• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

CatDogのブログ一覧

2023年02月23日 イイね!

里山は春景色の支度中

里山は春景色の支度中今年、愛車紹介を除いて初のブログUPになります。
旅三昧の方々、楽しく拝見させて貰っています。
老年・病気介護の方々は、本当にお疲れさまです。
自分も通った道でした。今も相変わらずの病院通い。

梅の開花が、ニュースで流れていたのを思い出し、
小春日の昨日、里山を周遊した。サイバーショットで撮影。
*タイトル画像は、開園した越生梅林。5分咲き位か?


歯医者の朝一予約からの出発だったので、まずは朝飯だ。
山田うどんに寄った。メニューを見て、その値上げ幅の大きさにビックリ!

低価格が売りのチェーンだったが、値上げ幅は30%にも・。かき揚げ蕎麦を頂く。
10時入店、朝定食も廃止されて、客は自分ひとりだった。
だが、麺は茹で麺から生蕎麦に変更されていた。味も各段に良くなっていた。
元は、取れた思いだった。


店の横に鉄道が走っている。東武東上線の支線・越生線が走っていた。

ここは、複線に見えるが、JR八高線と東武越生線の単線が2本と言う珍しい風景。
上の架線柱でも分かるが、手前の八高線は埼玉を通る鉄道で唯一の非電化路線。
東京・埼玉・群馬の一都二県を走る長距離路線だが、トンネルが1本もない事で有名らしい。



樹々や花の少ない街中は季節が感じづらい。

季節のない街を出て(春夏秋冬より) 里山に向かう。

1. 越生梅林が開園中だ。

規模はそう大きくはないが、関東三大梅林のひとつと言われる。



梅林の前を流れる槻川。


2. 黒山三滝

梅林を過ぎて奥に進む。終点の林道入口に黒山三滝がある。
高千穂峡などと並んで、滝の部で日本観光百選になっている。
滝への沿道は旅館・食堂や、土産物屋で賑わいを見せていた。

20年以上前、観光客でごった返し、当時小学生だった子供とはぐれた程だった。
だが、以後は凋落の一途で訪れる人も激減したが、近年は再びハイカーが集まるようになった。
この日も多くのハイカーがいた。門を入り、中の駐車場へ行った。平日だが満車だった。


*終点の男滝・女滝 あとは途中にある天狗滝で三滝である。これのみ別日。

その為、滝には行かずに、次の場所へ車を、出した。
女優の羽田美智子さんが、オフの日によく行く と、TVで「私の隠れ家」として
紹介されていた黒山三滝。それから5年以上、残念ながらお会いした事はない。



3. 渋沢平九郎 自刃の地

少し先の林道沿いに渋沢栄一の養子・平九郎 自刃の場所の碑がある。
昔から碑が立っている事は知っていたが、車で通りすぎるのみだった。
写真右下の、花が供えられている小さな碑が、元々あった碑である。




碑は、埼玉県の偉人「渋沢栄一」の息子の平九郎であった。
幕府軍として上野・飯能と新政府軍と戦い続けて敗れ、故郷に帰ろうと、ここまで来たが
新政府軍に囲まれ自刃した。まだ21歳だった。故郷の深谷市までは、そう遠くない。
平九郎の首は村に晒されたが、村人は首と胴体を繋げて手厚く葬った。
渋沢栄一は、これに深く感謝して明治の末頃、ここを訪れている。*下写真右。



ご覧の通りの美男子。故郷・深谷の血洗村では、若い娘のアイドルだったらしい。
*おどろおどろしい名前だが、三峰山付近には大血川と言うのもある。
栄一には全然似ていないが、美貌の妻・チヨの弟を養子にしたのだ。

最初は右端の朽ちた碑のみだったが、大河ドラマ「青天を衝け」放映で、説明看板等が
整備されて、悲しい歴史をようやく知る事が出来た。
私も一昨年、初めて手を合わせた。以来、いつ来ても線香や花が備えられている。
顔降峠の平九郎茶屋は、敗走中に休んだ茶屋と言われる。

4. 室町時代の1400年代創建の古刹 龍穏寺

さて少し戻り、林道沿いに江戸城築城の太田道真・道灌親子の墓がある龍穏寺に向かった。



創建は1400年代の室町時代と言われる古刹。度重なる火災で再建された。
最後の火災は大正時代だが、この時の焼失を免れた江戸時代再建の山門正面。



山門を潜ると、置かれていた江戸城の石垣。



川越市役所前にも立つ太田道灌像。

太田道灌は、神奈川県伊勢原市で、仕えた主人の関東管領・上杉氏に暗殺された。
伊勢原市にも墓があるが、ここが生まれ故郷である。分骨されたようだ。
親子の墓は、少し山道を登った所にある。
歴史上の偉人にしては、意外に質素な墓である。



寺の書物院。壁や入り口に中国風の装飾がある。




帰ろうと、駐車場に戻ると無人販売所があった。柚子や甘夏が並んでいる。
この辺りは、柚子の出荷量日本一である。




以前なら林道を走れば、柚子などいくらも落ちていた。無人販売でも何個も入って100円。
先日、スーパーで柚子が1個200円で売られていて驚いた。以前なら1袋が・・だ。
最近は、林道にも落ちていない訳だ。ここは、以前も価格のままで有難い。
柚子と甘夏1袋づつで、200円を料金箱に落とした。

5. 里山は春の支度

そして、帰り道の幹線に出る少し手前の紅梅並木。あと一息である。


日当たりの良い、端の紅梅は、見ごろを迎えている。


色鮮やかな紅梅が、満開である。


残雪もあり、街中より寒いのに


里山は、もう春支度完了である。

帰路、八高線は2時間に1本の時間帯なのに、見事に当り。踏切でお見送りする羽目に・・。



*帰宅後、柚子湯ならぬ柚子焼酎をコップで一杯。
2021年03月24日 イイね!

里山は花満開  世界遺産・和紙の里から林道へ

里山は花満開  世界遺産・和紙の里から林道へ桜も都内では、はや満開。
東秩父村では桃が満開だろう。

明日からは天気が下り坂というので花曇りの本日、
里山の花々を、愛でにスイフトを走らせた。

スイフトでの東秩父村ドライブは、5年ぶり位だ。
燃費向上グッズテストも兼ねた里山ドライブとなる。



郊外へ出ての、自分の最初の休憩ポイントで一枚。
桜の開花状況は御覧の通り。自宅近辺が5分咲き、郊外のこちらはこれからの開花だ。




下画像・左が、街乗りばかりになった昨年秋からの累積平均燃費 9.7Km/L
右が、燃費向上用品を付けてからの街乗り1週間の平均 11.3Km/L
*燃費上昇分のうち0.5K/L 位は、気温上昇によるものだろう。



本日は加えて、下画像の電源安定化装置を付けての走行であった。


黒い箱がその装置。中の新型大容量コンデンサーに53CCA分の蓄電を確認。
53CCAは、原付バイクのバッテリー容量に近い。

渋滞もなく快調に気分よく走れる。
アクセルはやや重くなった感じだが、踏めばグイッと加速する。
新エアクリーナーが効いているのか?スポンジフィルターの時、アクセルが軽かった
のは、中低速スカスカの証だったか?今は、その逆である。

小川町にある菜の花の群生。道中、菜の花はここ一か所だけだった。






小川町の次は東秩父村である。
東秩父村と秩父市は、全く別の場所にあり文化圏も違う。
自宅から秩父市中心街へは、70K程あるが東秩父村はその半分の距離だ。

・ユネスコ世界遺産登録 細川紙

東秩父村へ入って久々に和紙の里に寄って見た。
以前は週末でも閑散としていたが、ユネスコ世界遺産に和紙の「細川紙」が登録
されると、以後はいつも満員である。

今日は、平日だが緊急事態宣言も解除されたとあって、広い駐車場も満車に近い。
だが、自身の緊急事態は続く。他人との接触を避けて庭園を散策・撮影した。


*江戸時代の農家を移築した。裏には井戸などある。

庭園の桜は満開だった。これはソメイヨシノだろうが自宅付近より花満開である。


白い建物は地元の歴史博物館。手前の平屋で世界遺産の細川紙の手すき体験ができる。
山上に見える櫓は展望台。みんトモさんと一緒に、ここを登ったのを思い出した。
あれは入会して間もない頃か?



*下写真2枚は撮影日が別。


*細川紙の原料・こうぞの樹皮 和紙は、古文書の修復などで世界中で使われる。
千年の耐久性を持つと言われる。アウシュビッツ資料の修復も和紙が使われている。


道の駅にもなっていて、地場野菜や土産物店・飲食店街もあるが、どこへも寄らず
10分程で和紙の里を出た。
駐車場に向かう時、実にいい香りが漂っていた。イチゴが店頭に山積みだった。

・東秩父村は桃源郷だ。

続いて本日のメイン。桃の花の里を見たくて今日来たのだ。
定峰峠方面にスイフトを走らせた。ワインディングのハンドリングは素晴らしいものがある。



斜面に広がる桃の花。だが、いつもより少ない。早くも盛りを過ぎたか?
それとも、これからなのかは、分からない・・。



この先、定峰峠までは行けるがその先、秩父方面へは未だ通行止めになっている。

・ここからは、もうひとつの目的地 同時期定点撮影場所に向かう。

車が一台も通らない林道を走り、山を登っていく。
平地の気温は、この時16度だったが、山の中腹にあるその場所は13度であった。
そして、残念ながら紅梅は予想通り終わっていた。




下は最初に撮影した2012.03.23 の写真。


撮影場所の開花状況も全然違う。この時はエスクだった。
下は上記写真の日。まだ梅が頑張って咲いている。



下画像が本日の撮影地点。上画像と同じ場所だ。梅は完全に終わっている。
この時期、日陰の路肩には雪が残るが今年は皆無だった。




最初の撮影以降、年々梅の終わりが早くなっている。温暖化は確実に進んでいる。

この林道の峠を越えれば帰路がショートカット出来る。更に進む。
車検適合範囲内でタイヤを60→65にして車高を10mm上げている。多少の悪路なら
対応出来る。だが、この後の型は更に10mm最低地上高が低くなっている。
林道走行は、きついかも知れない。



またもや通行止めだ。引き返すしかない。

林道用上フォグを初めて林道で点灯した。が・車がいないので、他では点灯せず。



帰り路の山中で大きな桜が咲いていた。江戸彼岸桜だろう。
ソメイヨシノより開花が早い。自分が知っているのは、あと八重桜だけ。




山を降りて平地の県道に出た。県道沿いの渓流周りの木々は、枯れたままの冬景色。

春と冬が同居する、まだら模様の里山であった。



美味しい古民家の蕎麦屋さんに寄ったが、駐車数が多く素通りした。
代わりにスーパーで弁当を買った。朝も抜きだったので空腹だったが、途中で忘却。


ドライブも無人接触だが、味気ない。ワクチンが行き渡り、平穏が戻ったら行きつけの
喫茶店に立ち寄り、マスターと旅行や音楽の話でもしたい。
下は行きつけだった「今人」- ジョンレノンのイマジンから取った店名。
昨年から素通りが続く。写真家のマスターは元気かな?



午後3時頃 帰宅。
本日の走行距離は、100Kmにあと1Km足りない99Kmであった。
危険地帯の自宅に戻り、食事は結局、朝昼兼用となった。

さて、燃費のほうは? ここで写真を見て、時計が合っていないのに気づく。
先週、バッテリー端子を外した時、時刻合わせしなかったようだ。




本日のドライブ分の燃費は、計算上はL当たり15Km と言う事になる。
新車時の燃費に大分戻ってきた。満タン法でも確認したい。
*最終まとめは整備手帳にUP予定。

本日は遠出と言うより中出くらいだが、久々なのでスイフトCatも機嫌よく走ってくれた。
自分も、ブログUPの気力が少し芽生えてきたかな?




2020年02月04日 イイね!

水の消えた湖

水の消えた湖先月、久々に2時間かけて奥秩父に出かけた。
出掛けの小雨は、秩父市内に入る頃には止み、
雨上がりの秩父連山は、霞みたなびく水墨画の
ごとき絶景となった。

三峰口の百メートル近い峡谷には、幅1mあるか
ないかの吊り橋。70m落下する日本第2位のバンジー
ジャンプなど新名所もあった。




が・・カメラを忘れた。無論スマホもない。
とうとう、ブログUPさえ忘れる今日この頃である。

と、ここまでは、整備手帳に記した。
今日は心機一転、初心に返りブログUPしたい。

昨日は体調もよく、ポカポカ陽気の快晴でもあったので、水垢だらけのスイフトで出かけた。


鎌北湖から水が消えた。




との噂がネットに飛び交っている。この真相の確認である。

まずは、我がブログに時々登場する「鎌北湖」を簡単に紹介したい。

1923年の関東大震災で疲弊していた日本経済。
それに、追い打ちをかけるようにNY株の大暴落に端を発した世界恐慌。

雇用を生み出す為の、公共工事が全国で行われた。
灌漑用ため池工事が、全国で実施された。
*奥蓼科の御鹿射(みしゃか)池もその一つだ。


*字は文豪・武者小路実篤によるもの。
この近くに彼が提唱・開拓した「新しき村」がある。

鎌北湖は1935年(昭和10年)完成の農業灌漑用ため池である。
御鹿射池の3倍程の容積があり、農業用ため池としては大型である。

戦後、地元観光協会により「鎌北湖」と名付けられた。
桜が植えられ、ハイキングコースが整備された。
ホテルやレストランも立ち、ヘラブナ釣りでも有名になった。

1. 桜咲く鎌北湖 


*画像左のブイ部分が放流口(下写真)との境である。ボート接近危険!




・堤防上の桜堤




・春の集落  各民家の広い庭には花々が咲き乱れる。


2. 紅葉の鎌北湖  






3.現在の鎌北湖  湖畔の桜堤は全て金属柵で囲われていた。

まるで隕石が落ちたような、30m以上もある巨大な穴が開いているようだ。
桜の鎌北湖にある放流口は完全に壊されて、そこから水を抜いたと思われる。
1月中旬に水抜き工事が行われたようだ。



紅葉の鎌北湖下写真と同位置。まるで峡谷である。
奥の湖最深部では、大型重機数台が掘削工事を行っていた。




・減りゆく自然との触れ合い


これは、湖入口にある元レストランだ。
堤に立っているので、写真に写るのは3階部分である。10年以上前は週末に行くと、
3階建ての大型でも入りきれない程の観光客で賑わっていた。
やがて、観光客の減少と共に閉店して久しい。

湖畔で、最後まで頑張っていた、写真の二軒の旅館・ホテルも数年前に遂に閉鎖。
とうとう、湖畔の商業施設は壊滅してしまった。

近くにある黒山三滝もそうだが、自然に触れ合う人々が減っているのは誠に悲しい事だ。
だが、嬉しい事もあった。以前、自分のブログを見て興味を持ってくれた茨城・千葉・東京
の、みんトモさんに黒山三滝を案内させてもらったのは数年前の事であった。

その後、少しずつではあるが観光客も増え、閉館していた老舗旅館が再度オープン
出来た事は嬉しい。



工事の理由は昨年の台風19号の被害からかと思ったが違った。

湖のヘラブナ救出のために多くのボランティアが集まり、他に避難させたとも聞いた。
*タイトル写真は2018年2月 厳冬で初めて見た鎌北湖の全面凍結。



湖畔道路を奥に進むSWIFT水垢号。奥には奥武蔵Gライン起点の林道・権現堂線がある。
木陰に見える作業中の大型重機。




ともあれ、水あってこその湖畔である。
今年1年は四季折々の湖畔風景が見られない。
残念だが、やむなしか。



帰路立ち寄った、湧き水で出来た自然沼のある公園。


散歩するカップルに幸あれと、早くも紅梅が僅かだが咲いていた。





帰路の自宅近郊。台風19号の被害修復と更なる増水に備える河川改修。
自分も含めた、周辺住民の命がかかる工事である。







最後までご覧いただき、ありがとうございました。
2019年12月24日 イイね!

久々のツーリング  事件・煽り・災害で行き止まり 2-2

久々のツーリング  事件・煽り・災害で行き止まり 2-21. 幸せの青い鳥 禄高5俵の寺 

タイトル写真は、埼玉県飯能市の名栗渓谷である。
東京都青梅市の境まで、ほんの数キロに位置する。

ここに、江戸時代に村人達によって建立された寺
がある。寺に東照大権現様を祀る事で、徳川幕府
より俸禄を賜わる事となった。


禄高は僅か5俵。だが、禄高は少ないとは言え、徳川幕府の寺となったのである。



これを基礎にして僧侶の最高位「検校」をこの村から出す事が出来た。
と、寺境内の案内板に刻まれてあった。それは、誇らしげでもあった。

今でも辺鄙な、この山村の誇りなのであろう。
禄高5俵は、いかにも少ない。人一人がやっと食いつなげる位の禄高だったろう。
幸せは、その人の心の持ち方で決まる。少ない禄高でも幕府直轄は村の誇りだった。

まさに、童話「幸せの青い鳥」の教えである。



風光明媚な名栗渓谷。川辺の家に被害がなかったのは、ここのすぐ上流にある
洪水をせき止める防災ダム「有馬ダム・名栗湖」のお蔭である。


*台風前に放水して雨水を貯める、全国的にも珍しいロックフィル式防災ダムである。
自宅もこの川の下流域にあり難を逃れる事が出来た。台風前に放流開始の名栗湖。


この寺と、その案内板をもう一度見たくて来た。渓谷の奥の小高い丘にあるはずだ。
寺は以前、撮影したが案内板は、撮りそこなっていたのだ。
*寺と名栗湖は以前の撮影。

しかし、ここもまた崖は崩落し、通行止めであった。




2. 不幸な赤鬼の煽り運転  写真は1枚のみ  想像力でどうぞ

来た道を戻り、東京方面に車を進めた。信号で左折すると、先を軽自動車が走っていた。

百m程すると、直進と山へ入る坂道に分岐している。徐行して考え、直進した。
すると、こちらが徐行したので距離がかなり空いた、その軽が停車した。

停車した車の横を抜けて進んでミラーを見ると、200m位離れた停車場所から
その軽四輪が、猛然とダッシュしてきた。

ミラーを見れば、赤い鬼のお面を被っているようだった。
軽は更に接近して背後に迫ってきた。お面と思ったのは本人の地の顔であった。
顔と目は真っ赤で、目は吊り上り逆台形。
顔はデカイが、座高は低く160Cm前後位か?
SWIFTは、法定速度+αを維持する。

更に殆ど、ぶつかるばかりの位置までダッシュして来た・・・が・・。


この紋所が目に入らぬか!  



次の瞬間  軽四輪は急減速した。

そして、路肩に車を寄せてUターンして、逃げるように戻って行った。
リアカメラに狼狽しただろう。*未配線だが  また、煽る獲物を探しにいくのだろうか?
溜まったストレスを、煽りで晴らしているのか? 

しかし、あんなオンボロ軽で、我がSWIFTを煽ろうとは身の程知らずも甚だしい。

あの寺に行って案内板を読み、心を磨いて欲しいものだ。
しかし、あの異様な赤さ・・まさに生きた👹(なまはげ)であった。
珍しいものを見せてもらって、ムカつくどころか、思わず哀れみが・・・。
不幸な赤鬼だな・・と。

こんな輩もいるので年末年始、皆さまもご用心を!
ここで、前回の終わりとなる。東京都に入った。

3. 事件現場に遭遇 またも・・・  




ここを直進すると吹上トンネルに出る。
そこを右折して都道を走り、軍畑の鉄道橋梁に再会したい。

ところが、ここを過ぎると間もなく交差点向こうに警察車両と警官がいた。
またもや、ここもゲートが置かれて通行止めだった。

最近よくニュースにもなっている、あの殺人事件があった場所のようだ。
道路沿いに、現場の家があるはずだ。

警官の誘導で、やむなく山道を登り、遠回りして吹上トンネルを抜けた。
吹上トンネルは、隧道マニアの聖地だ。

トンネルを越えて都道を進む。
山陰でまだ昼を過ぎたばかりなのに、まるで日暮れのような雰囲気となる。



昨日の雪で一面のうっすら雪景色だ。東京とは思えない景色が続く。



更に走って、小沢峠付近に出た。
ここの小沢トンネルは、東京と埼玉を分けるトンネルである。


*小沢峠へ続く都道53号線 日陰も続く。

しかし、奥多摩の軍畑に出る道の分岐がない。更に探すと、都道はまたもや通行止め
になっていた。さりげなく、ゲートが置かれていて気が付かなかったのだ。

小一時間も迷走していた。またもや小沢峠に出てしまった。
やむなく、トンネルを抜けて埼玉側に出た。
この辺りは、埼玉側のほうが余程開けている。




急坂を登ると小沢峠だ。小沢トンネルを出ると、今度は急こう配の下り坂となる。
都道53号線は、埼玉側に出ると県道53号線となる。快適なドライビングルートだ。

1974年 小沢トンネル開通の記念碑が立っている。全長は475mである。

上の名栗湖に近い場所に出て、飯能方面に戻り帰宅した。
半日のドライブであったが、一度に書ききれないような事が盛りだくさんだった。

最後に、再会出来なかった通称「軍畑鉄橋」正式名「平溝川鉄橋」の雄姿である。
まさか、ここまでは行けると思って出かけたのだが・・。


*山陰本線・旧余部(あまるべ)鉄橋と同じ方式。建設は昭和初期。
数年前のペンキ塗りたて時。

行く道、これ全て補修中または、通行止めの看板だらけ。復旧はいつの日か?
首都圏各地(全国的にも)でこれだけの大被害を受けたのは、長い人生で初体験である。
二度とは体験したくない。




2-1 は、この前にあります。お読みいただきありがとうございます。

おしまい  皆さまも、良いお年をお迎え下さい。



2019年12月23日 イイね!

久々のツーリング 動物に癒され、煽りにムカつき、事件・災害で行き止まり 2-1

久々のツーリング 動物に癒され、煽りにムカつき、事件・災害で行き止まり 2-1エスクードに乗り始めて既に30年を越えた。
現在は2台目のTA51だが、当初はTA01 であった。
購入当初は、もう若くもなかったが、まだ元気いっぱい。

早朝に自宅を出て、奥多摩を越えて山梨県に入り
柳沢峠を越えて大菩薩稜を走り、芦安村から夜叉人峠
の1車線のトンネルを越えて、鳳凰三山の登山口の
広河原まで行った。


殆ど休まずにそこからU-ターンして自宅に帰ったものだ。
*現在は通行禁止になった南アルプス林道の一部。
この頃、身軽になったせいもあり、この位のドライブは当時、当たり前であった。


*南アルプス入笠山 金沢林道にて

それから時は流れ、今や日帰りなら、奥多摩周遊道路で桧原村に降り、五日市駅
から青梅に出て、埼玉に入って帰宅する位が精一杯である。
埼玉なら秩父まで、群馬なら御荷鉾ス-パー林道くらいまでだ。

さて前置きが長くなりました。
本日は天候・気力に恵まれ、ドライブで久々に、スイフトを走らせた。
買い物と病院通いばかりでは、スイフトも泣くだろう。

最近のブログUPは、月一がいっぱい。今月最初にして、本年最後のブログになるでしょう。

自宅を出て少し走ると、いつもは霞んでしか見えない南アルプス連峰の山々が、
昨日の雪で冠雪している。富士山は雲で見えないが、南アルプスははっきり見える。
いつもは、この逆なのだが。



⋆前方のシルエット部分が奥武蔵の山々だ。標高は千mあれば高いほうだ。

最初に来たのは、巾着田である。ここにも重機が入り台風被害の復旧工事中だった。


川そばにある廃業したお弁当屋さん(タイトル写真も)。


市では来年の観光シーズンまでには復旧させたいとTVで言っていた。
石畳の路を帰ろうとすると・・・。

大きなサギがいた。珍しいグレーであった。こちらには気が付いていないようだ。
そっと、カメラを取り出した。凄いくちばしだ、突かれると痛そう。



数枚撮影したところで、こちらに気が付いて飛び去った。


石畳を走ると今度はネコ坊たちを発見。上品な同じ模様のネコ一族である。



真ん中のネコが家長であろう。 中々の貫禄である。


この洒落たお宅の飼い猫だろうか? 初めて見るネコ達である。
気持ちよさそうに日向ぼっこしている。


ネコ達の後ろに立つ土蔵。


巾着田の石畳を走るスイフト。


巾着田の前にある古民家・国重要文化財「新井家住宅」。中には書院造りの客間殿まである。
今日は母屋の雨戸が閉められて駐車場も施錠されていた。



以前内部を見学した時の写真。左が、昭和建築の新客間殿。


下は、明治建築の旧客間殿。



近隣の高麗峠に残る、上記江戸時代の新井家当主が建てた寺子屋。
村の子供に無料で読み書きを教えたと伝わる。村人の教育レベルのUPに尽力した。
その志の高さを讃えて、勝海舟が自筆の書を寄贈した。



寺子屋に登る石段と上の様子。江戸時代の子供たちが、ここで学問を学んだのだ。




高麗峠・寺子屋跡の前の店と無人販売所。 何を売る店かまだ不明である。
柚子を買ってコインを缶に入れた。シミだらけの柚子だったが100円だし・・。



店の前と横でも販売所があった。


途中の名栗渓谷 詳細は次回にて。



そうこうしているうちに、車は東京都に入ったのである。



若い頃は、ただひた走るドライブであったが、年齢と共に中身重視? 犬も歩けば
棒に当たる の例え通り、色々な事件に遭遇する。
無論、楽しい事ばかりではない。

久々のドライブの疲れもあって今日はお仕舞い。


表題の中身の詳細は、3日以内にUPします。

次回の目的地のフォトギャラをUP中です。

プロフィール

「[整備] #スイフト バンパーガード位置変更と交換+ワイパーブレード交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1110056/car/855743/8322414/note.aspx
何シテル?   08/06 11:15
眼が悪く、黒背景の文字は、読む事が出来ません。 足跡も見ていません。 以下に該当する方はフォロー不可です。 自己紹介欄に、居住地もなく、宜しくだけの方。記...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

花はどこへ行った そのメッセージ by 忌野清志郎  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/04/15 18:07:53
天国で永遠に 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/05/26 00:20:52
野良の魂 母と子の絆 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/19 10:54:17

愛車一覧

スズキ エスクード Escu Dog (スズキ エスクード)
錆や故障もないタフな車だ。 2019年までの22年間で、交換したのは消耗パーツのみであ ...
スズキ スイフト Swift Cat (スズキ スイフト)
故障や錆・ビビリ音は一切ない、見た目とは違う頑丈な車だ。 *その後、11年目に助手席側電 ...
ホンダ トゥデイ Wild Cat (ホンダ トゥデイ)
我が家、唯一のホンダ車。 買い物、街中のブラリ散歩用に購入した。 2003年、13年前の ...
スズキ セルボ スズキ セルボ
自分のメモ用としてフォトギャラを使用。 初めてのスズキ車にして初の新車。 写真は借り物 ...
© LY Corporation