外編は、フォトギャラを作成予定です。

*ブログに一緒にUPすると、全体がまとまりないものになるため。

プロフィール

「[整備] #スイフト 再び連日の40度越 日々の熱波対策と脱落の補修 https://minkara.carview.co.jp/userid/1110056/car/855743/8338768/note.aspx
何シテル?   08/19 15:29
眼が悪く、黒背景の文字は、読む事が出来ません。 足跡も見ていません。 以下に該当する方はフォロー不可です。 自己紹介欄に、居住地もなく、宜しくだけの方。記...
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