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2015年10月27日 イイね!

秋晴の奥武蔵は大賑わい 林道渋滞も !

秋晴の奥武蔵は大賑わい 林道渋滞も !
病後、初めてのドライブです。
私が、出掛ける日にしては珍しい秋晴だ。

秋晴の奥武蔵は、大勢のハイカーで賑わっていた。
奥武蔵に通って二十年以上、これほどの賑わいは
かつて見た事がない位であった。

*龍穏寺で、お弁当を広げるハイカー達。
 寺の女性トイレは、大行列であった。



いつもなら、週末でも人気(ひとけ)のない越生の街中。

それが、越生の駅から延々とハイカーが連なって歩いている。



左が、越生駅前のメインストリート。右は、黒山三滝に向かう通り。

ハイカーの列は、黒山三滝方面に次々と入って行った。

それにしても駅から延々10Kmの大行列であった。ハイキング大会であろう。
ハイカーの数は、おそらく数千人規模であろう。

閑散としていた黒山のコースが今日は大賑わいだ。
何だか、自分も嬉しくなった。


1.林道・笹郷線


ハイカーの皆さんと別れて自分は林道へ。
今日は、笹郷林道から本線を目指す。木洩れ日の中を、進むエスクDog。


久々の林道は、気分がええな。眺望の開けた場所で一枚。




標高650m付近で本線に合流。合流地点は、ほんのりと紅葉。


2.顔振(かあぶり‐こうぶり)峠

奥武蔵の林道沿いでは一番の賑わいのスポットだ。
平九郎茶屋など数件の食堂・蕎麦屋が軒を連ねる。

林道渋滞?食堂の順番待ち?いや、何か釣竿のようなものを。不明の駐車渋滞だ。



峠からの景色。平泉に逃れる義経・弁慶が、その絶景に振り向いたのが顔振峠
の由来である。肉眼では奥に、富士も見えていた。標高は約500m。



*本当はこんな場所は通らなかった筈だが、それを言ってはおしめえよ(笑)。

大半の人はここで引き返す。この奥は、交通量も少なくなる。

3.山奥のブータン王国風・寺院  国・重要文化財 高山不動尊

二年前の元旦に関八州見晴らし台に登った時、頂上に高山不動・奥の院があった。

今日の目的地は、この高山不動の本堂見学である。途中で分岐路があった。
ブータンに何回も行った方が、あちらの寺院風だと言っていた。
本堂に行くのは、今回が初めてでもある。

本堂に続く階段。まるで梯子のような急勾配である。階段を降りる人。
あまりの急勾配に、蟹股にならないと降りれないのだ。



寺周囲の平地が少なく、全景を収める事が出来ない。
確かに、日本の一般的寺院とは建築様式が違う感じがする。
不動堂と称され、江戸時代後期の建築である。
この本堂は、県指定重要文化財。仁王像が、国指定重要文化財となっている。



参拝する人。私もこの後、手を合わせた。賽銭を遥かに上回る多くの願い事をした。
右は、本堂軒下の見事な彫り物。人の気配がせず無人の寺のようである。



唯一、全景が収まるアングルから。


車に戻り、1速でないと登れない程の急勾配を登って本線に復帰。
登り切った所に、関八州見晴らし台・登り口があった。



*イメージ。 実際は、これより急坂である。

実は、お寺で関八州見晴らし台への道を聞かれた。
道を登りきって、本線に出て右に2Kmくらいと教えた。

何て、いい加減なんだ。と思いつつも、登ればわかるからまあいいか と納得。
帰りは梅木線に出て、タイトル写真の龍穏寺を通り下界に降りた。

帰路、鎌北湖そばの運動公園に、マラソンランナーたちが次々と入ってきた。



小学生の女の子たちが、太鼓を打ち鳴らす中を老若男女がゴールを目指す。

*標高の高い林道よりも、下界の方が紅葉が進んでいるような気も・・・。

秋晴の素晴らしい1日であった。大勢の人出で、奥武蔵も喜んでいるようだ。


人間、健康なら元気も出る。健康と元気が一番。

健康ならお金なんか・・・やはり欲しいがネ(笑)。

みんカラの友人に、埼玉から飛騨高山を日帰り往復したスーパーマンがいたが、
今の私には、この高山との往復が精一杯である(泣)。 2015.10.25(日)

*分岐路から顔振峠への林道部分は、フォトギャラに10.28 にUPしました。
2015年10月24日 イイね!

みんカラの中の自分の励みと誇りーアイデンティティ

みんカラの中の自分の励みと誇りーアイデンティティ
この所、意識的にスィフトのパーツレビュー・整備手帳
を連続UPしました。
狙いはスィフトのMyファンを呼び戻したいと言う不純
なものだった。

パーツレビューは、せいぜい年に数回、それも実用品
ばかり。整備手帳も、もう3カ月もお休みしていた。
訪問がないのも当然なのだ。



オーナーと共に歳をとりネタに事欠かないエスクとは違い、スィフトは未だ故障知らず。

更に加えて最近は、ヘッドランプの白濁化対策ばかり。自分でも飽きてきた(笑)。

だが、昨日の整備手帳をUPするまでには、懐かしいお顔(足跡)がひさし振りに並んだ。

しかし、この懐かしい顔ぶれの方々の「イイね!」は、まずない。
これも、エスクの常連さん達とは対照的である。

しかし、殆どUPの度に足跡を付けて下さる。



*フォトギャラ使用。飯能市の山を降りる紅葉の並木道。

友人以外でスィフト整備手帳にイイね!を付けてくれるのは殆ど黒背景の方々だと
お話しした。

今回、イイね!は、まずない常連さん達を訪問した。10人前後だろうか?

すると不思議な事に、共通の傾向がある事に気が付いた。

まず、全員が白背景である事。入会から1年以上経過しているが友人は数人である事。
*白背景なら小文字でない限り読めます。

ヒストリーを拝見してもイイね!は、殆ど付けていない事。
*イイね!は、私のにも付いておらず、個人の特定は出来ないので失礼ながら書きました。

イイね!をよく頂戴する黒背景の方々が、友人も多いのとは対照的である。



*上写真の横道の銀杏並木

そして、自らの更新も殆どしていない。
過去にUPされたいくつかのものを拝見した。イイね!欄が、丸の方も数人。

自分では更新しないが、私の主に整備手帳UPの度に足跡を付けて下さる。

彼らは、友人登録を望んでいる訳ではないだろう。
車が好きで整備手帳・パーツレビューに興味があるのだと思う。



*奥武蔵Gライン 白石峠に登る支線にて。

活発にみんカラ活動をしている訳でもない、この方々が毎回熱心に自分の書いた
ものを熟読して下さる。そう思うと、何故か少し胸が熱くなった。

伝えたい情報をパーツや手帳にUPしている。その情報を必要としている方々、興味ある
方にだけ読んで貰えれば良い が整備手帳・パーツレビューの自分の基本スタンスである。


それなのに、毎回のように訪問して下さる。

イイね!が、全てではない。自分には、この方々の足跡はまさに「金の足跡」なのである。

「毎回楽しみにしています。」と言うメッセも、数人から頂いた事がある。

本当に嬉しく、これらの方々に読んで頂ける事は、


自分の励みでもあり、誇りでもある。

言わば、自分のアイデンティティなのだ。


*プレミアムトミカ・スィフト  見つけるのに苦労した絶版モデル。

長い間、読み続けて頂いた御礼も込めて丸を、なくさせて頂きました。
*数日・数回に分け、他の方々と併せて訪問しています。やはり個人の特定は、出来ない。



*パーツレビューのミニエアコンプレッサーと、整備手帳のアーシング。

併せて友人の方々やエスクの常連さんに、厚く御礼申し上げます。
*皆さまがいなかったら、書く気も起きないでしょう。

今後も初級整備手帳で、技術的なものは提供出来ないが、使用感などの情報は
UPしていきたいと思っています。

あと数年すれば、スィフトも整備手帳のネタに事欠かないようになるかな。

そうなるとネタは豊富でも、寿司屋ではカッパ巻位しか食べられなくなるであろう(笑)。

2015年10月13日 イイね!

始まりはいつも雨  みんトモさんと奥武蔵林道見て歩き

始まりはいつも雨  みんトモさんと奥武蔵林道見て歩き
あれっ 見覚えのある写真だと思った方は鋭い!

整備手帳の画像と、対になるものです。
現行型エスクードと、初代の珍しいツーショット。

初代は、オバフェン付でも車幅は1.69m。
対して現行型は、1.8mを越えるLLサイズになった。
当初は初代と同じJ20Aを積んでいたが、このボディ
では苦しい。写真の現行型は2.5Lを積んでいる。



まだ夏のある日、同じ高速道路沿線のぞぅさんと奥武蔵Gラインへ。

この日もまた雨模様。全く、
 始まりは、いつも雨なのである。

タイトル写真の弓立山の急勾配を降りて、林道伝いに樹齢1000年以上・県最大・全国有数
の巨大・楠に向かう。この地で、悠久の時を刻んできたご神木である。




写真左のように、元は1本の幹が枝分かれしている。楠は元来、温暖な地域に生息
しており、関東の自然林の中にある事自体が珍しいと書かれている。

それにしても、こんな山中で人の世話も受けずに1000年以上、生きてきたのには感嘆する。



ここもまた埼玉県の名所らしく、県民も殆ど知らないのが実情だ。
道も分りずらく、自分の秘密スポットのひとつである。

写真が下手でうまく雰囲気が伝わらないが、まじかで見るとご神木の精霊が宿っている
ような荘厳さを肌で感じるのだ。




続いて黒山三滝の入口のみ案内。次に龍穏寺・太田道灌の墓 寺には詳しいぞぅさんで、
逆に説明を受けたものもあった(笑)。

日中でも薄暗いこの辺りだが、今日は悪天候も加わりなお暗い。フォグ点灯だ。
このフォグは大きいだけで運転席からは霧を切り裂くと言う訳にはいかない代物だ。
しかし、でかいだけに相手からは良く見えるようだ。*IPF製 純正オプションで高額だった。

Gラインの本線を目指し山を登って行く。展望台に立ち寄るが、何も見えない。

やがて、本線に出る頃には霧も加わって霧雨模様になった。

林道は余り走り慣れないぞぅさんエスクだが、快調な走りで続いてくれた。
現在は、このエスクのようにライト下の小振りなフォグが主流だ。
この位置が一番効果的だと分ったのは、まだ最近の事である。




ここで修理したてのリアフォグON。今日はうまく点灯した。

*タイヤがよれるので帰宅後、測ったら1.2Kg/㎠ しかなかった。ミニコンプレッサーを購入した。

本道を右に進むと刈場坂峠方面に進むが、もう時間も押している。
左折して顔振峠を越えて、鎌北湖に至る方向を選択した。

そして今日最大の見所が待っていた。林道沿いにある二つの巨岩石である。
最近まで説明看板すらなくて正体不明だったが、最近看板がようやく設置された。
天文岩。江戸で学問を学んでいた当地の秀才が故郷に戻り、この中で学問を究めたとある。

昔の人の修行と言うか、物事を究める姿勢は凄い。だから、今の日本があるのだと思う。




見学するぞぅさんと較べると、その巨大さがわかる。鳥居の向こうに中に通じる階段が見える。
現在はゲートで塞がれているが、昔は確か中を見学出来た。残念ながら入った事はない。




そして顔振峠を越え、林道・権現堂線に入る。奥武蔵Gラインの先端の林道だ。



ハイカー達の休憩スポットになっている「北向き地蔵」。
この日は悪天候で、日曜日なのに誰もいなかった。

そしてお馴染み鎌北湖に出る。やはり人もまばらであった。



そしていつものレストランに到着した。ようやくここで、昼食だ。
1時には売り切れるので、海鮮丼を予約していた。もう2時を回っていた。

最後に高麗神社を見学した。いよいよ、本降りになってきた。

お若いぞぅさんの為に、
高麗川に架かる「出世橋」を渡って解散した。

つい先日行った感じだが、もう秋も深まり紅葉の季節だ。時の流れに置いて行かれそうだ。

*独り言  

私はMyファンの方を一部しか把握していない。
現状では、活動を余り広げる事も難しいので徘徊も殆どしない。
友人以外でイイね!を付けてくれた方々を訪問する程度だ。
      
把握している一部とは、整備手帳のMyファンの方々である。
以前、スィフト整備手帳にイイね!を付けてくれた方の80%以上が黒背景だと書いたが、
それは現在も変わらない。*友人以外の方で。

逆にエスクは、80%以上が白背景の方々だ。



*エスク整備手帳 素人の工具箱より

私は眼が悪く、黒背景は殆ど読めないのです。*プロフに記載。

なので、返礼は愛車紹介位になる。当然ながら、スィフトのPVは減ってくる。

逆にエスクは増えて来る。こうして、かつてはエスクの2倍のPVがあったスィフト整備手帳も、
現在はエスクより少なくなった。整備手帳上位は、全てエスクに変わった。

しかし、乗る車によって背景の色の好みが変わるとは驚きである。

だが、これは入会以来の事実でもある。誠に不思議な事である。


ともかくも、そういう訳で色背景の方々には、愛車紹介以外の返礼が出来ない事を
お知らせして、ご了承いただくしかないのです。


今回復帰してから、従来以上の多くの方々に、ご覧頂いています。

誠に、ありがとうございます。

と言う訳で、お詫びと御礼になります。 


        
     

      
2015年10月08日 イイね!

世界遺産「白川郷」を行く 雨の上高地の翌日 は食当たりで・・

世界遺産「白川郷」を行く 雨の上高地の翌日 は食当たりで・・上高地の翌日。
朝は飛騨高山の見物だが私は観光バスの中。

前夜の夕食後に急な腹痛だった。
子供の頃、ちらした事のある盲腸の痛みのようだった。

脂汗が出て来た。これ以上痛むなら救急車と思ったが
幸いそれ以上は酷くならず、さりとて和らぐ訳でもなく
結局、一睡も出来ず朝を迎えた。


全く食欲もなく朝食も摂れずバスに横たわる。
この後の白川郷を見学したい一心で回復に努める。

この頃になると前夜痛んだ腹部は、全体的に膨満感でパンパン。
胃部は、痙攣したように痛んでいた。
どうやら、不調の正体が見えて来た。

この後、多分発熱するだろう。既に発熱しているかも・・・。
何とか高熱になる前に、白川郷を見学したい。

私の地元川越にも似た飛騨高山の街を後にして、バスは白川郷を目指した。


ここから白川郷は、80Km近くある。昼前にようやく白川郷到着。
広い駐車場も、観光バスで一杯だった。
帰る日に天候が回復すると言う、いつもの旅行パターンと今回もなりました。




友人が、以前来た事があると言うので案内してくれた。

ひとりでは、あの高台から白川郷を見下ろす事は出来なかったろう。
友人に感謝である。

体調不良で、私の最高時速は2Km/h に低下。
しかし、同体格の友人は歩くのが遅く、一緒に歩くには丁度良い速度だった。




駐車場内にある食堂・土産物屋も全て合掌造り。
昔からあるのか、それ用に建てられたのかは不明である。

下は土産物屋の様子。



村の神社の鐘楼。ここで一休み。気温がぐんぐん上がってきた。


ここから白川郷のメインストリートを歩く。
カメラを構えると、友人がこっちで撮影した方がアングルが良いと道の向こうから
手招きする。無視して撮影する。これがなければ良い男なのだが・・。
そう言う自分の写真は、とんでもないアングルなのに・・(笑)。

今回の写真では、タイトル写真と下記(両方共、無修正)が、最もお気に入りなのだ。
秋のうろこ雲・黄金色の稲穂のコントラストが素晴らしい。
やはり、写真には青空が良く似合う。




色んな形の合掌造りがあるが、屋根の角度は共通だ。冬の豪雪ぶりが伺える。
5分ごとに休憩しながら、そろりそろりと歩いた。





同じ合掌造りでも、国指定の重要文化財と県指定のものに分れる。
黄金の稲穂の田、風にそよぐコスモス。心安らぐ日本の原風景である。





さほど、大きな集落ではない。ゆっくりでも、20分も歩けば集落の端に出た。
ここから、友人お勧めの見晴らしの山にシャトルバスで登る事に。
気温は、既に30度近い。大汗が噴き出す。昨日の上高地とは偉い違いだ。

下写真が、山からの集落の眺望である。


江戸の昔にタイムスリップしたような世界だった。
路行く人の急ぎ足も、自然とゆっくりになる。




見晴らし台で、この日唯一の食事となったソフトクリームを食べた。美味しかった。

今回を逃せば、二度と来る事はないとわかっているから必死で歩いた。

白川郷を微速歩行ながら回遊出来た。他のツアー客にも迷惑をかけないで済んだ。

こうしてバスは帰路に着く。友人にも感謝した。


まさに人生は一期一会なのだ と言う事を痛感した旅でもあった。


*松本まで往復した振り子特急スーパーあずさ。
松本-八王子2時間と、車よりは大分早い。ネットより借りました。

松本を立ったのは、もう日没後。自宅には深夜着。
やはり、その晩から高熱。以後、3日間の記憶がない。今思えば、良く帰れたものだった。

急性胃腸炎。胃と腸が、別々になった事はあるが同時発症は初めてだった。
現在も治療中だが、ほぼ回復したようだ。

大雨と胃腸炎と散々だったが、それでも思い出深い良い旅にもなった。

 


*追加写真 
左は歩く友人。若い頃は、裕次郎と言われた位の男前だ。この日は、お世話になりました。
右は池と言うか、用水路があるお宅の庭先。ミニ水車で何か挽いていた。
写真を拡大すれば、澄んだ水にも驚きだ。廊下も懐かしい。

2023.11 追記 上高地の帰り、つまり白川郷の前日に宿泊したホテルの夕食途中、
それは起こった。子供の頃の、記憶にある盲腸の痛みのようだった。
脂汗をかきながらベッドに横たわり、これ以上酷くなったら救急車を呼んで貰おう。
と思いながら、遂に痛みで一睡も出来なかった。
食当たりは、自分だけだったから、ホテルの食事ではなく、その前の上高地で食べた
おにぎりが原因だろう。上高地の売店で、自分だけが食べたのはこれだ。
帰宅したのは当日深夜。そして発熱。すぐ床に入り、3日間起きられなかった。
動けないので、病院に行ったのは、熱も引いた4日後だった。細菌性の急性胃腸炎だった。

高山市の朝市は見られなかったが、白川郷は何とか見られた。他の客にも、迷惑は
掛けずに済んだので良かった。気遣ってくれた友人・添乗員には感謝している。
今でも、この時の痛みを思い出す。忘れられない旅だった。
ホテルのご馳走が夕食半分・朝食食べられずが唯一の心残りだ(笑)。

Posted at 2023/11/12 05:22:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鐡道・バス・飛行機の旅 | 日記
2015年10月04日 イイね!

上高地の秋  霧雨の中の大正池から河童橋まで

上高地の秋  霧雨の中の大正池から河童橋まで憧れの観光地は殆ど雨。
今回は最初の上高地訪問を紹介します。


秋の上高地を歩いてきました。
函館に続き、またもや雨の中でした(泣)。
だが、本当の泣きはこれではなかった。

西洋の諺に曰く。ナポリを見てから死ね。



日本では「日光を見るまで結構と言うな。」 と言う諺に相当するものだ。

私にとってのナポリは、上高地なのである。

マイカー規制を知らず現地で足止めを喰らい、それから20年以上が経った・・・。

シルバーウイーク後、ようやく念願を果たす事が出来た。
今回は、電車とバスの旅だった。




途中のダム湖そばにある道の駅。平日で雨なのに大勢の客で賑わっていた。
*友人が買ったワサビメンチを頂く。美味しかった。
奥に行くほど、物価は高騰していった。ここで1枚200円のメンチが、上高地では450円に。

そして、マイカーでは入れない山道を進む。隧道の連続であった。
*1975年 環境保護の為、マイカー規制が日本で最初に行われた地である。

大正池に着いた。ここから河童橋まで雨の中のハイキングとなる。
河童橋までは約7Kmの道のりである。

以前、雑誌で見た大正池とは印象が異なったのは、水面に出ている樹が雑誌で見た
頃より、少なくなったせいかも知れない。



*雨にけぶる大正池 あと数十年で、池自体が消滅するらしい。

すたこらと歩く友人。奥様には、なるべく長く連れ出してくれと、いつも頼まれる。

何故かって? 一緒だと、あーしろ・こーしろ と、結構小うるさい(笑)のである。
カメラも持っていないのに、私が撮影していると、そこはアングルが悪いとか小うるさい
事、この上ない。*ちなみにカメラには全くの素人。

うるさいと言っても言うのを止めない。今回は、先に行ってもらった。



こんな感じの山道を進んで行く。湿原も随所に見られた。

*標識右のウェストンとは、上高地を世界に紹介した人である。
因みに上高地の語源は、神降地(神が降り立った地)と言われる。




色づく湿原。平野部では見られない紅葉の色合いである。
この辺りの標高は1500m程。 気温は12度程度だった。

大汗かきの私だが、上着を羽織っても汗はかかなかった。
歩くには、自分にとって丁度良い気温である。



1時間15分程歩いた後は、梓川に出て以後は川沿いに歩く。
途中には立派なホテルが建っている。帝国ホテルやプリンスホテルもある。




大正池から歩く事、二時間近く。ついにあの河童橋が見えて来た。

しかし、今日はかなりの雨。観光雑誌のような風景とはいかない。



上が観光雑誌の写真。3000m級の奥穂高連峰。下が当日の写真。 


しかし、この梓川の澄み切った水・・・。
かなりの雨なのに、水はあくまで透明だ。川底が透けて見える。



*追加写真

昨晩も、この場所をNHKで放映していた。
出演者が「こんなきれいな水は初めて見た。」と言ったが、まさに同感である。


宝石のような水の流れである。

長い時間歩いたが、美しい自然の中では、時間の長さも疲れも感じなかった。
ともかくも、念願の上高地を散策する事が出来た。。




河童橋の様子。明治初期に初代が架けられ現在は、5代目だそうだ。

ここで雨が更に強くなり、傘を差してもカメラが濡れる。雨を拭っていたタオルも紛失。
これ以上、カメラを濡らすと故障の危険がある。撮影は、ここで中止した。
*今回は主砲のデジイチを、望遠レンズと共に持参しようと思ったが、荷物が多く
 結局いつものニコンP340となりました。

それにしても良く歩いた。寄り道も足すと10Kmは歩いただろう。

下は河童橋傍の案内所にあった日本の高山。ご参考に。




しかし、もう午後2時だと言うのに、お腹も空かない。
不思議だが、これがあの予兆だった。
おにぎり二個を買って食べた。食事も楽しみだったのだが・・。

これから安房トンネルを越えて飛騨高山で一泊。
明日は、世界遺産「白川郷」の散策である。

普段泊まれぬような良いホテルで、ゆっくりと温泉に浸かる。

そして夕食だ。飛騨牛も出たが、陶板焼きなのにシャブシャブ用の薄さが数切れ。
ツアーだから仕方ないか。

が、この後大変な事に・・・。



*追加写真 クリックで拡大出来ます。


2023.11.11 追記 この後、2018年に再訪 やっと快晴に恵まれた。
河童橋付近から見る夢のような景色。



山小屋と明神岳 


この翌日は白川郷へ。待望の晴れだったが、文中の大変な事は食当たりで動けず。
帰宅後1週間静養していた。白川郷の様子は、この次にあります。
Posted at 2023/11/11 08:39:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鐡道・バス・飛行機の旅 | 日記

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「[整備] #スイフト 車内のオーディオ本体を守る 昨年からの対策まとめ https://minkara.carview.co.jp/userid/1110056/car/855743/8334929/note.aspx
何シテル?   08/16 13:23
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