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CatDogのブログ一覧

2014年05月24日 イイね!

国道299号線(メルヘン街道の源流)を行く (写真追加版)

国道299号線(メルヘン街道の源流)を行く (写真追加版)国道299号線は、長野県茅野市を起点として
群馬県上野村から埼玉県秩父市・飯能市を経て、
入間市の国道16号と交差する河原町が終点の
全長195Kmの国道である。

その間、メルヘン街道の別名がある蓼科・八千穂
高原にある麦草峠、群馬の十石峠、志賀坂峠、
埼玉は正丸峠と、名だたる峠を越える風光明媚な
街道でもある。


長野県の常宿に行く際、継ぎはぎではあるが何回か全線走破をしている。

前置きが長くなりました。
今回は、埼玉側から正丸峠手前の吾野(あがの)宿までのツーリングレポである。




県道と299号線合流点近くの聖天院と、山門両脇の風神・雷神像。
1300年以上の伝統ある真言宗の名刹である。
高麗王の墓が境内にある。


  
高句麗王室が日本に亡命、当時の優れた農業技術を伝えた巾着田跡。
田の周囲に川を蛇行させ、田に水を引き入れている。
秋の彼岸花で有名である。




巾着田前にある江戸時代の豪農の屋敷。最初見た時は、時代劇のセットかと
思った。近年、管理が市に移り、市重要文化財に指定され内部が公開予定である。

このあたりは、高麗(こま)の里と呼ばれ朝鮮王国の地名が残る。
(1300年以上前の史実に、反応する困った人もいるようだが・・・。)

この少し先で、国道299号線に合流する。合流後、見えてくる木製品の工房。



しばらく走ると、顔振峠に入る奥武蔵グリーンラインへの入り口が、右手に見えてくる。
そして、吾野(あがの)宿の看板が目に入る。現在は、299号線の旧道となっている。

宿場町だった街道には、風情ある建物が点在していた。


  


不思議な建物もある。通行人に聞いたが、何の建物か不明だと言う。
中に入れると聞いて、門を潜った。入口には独楽(こま)の館と書かれているが・・・。


  

門の奥には、不思議な世界が・・・。人もなく、何かは不明のままだった???
張り出した二階窓辺が、旅館のような佇まいでもある。




ここは、正丸トンネルの少し手前である。

この先は、秩父を越えて志賀坂峠を越えると群馬県に入る。
上野村の十石峠を越えると長野県・佐久穂町に出る。ここからメルヘン街道を登り、
国道標高二位(2,127m)の麦草峠を越えると蓼科高原が広がる。

本日は、ここで引き返す。


眼を凝らせば、初めて気が付く風景も多くあった事が新鮮だった。

帰りは、冒頭の聖天院を散策して帰宅した。

この続きは、また機会があれば  と言う事で・・・。



*タイトル写真は、国道299号線の旧道にて。



メルヘン街道・麦草峠を越え、蓼科高原から望む299号起点の茅野市市街(2012.9)



佐久穂町からメルヘン街道を、標高2,127mの麦草峠に向かうエスクDog。(同上・日)
実に爽快な山道である。峠を下りればビーナスラインに続く。




爽やかな信州の空と八ヶ岳連峰(2012.9)
2014年05月19日 イイね!

言いたい事は堂々と  みんカラは楽しくいこう。再編集

言いたい事は堂々と  みんカラは楽しくいこう。再編集先月、東京は六本木の有名寿司店を訪れた中国人
留学生数人が、生は苦手なので、(寿司を)焼くか煮る
かして出してくれと、注文を付けた。
店は、当然ながら断ったが留学生の一人の女性が店
のマナーが悪いとしてブログに書き込んだ。

所が、同じ中国人留学生多数から「マナーが悪いのは、
そちらのほうだ。」 「ルールも知らない非常識な人!」
等々の非難を浴びて店側に謝罪したとの記事があった。

これは周囲から非難されて、自分の非常識に気付いた例である。

自浄作用と言うものだろう。逆にまだ救いも感じられた出来事であった。
今回食べられなかった方々は、生が真髄の寿司に今後は親しんで欲しい。




1.自分は正しいと信じて、周囲の意見を聞かない非常識。

訴訟社会・米国の有名な話しである。
電子レンジ普及期の米国でシャンプーした子犬を、レンジで乾燥させようとして死なせて
しまった飼い主の女性が製造メーカーを訴えた。

女性は敗訴(当然だ)。逆に、小動物虐待の罪に問われた。

それでも女性は、犬を入れたら死ぬとは書いてない  
と、あくまでも自分の正当性を主張したのだとか・・・。 
こう言う人は、周囲との摩擦が絶えないだろう。

最初の例のように、修整出来る人もいれば変われない人もいる。
改めるに、はばかる事なかれ である。 




2.楽しいみんカラを

前回ブログで、入会三周年を祝って頂きました。
三年もいると、色んな経験が出来る。

みんカラの負の部分「嫌がらせ」も、また経験した。
他の方もまた自分も過去に書いたように、不愉快なコメントもそのひとつだ。

自分の友人も含めて、心無いコメントに傷ついて退会した方も多い。

そういう輩は、愛車はおろか本人の写真さえないダミーID でコメントしてくる。


しかしIPアドレスは、正規IDと同じはずである。

そういうコメに対して、ダミーIDでなく書いた本人の正規IDのほうに返信した事がある。

相手は驚いただろう。自分ではないと反論もせずに、以後はそういう事はなくなった。
何故わかったか  は、慣れれば? 自然にわかります(笑)。
なお該当のコメントは、全て削除済です。


悪質なものは、どんどん編集部に通報しよう。
悪質であると判定されれば、正規ID ともども削除されるはずだ。


言いたい事は卑怯な隠蓑など使わず、正規IDで堂々と言うべきだ。

ダミーID なら、正体を隠せると思ったら大きな間違いなのだ。

日常を離れてくつろげる、この神聖な場所を汚さないで欲しいものだ。


3.みんカラ入会三周年記念に

一昨日ブログを書いた翌日、つまり昨日の日曜日の事。

日帰り温泉から出ると、スィフトのリアバンパー下部に凹みが・・。
帰宅して、前日のスィフトのリア写真を拡大したが異常なしだった。

入浴中にやられたか・・。ついでにリアドア回りにエクボつまりドアパンチも・・。

七年間無傷のスィフトも、僅か数時間で二箇所とは・・。
悪い事は、続くものである。


全く、とんだ三周年記念ではありました。トホホ・・・。

あっ、もう鈑金はやりません。整備手帳にも載せません。また、失敗するから(笑)。

今後も、楽しいみんカラを続けたいと思います。

*タイトル写真は、秩父高原牧場のポピー畑。見頃は、もう少し先かな。
牧場の様子は、この前のブログを参照して下さい。
その他は、牧場に至る林道の風景。




*二本木峠付近からの眺望。寄居町方面を望む。
手前の白いものは牛舎の屋根。
2014年05月17日 イイね!

雲がポッカリ浮かぶ日は・・ 秩父高原牧場 ポピー畑

雲がポッカリ浮かぶ日は・・ 秩父高原牧場 ポピー畑みんカラ入会三周年になります。

本日は時間・体調ともに具合良く秩父高原牧場の
ポピー畑に行ってきました。

標高500mの斜面にポピー1000万本が咲き誇る
様子は圧巻。例年、訪れている。


少し早起きして秩父高原牧場に向かう。

埼玉県立のこの牧場は、東京ドーム75個分と言う広大な面積がある。
このうち、峠から長瀞方面に降りる斜面一面がポピー畑となっている。

越生町の県道と、鉄路の二路線。
複線ではなく東武越生線・JR 八高線の単線が二本走っている珍しい光景。




気持よいワインディングが続く小川町の県道。
写真の手前に、いつも気になる橋が・・。



対岸の住民用の鉄橋。車は通れない。
床以外は、全て剥き出しの鉄で文字通りの鉄橋だ。
ここを過ぎると、間もなく東秩父村に入る。



東秩父村の外れから山道に入る。
秩父高原牧場への直通ルートではなく、二本木峠経由の林道へ入る。

一般的には知られていないので道は、ほぼ独占状態だ。



峠まで、標高で約500mくらい登る。
杉木立の、林道らしい雰囲気の中をゆっくり走る。
知る人ぞ知る道で、通行は殆どない。

二本木峠を過ぎて、少し走ると高原牧場への道に合流する。



一旦、牧場の最高所の峠に登り、ここを降りて行く斜面一面がポピー畑となる。
峠で、写真休憩して風に吹かれるスィフト。



入会した翌年、みんトモさんとここに来て、一緒に風に吹かれた事を思い出す。
同じく東京から引っ越して、間もなかった彼は、

「近場(ちかば)で、こんなにいい所があるとは知りませんでした。
高いお金払って、子供を連れていった所より良いですよ。」

と、言っていたのを思い出す。今はもう、連絡もつかないが元気だろうか?

ここは、標高600mくらいだろう。
30度近い暑さの下界とは、比較にならない爽やかな風が吹いている。

峠付近は、拡幅されて駐車スペースも十分ある。


斜面を下りはじめる。しかし、一面のポピーのはずが・・・・。ない  ない・・・・。
今年の、厳冬のせいか開花が遅れているようだ。

*ポピー祭りは、予定通り本日から開催されている。

斜面のほんの一部にまばらに咲いているのみである。
辛うじて撮った写真がこれ。一応画面上には一杯に咲いているようには映った。



斜面全体に咲くには、あと2週間くらいはかかりそうだ。
下写真は、一昨年鑑賞用遊歩道から撮影したもの。

*ポピーは、けしの花と同属で専門家でも花の区別は付けづらいらしい。



今年の、上記斜面付近の様子。まだ、花の気配すらない。


さて帰ろうか。このまま坂道を、下りれば長瀞だが本日は引き返す。

雲が、ポッカリ浮かぶ日はドライブ日和だ。

いつもなら、もっとフラフラするのだが・・。ガソリンが、もうない・・・。
最近の、高値定着で気軽に満タンにも出来ない(泣)。
帰りに、クロベー(ネコ)の顔でも見て行こうか。

昼飯も抜きの、しょぼい記念ドライブでありました(苦笑)。往復約90Km。
*高原牧場周囲の急坂。




それでも自分に祝い !みんカラ三周年 !

皆様のお蔭で、三年間続ける事が出来ました。
今後も、よろしくお願いします。
2014年05月11日 イイね!

命を捨てて大惨事を防いだ入間基地のパイロット達

命を捨てて大惨事を防いだ入間基地のパイロット達*エスクフォトギャラ2022.11.14 UP
この墜落事故が起きた場所である。

タイトル写真は、富士が見える秋の入間川河川敷。
10Kmくらい先には、航空自衛隊入間基地がある。

ブルーインパルスショーなどでお馴染みの
全国有数の自衛隊・航空基地である。



1990.11.22 (木) 

この河川敷の延長線上に、入間基地所属機が墜落した。
高圧送電線を切断して機は、河川敷に墜落。
操縦していたパイロット二名は、死亡した。


東京都西部を含む埼玉県のこの周辺80万戸と、電車・信号機が停電する
二次災害が発生したが、死傷者はパイロット以外は皆無だった。


それは、奇跡的な事だった。

河川敷の両脇は密度の高い住宅街であり、更に慢性渋滞の国道16号が川沿いに走る。
国道には、GSも林立している。墜落が川や河川敷を少しでも外れたら大惨事だった。
*タイトル写真を、クリックして拡大して見て下さい。


亡くなったパイロット二名は、いずれも飛行時間5000時間以上のベテランであった。

そしてまもなく、除隊するはずであった。

亡くなったパイロットは、常日頃から周囲にこう言っていたそうである。

「万一、故障や事故に遭遇しても市民の命を第一に行動する。自分の命は二の次である。」

そして、こうも付け加えたと言う。

「しかし、ベイルアウト(緊急脱出装置)は、最後の最後に使う。
使わなければ、自分の死因が整備不良と疑われる。それでは、整備士に申し訳がない。」

較べれば、自分が恥ずかしくなるような高邁な精神である。


そしてパイロット達は、その言葉通りに最後まで行動した。


*入間基地の事故機と同型のT-33練習機。 これのみネットより拝借しました。

1990.11.22(木)

13:38 訓練飛行を終えて帰投する途中に突然、機体から炎が上がった。
13:42 煙を噴きながら落下する機体を、なんとか河川敷上に誘導した。

13:45 そして目の前に高圧鉄塔が現れた。
      脱出は、もはや不可能な高度に落ちていた。

緊急脱出装置使用は、高圧線激突と同時だった。
遺体の一人は、高圧線の直下で発見されたのである。




*河川敷にある親水公園。お花畑や、競技別運動場がある。


*写真・建物塔の左横に高圧鉄塔が見える。機体は、この高圧線に激突した。
  本日の公園の様子。対岸には廃線マニアの聖地・西武安奈線跡がある。


その後、機体の調査により漏れ出た燃料に引火しての火災が原因であり
搭乗員・整備士に過失はない。 との見解が、自衛隊より出された。

この事故に関して、未だに心無い事を言う人もいるが、現場状況を知る近隣住民として
二人のパイロットの行動は、いくら賞賛しても足りない位だと思っている。

基地まで戻れないなら、川か河川敷に不時着する以外に惨事を防ぐ道はなかったのだ。


自らの命を、犠牲にして住民の命を護ってくれた

中川尋史・門屋義廣空佐(事故当時の階級。後に二階級特進して空将補・一等空佐。)
の、お二人に深い感謝を忘れないとともに、心からご冥福をお祈り致します。



このブログを、天上の星になったお二人に捧げます  合掌。


*事故から23年。汚れていた入間川も、今や鮎が生息する清流になった。
2014年05月03日 イイね!

眼も心も癒す新緑の林道(グリーンライン)へ

眼も心も癒す新緑の林道(グリーンライン)へGW後半に入りました。
今日は、久々のドライブが出来る日だ。

秩父・芝桜・羊山公園の途中道にある我が家。
うまくコースを取らないと、大渋滞にはまるのが落ちだ。

今日は暑い。
渋滞もない休日ドライブは、やはり林道だろう。
新緑が、眼や心を癒してくれる。


刈場坂峠に、前回とは逆コースで向かう事にした。

山岳林道なら、山側・谷側が反対になる事で景色は全く違うものになる。
同じ道を逆に走ると言う事は、考え事をする時にも有効な手段である。


ときがわ駅を通り、いつもの道を進む。

山が、見えて来た。新緑が眩しい。
少し進むと、苔むす昭和30年代の旧ーい橋が・・。野焼きの煙が道に立ち込める。


橋を過ぎると、急に道は狭くなり勾配もきつくなる。


途中の眺望。一面の新緑に囲まれた集落。
前回、下りの場面では見えなかった眺望である。



タイトル写真と、下写真が刈場坂峠の様子。標高は818m。
お友達も同じ風景を見られた事と思う。

かつては、ここに「暑いぞ熊谷」から通うおばあちゃんと息子が切り盛りする茶店があった。
現在は、軽トラで珈琲等の販売が行われている。

峠の風は、爽やかで気温は下界より5度位低い。
風に吹かれれば、爽快な気分になれる。



帰りは、前回通行止めだった国道299号に下りる道を選んだ。

この道は面白味はないが、全線二車線に近く走りやすい。
偶に、猿、鹿、リス等に出会う事がある。

途中の唯一の見所・高麗川源流。
味は知っているので、ときがわで汲んだ水筒の水のほうを飲む??



源流から下の林道を見る。GWなので、バイクも結構走っていた。


この下に、正丸峠に至る分岐路がある。
今日は、パスして国道299号に正丸トンネル前で合流した。


新緑の林道は、眼にも優しく心も洗われるようだ。

八方塞がりだった状態も、林道の向こうに一筋の光が見えるように・・・。


下りの秩父方面は延々と10Km以上、芝桜の羊山公園に向かう車列で渋滞していた。
農産物直売所で地場の豆腐を買って帰途に着いた。

林道ドライブは、橋の下に降りて写真を撮ったり、源流目指して登ったりして適度な
運動になる。

なお本日の昼食は、なし  でした。厳しいトレーニングが続きます。
書いていたら目まいが・・。
実はずっと我慢していたとんかつを、昨日食べたのでカロリー調整なのです(笑)。

今月末で、入会三周年となります。
自分の入会時から、活動を続けているお友達はもう数名しかいない。

無理せずに継続する事が、現在の目標です。

プロフィール

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