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CatDogのブログ一覧

2017年06月16日 イイね!

同じ林道 行きと帰りが違う道

同じ林道 行きと帰りが違う道梅雨空だが、体調が良かったので出かけた。

行き先は林道。奥武蔵グリーンラインである。
今回はその最初の林道・権現堂線である。

林道は一般道とは別世界である。

特に最近は酷い運転が多い。



直前での飛び出しは、日常茶飯事だ。殆どがおばちゃんと高齢男性である。

もう一度言うが林道は別世界である。上記の手合いは殆どいない。


林道へワープだ。

山から出てまた山へ入る。20K以上先の秩父市から来ている石灰の地下コンベア。


この奥はハイキングコースであり、終点に宿谷の滝がある。
最近まで朽ちていた橋がかけ替えられようとしている。
旧道の橋である。旧道もまた復活か? *滝は撮影日が別で、当日は訪問せず。



林道の起点を示す標識。
タイトル写真の場所から、ここに来るまで狭い道だ。

ハイカーが2人歩いてきた。先程、追い越した30代くらいの青年2人である。
車を停めて、2人が通り過ぎるのを待った。

2人は、お辞儀に近い会釈をして通り過ぎて行った。
この会釈が、気持ちを晴れやかにした。

ここへ来るまでにも、冒頭の乱暴運転にあった。
それをも、忘れさせてくれた素晴らしい挨拶であった。



今は新緑の季節。林道が最も輝く時期でもある。湿度計は70%を指していた。


途中で竹林に出会う。杉林ばかりのこの辺りでは、珍しい竹林なのだ。



アジサイも咲いていた。新緑や花をめでるのも、林道走行の楽しみのひとつである。


九十九折れの坂道を上がり切ると、そこがこの林道の終点である。



鎌北湖方面に車を進める。ここもまた権現堂線なのである。

日本の林道にはジャストサイズのTA51W。ホイールベースは、現行ジムニーより短い。
幅員が5mもあれば旋回可能だ。小さいなりだが、150馬力近いパワーである。
今年10月で満20歳になるが、オーナーより元気である。



権現堂線支線の、標識前に立つ何かわからない家がある。ここで、青空になった。
ここが本線だと思っていたが支線とは‥初めて分かった。

権現堂線は、行きと帰りが違う道なのである。



右は年代物の手書き案内看板。いつから立っているのだろうか?


鎌北湖畔道路に入る。水位が、随分と下がっているのには驚いた。


近年まで営業していた記憶がある湖畔の食堂。


水位が下がりボートも陸に上がってしまった。営業は中止との看板があった。


定点撮影の場所。

下が昨年12月の通常水位。


湖畔入口のかつては繁盛したレストラン。週末は、いつも満員で入れなかった。


それがいつの間にか廃業してしまった。駐車場の郵便ポストだけが未だ現役だ。


ここは奥武蔵Gラインの起点である。Gライン上の峠の茶店も、殆どが廃業してしまった。
皆さん、自然から離れてどこへ行ったんだろう?誠に寂しい限りである。

親に連れて来られた事のない子供が、親になっても自分の子供をこういう場所に
連れてくる事はないだろう。

自然の林道の通行者にも高齢化の波が押し寄せる。




坂道を下りる快適な道。

この快適な道は、やがて混雑した幹線道路に出るのである。

ワープの時間も、そろそろ終わりのようだ。


*100回目のエスクフォトギャラをUP中です。

2017年06月06日 イイね!

久しぶりのダート 梅雨入り前の五月晴れに

久しぶりのダート 梅雨入り前の五月晴れに久々にエスクを出してダートに向かった。
泥分補給である(笑)。

週末・平日と、梅雨入り前の五月晴れ(陰暦)が
続くとの予報は当たった。

向かうは秘密の花園ならぬ秘密の泥道だ。
ここはかつてのクロカンのメッカだった。



熱狂的な四駆ブームは遠い昔。今は訪れる人もない。

その地域への入り口から振り返れば秩父のシンボル・武甲山(正面奥)が見える。




進行開始だ。気持ちの良い快晴である。


やがて林が見えてきた。ブッシュに突入だ。道は1車線となった。


しかし、通行車もないのに道の手入れが良い。訳はその後、分かったが。
路傍の木の枝に車体を擦られながら、少し広い道に出た。



やがて、高速道路の下に出た。関越自動車道である。
どうやらこのダートは、この橋のメンテ用の作業道であろう。

途中、やたらに入れないようにモーグルが連続していた。
真ん中は、人工的なコースであろうか?

2本の道路の隙間は、アクリル板のようなもので覆われている。



道の下を進んでいくと、河原に出た。
今はアユが遡上する清流を取り戻した入間川である。

この少し先で荒川と合流している。ここから東京湾まで45Km(標識)と意外に近い。



ここが車が入れる終点である。車を降りて水辺に近づけば、その涼風に驚く。

先程のダートより3度くらいは気温が低い。

しばし風に吹かれて、来た道を戻る。



さて、これから人がいるゾーンに移動である。

木陰に車を停める。



まずはジャングルゾーンに入る。


奥に進むと沼が見えてくる。が・ここは沼ではなく、入間川に流れ込む用水路なのだ。
*奥に放流口が見える。レンガ造りのこの構造物は明治中期に出来た。
更に県の重要文化財に指定されているので少し驚いた。

ここは、同じ水辺とは思えない程、蒸し暑い。清流には見なかった釣り人が・・。

水清ければ魚住まず  と言うところか。しかし、河童でも出てきそうな場所 だ。



ジャングルコースを抜けて外に出ると、そこは別世界である。

自分の世代より少し上の世代の方々が、元気にプレーしておられた。



今から20年以上前、入間基地に帰投中の自衛隊練習機が故障し煙を吐いた。
パイロットは市街地上空を避けて、この河川敷を飛行。
地上ぎりぎりまで、脱出装置を使わず機を操縦し、写真奥の高圧鉄塔に激突した。

衝突寸前、脱出装置を使ったが低すぎて、そのまま地面に激突し、2名の勇敢な
パイロットが亡くなった場所である。
自衛隊入間基地まで、あと数キロの地点であった。

東京都と埼玉県西部の80万戸以上が停電したが、市民の死傷者はなかった。
ここに来ると、いつもこの時の事故を思い出すのである。合掌。

昔からのお友達は、この場所をご存じかも知れない。



さて、戻ろう。久々に快適なダート路であった。

このスコーピオン・ベルデは、ダートでもゴツゴツせず良い乗り心地である。
その分、純粋なATよりも悪路には強くないが・・自分には十分である。



2017年05月19日 イイね!

20世紀末の銀塩写真 みんカラ6周年

20世紀末の銀塩写真 みんカラ6周年 今回のフォトギャラにUP出来なかった
エスクからみの銀塩写真一覧になります。
*上2枚はUP済
タイトル写真は、納車間もないエスクードTA51W。
入間川河川敷 廃線メッカの西武安比奈線そば。

純正オプションの背面カバーは、気にいるものがなく
好きな「Jeep」ロゴを背負った。
手入れしながら10年持たせた。



また、行きたい忍野村・富士の撮影ポイント。*山中湖そば
春は、あたり一面がお花畑である。




山中湖に向かう幹線から忍野村に向かう途中道。富士を据えた絵のような風景。


世紀末2000年頃の国道299号線 十国峠。八ヶ岳山麓の常宿からの帰り道。
峠を降りると群馬県・上野村から埼玉県・秩父市を経て終点入間市に至る全長約230Kの国道。

長野県・佐久町から埼玉県・秩父市に米を運んだ昔は、それは酷い極悪路だったと言われる。
*1日10石が輸送の限度だったので十石峠と名付けられた。

当時でも、長野側から峠付近は1車線しかない部分がまだ存在した。

撮影後、大規模土砂崩れで復旧に数年を要した。




初めて行った尾瀬湿原と至仏山。冬季閉鎖の直前だった。
遥かな尾瀬だが、自宅から2時間(関越道・沼田IC 南入口 )で行けるとは意外だった。




案内してくれた会社の同僚。遥かな尾瀬 遠い空 であった。
紅葉の季節ではあったが、こんなに湿原が赤かったかな?



初めて奥武蔵Gラインに入った。

雪道を、乗用車がついてきた。乗用車では、これ以上進めないから戻った方が良いと言った
途端に、その車はスタックしてしまった。

押して、方向転換させたのを覚えている。



タイトル写真撮影日、同場所で。気に入っていた純正鉄ホイール。
いずれまた復帰させたい。



上記の銀塩フィルム写真を撮影したカメラ。*この写真のみデジカメで撮影。
UPしたフィルム写真は、デジタル変換器ではなく、写真をデジカメで撮影したもの。

フィルムはデジタルのように画像消去が出来ない。
現像代と合わせると高価だったので、今のように、やたらパチパチとはいかなかった。



健康を回復・遠出して、またドライブレポをUPしたいと願う、今日この頃なのであります。

そういえば今日(UP日5/20)が、丁度6回目の入会記念日であった。

*20年前のエスクと亜米利加 変わらぬ富士 フォトギャラ
2017年04月24日 イイね!

春のアンカー・桜から目には青葉の新緑へ 再起動

春のアンカー・桜から目には青葉の新緑へ 再起動
ようやく起きだして、少し車散歩した。
再起動である。それでも距離はまだ僅かだ。

春のアンカー・桜も散って、季節は新緑にバトンタッチ。

当地では、目には青葉の季節が来た。



日高市の茶畑。三大茶葉のひとつ、狭山茶を栽培している。
色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山にとどめさす と謳われた。

全国大会で優勝した茶葉で入れたお茶は、小売店の店頭で1杯5千円也だった。
自分には縁のないお茶である。TVニュースを見て、そうか! と感心するのみ。

狭山茶は、地元狭山より周囲の日高・入間・所沢・奥多摩地区での生産が多い。



高麗神社に参拝して健康等、諸願の叶うお守りを求める。
奥は、国重要文化財・宮司の江戸時代の住居だ。



桜の花の前に咲き桜が散っても、なお咲き誇るロングライフの菜の花である。
今は住人のいない、元牛舎の前に咲いていた。



鎌北湖に向かう途中、新緑の里山の1本道。先日までは冬枯れの景色だった。


県道に合流して鎌北湖への坂道を上る。写真奥から勾配がきつくなる。
5速ホールドで湖畔に到達した。



新緑の鎌北湖。このアングルも、季節ごとの自分の定番アングルだ。
湖面もまた新緑のようだ。

鎌北湖は昭和初期の大恐慌の際の雇用対策としての公共工事であり、この時期全国に、
同様なものが造られている。農業用灌漑用水池である。
よく行く奥蓼科の美しいみしゃか池も、同様の目的で、その時代に造られた。



湖畔には釣り糸を垂れる人々が。ボートも週末のみだが営業を開始したようだ。


鎌北湖をバックに、愛車の写真を撮るのは初めてだ。
今年10月に満20歳で、ネオクラッシックカーの仲間入りである。



帰路は下りの爽快な道。同じ道でも上りとは違う雰囲気の道だ。


途中、僅かに残る山桜と新緑のコラボが見えた。


幹線に出る手前には、チューリツプ畑が・・。


ううーーん  イイね!


次は、もっと遠くに行きたい。
2017年03月21日 イイね!

峠のダート路 花の里山風景

峠のダート路 花の里山風景毎年、定点撮影している場所がある。

東秩父村の某林道沿いの風景が好きで
毎年3月20日前後に写真を撮りに行っている。

今回はピレリ・ベルデのテスト走行も兼ねてだ。
撮影後は前回スタックした笠山峠を目指す。
週末の早朝、墓参の翌日である。



往路になるときがわ町の手前から笠山が見える。標高は1100ⅿ弱。
中々に姿の良い山である。*写真奥中央

ここまでは、自宅から1時間弱。更に1時間程走って下記の場所に出る。




まずは、いつもの道を進み、大きな鉱山施設を越えて行く。
この辺りには、鉱山が多いのだ。

舗装路のベルデは、快適そのもの。まるで、ソフトなスプリングの別の車のようだ。
しかし、湿度は10%以下。乗り心地は良くても、喉は、カラカラ状態だ。




1.定点撮影の里山風景

更に直進し、林道入口から坂を上ると、その場所はある。
紅梅と白梅が、きれいに咲く里山の風景がここにはある。




撮影を済ませるとバックで坂を下り、分岐路でUターンして笠山に向かう。

2.笠山峠とダート路

笠山を上る林道に着くとそこにも廃校がある。現在は地元集落の集会所として利用
されている。校庭に沢山の洗濯物が干してあった。



前回スタックした凍結路は、もはやなく難なく笠山峠に到着した。
霞んではいるが絶景だ。近辺では最高峰の笠山なので、他の山が下方に見える。





峠に積まれた木材の山。林道の意味が分かる光景だ。


木材の前から林道が出ている。
最近までゲートで、閉鎖されていた林道のゲートがない。
しかも未舗装のダートではないか。これまた、絶景である(笑)。



それにしても未舗装路に出会わないので、オンロード寄りのATタイヤを履いた
途端にダートに出会うこの皮肉・・・。

こんな法面もあった全線5Kmのロングダートだった。
しかしダートでは、やや不安定さが出たベルデだった。
*詳細は整備手帳にあります。



降りていく途中にも絶景が・・・。赤い屋根のお堂が渋い味だ。
ここで何を間違えたか、ギアをRに入れてしまいエンスト。
歩行速度だったので、害はなかった。すぐに再起動して進む。



林道の終点近くから舗装路に変わる。ここには小さな集落と公園がある。


無事、下界に降りれば、そこは花の村・東秩父であった。
次は、大好きな桃の花である。




幸せを感じる心安らぐひと時だった。

春は、本番である。



*ピレリの四駆用のスコーピオン。そのオールシーズンタイプ ベルデの性能はここで。

なお、肝心要の里山写真を手違いで削除していましたので、再UPしました。

プロフィール

「[整備] #スイフト 再び連日の40度越 日々の熱波対策と脱落の補修 https://minkara.carview.co.jp/userid/1110056/car/855743/8338768/note.aspx
何シテル?   08/19 15:29
眼が悪く、黒背景の文字は、読む事が出来ません。 足跡も見ていません。 以下に該当する方はフォロー不可です。 自己紹介欄に、居住地もなく、宜しくだけの方。記...
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